2026年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず(修正無し)。市場予想との比較は提供資料に記載なしのため不明(–)。今回の発表自体に対する会社側の業績見通し変更はなし。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」。売上高は455百万円(前年同期比△3.0%)、営業利益は13百万円(同△63.4%)。
- 注目すべき変化:EC支援事業の主要サービス(サブスクストア、たまごリピート)でリカーリング収益・受託開発収益が減少し、EC支援事業売上は317百万円(同△13.1%)、セグメント利益は6百万円(同△85.0%)と大幅悪化。一方、エンジニアリング事業は売上123.8百万円(同+18.6%)、セグメント利益7百万円と回復。
- 今後の見通し:通期予想(売上2,025百万円、営業利益60百万円)に変更なし。第1四半期の進捗は売上で約22.5%、営業利益で約23.1%(通期比)と一応通期ベースでは概ね均衡。ただし会社の公表する第2四半期(上期)累計予想は営業利益△25百万円(上期で赤字見込み)であり、上期は負荷が強く第2四半期に調整要因が入る想定。
- 投資家への示唆:直近はサブスク領域のアカウント減少と不正アクセスによるシステム障害が業績にマイナス影響。エンジニアリング事業は成長しており収益の下支えになっている。注視ポイントは(1)サブスク系アカウント数・GMVの回復(現状はアカウント合計680件で前年同期比△12.9%、GMV284億円で同△10.9%)、(2)システム障害再発リスクとそのコスト、(3)フィンテック事業の投資による資産増加と資金動向。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:テモナ株式会社
- 主要事業分野:サブスクリプション特化型ECシステムの提供・運営支援(EC支援事業)、システム開発・エンジニア派遣(エンジニアリング事業)、サブスク型ファイナンス等(フィンテック事業)
- 代表者名:代表取締役社長 本多 渉
- 上場市場・コード:東証 3985
- IR問合せ:執行役員CFO 波多野 完治(TEL 03-6635-6452)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計期間(2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:書面(補足資料作成有)、説明会は開催無し
- セグメント:
- EC支援事業:サブスク特化型ECプラットフォーム(サブスクストア、たまごリピート、サブスクアット等)。収益はリカーリング、受託開発、GMV連動等。
- エンジニアリング事業:受託開発およびシステムエンジニアリングサービス(グループ子会社で実施)。
- フィンテック事業:サブスク型ファイナンスサービス(サブスククレジット等)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,438,920株
- 期末自己株式数:737,200株(記載のとおり)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,700,336株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期予想は既に公表済み(2026年1月13日公表分に変更なし)
- 株主総会/IRイベント:特段記載無し(補足資料=ファクトシートは2026年2月13日に同社サイト掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較・達成率)
- 売上高:第1四半期実績 455百万円。通期予想2,025百万円に対する進捗率 22.5%。
- 営業利益:第1四半期実績 13百万円。通期予想60百万円に対する進捗率 23.1%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:第1四半期実績 9百万円。通期予想41百万円に対する進捗率 23.1%。
- 注:会社は通期予想を修正していない(修正無し)。
- サプライズの要因:
- マイナス要因:主力のEC支援事業でリカーリング収益減(サービス利用アカウント減少)、受託開発収益の大幅減少(サブスクストアのカスタマイズ等減)、および「たまごリピート」への不正アクセスに伴うシステム障害の影響で売上・利益を押し下げ。
- プラス要因:リアル店舗向け新マーケット『BCモール』参画によるその他収益の増加、エンジニアリング事業での受注増、フィンテック事業の開始に伴う取引増(ただしフィンテックは損失)。
- 特別項目:助成金収入34,500千円を特別利益に計上。一方でシステム障害対応費用30,347千円を特別損失として計上(合算で一時的には若干の相殺)。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。ただし第2四半期(上期)累計では営業利益見込みが△25百万円(上期赤字)であり、Q2に損失計上が見込まれる点に注意。通期での達成可能性は、Q2の収益動向(サブスク回復や障害対応の影響)および下期の回復力に依存。
財務指標
- 損益要点(第1四半期累計、百万円)
- 売上高:455百万円(前年同期比△3.0%)
- 売上原価:233百万円(同+14.1%)
- 売上総利益:223百万円(前年同期265百万円)
- 販管費:209百万円(同△8.3%)
- 営業利益:13百万円(同△63.4%) 営業利益率 3.0%(前年同期約8.1%)
- 経常利益:13百万円(同△67.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:9百万円(同△60.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):0.89円(前期 2.26円)
- 収益性指標
- 営業利益率:3.0%(前年同期 8.1%、業種平均は業態により変動だが同社の前年水準から大幅低下)
- ROE(単純表示):四半期純利益 ÷ 自己資本(751,458千円)=1.26%(四半期ベース)。年率換算(単純×4)では約5.05%(目安: 8%以上が良好→未達)。
- ROA(単純表示):四半期純利益 ÷ 総資産(1,742,530千円)=0.54%(四半期)。年率換算で約2.18%(目安: 5%以上で良好→未達)。
- 進捗率分析
- 通期に対する進捗(第1四半期実績/通期計画)
- 売上高進捗率:22.5%(455/2,025)
- 営業利益進捗率:23.1%(13/60)
- 純利益進捗率:23.1%(9/41)
- 備考:会社の第2四半期(上期)累計見通しでは営業利益が△25百万円となっており、上期で赤字計上を見込む計画のためQ2の動向が通期達成の鍵。
- キャッシュ・フロー(注記)
- 詳細な四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(未作成)。
- 現金及び預金:1,074百万円(前期末1,232百万円) 減少額約158百万円。主因はフィンテック事業における賃貸資産購入等。
- 減価償却費:12,567千円(前期 7,970千円) 増加
- フリーCF等の詳細:資料に非開示(–)
- 財務安全性
- 総資産:1,743百万円(前期末1,766百万円、△23.6百万円)
- 純資産:777百万円(前期末768百万円、+9.7百万円)
- 自己資本比率:43.1%(前期 42.0%)(安定水準)
- 流動資産1,401百万円 ÷ 流動負債589百万円=流動比率 約238%(流動性は良好)
- 有利子負債(短期借入200百万円+1年内返済131.7百万円+長期借入354.8百万円)= 約686.5百万円。負債負担はあるが自己資本比率は安定。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 新株予約権戻入益 385千円
- 助成金収入 34,500千円(計 34,885千円)
- 特別損失:
- システム障害対応費用 30,347千円(外部調査費用、復旧作業費等)
- 影響:
- 特別損益の純額はプラス(約4,537千円)となるが、システム障害に伴う費用は今期の営業外のマイナス要因であり、同種費用が今後も継続するかは不確定。助成金は一時的要因の可能性が高い。
- 継続性の判断:
- システム障害は一時的な特損だが、再発リスクとそれに伴う信頼回復コストが継続リスク。助成金は一時収入のため継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(予想含む)
- 期末配当:0.00円(予想含む)
- 年間配当予想:0.00円(変更無し)
- 配当利回り:0.00%(株価不明のため算出不可)
- 配当性向:0.0%(配当無し)
- 株主還元方針:配当は見送り(0円)。自社株買い等の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産が57,459千円→137,042千円と増加(増加分約79,583千円)。資料ではフィンテック事業における賃貸資産購入等が主因。
- 減価償却費:12,567千円(前年同期7,970千円)
- 研究開発:
- R&D費用:資料に明示無し(–)
- 主な研究開発テーマ:資料に記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:資料に詳細な受注高・受注残は記載無し(–)
- 在庫状況:該当記載無し(–)
セグメント別情報
- EC支援事業:
- 売上高:317百万円(前年同期比△13.1%)
- セグメント利益:6百万円(前年同期比△85.0%)
- 主因:サブスクストア・たまごリピートのリカーリング収益減、受託開発の減少、不正アクセスに伴う障害影響。BCモール参画でその他収益は増加(その他収益29,222千円、前年同期比+260.3%)。
- エンジニアリング事業:
- 売上高:124百万円(前年同期比+18.6%)
- セグメント利益:7百万円(前年同期はセグメント損失)
- 主因:システムエンジニアリングサービスの提供先増加。
- フィンテック事業:
- 売上高:14.6百万円
- セグメント損失:▲3.0百万円
- 備考:新設セグメント(前期に追加)。今期は投資フェーズで損失。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の言及は一般的方針(既存サービスの強化、新規事業拡大)に留まる。具体的KPIの進捗は明示なし(–)。
- KPI:アカウント数、GMVは重要KPIであり、現状は前年同期比で悪化している(アカウント数680件、GMV284億円、いずれもマイナス)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内EC市場は拡大傾向(BtoC-EC 26.1兆円、BtoB-EC 514.4兆円等、資料引用)。EC化率も上昇傾向。
- 競合状況:同業他社比較の具体数値は資料に無し(–)。ただしサブスク特化やBtoB向け展開、フィンテックの追加など差別化施策を推進中。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上2,025百万円(通期+10.5%)、営業利益60百万円(通期△61.5%)、経常利益49百万円(△67.4%)、当期純利益41百万円(△43.8%)。
- 上期(第2四半期累計)予想:売上909百万円、営業利益△25百万円(上期で赤字見込み)。
- 前提条件:為替等の明示的前提は資料に記載なし(–)。
- 予想の信頼性:
- 会社は公表予想を据え置き。第1四半期は通期進捗22〜23%で概ね均衡だが、第2四半期に赤字見込みである点を踏まえ、上期中の回復シナリオ実現に依存。
- リスク要因:
- 不正アクセス・システム障害の再発と復旧コスト、サブスク系アカウント・GMVの継続的な減少、受託開発収益の変動、フィンテック事業の投資負担、外部環境(消費動向、景気下振れリスク)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用等の四半期処理に関する注記あり、詳細は資料P.8参照)
- 監査・レビュー:当該四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し
- 追加情報:システム障害対応費用30,347千円を特別損失として計上(発生:2025年10月24日不正アクセス)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3985 |
| 企業名 | テモナ |
| URL | https://temona.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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