2026年6月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し。四半期実績は概ね想定内だが、営業利益・売上高は前年同期比で若干の下振れ(増減率は小幅)。純利益は税負担の軽減などで前年同期比で上振れ。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益(営業利益)」だが、純利益は増加。売上高:82.14億円(△1.8%)、営業利益:5.21億円(△6.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益:3.12億円(+12.8%)。
- 注目すべき変化:売上はほぼ横ばいだが、販売費及び一般管理費が増加(売上総利益は増加)したため営業利益率が低下。一方で法人税等が減少し純利益は増加。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上400億円、営業利益34.5億円、当期純利益24.5億円)は据え置き。第1四半期の進捗は売上20.5%、営業利益15.1%、当期純利益12.7%で、季節性を考慮すると現時点で大幅な乖離はないが営業利益の進捗はやや遅れ。
- 投資家への示唆:セグメント別(インテリジェントFAはやや減収、IT制御・科学測定は横ばい)で足元は堅調。ただし販管費増や為替・関税など外部リスクに注意。配当方針は据え置き(通期90円予想、直近修正無し)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:協立電機株式会社
- 主要事業分野:インテリジェントFAシステム事業(検査装置・ロボット等の自動化システム)/IT制御・科学測定事業(IT制御機器・計測機器等)/その他(不動産賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 西 信之
- URL: https://www.kdwan.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- インテリジェントFAシステム事業:出荷検査装置、ロボットシステム等(One Stop Shoppingを推進)
- IT制御・科学測定事業:IT制御機器、科学測定機器等(製造業向けの合理化・研究開発支援)
- その他:不動産賃貸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,738,400株
- 期末自己株式数:690,626株
- 期中平均株式数(四半期累計):8,047,774株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の公表:既に公表(8月13日公表→今回修正無し)
- 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率、通期予想に対する進捗)
- 売上高:第1Q 8,214百万円。通期予想40,000百万円に対する進捗率 20.5%(達成率換算)。
- 営業利益:第1Q 521百万円。通期予想3,450百万円に対する進捗率 15.1%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第1Q 312百万円。通期予想2,450百万円に対する進捗率 12.7%。
- サプライズの要因:
- 売上高はほぼ横ばいだが販管費が増加(販管費:1,235,556千円、前年同期1,051,348千円)、その影響で営業利益が前年同期比減少。
- 法人税等が前年同期比で減少(2,62457千円 → 2,23683千円)したため、営業利益減にもかかわらず親会社株主純利益は増加。
- 為替差益(4,610千円)や投資有価証券評価差額金の改善(その他包括利益の増加)など、一時的・評価益的要因も影響。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正しておらず、現時点では通期達成可能性に対して明確な下方シグナルは出していない。ただし営業利益の進捗が売上進捗を下回っており、下期での費用抑制や売上増加が必要。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:8,214(△1.8%、前期8,361:△146)
- 売上総利益:1,757(+9.2%)
- 販売費及び一般管理費:1,236(+17.6%)
- 営業利益:521(△6.5%)
- 経常利益:551(△0.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:312(+12.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):38.85円(株式分割後算定)
- 収益性指標(簡易推計・年率換算の注記あり)
- 営業利益率(第1Q):521 / 8,214 = 6.34%
- ROE(簡易推計・年率換算)≈ 6.2%(計算注:親会社株主四半期純利益312 ÷ 自己資本20,049 ×4、簡易年率換算。参考目安:8%以上良好)
- ROA(簡易推計・年率換算)≈ 3.9%(総資産31,955を母数に年率換算)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:31,955百万円(前期末32,591、△636百万円)
- 純資産:20,952百万円(前期末21,009、△56百万円)
- 自己資本比率:62.7%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び預金:7,500百万円(前期末8,130、△630百万円)
- 流動資産合計:21,812百万円、流動負債合計:10,151百万円 → 流動比率 ≒ 215%(健全)
- 負債合計:11,002百万円、負債/純資産比率(負債比率) ≒ 52.5%
- 進捗率分析(通期予想に対する第1Q進捗)
- 売上高進捗率:20.5%(通期40,000)
- 営業利益進捗率:15.1%(通期3,450)
- 当期純利益進捗率:12.7%(通期2,450)
- コメント:売上は概ね順調だが、営業利益の進捗が遅く、下期での巻き返しが必要
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。フリーCF等の詳細は不明。
- 減価償却費(第1Q):77,355千円(前年53,347千円、増加)
- 四半期推移(QoQ):前期(2025/6期第1Q)との比較は上記%表示を参照。季節性についての明確な表記は無し。
- 効率性:総資産回転率等の詳細は資料に記載無し(計算は可能だが四半期ベースの年率換算となるため注記が必要)。
- セグメント別(第1Q)
- インテリジェントFAシステム事業:売上 3,446百万円(△3.9%)、営業利益 382百万円(△3.0%)
- IT制御・科学測定事業:売上 4,755百万円(△0.2%)、営業利益 230百万円(△7.7%)
- その他:売上 127百万円、利益 25百万円
- セグメント合計営業利益:612.7百万円、全社費用調整 △116.4百万円 → 連結営業利益 521.1百万円
- 財務の解説:
- 在庫(商品・仕掛品)が増加している一方で売上債権(受取手形・売掛金等)が減少。投資有価証券が増加し、現金が減少。負債は買掛金等の減少で低下。自己資本はその他有価証券評価差額金の改善で補われているが利益剰余金は配当等で減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.117百万円(117千円、金額は小さい)
- 特別損失:固定資産除却損 0(該当期は無し)
- 一時的要因の影響:目立った特別損益はなく、業績は通常営業の影響が中心。その他包括利益で有価証券評価差額金が大きく増加(+181,968千円)しており、包括利益は増加している。
- 継続性の判断:有価証券評価差額等は時価評価によるため変動要因で継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年6月期(実績、株式分割前表記):年間140.00円(期末140円)
- 2026年6月期(予想、分割後表記):中間 0.00円、期末 90.00円、年間 90.00円(直近公表予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため計算不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益に対する配当性向は計算可能だが資料に明記なし。計算例:年間配当総額=90円×発行済株式数(ただし自己株式調整等必要))
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし。配当予想は据え置き。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期の設備投資額の記載なし)
- 減価償却費:第1Q 77,355千円(前年53,347千円、増加)
- 研究開発費(R&D):–(資料に明記無し)
- 主な投資内容:–(資料に明記無し)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,348,870千円(前期1,037,880、増加)
- 仕掛品:1,298,480千円(前期913,129、増加)
- 原材料:736,693千円(前期809,909、減少)
- 在庫増加は一部で売上債権減少と併せた資金配分の変化を示唆
セグメント別情報
- 売上高(第1Q、外部顧客)
- インテリジェントFAシステム事業:3,446百万円(△3.9%)
- IT制御・科学測定事業:4,755百万円(△0.2%)
- その他:127百万円
- セグメント利益(第1Q)
- インテリジェントFA:382百万円(△3.0%)
- IT制御・科学測定:230百万円(△7.7%)
- その他:25百万円
- セグメント戦略・注記:
- インテリジェントFAはIoT/自動化需要が追い風で付加価値が高まっているが、一部は関税等マクロ要因に影響。
- IT制御は研究開発投資が旺盛だが製造現場の生産は定常で合理化投資は安定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の詳細記載なし(–)
- KPI達成状況:–(具体KPIの記載無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内外で設備投資意欲は旺盛だが、米国通商政策、中国市場の減速、資源・人件費高騰等の不確実性を指摘。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 40,000百万円(+4.6%)、営業利益 3,450百万円(+2.8%)、経常利益 3,500百万円(+1.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,450百万円(+14.6%)、1株当たり当期純利益 304.43円
- 次期予想:–(資料に記載無し)
- 会社予想の前提条件:別紙(添付資料P3)に記載あり(為替・原料等の前提は参照)※今回資料では詳細は割愛
- 予想の信頼性:会社は予想を修正していない。過去の予想達成傾向に関する記載は無し(–)。
- リスク要因:為替動向、国際通商政策(トランプ関税等)、中国市場の動向、資源価格・人件費上昇、受注停滞リスク等が挙げられている。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は見積実効税率を用いて算出)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 添付監査:四半期資料に対する監査人によるレビューは無し
(不明な項目は「–」で表記しています。上記は提出済の決算短信に基づく整理であり、投資助言を目的としたものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6874 |
| 企業名 | 協立電機 |
| URL | http://www.kdwan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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