2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想(修正無し)に対し、第3四半期累計は概ね上振れ(経常収益・経常利益・当期純利益いずれも前年同期比で上振れ)。市場予想との比較は資料に記載無し。
  • 業績の方向性:増収増益(経常収益 441.87億円:前年同期比+3.9%、経常利益 100.29億円:前年同期比+13.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益 71.76億円:前年同期比+16.4%)。
  • 注目すべき変化:貸出金利息の増加により資金運用収益が大幅増(貸出金利息 206.63億円 ← 161.52億円、前年同期比大幅増)。一方で預金利息等資金調達費用も増加(預金利息 36.98億円 ← 8.69億円)。貸出金残高は増加(+645億円、貸出金 2兆3,128億円)。
  • 今後の見通し:通期予想は変更無し。第3四半期累計の通期進捗は売上(経常収益)78.9%、経常利益 87.2%、当期純利益 89.7%と高い進捗率のため、現時点では通期見通し達成の可能性が高いと判断できる(ただし市場環境や証券評価損益に左右される)。
  • 投資家への示唆(事実ベースの観点):貸出中心の収益拡大が進む一方で、預金金利上昇に伴う資金コストの増加も顕著。その他有価証券の評価差額はマイナス幅が大きく、時価評価の変動リスクが残る。通期見通しは据え置きだが、残り四半期の金利・市場変動次第で変動し得る点に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社佐賀銀行
    • 主要事業分野:地域銀行(預金・貸出・資金運用・証券、リース及び信用保証等)
    • 代表者名:取締役頭取 坂井 秀明
    • 上場市場等:東証・福岡(コード 8395)
    • 問合せ先:取締役総合企画部長 荒津 賢 TEL 0952-25-4555
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
    • 決算補足説明資料:作成有(決算説明会は無)
  • セグメント:
    • 銀行業:預貸業務など主力事業(収益の大部分を構成)
    • リース業:リース関連業務
    • 信用保証業:信用保証サービス
    • その他:情報処理、事務代行等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):16,935,909株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):16,898,752株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等:–(資料に明示なし)
    • 株主総会、IRイベント:–(資料に明示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:通期予想の修正は無し)
    • 通期予想(会社、公表):
    • 経常収益 通期 56,000百万円、経常利益 通期 11,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 通期 8,000百万円
    • 第3四半期累計(実績→通期予想に対する進捗)
    • 経常収益:44,187百万円 → 通期比達成率 78.9%
    • 経常利益:10,029百万円 → 通期比達成率 87.2%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,176百万円 → 通期比達成率 89.7%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:貸出金利息の増加(貸出金利息 206.63億円、前年同期比で大幅増)および役務取引等収益の増加。
    • 下振れリスク要因:預金利息など資金調達費用の増加(預金利息 36.98億円へ上昇)、その他有価証券の時価評価差額のマイナス(時価評価差額合計 △18,787百万円)。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は通期予想を据え置き。第3四半期の高い進捗率から当該予想達成の可能性は高いが、第四四半期の金利動向や有価証券の時価変動、与信関係費用の変化が通期実績に影響を与え得る。

財務指標

  • 要旨(連結、第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 経常収益:44,187百万円(前年同期比+3.9%/+1,700百万円)
    • 経常利益:10,029百万円(前年同期比+13.6%/+1,207百万円)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属):7,176百万円(前年同期比+16.4%/+1,011百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):424.70円(前年同期 365.60円、+16.2%)
    • 総資産:3,139,330百万円(前期末 3,177,787百万円 → △1.2%)
    • 純資産:123,773百万円(前期末 116,374百万円 → +6.3%)
    • 自己資本比率(同社計算):3.9%(前期 3.6%)※自己資本比率告示ベースではない旨注記
  • 収益性指標
    • 経常利益率(経常利益/経常収益):10,029 / 44,187 = 22.7%
    • ROE(簡便計算、四半期累計純利益/期末純資産):7,176 / 123,773 = 約5.8%(目安:8%以上が良好、同社はこれを下回る)
    • ROA(簡便計算、四半期累計純利益/総資産):7,176 / 3,139,330 = 約0.23%(目安:5%以上良好。銀行業では目安が異なるため注意)
  • 主要勘定の推移(前期末比・前年同期比)
    • 貸出金:2,312,834百万円(前期末比+64,555百万円、増加率+2.87%)
    • 預金:2,836,000百万円(前期末比△75,614百万円、減少率△2.60%)
    • 有価証券:548,369百万円(前期末比△30,532百万円、減少率△5.27%)
    • 現金預け金:192,655百万円(前期末比△78,309百万円、△28.9%)
    • 貸倒引当金:△12,988百万円(前期末 △12,108百万円 → 引当増)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上(経常収益)進捗:78.9%(通常ペースより高い)
    • 営業的指標(経常利益)進捗:87.2%(高い)
    • 純利益進捗:89.7%(高い)
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益、進捗良好
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。減価償却費は1,115百万円(前年同期 914百万円)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単独の細かいQoQデータは資料に限定的。季節性の説明は無し。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:3.9%(同社基準、注記あり。外部目安としては低く見えるため注記参照)
    • 負債構成:預金が主要負債。譲渡性預金やコール、借入金等の利用変化あり(譲渡性預金は増加)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:33百万円(固定資産処分益)
  • 特別損失:211百万円(うち固定資産処分損 157百万円、減損損失 53百万円)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小幅。包括利益はプラス(9,039百万円)へ転換しており、前年のマイナス(△1,729百万円)から改善(その他有価証券評価差額の改善等が寄与)。
  • 継続性の判断:固定資産処分や減損は例外的要素とみなされるが、有価証券評価差額は市場動向により変動し得るため、継続的リスク要因となる。

配当

  • 配当実績・予想(1株当たり)
    • 第2四半期(中間):50.00円(2026年3月期)
    • 期末(予想):50.00円
    • 年間合計(予想):100.00円(前期実績 90.00円)
    • 直近公表からの修正:無し
  • 配当利回り:–(株価情報未提示のため計算不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益と組み合わせれば算出可能だが、資料上の株価等不明のため保留)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の開示は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示無し)
  • 減価償却費:1,115百万円(第3四半期累計、前年同期 914百万円)
  • 研究開発費:–(金融機関のため該当項目の記載無し)

受注・在庫状況

  • 該当セクション該当せず(銀行業のため受注在庫関連指標は無し)

セグメント別情報

  • セグメント別業績(当第3四半期累計)
    • 銀行業(主力):外部経常収益 37,653百万円、セグメント利益 9,534百万円(前年同期:外部 36,136百万円、利益 8,174百万円)
    • リース業:外部経常収益 5,822百万円、セグメント利益 255百万円
    • 信用保証業:外部経常収益 320百万円、セグメント利益 174百万円
    • その他:外部経常収益 391百万円、セグメント利益 58百万円
  • セグメント動向:銀行業が主に業績拡大を牽引。貸出金利息増加により銀行セグメントの利益伸長が顕著。

中長期計画との整合性

  • 当四半期の状況:貸出拡大や資金利益増加は中長期での収益基盤強化につながる可能性があるが、資金調達コスト上昇や有価証券の評価変動が影響。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(資料から読み取れる点):貸出金利上昇により資金運用収益が改善している一方、預金金利や市場金利の上昇が資金調達費用を押し上げている。その他有価証券の時価評価変動が損益・包括利益に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(会社予想、変更無し):経常収益 56,000百万円(対前期+1.3%)、経常利益 11,500百万円(対前期+4.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,000百万円(対前期+6.7%)、1株当たり当期純利益 473.31円
    • 通期予想の前提条件:為替等の明確な前提は資料に記載無し(参考情報なし)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は高く通期達成可能性は高いが、証券時価評価や年末の与信関連費用、金利動向による影響が残るため流動性あり。
  • リスク要因(主なもの):
    • 金利変動(資金調達コストと貸出/有価証券の利回り差)
    • 有価証券の時価評価差額(短期的に損益を左右)
    • 預金動向および資金調達の構成変化
    • 地域景気・与信関連の悪化

重要な注記

  • 会計方針の変更、連結範囲の重要な変更等は無し。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
  • 自己資本比率の計算(同社注記):(期末純資産の部合計-期末新株予約権)/期末資産の部合計で算出しており、自己資本比率告示ベースの自己資本比率とは異なる旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8395
企業名 佐賀銀行
URL http://www.sagabank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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