2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が業績予想の修正を行っておらず、累計実績は概ね予想と整合(上振れ・下振れの明確な修正はなし)。市場コンセンサスは不明のため「会社予想との整合性」で評価。
- 業績の方向性:前年同期(第3四半期累計)から黒字転換(減損等の一巡等で増収増益)。経常収益は増収(+12.0%)、経常利益は赤字から黒字化。
- 注目すべき変化:前年同期は経常利益 △812百万円→当期は経常利益 356百万円(前年同期間比で+1,169百万円の改善)。資金運用収益(貸出利息、有価証券利息配当等)の増加が主因。
- 今後の見通し:通期業績予想(経常利益600百万円、当期純利益500百万円)に対する進捗は経常収益74.5%、経常利益59.3%、当期純利益88.6%(第3四半期累計ベース)。通期予想に変更は無し。最終四半期での資金調達費用や与信費用の動向が鍵。
- 投資家への示唆:収益基盤は資金運用収益の改善で持ち直しているが、預金利息等の資金調達費用が急増しており(預金利息の増加等)、利ザヤや今後の市場金利の影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 福島銀行
- 主要事業分野:地域銀行(預金・貸出・有価証券運用)、リース業、クレジットカード・信用保証等
- 代表者名:取締役社長 鈴木 岳伯
- 上場取引所・コード:東証、コード 8562
- URL:https://www.fukushimabank.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会は開催無し)
- セグメント:
- 銀行業:預金・貸出・有価証券運用等(主力)
- リース業:リース関連
- クレジットカード業・信用保証業:クレジット・保証サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:34,900,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:27,614株
- 期中平均株式数(四半期累計):34,872,700株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会・IRイベント:–(該当情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期、数値単位は百万円)
- 売上(経常収益):第3四半期累計 11,098 → 通期予想 14,900(達成率 11,098/14,900 = 74.5%)
- 営業的指標(経常利益):第3四半期累計 356 → 通期予想 600(達成率 59.3%)
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):第3四半期累計 443 → 通期予想 500(達成率 88.6%)
- サプライズの要因:
- プラス要因:資金運用収益の増加(貸出金利息の増加、有価証券利息配当増)により経常収益が前年同期比で増加。
- マイナス要因:資金調達費用(特に預金利息)が大きく増加(資金調達費用:319→1,378百万円)。これが経常利益の伸びを抑制。
- 与信関連費用は増減小幅で推移(与信関連費用 394百万円、前年同期比 +94百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正しておらず、通期予想達成の可否は第4四半期の資金調達費用動向(預金金利の推移)、貸出・有価証券の収益性、与信費用の推移に依存。
- 現時点では純利益の進捗が良く(88.6%)、通期目標は達成可能に見えるが、経常利益進捗(59.3%)には余地あり。最終四半期での逆風リスクに注意。
財務指標
- 財務諸表の要点(連結、単位:百万円)
- 経常収益:11,098(前年同期 9,905、前年同期比 +12.0% = +1,192)
- 経常費用:10,741(前年同期 10,718、前年同期比 +0.2% = +23)
- 経常利益:356(前年同期 △812 → +1,169改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:443(前年同期 △990 → +1,434改善)
- 総資産:815,021(前期末 805,096、+9,925)
- 純資産合計:24,253(前期末 24,057、+196)
- 自己資本(注記参照):24,100(参考値)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):12.71円(前年同期 △32.05円)
- 収益性(主要数値、対前年同期)
- 売上高(経常収益):11,098百万円(+12.0% / +1,192百万円)
- 経常利益:356百万円(前年同期比:改善。前年は △812百万円)
- 経常利益率(経常利益/経常収益):3.21%(前年同期間は -8.20%(赤字))
- 純利益:443百万円(前年同期比:+1,434百万円)
- EPS:12.71円(前年同期比:–(赤字→黒字))
- 収益性指標(目安と当社)
- ROE(参考値評価):
- 単純推定(通期予想ベース)ROE ≒ 当期純利益500 / 自己資本約24,100 = 約2.07%(目安:8%以上が良好 → 低い)
- 第3Q累計を年率化した場合も概ね2%台前半で推移(低位)。
- ROA(参考):
- 年率化純利益(443÷9×12 ≒ 591)/ 総資産815,021 ≒ 0.07%(非常に低い、銀行業は資産規模が大きいため低めの数値)
- 営業(経常)利益率:3.21%(地域銀行業としては資産運用環境の影響を受けやすい)
- 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
- 売上(経常収益)進捗率:74.5%
- 経常利益進捗率:59.3%
- 純利益進捗率:88.6%
- 備考:純利益進捗が高い一方、経常利益の進捗はやや低め。四半期末に偏る収益・費用項目があるため、前年実績と季節性に注意。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間は作成していない(注記あり)。よって営業CF等の金額は提示無し。
- 四半期推移(QoQ)
- 貸出金(連結):584,016百万円(期末、前年期末比 +9,799百万円、+1.71%)
- 預金(連結):776,633百万円(期末、前年期末比 +14,840百万円、+1.95%)
- 有価証券(連結):166,952百万円(期末、前年期末比 +6,308百万円、+3.93%)
- 財務安全性
- 自己資本比率(本短信の計算式による)連結:2.9%(但し、国内基準の自己資本比率(別表)は連結 9.35%(2025年12月末、安定水準ではないが前期比改善))
- リスクアセット(連結):340,140百万円(2025年12月末)
- 流動比率・負債比率:–(明示値なし)
- 効率性:
- 総資産回転率等:–(明示値なし)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 銀行業:外部経常収益 9,330百万円、セグメント利益 321百万円(前年同期:8,079百万円・セグメント損失 △848)
- リース業:外部経常収益 1,681百万円、セグメント利益 43百万円
- クレジットカード・信用保証業:外部経常収益 86百万円、セグメント損失 △8百万円
- セグメント合計(調整後)で経常収益 11,098百万円、経常利益 356百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:77百万円(固定資産処分益)
- 特別損失:3百万円(固定資産処分損)
- 前年同期間の特記事項:前年は減損損失238百万円計上(これが前年の赤字要因の一つ)→ 今期は減損がなく一時的負担の軽減が寄与
- 一時的要因の影響:前年の減損剥落により比較ベースで大幅改善。特別損益を除いた継続収益力(資金運用収益の増加)も改善している点は注目。
- 継続性の判断:資金運用収益や預金利息(資金調達費用)のトレンドは市場金利等外部要因に連動するため、継続性は外部環境次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):5.00円
- 年間配当予想:5.00円(前回予想からの修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報がないため計算不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 ≒ 配当総額(5.00円×発行済株式数)/ 当期純利益(500百万円)→ 発行済株式数と金額の換算が必要のため簡便表示は控える(明示値なし)。なお小額配当(年間5円)である点は留意。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(決算短信に記載なし)
- 減価償却費:連結で433百万円(第3四半期累計、前年 438百万円)
- 研究開発費:–(銀行業のため該当項目の開示無し)
受注・在庫状況
- 該当なし(銀行業のため受注/在庫情報は非該当)
セグメント別情報(要点まとめ)
- 銀行業が主力で経常収益・利益の大半を確保。銀行業の経常収益は前年同期比で大幅増(8,079→9,330百万円)。
- リース業は収益・利益とも安定的に推移(外部経常収益 1,681百万円、セグメント利益 43百万円)。
- クレジットカード等は小規模(外部経常収益 86百万円、セグメント損失 △8百万円)。
- 減損等のセグメント別影響:当期は顕著な減損処理なし(前年は銀行業で減損238百万円計上)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の記載・KPIの開示:本短信では中期計画進捗等の詳細言及なし(–)。
- KPI達成状況:自己資本比率(国内基準)は改善傾向(連結 9.35%)だが、ROE等の収益性は低位のまま。中長期では収益性改善が課題。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:本資料内に他社比較は無し(–)。ただし地域銀行共通の課題として低金利環境・預金コストの上昇・与信リスク管理が挙げられる。
- 市場動向の影響:金利動向が収益(貸出利息・有価証券利息)と費用(預金利息)双方に影響。資金調達費用の増加は注視すべき点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更なし):経常収益 14,900百万円(+11.0%)、経常利益 600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 500百万円、1株当たり当期純利益 14.33円
- 会社予想の前提条件:特段の注記なし(為替等の外部前提は明示なし)
- 予想の信頼性:会社は予想修正を行っていない。過去の予想達成傾向は本短信のみでは評価不可(–)。
- リスク要因:
- 預金金利上昇等による資金調達費用のさらなる増加
- 有価証券の時価評価損益(満期保有目的債券やその他有価証券の含み損益)や金利変動
- 地域経済の悪化による与信費用の増加
- 流動性・自己資本比率の動向(規制面)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:当四半期に新規1社(株式会社ふくぎん地域活性化投資)を連結に追加
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間の四半期連結CF計算書は作成していない(注記あり)
- その他:監査法人による四半期レビューは無(レビュー無し)
(注)
- 本まとめは提供された決算短信資料に基づく要約・整理であり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。数値は原資料(百万円単位)を基に記載。未記載の項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8562 |
| 企業名 | 福島銀行 |
| URL | http://www.fukushimabank.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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