2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が11月に修正した業績予想を上回る着地(会社修正予想を上振れ)。市場コンセンサスとの比較は資料内に不明のため記載不能(–)。
- 業績の方向性:増収増益(連結売上高167,960百万円:前年同期比+0.8%、連結営業利益7,769百万円:同+1.4%、親会社帰属当期純利益5,548百万円:同+4.5%)。
- 注目すべき変化:受注高が大幅増(連結受注高193,143百万円、前年同期比+18.1%)、特に民間建築の受注が好調(個別で民間建築受注+34.5%)。不動産セグメントは売上・利益とも大幅減少(売上高△58.0%、セグメント利益△55.2%)。
- 今後の見通し:2026年通期は売上175,600百万円(+4.5%)だが営業利益は7,600百万円(△2.2%)と減益予想。通期達成は受注・工事進捗およびコスト動向次第。配当は維持予定(年間260円)。
- 投資家への示唆(判断を誘導しない観点での注目点):受注・次期繰越の拡大が確認され、建設事業の業績基盤は堅調。ただし営業CFが純利益を下回り(営業CF/当期純利益比率約0.46)、投資・配当と合わせた資金動向や建設コスト上昇・人件費動向に留意が必要。
基本情報
- 企業名:株式会社福田組(証券コード 1899)
- 主要事業分野:建設事業(土木・建築工事の受注・施工、舗装等)及び不動産事業(宅地・建物の販売・賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 荒明 正紀
- 問合せ先:取締役管理部長 小見 年雄(TEL 025-266-9111)
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日(決算短信日付)
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年12月31日(通期・連結)
- 定時株主総会予定日:2026年3月26日
- 配当支払開始予定日:2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
- セグメント:
- 建設事業:土木・建築の受注施工、福田道路㈱による舗装等
- 不動産事業:宅地・建物の販売・賃貸等
- その他:福祉関連等(セグメント外扱い)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):8,988,111株
- 期末自己株式数:707,357株
- 期中平均株式数:8,279,624株
- 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本決算(発表済)
- 株主総会:2026年3月26日(予定)
- IRイベント:決算説明資料は作成済(説明会は開催せず)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「会社修正予想を上回る」との記載があり、主要項目は下記)
- 売上高:実績167,960百万円(対会社修正予想は上振れ。会社の期末修正数値自体は資料に非掲載のため達成率明示は–)
- 営業利益:実績7,769百万円(同上、上振れ)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績5,548百万円(同上、上振れ)
- サプライズの要因:
- 受注高の増加(連結受注高193,143百万円、前年同期比+18.1%)により完成工事高が順調に推移。
- 建設事業の利益率改善(完成工事総利益の増加)で営業利益が支えられた。
- 一方で、訴訟損失引当金繰入(248百万円)の計上等、一時的費用も発生。
- 通期への影響(2026年見通し):
- 会社は2026年通期を売上175,600百万円(+4.5%)、営業利益7,600百万円(△2.2%)と予想。受注残・民間受注の堅調さはプラスだが、人件費・資材コストの上昇や地政学リスク等の不確実性により利益は縮小見込み。予想修正は現時点で無し。
財務指標
(単位:百万円。%は前年同期比)
- 損益(連結、2025年)
- 売上高:167,960(+0.8%)
- 売上総利益:18,529(+4.0%)
- 営業利益:7,769(+1.4%)
- 経常利益:8,127(+2.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,548(+4.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):670.10円(前期641.55円)
- 営業利益率:4.6%(前期4.6%)
- 財政状態(連結)
- 総資産:147,476(前期142,814、+3.3%)
- 純資産:90,166(前期85,407、+5.6%)
- 自己資本比率:60.9%(安定水準、目安40%以上)
- 1株当たり純資産:10,845.12円(前期10,228.06円)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率):6.4%(目安8%以上が良好 → やや低いが堅調)
- ROA(総資産当期純利益率):5.6%(目安5%以上で良好)
- 営業利益率:4.6%(業種平均と比較する必要あり。建設業としては許容範囲)
- キャッシュフロー(連結)
- 営業CF:2,574(前年5,877、△56.2%) — 減少
- 投資CF:△1,127(前年△1,979、改善)
- 財務CF:△2,572(前年△1,369、支出超過拡大)
- フリーCF(営業CF+投資CF):+1,447(営業2,574+投資△1,127)
- 営業CF/当期純利益比率:2,574 / 5,548 = 約0.46(目安1.0以上が健全 → 現状は1未満で留意)
- 現金及び現金同等物期末残高:30,819(前期31,946、△1,126)
- 四半期推移(QoQ):四半期別数値は本資料で総括されているが、直近四半期のQoQは本要約では割愛(資料詳細参照)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:60.9%(安定)
- 有利子負債:短期借入金309、長期借入金705(合計約1,014)と小さい水準
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率およびインタレストカバレッジは改善/高水準(インタレスト・カバレッジ・レシオ102.7倍)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は資料内数値から別途算出が必要(ここでは省略)
- セグメント別(連結、当期)
- 建設事業:売上高164,947、セグメント利益7,503(売上+2.8%、利益+8.4%)
- 不動産事業:売上高2,306、セグメント利益390(売上△58.0%、利益△55.2%)
- その他:売上707、利益37
特別損益・一時的要因
- 主な特別損失:
- 訴訟損失引当金繰入額:248(当期計上) — 一時的費用として利益を押し下げる要因
- 投資有価証券評価損等:21(前年149)
- のれん償却:買収した子会社(日本技研)に係るのれん25を当期一括償却(重要性乏しいとして処理)
- 特別利益:
- 関係会社清算益59、投資有価証券売却益30 等(前年より減少)
- 一時的要因の影響:訴訟引当金の計上が純利益に影響。投資有価証券評価損は減少し、全体的には一時的要因の影響は限定的だが注視が必要。
- 継続性の判断:訴訟関連は案件依存で継続性は低い可能性。のれん一括償却は非反復。
配当
- 配当実績(連結ベース)
- 2025年12月期:中間0円、期末260円、年間260円(配当総額2,179百万円)
- 配当性向:38.8%(連結)
- 純資産配当率(配当/純資産):2.5%
- 予想(2026年12月期):年間普通配当260円(配当性向想定43.1%)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:安定配当を維持。自社株買いは当期に一部自己株取得・処分あり(期中・期末の自己株式数等を計上)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結)
- 有形固定資産及び無形固定資産の増加額:2,474百万円(当期、前年1,616)
- 主な投資内容:設備取得等(詳細は資料中の有形固定資産増加内訳参照)
- 減価償却費(連結):1,361百万円
- 研究開発:R&D費等の明確な記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況(連結)
- 受注高:193,143百万円(前年163,487、+18.1%)
- 受注の内訳:民間建築が好調(連結・個別とも大幅増)
- 次期繰越高(受注残):146,253百万円(前年118,588、+23.3%)
- 在庫状況(該当業種での棚卸資産等)
- 販売用不動産等増加:販売用不動産1,942(連結、前年1,634)
- 棚卸資産の推移はあるが在庫回転日数等の記載は無し(–)
セグメント別情報(要点)
- 建設事業:売上164,947百万円(+2.8%)、セグメント利益7,503百万円(+8.4%)。民間建築受注増が寄与し、利益率改善。
- 不動産事業:売上2,306百万円(△58.0%)、セグメント利益390百万円(△55.2%)。前期の大型不動産売却の反動で減収減益。
- 地域別:海外売上は無(資料表記)。国内中心。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内ではDX、人材育成、適正利益水準確保を掲げており、中期の収益基盤強化を目指す旨を明記。
- KPI達成状況:受注高・受注残の拡大はポジティブだが、営業CFの弱さはキャッシュ創出のKPIで留意点。
競合状況や市場動向
- 市場環境:建設業は人件費・資材コスト高止まりと人手不足が課題。公共・民間投資は底堅いが不確実性(為替・原油・国際情勢等)が存在。
- 競合比較:同業他社との定量比較は本資料で不明(–)。ただしROA5.6%、自己資本比率60.9%など財務基盤は相対的に安定。
今後の見通し
- 2026年通期業績予想(連結、会社予想)
- 受注高:1,725億円(172,500百万円? ※資料は1,725億円と表記)
- 売上高:175,600百万円(+4.5%)
- 営業利益:7,600百万円(△2.2%)
- 経常利益:7,800百万円(△4.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,000百万円(△9.9%)
- 1株当たり当期純利益:603.80円
- 予想の前提条件:受注・工事進捗等(詳細は添付資料「経営成績等の概況」を参照)
- 予想の信頼性:会社は保守的姿勢(配当維持、利益見通しは減益)を示しているが、過去の修正実績あり。原材料、人件費、金利動向がリスク要因。
- リスク要因:資材価格の上振れ、人件費上昇、受注減、地政学リスク、金利・為替変動、訴訟リスク等。
重要な注記
- 会計方針変更:法人税等に関する会計基準改正の適用あり(期首から)。当該影響は第1四半期への影響なし。
- 企業結合:2025年10月に株式会社日本技研を子会社化し、同年12月に吸収合併。取得対価590百万円、発生のれん25百万円(当期一括償却)。
- 開示上の注意:
- 決算短信は監査対象外。
- 市場予想との比較は資料に記載なしのため–表記を適用。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1899 |
| 企業名 | 福田組 |
| URL | http://www.fkd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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