2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想の開示なし(会社予想・市場予想との差異は記載なし)。2026年9月期予想は、外部要因(不正アクセス事象に関わる追加コスト等)により未提示。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高1,832,558千円:前期比+0.4%/営業利益155,918千円:前期は営業損失△56,322千円/親会社株主に帰属する当期純利益73,467千円:前期は△393,545千円)。営業利益率8.5%。
  • 注目すべき変化:既存のリカーリング収益は減少した一方で、受託開発収益の増加やコスト削減(販売費及び一般管理費△17.4%)により黒字転換。サブスク系サービスの利用アカウント合計は705件(前期比△12.7%)と顧客数は減少。
  • 今後の見通し:2026年9月期の通期予想は未提示(合理的算定が困難のため)。不正アクセスによる影響範囲・追加費用が判明していない点が業績見通しの不確実性を高める。
  • 投資家への示唆:コスト構造改善と受託開発収益の伸長で短期的な収益改善が確認されたが、サブスク系アカウント減少と10月のサーバー不正アクセス(後発事象)が中期の収益性・信用に与える影響は不透明。予想未提示のため次期開示を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:テモナ株式会社
    • 主要事業分野:サブスクリプションに特化したEC支援サービス(「サブスクストア」「たまごリピート」等)、決済/GWV連動収益、システム受託開発およびシステムエンジニアリング、サブスク型フィンテック(新設子会社)
    • 代表者名:代表取締役社長 本多 渉
    • 問合せ先(CFO):執行役員CFO 波多野 完治(TEL: 03-6635-6452)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月11日
    • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(通期、連結)
    • 決算説明会・補足資料:作成・開催あり(証券アナリスト・機関投資家向け)
  • セグメント:
    • EC支援事業:サブスク特化ECシステム提供、集客・顧客対応・物流等のサービス
    • エンジニアリング事業:受託システム開発、システムエンジニア提供(株式会社サックル)
    • フィンテック事業:サブスク型ファイナンス(サブスクソリューションズ株式会社を新設)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):11,438,920株(2025年9月期)
    • 期末自己株式数:739,217株
    • 期中平均株式数:10,685,466株
    • 時価総額:–(株価情報は未提供のため記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2025年12月23日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月22日
    • 決算説明資料は会社ウェブサイトに掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較:該当記載なし(通期業績予想は開示されていないため達成率は算定不可)
    • 市場予想との比較:–(市場予想データは未提供)
  • サプライズの要因(業績改善の主要因):
    • 販管費削減(人件費・採用費等の減少)により販売費及び一般管理費が820,551千円(前期比△17.4%)に低下
    • 受託開発収益の増加(特に「サブスクストア」の受託開発:133,642千円、前期比+325.9%)
    • 売上原価の削減(外注費削減等)により売上原価は856,089千円(前期比△3.7%)
  • 通期への影響:
    • 2026年9月期については、2025年10月に判明した「不正アクセスによるシステム障害」に関連する追加調査費用等が合理的に見積れないため予想未提示。現時点で通期達成可能性の判断は困難。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、千円)
    • 売上高:1,832,558(+0.4%/前期1,825,900、増減 +6,658)
    • 売上原価:856,089(△3.7%)
    • 売上総利益:976,469
    • 販管費:820,551(△17.4%)
    • 営業利益:155,918(前期は営業損失△56,322)(営業利益率 8.5%)
    • 経常利益:153,219(前期は経常損失△58,094)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:73,467(前期△393,545)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):6.88円(前期△36.84円)
  • 財政状態(連結、千円)
    • 総資産:1,766,154(前期1,541,557、+224,596)
    • 純資産:767,630(前期700,567、+67,063)
    • 自己資本比率:42.0%(安定水準。前期43.1%)
    • 1株当たり純資産:69.27円(前期62.16円)
  • 収益性指標(会社開示)
    • ROE(自己資本当期純利益率):10.5%(目安8%以上で良好)
    • ROA(総資産経常利益率):9.3%(注:会社開示の数値)
    • 営業利益率:8.5%(業種平均との比較は別途)
  • 進捗率分析:本決算は通期実績のため進捗率該当なし
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:223,962(前期29,576、改善)
    • 投資CF:+6,596(前期△117,791。敷金等の回収が寄与)
    • 財務CF:+90,523(前期△201,912。長期借入金の受入248,000千円等)
    • フリーCF(営業CF-投資CF):約217,366千円(営業CF良化でプラス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,231,502千円(前期910,419千円、増加)
    • 営業CF/当期純利益比率:223,962 / 73,467 ≒ 3.05(1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細開示は本資料に限定的、該当なし
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 42.0%(安定水準)
    • 有利子負債:短期借入金200,000千円、長期借入金(期末)384,899千円、1年内返済予定の長期借入金129,548千円。借入残高は増加傾向(負債合計 998,524千円、前期840,990千円)
    • 流動負債合計:605,548千円、流動資産合計:1,502,497千円(流動比率は概ね良好)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細指標は未開示(計算可能だが簡潔化のため割愛)
  • セグメント別(連結、千円)
    • EC支援事業:売上高1,412,980(前期1,466,240、△3.6%)、セグメント利益161,170(前期は△38,773→大幅改善)
    • エンジニアリング事業:売上高411,999(前期359,659、+14.6%)、セグメント利益23,385(前期△6,050→改善)
    • フィンテック事業:売上高7,579(新設)、セグメント損失△32,883(新規事業立上げ費用等)
  • 財務の解説:
    • 営業利益黒字化は、売上の横ばいの中で販売費・一般管理費の大幅削減と受託開発収益の増加が主因。キャッシュは増加し、フリーCFもプラス。借入は増加しているため、資本政策・返済計画は注視が必要。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:13,312千円(新株予約権戻入益7,807千円、投資有価証券売却益4,523千円等)
  • 特別損失:8,640千円(減損損失;前期は大幅減損241,089千円)
  • 一時的要因の影響:前期の大規模減損が剝落した結果、ベースが改善。今期の減損は小幅であり、当期の黒字化は本業改善(販管費削減・受託収益増)による実質的な回復と評価可能。
  • 継続性の判断:受託開発収益は一時的な案件依存度があるため、継続性は状況により変動。サブスク系アカウント減少は継続的なリスク。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年9月期:期中(第1〜第3四半期)および期末配当ともに0.00円(無配)
    • 2026年9月期予想:未提示(0.00円と記載なし)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため計算不可)
  • 配当性向:記載なし(配当無しのため実質0%)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(当期):49,272千円(会社開示)
    • CFでの有形固定資産取得支出:45,487千円
    • 減価償却費:22,310千円
  • 研究開発:
    • R&D費用明示なし(R&Dは販管費等に含まれている可能性あり。記載がないため“–”)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産等の記載はあるが、在庫回転日数等の具体指標は開示なし(棚卸資産等はその他流動資産内で管理)

セグメント別情報(要点)

  • EC支援事業:
    • 売上高 1,412,980千円(前期比△3.6%)
    • セグメント利益 161,170千円(前期は△38,773千円)
    • 「サブスクストア」:利用アカウント数329件(前期比△17.8%)、リカーリング収益は290,631千円(△10.1%)、受託開発収益133,642千円(+325.9%)
    • 「たまごリピート」:利用アカウント376件(△7.8%)、リカーリング収益289,784千円(△11.1%)
    • GMV(流通総額) 1,223億円(前期比△1.4%)、GMV連動収益424,700千円(△0.4%)
  • エンジニアリング事業:
    • 売上高 411,999千円(+14.6%)
    • セグメント利益 23,385千円(前期は△6,050千円)
  • フィンテック事業(新設):
    • 売上高 7,579千円、セグメント損失△32,883千円(立ち上げフェーズの損失)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に特定の数値目標は明示されていないが、「サブスクリプション支援の深化」と「新規事業(フィンテック等)の創出」を中長期の成長戦略と位置付け。
  • KPI達成状況:アカウント数は減少しており、既存ビジネスの拡大(リカーリング収益維持)が課題。受託開発での収益増は短期の牽引要因。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内EC市場は拡大(BtoC-EC 2024年26.1兆円:+5.1%/BtoB-EC 514.4兆円:+10.6%)。市場の成長は追い風だが、同社はアカウント数の減少を抱えている点は懸念材料。国内売上が90%以上と地域依存度高い。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年9月期:連結業績予想は未提示(合理的算定が困難のため)。算定可能になり次第開示予定。
    • 次期予想の不提示理由:2025年10月24日の「たまごリピート」サーバーに対する不正アクセスとそれに伴う追加調査費用等の不確定性。
  • 予想の信頼性:未提示のため判断不可。過去の減損・予想の開示態様(今回未提示)から、外部ショックがある状況では保守的な開示姿勢と評価可能。
  • リスク要因:
    • サブスク系サービスの利用アカウント減少(収益構造悪化リスク)
    • サーバー不正アクセスによる顧客信頼低下・追加費用(調査費用・補償等)及びシステム対策費用
    • 借入金増加による財務コスト上振れリスク(支払利息増)
    • 国内依存の高さ(海外売上ほぼなし)

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。連結財務諸表への影響はないと開示。
  • 会計上の見積りの変更:福岡事業所移転に伴う固定資産の耐用年数短縮、原状回復義務の見積変更により営業利益等が8,206千円減少(会社開示)。
  • 継続的注目事項:2025年10月24日のサーバー不正アクセス(「たまごリピート」一部サーバー)に関する調査・影響範囲は継続調査中。影響が判明次第開示予定。

(備考)

  • 不明な項目は「–」で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3985
企業名 テモナ
URL https://temona.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。