2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:上期(第2四半期累計)は会社の上期公表計画に対し未達(市場予想は–)。通期予想は据え置き。
- 業績の方向性:増収減益に近いが、実際は減収減益(売上高83,928百万円、前年同期比△0.4%、営業利益9,686百万円、同△2.1%)。
- 注目すべき変化:情報システム事業が前年同期比+10.5%と成長した一方、パーキングシステムが新紙幣対応特需の反動で△4.8%と大幅減。包括利益は為替影響等で大幅減(中間包括利益5,982百万円、△49.3%)。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上180,000百万円、営業利益24,500百万円、親会社帰属当期純利益18,000百万円)を維持。上期進捗は売上進捗率46.6%だが営業利益進捗率39.6%、当期純利益進捗率37.1%と下期での挽回が必要。
- 投資家への示唆:安定した財務基盤(自己資本比率70.5%)と配当方針を継続する一方、業績はパーキング分野の特需反動・為替・海外市況に左右されやすい。下期回復の可否と為替動向、駐車場関連の需要トレンドが注目点。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:アマノ株式会社
- 主要事業分野:時間情報システム事業(情報システム、時間管理機器、パーキングシステム)および環境関連システム事業(環境システム、クリーンシステム)— 勤怠・入退室・駐車場管理システム、集塵・清掃機器等を提供。
- 代表者名:代表取締役社長 山崎 学
- URL:https://www.amano.co.jp/
- 報告概要
- 提出日(開示日):2025年10月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
- 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2025年10月31日(予定)
- 配当支払開始予定日(中間):2025年12月2日
- セグメント(報告区分)
- 時間情報システム事業:情報システム、時間管理機器、パーキングシステム(駐車場管理・運営受託等)
- 環境関連システム事業:環境システム(集塵等)、クリーンシステム(清掃機器・ロボット等)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):71,106,129株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):70,692,302株
- 期末自己株式数:712,186株(うち信託保有711,819株)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告提出:2025年11月7日
- 決算説明会:2025年10月31日(機関投資家向け)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- その他IR:決算補足資料は同日開示
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期。上期計画は未達と明記)
- 売上高(中間):実績83,928百万円、前年比△0.4%。通期予想180,000百万円に対する進捗率46.6%(通常の上期進捗としてはやや高め)。
- 営業利益:実績9,686百万円、前年比△2.1%。通期予想24,500百万円に対する進捗率39.6%(やや遅れ)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:6,677百万円、前年比△6.8%。通期予想18,000百万円に対する進捗率37.1%。
- サプライズの要因(上振れ/下振れ理由)
- 主因(下振れ寄与):パーキングシステムの前年の新紙幣対応特需の反動による国内機器・メンテ収入の減少、海外の一部地域(韓国等)の景況悪化と通貨安。
- 支持要因:情報システム(ソフトウェア・クラウド)および大型環境システム、大型駐車場受託の伸長。
- 包括利益の大幅減は為替換算差損(為替変動)が主因(為替換算調整勘定で前期比減少)。
- 通期への影響:会社は下期の挽回可能性を理由に通期予想を据え置き。だが上期の営業利益進捗が低めであり、為替・海外の不確実性を踏まえると修正リスクは残る。
財務指標(中間・主要数値)
- 損益(中間:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 売上高:83,928(前年同期84,228、△299、△0.4%)
- 売上総利益:37,796(前年37,323)
- 販管費:28,109(前年27,425)
- 営業利益:9,686(前年9,897、△211、△2.1%)
- 経常利益:10,481(前年10,534、△0.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:6,677(前年7,161、△6.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):94.46円(前年100.30円、△5.9%)
- 収益性指標
- 営業利益率:9,686 / 83,928 = 約11.6%(業種平均との比較は–)。
- ROE(簡易):親会社株主に帰属する中間純利益6,677 ÷(期首純資産136,563+期末129,492)/2 ≒ 5.0%(目安8%以上で良好:未達)
- ROA(簡易):6,677 ÷(期首総資産194,338+期末182,985)/2 ≒ 3.5%(目安5%以上で良好:未達)
- 進捗率分析(中間→通期予想比較)
- 売上高進捗率:46.6%(83,928 / 180,000)
- 営業利益進捗率:39.6%(9,686 / 24,500)
- 当期純利益進捗率:37.1%(6,677 / 18,000)
- コメント:売上は比較的高めだが利益進捗が低く、下期の利益回復が必要。
- 貸借対照表の要点(単位:百万円)
- 総資産:182,985(期首194,338、△11,353)
- 純資産:129,492(期首136,563、△7,070)
- 自己資本比率:70.5%(安定水準)
- 流動資産:118,068(現金及び預金57,851、売掛金等34,181、棚卸9,425)
- 流動負債:43,088(未払法人税等4,394、リース債務5,113等)
- 流動比率(簡易):118,068 / 43,088 ≒ 274%(良好)
- キャッシュフロー(中間、百万円)
- 営業CF:+11,021(前年12,773、前年同期比△1,751)
- 投資CF:△4,631(前年△2,305、投資増)
- 財務CF:△15,420(前年△10,614、配当・自己株買い等で支出増)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+6,390百万円(健全)
- 営業CF/純利益比率:11,021 / 6,750 ≒ 1.63(目安1.0以上で健全)
- 現金同等物残高:46,163(期首55,859、△9,695減)
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率70.5%(安定)
- 負債合計53,492、純資産129,492 → 負債比率(負債/純資産)≈41.3%(良好)
- 総資産回転率(簡易):売上83,928 / 総資産平均約188,662 ≒ 0.45回(業界差あり)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益121百万円(当中間期)など。
- 特別損失:固定資産除却損291百万円など。
- 一時的要因の影響:固定資産除却損が一時的マイナス要因。包括利益の大幅減少は主に為替換算差(為替の影響)による。
- 継続性の判断:為替影響は継続的なリスク、固定資産除却は一時要因。
配当
- 中間配当:55円(期初予想通り)
- 期末配当(予想):125円(通期予想:年間合計180円)
- 配当方針:連結配当性向40%以上、総還元性向55%以上、純資産配当率2.5%以上を目標
- 特別配当:なし(今回)
- 配当利回り:–(株価記載なし)
- 備考:自己株式の取得(900,000株取得)、自己株式5,551,700株を消却済み(影響あり)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主要内訳、中間)
- 有形固定資産取得による支出:2,418百万円
- 無形固定資産(ソフト)取得による支出:1,414百万円
- 減価償却費:5,288百万円(中間)
受注・在庫状況(該当情報)
- 棚卸資産(期末):9,425百万円(前期8,973百万円、増加)
- 在庫回転日数等:–(記載なし)
- 受注高・受注残高:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント売上(中間、百万円)
- 時間情報システム事業:64,655(構成比77.0%、前年△0.6%)
- 情報システム:19,969(+10.5%、ソフト・ハードとも増収、クラウド好調)
- 時間管理機器:1,058(△8.1%)
- パーキングシステム:43,626(△4.8%、国内新紙幣対応特需の反動)
- 環境関連システム事業:19,273(構成比23.0%、+0.5%)
- 環境システム:12,084(+5.1%、大型システム好調)
- クリーンシステム:7,188(△6.4%)
- セグメント利益(中間)
- 時間情報システム:9,631百万円(前年9,782)
- 環境関連システム:2,239百万円(前年2,124)
- 全社調整:△2,183 → 営業利益合計9,686百万円
- 地域別売上(中間)
- 日本:43,893百万円(+0.2%)
- アジア:19,293百万円(△2.2%)
- 北米:13,425百万円(+1.7%)
- 欧州:7,811百万円(△3.5%)
- 海外売上比率:48.2%(前年48.4%、△0.2ポイント)
中長期計画との整合性
- 第9次中期経営計画(~)の下でDX、ソフト資産・IoT・AI投資を継続中。情報システムや大型環境システムの伸長は計画との整合的な進展を示唆。
- KPI進捗:売上面は概ね順調だが、利益面(ROE等)は目標に届いておらず、下期での改善が必要。
競合状況や市場動向
- 市場要因:国内では省力化・省人化投資が追い風。海外では米国通商政策や地域景況(韓国の政治・通貨安等)、為替リスクが不確実要因。
今後の見通し・リスク
- 業績予想:2026年3月期通期予想は据え置き(売上180,000百万円、営業利益24,500百万円、親会社帰属当期純利益18,000百万円、EPS予想255.70円)。
- 会社見通しの前提:為替・海外需要・国内投資動向等(詳細前提は別添資料参照)
- 予想の信頼性:上期での未達をふまえると下期での挽回が前提。為替や海外景況により修正リスクあり。
- 主なリスク:為替変動、原材料・部品調達、米国等の通商政策変化、韓国など特定地域の政治・経済不安、新紙幣特需の反動継続
重要な注記
- 会計方針の変更:特記事項なし(会計基準改正等は注記参照)
- レビュー:第2四半期決算短信は監査法人によるレビューの対象外。
- 自己株式関連:当期に自己株式900,000株取得、5,551,700株を消却。信託保有株711,819株を自己株式として計上。
- その他重要事項:中間決算における税金費用計算は見積実効税率に基づく(注記)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6436 |
| 企業名 | アマノ |
| URL | http://www.amano.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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