2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:第3四半期(2025/4–2025/12)の業績は会社予想・市場予想との比較は資料上明示なし。ただし通期予想に対する進捗は売上高・営業利益ともに好調で「ほぼ予想通り〜上振れの余地あり」と判断可能(下記進捗参照)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上収益9,195百万円、前年同期比+292.8%、営業利益4,414百万円→前年同期は営業損失75百万円)。
  • 注目すべき変化:コンサルティング、ヘルスケア、インベストメント&アドバイザリー各事業で大幅拡大(各セグメント売上が前年の二桁〜三桁増)。その他収益(投資売却益・暗号資産売却益等)や連結子会社整理による特別要因が利益を押し上げている点も重要(その他収益720,574千円、暗号資産売却益700,278千円、子会社の支配喪失に伴う利益1,279,187千円)。
  • 今後の見通し:通期会社予想(売上収益14,950百万円、営業利益5,990百万円、当期利益3,918百万円)は、第3四半期累計の進捗から見ると達成可能性は高いが、一時的な投資売却益等に依存する部分の見極めが必要。
  • 投資家への示唆:収益拡大は複数セグメントの拡大・M&A/投資売却等によるもので、今期の高い利益率・進捗は一時的な項目(投資売却、暗号資産売却、子会社支配喪失益)に影響されているため、継続的な収益力(営業CFの持続性、セグメントの再現性)を注視すべき。

基本情報

  • 企業名:株式会社コンヴァノ(Convano)
  • 証券コード:6574
  • 上場取引所:東(東証)
  • 主要事業分野(概要):ネイル事業(直営・FC店舗でのネイル施術・商品販売)、コンサルティング事業(戦略策定〜導入支援等)、ヘルスケア事業(医療関連サービス、医薬品等の輸入代行等)、インベストメント&アドバイザリー事業(投資・M&Aアドバイザリー)
  • 代表者名:代表取締役社長 上四元 絢
  • 問合せ先責任者:執行役員 藤本 光(TEL 03-3770-1190)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日、連結、IFRS)
    • 決算補足資料作成の有無:有
    • 決算説明会開催の有無:無
  • セグメント:
    • ネイル事業:直営・FCによるネイル施術/商品販売
    • コンサルティング事業:戦略・方針策定〜導入・保守等のコンサルティング(2026期より独立セグメント化)
    • ヘルスケア事業:医療関連サービス(輸入代行等)
    • インベストメント&アドバイザリー事業:投資およびM&Aファイナンシャルアドバイザリー
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):509,156,000株(2026年3月期第3Q)
    • 期末自己株式数:220,100株
    • 期中平均株式数(四半期累計):463,564,333株
    • 備考:2025年8月2日および2025年9月1日に普通株式1株→10株の株式分割を実施(期首仮定で算定済)
  • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • IRイベント:四半期決算説明資料はTDnetおよび当社ウェブサイトへ掲載(決算説明会は今回開催なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上高:第3Q累計9,195百万円。通期予想14,950百万円に対する進捗率 61.5%(9,195/14,950)。通常9ヶ月で6割超は高進捗。
    • 営業利益:第3Q累計4,414百万円。通期予想5,990百万円に対する進捗率 73.7%(4,414/5,990)。
    • 親会社帰属当期利益:第3Q累計2,958百万円。通期予想3,918百万円に対する進捗率 75.5%(2,958/3,918)。
  • サプライズの要因:
    • 主因はセグメント拡大(コンサルティング、ヘルスケア、投資関連の一括計上)および投資案件の売却益等の特別利益。その他、暗号資産売却益(700,278千円)や子会社の支配喪失に伴う利益(1,279,187千円)がその他収益を押し上げた。
    • セグメント売上:コンサルティング3,654百万円(前期221百万円)、ヘルスケア1,721百万円(前期9百万円)、インベストメント1,562百万円(前期10百万円)と急拡大。
  • 通期への影響:
    • 第3Q累計の進捗は高く、会社の通期予想達成は可能性が高いが、上記の投資売却益等は一時項目であり、今後同等の売却益が計上されるかは不確定。したがって、通期予想の信頼性は「進捗良好だが一時要因の影響を勘案して評価する必要あり」。
    • 会社は2025年10月に通期予想を修正しており(詳細は2025/11/21開示参照)、今回開示時点では直近の業績予想修正はなしと表記。

財務指標(主要数値は千円単位→百万円で注記)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4–2025/12)
    • 売上収益:9,195,007千円(=9,195百万円)、前年同期比 +292.8%(増加額 +6,854,099千円)
    • 売上総利益:4,963,231千円
    • 販管費:1,217,323千円
    • 営業利益:4,413,878千円(前年同期は営業損失75,200千円)
    • 税引前利益:4,498,132千円(前年同期は△80,465千円)
    • 四半期利益(親会社帰属):2,957,877千円(前年同期は△86,268千円)
    • EBITDA:4,626百万円(対前年133百万円)
    • EPS(基本):6.38円(前年同期 △0.20円)
  • 損益性指標(第3Q期末残高ベース)
    • ROE(簡易計算:当期利益/期末親会社所有者帰属持分)=2,957,877 / 14,933,944 ≒ 19.8%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(当期利益/総資産)=2,957,877 / 22,821,035 ≒ 13.0%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率=4,413,878 / 9,195,007 ≒ 48.0%(非常に高いが、一時項目の寄与を含むため注意)
  • 貸借対照表(主要項目、2025/12/31)
    • 資産合計:22,821,035千円(=22,821百万円)、前年(2025/3/31)3,164,047千円(大幅増)
    • 流動資産:6,743,079千円(現金等3,450,218千円、営業債権2,821,799千円)
    • 非流動資産:16,077,956千円(のれん672,697千円、無形資産14,108,522千円)
    • 負債合計:7,887,090千円(社債2,500,000千円含む)
    • 親会社所有者に帰属する持分:14,933,944千円、持分比率65.4%(安定水準、前年55.1%)
  • キャッシュフロー(第3Q累計)
    • 営業CF:2,367,655千円(前年116,858千円)
    • 投資CF:△11,801,839千円(主に無形資産取得支出23,704,896千円、無形資産売却収入11,076,403千円等)
    • 財務CF:12,078,228千円(株式発行収入10,401,100千円、社債発行7,000,000千円、社債償還△4,500,000千円等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF、簡便計):2,367,655 − 11,801,839 = △9,434,184千円(大幅マイナス:投資フェーズ)
    • 現金及び現金同等物期末残高:3,450,218千円(前期末806,173千円、増加2,644,044千円)
    • 営業CF/純利益比率:2,367,655 / 2,957,877 ≒ 0.80(目安1.0以上が健全。0.8はやや劣後。ただし税金や一時項目等の影響あり)
  • 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細なQoQ数値は開示表に記載なし。ただしセグメントの積み上げにより累計で大幅拡大。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率(親会社所有者帰属持分/資産合計):14,933,944 / 22,821,035 = 65.4%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 負債構成:社債2,500百万円、借入金合計約597.8百万円(短期287.5、長期310.3千円)、総負債7,887百万円に対し現金3,450百万円でネットではほぼ中立〜若干の純負債感無し
  • セグメント別(第3Q累計)
    • ネイル事業:売上2,382百万円(前期2,322百万円、+60百万円)、セグメント利益121百万円(前期△158百万円→黒字化)
    • コンサルティング事業:売上3,654百万円(前期221百万円、+3,433百万円)、セグメント利益1,163百万円(前期134百万円)
    • ヘルスケア事業:売上1,721百万円(前期9百万円、+1,712百万円)、セグメント利益1,167百万円(前期4百万円)
    • インベストメント&アドバイザリー:売上1,562百万円(前期10百万円、+1,552百万円)、セグメント利益2,109百万円(前期8百万円)
    • 合計セグメント利益(調整前):4,560,773千円、調整(消去・全社)△146,895千円 → 営業利益4,413,878千円

特別損益・一時的要因

  • 主要特別項目:
    • 子会社の支配喪失に伴う利益:1,279,187千円(特別利益)
    • 暗号資産売却益:700,278千円(特別利益)
    • 有価証券等売却による収入(投資活動での収入):合計で相当額計上
  • 一時的要因の影響:
    • 「その他の収益」720,574千円は上記一時項目が中心で、営業利益・税引前利益を大きく押し上げている。除外した実質的な営業利益(継続的事業からの稼ぎ)はセグメントの営業利益寄与を参照する必要あり。
  • 継続性の判断:
    • 子会社の持分変動や投資売却は再現性が低いため、今後も同等の特別益が計上される前提は危険。反面、コンサルティングやヘルスケア事業の成長は継続期待できるが注意が必要。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期実績)
    • 期末配当(予想):1.00円(通期予想合計は1.00円/株)
    • 直近開示で配当予想に修正あり(注記あり)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想に対する配当性向は配当1.00百万?——数値不足のため省略。※株数で換算必要)
  • 株主還元方針:自己株式の取得(期中に取得あり:自己株式取得支出21,790千円)等を実施

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動の主な内容):
    • 無形資産の取得による支出:23,704,896千円(=23,705百万円)→ 大規模な無形資産投資(M&Aやのれん・技術取得等と推定)
    • 有形固定資産取得支出:28,305千円
    • 減価償却費:211,785千円(累計)
  • 研究開発費:–(資料記載なし)
  • 備考:大規模な無形資産投資により非流動資産が急増(無形資産14,108,522千円)。

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(受注高・受注残高の記載なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(期末):86,491千円(前年期末61,351千円、前年比 +40.97%)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)

セグメント別情報(要点)

  • 各セグメントとも前年同期比で大幅増収増益(特にコンサルティング・ヘルスケア・インベストメントが寄与)
  • ネイル事業は出店拡大により微増・損益は黒字化(店舗数:65店(内フランチャイズ5))
  • コンサルティング事業はConvano consulting等の外部売上計上開始により独立セグメント化・急拡大
  • ヘルスケアは高付加価値商材の取扱増で売上・利益拡大を示唆
  • インベストメントは投資案件の売却等で高収益を計上

中長期計画との整合性

  • 中期計画/KPI:資料に中期計画の進捗に関する記載あり(ネイルの出店計画や各事業の成長目標)。具体数値の整合性は、今回の無形資産投資やM&Aで中期成長投資を実行している点から概ね方針整合。
  • KPI達成状況:コンサルティング・ヘルスケア等で計画以上の短期成長が見られるが、一時益依存の側面あり。

競合状況や市場動向

  • 同業比較:個別同業他社との直接比較データは開示なし。業種的にはネイル(小売/サービス)、ヘルスケア(医療関連)、コンサルティング(B2Bサービス)、投資事業と多角化しており、各事業で競争環境は異なる。
  • 市場動向:資料中でネイルは出店拡大・シェア獲得戦略、ヘルスケアは独占販売権を活かした販路拡大戦略を掲示。

今後の見通し(会社予想等)

  • 通期業績予想(2025/4–2026/3、会社公表)
    • 売上収益:14,950百万円(前期比+361.3%)
    • 営業利益:5,990百万円
    • 税引前利益:5,990百万円
    • 親会社に帰属する当期利益:3,918百万円(基本的1株当たり当期利益7.70円)
    • 直近の業績予想修正:通期予想自体は「直近日に公表された予想からの修正なし」と記載。ただし2025年10月に通期予想を修正済み(2025/11/21公表の修正を参照)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は高いが、投資売却等の一時項目依存度が高いため、継続的な業績力を評価する際は営業CFの推移やセグメント別の再現性を確認する必要あり。
  • リスク要因:
    • 投資案件の評価・売却タイミング(売却益に依存しやすい)
    • のれん・無形資産の償却・減損リスク(無形資産が急増)
    • 為替や規制、医療関連の法規制変化(ヘルスケア事業)
    • 金利上昇や借入・社債償還スケジュール

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更あり(新規連結5社の追加、除外1社等。新規:株式会社アセットクリエイト、日本美容・ヘルスケア成長投資1号組合、株式会社TKBC、株式会社DataStrategy、Convano Investments Limited / 除外:株式会社TKBC(注))
  • 株式分割:2025年8月2日・9月1日に普通株式1→10の株式分割を実施(報告数値は分割後ベースで表示)
  • 重要な後発事象:該当なし

(注)数字は原資料に基づく。記載のない項目は「–」と表記。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6574
企業名 コンヴァノ
URL http://www.convano.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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