2026年3月期第2四半期 決算説明資料 米国会計基準 (US GAAP)

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 好調な業績が継続しており、中長期戦略の成果でストック型収益が拡大、上半期ROEは11%超と目標水準を上回る。コスト管理を徹底しつつ自律成長を目指す。
  • 業績ハイライト: 2026年3月期第2四半期(Q2)収益は5,155億円(前四半期比-2%、前年比+7%)、税前利益は1,366億円(前四半期比-15%、前年比+3%)、当期純利益は921億円(前四半期比-12%、前年比-6%)。上半期では税前利益2,969億円(前年同期比+26%)、当期純利益1,966億円(前年同期比+18%)。ROEはQ2で10.6%、上半期で11.3%(良い: 目標8~10%を上回る)。
  • 戦略の方向性: ストック型ビジネス(ウェルス・マネジメントのストック資産、インベストメント・マネジメントのAUM)の積み上げによる収益の安定化、ホールセール(特にエクイティ)での自律的成長維持、バンキング部門の領域分離と預金スイープ導入準備。コスト管理と資本規律を継続。
  • 注目材料: インベストメント・マネジメントの運用資産残高が過去最高の101.2兆円(良い)、ウェルス・マネジメントのストック資産は26.2兆円(Q2末)で14四半期連続純増(良い)、ホールセールのエクイティ収益は過去最高(良い)。一方、バンキング部門はシステム更改に伴う減価償却で費用増(注意)。
  • 一言評価: ストック収益と資産流入を背景に業績の安定化が進展しているが、マーケット・為替・コストの動向が短中期で業績変動要因。

基本情報

  • 企業概要: 野村ホールディングス株式会社(Nomura Holdings, Inc.)
    • 主要事業分野: ウェルス・マネジメント(個人・法人向け資産運用・販売)、インベストメント・マネジメント(アセットマネジメント、運用)、ホールセール(グローバル・マーケッツ、インベストメント・バンキング)、バンキング(貸出・信託・エージェント等)
  • 説明者: 発表者(役職): –。発言概要: 業績の好調継続、ストック型ビジネス拡大、ROE改善、コスト管理と資本規律の徹底。
  • セグメント:
    • ウェルス・マネジメント部門(WM): 個人・法人向け資産残高からのストック収入とフロー収入(投信、投資一任、保険、ローン等)
    • インベストメント・マネジメント部門(IM): アセットマネジメント事業、投資損益(ACI等)、プライベート・アセット等
    • ホールセール部門: グローバル・マーケッツ(フィクスト・インカム、エクイティ)およびインベストメント・バンキング(ECM/DCM/アドバイザリー)
    • バンキング部門: 貸出、信託・エージェント、PBローン等(2025年4月に部門新設)
    • その他: 本社勘定、関連会社持分、営業目的保有の投資持分等

業績サマリー

  • 主要指標(Q2: 2026年3月期第2四半期 = 単位は億円、EPSは円)
    • 営業収益(収益合計・金融費用控除後): 5,155億円(前四半期比-2%、前年同期比+7%)
    • 営業利益: –(開示無し)
    • 経常利益(日本基準項目): –(開示無し)
    • 税前利益: 1,366億円(前四半期比-15%、前年同期比+3%)
    • 純利益(当社株主に帰属する当期純利益): 921億円(前四半期比-12%、前年同期比-6%)
    • 1株当たり利益(EPS・希薄化後): 30.49円(前四半期比-10%、前年同期比-5%)
    • ROE(四半期年率換算): 10.6%(Q2)、上半期11.3%(良い: 目標8~10%超)
  • 進捗状況: 通期予想に対する進捗率(売上/営業利益/純利益): –。中期経営計画に対する達成率: 経営陣はROE達成を強調(6四半期連続で目標レンジ達成)するが、数値ベースの中期KPI進捗は限定的にしか開示されず → 大枠は「良好進捗」。
  • セグメント別状況(Q2、金額は億円、前年同期比%を併記)
    • ウェルス・マネジメント(収益): 1,165億円(前四半期比+10%、前年同期比+4%)
    • 税前利益: 455億円(前四半期比+17%、前年同期比+3%)
    • インベストメント・マネジメント(収益): 608億円(前四半期比+20%、前年同期比+8%)
    • 税前利益: 307億円(前四半期比+43%、前年同期比-4%)
    • ホールセール(収益): 2,792億円(前四半期比+7%、前年同期比+6%)
    • 税前利益: 531億円(前四半期比+27%、前年同期比+17%)
    • 内訳: グローバル・マーケッツ 2,357億円(フィクスト・インカム1,219億円、エクイティ1,138億円)、インベストメント・バンキング 435億円
    • バンキング(収益): 129億円(前四半期比0%、前年同期比+5%)
    • 税前利益: 32億円(前四半期比-12%、前年同期比-31%)
    • 4セグメント合計 税前利益: 1,326億円(前四半期比+25%、前年同期比+5%)
    • その他: 444億円(収益)、税前利益 23億円

業績の背景分析

  • 業績概要: 全社ではストック型ビジネス(WMのストック資産、IMのAUM)が拡大し、安定収益が増加。ホールセールはエクイティ及び米州の証券化商品等の回復で増益。IMではACI関連等の投資損益が増加。
  • 増減要因:
    • 増収要因: WMのストック資産純増(14四半期連続、Q2末26.2兆円)、IMの資金純流入でAUMが過去最高(101.2兆円)、ホールセールのエクイティ収益増。上半期では収益11%増(前年同期比)。(良い)
    • 減益要因: 前四半期に保有不動産売却益があった反動でQ2は減益。バンキングはシステム更改による減価償却増といった一時費用で税前利益が低下(注意)。人件費・支払手数料の増加もあり(金融費用以外の費用はQ2で3,788億円、前四半期比+4%)。(注意)
  • 競争環境: ホールセールのM&Aリーグテーブルでは日本関連で強いプレゼンス(野村首位、LSEGベース)。IM・WMは資金流入が継続しており市場シェアは概ね堅調。海外各地域での回復が進むが、競争は依然厳しい。
  • リスク要因: マーケット変動(株式・債券)、為替変動(円安のコスト影響)、金利変動、流動性・信用リスク、規制変更、レバレッジ・Tier1比率の変動、L3資産の評価変動。特に市場悪化は収益に直結する点は注意。

戦略と施策

  • 現在の戦略: ストック収益の積み上げ(WMの継続的資産導入、IMの資金流入維持)、ホールセールでの収益拡大(特にエクイティ)、資本効率(ROE)と資本規律の徹底、バンキング機能の分離による明確化と預金スイープ導入準備。
  • 進行中の施策: WMでの投資一任・保険販売拡大、顧客向けコンサルティング強化、IMでの海外ETF/MRF等への対応、ホールセールでのプロダクト強化(デリバティブ/証券化)、野村信託銀行の勘定系システム更改(完了済み、減価償却増)。
  • セグメント別施策:
    • WM: 長期分散投資ニーズに対応した商品提供、ワークプレイスサービス拡大(口座数400万超)、ストック収入費用カバー率70%へ向け安定化。
    • IM: ACI等海外運用会社との連携で投資損益寄与、オルタナティブ運用資産の拡大。
    • ホールセール: グローバル・マーケッツでエクイティ強化、IBで国内モメンタム維持と海外回復を取り込む。
    • バンキング: 預金スイープ導入(2027年3月期導入予定)に向け準備中。
  • 新たな取り組み: 2025年4月のバンキング部門新設に伴う報告区分の変更(遡及修正実施)、預金スイープ導入準備、積極的なストック資産取り込み。

将来予測と見通し

  • 中長期計画とKPI進捗: 経営目標(ROE等)は開示上で重視。上半期ROE11.3%と目標達成感を示す発言あり。売上・利益目標の数値的更新は本資料で無し。運用資産・ストック資産などKPIは過去最高更新が確認され、目標達成可能性はポジティブと示唆。
  • 予想の信頼性: 特段の注記なし。なお本資料は監査対象外の連結財務情報を含む旨の注意書きあり。
  • マクロ経済の影響: 為替(円安)が部門コスト増要因となる可能性、金利・市場ボラティリティがトレーディング収益・投資損益に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 明確な長期方針の追加記載なし(株主還元は言及するが投資勧誘等の注意書きあり)。
  • 配当実績: 中間配当: 1株当たり27円(今回発表)。期末・年間配当: –。前年比較(増配/減配/維持): –(注:中間27円のみ開示)。
  • 特別配当: なし(明示なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載は無し。

製品やサービス

  • 製品: WM販売商品(国内株式、外債、投資信託、投資一任、保険等)、IM提供商品(投信・ETF、オルタナティブ、プライベートアセット)、ホールセールのトレーディング商品・証券化商材等。
  • サービス: WMの顧客向けコンサルティング・ワークプレイスサービス、バンキングの貸出・信託・PBローン、IMの運用・カストディ等。提供エリアは国内外。
  • 協業・提携: ACI(American Century Investments)関連の収益貢献など、海外運用会社との連携が重要。
  • 成長ドライバー: WMのストック資産純増、IMの資金純流入(AUM増)、ホールセールのエクイティ需要、インベストメント・バンキングの案件執行。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢: 成果に自信を示すトーン(ROEやストック収益の拡大を強調)、コスト管理と資本効率を重視する姿勢。
  • 未回答事項: 通期の具体的ガイダンス修正・将来配当水準・詳細な費用見通しなどは資料上では未提示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気~中立(上半期ROEやAUM増でポジティブな表現が多い)。
  • 表現の変化: 前回期と比べて「ストック型ビジネスの安定化」「ROE達成」が強調されている(前回より自信を示す傾向)。
  • 重視している話題: ストック収益の積み上げ、資産導入、IMのAUM拡大、ホールセールの収益最大化、資本効率(ROE)。
  • 回避している話題: 将来の通期詳細予想やリスクシナリオの数値的開示は限定的。

投資判断のポイント(情報整理、投資助言ではない)

  • ポジティブ要因: ストック資産・AUMの継続増加(WM: 26.2兆円、IM: 101.2兆円)、上半期ROE11.3%(良い)、ホールセールのエクイティ収益過去最高、インベストメント関連の資金流入継続。
  • ネガティブ要因: マーケット変動・為替リスク、システム更改に伴う費用増(バンキング)、人件費等の固定費増加、レバレッジ・Tier1比率の変動リスク。
  • 不確実性: ACI関連の投資損益やトレーディングの四半期変動、為替・金利の短期変動、主要マーケットの流動性。
  • 注目すべきカタリスト: 預金スイープの導入(予定)、ACI関連の投資損益動向、主要M&A・ECM案件の実行、運用資産の流入継続状況。

重要な注記

  • 会計方針・開示修正: 2025年4月のバンキング部門新設に伴い、2025年3月期以前のウェルス・マネジメント部門内のバンキングビジネス分を遡及修正している点に留意。
  • リスク等: 本資料は米国会計基準(US GAAP)に基づく情報を含む。将来予測は不確実性を伴う旨のディスクレーマーあり。連結財務情報は監査対象外としている旨の記載あり。
  • その他: Q2には前四半期に計上した保有不動産売却益の反動があり、四半期比較では減益となった点。セグメント「その他」には経済的ヘッジ関連の損失や関連会社損益の持分等が含まれる。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8604
企業名 野村ホールディングス
URL http://www.nomuraholdings.com/jp/investor/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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