2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期経常利益55,000百万円、通期親会社株主に帰属する当期純利益37,000百万円)からの修正は無し。第3四半期累計の経常利益49,110百万円・純利益33,616百万円は通期予想に対してそれぞれ約89.3%/90.9%の進捗で「計画通り(進捗良好)」と判断される。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(経常収益 177,914百万円、前年同期比+23.5%;経常利益 49,110百万円、前年同期比+40.2%;親会社株主に帰属する四半期純利益 33,616百万円、前年同期比+41.0%)。
  • 注目すべき変化:資金運用収益(特に貸出金利息)が大きく増加(貸出金利息 89,172百万円 ← 67,783百万円)し、株式等関係損益の増加も寄与。その他有価証券評価差額金の改善により包括利益が大幅改善(△6,242百万円 → 60,799百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期終了時点での進捗は高く、会社想定の前提に大きな変化がなければ通期予想達成の可能性は高いと判断される(ただし下期の金利・市場動向や信用コストの変化がリスク)。
  • 投資家への示唆:金利上昇局面で貸出金利息や有価証券利回りが改善している点、自己資本比率(国内基準)12.91%と健全性を示す数値が維持されている点がポイント。一方で信用コストや有価証券の評価変動は引き続き注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 西日本フィナンシャルホールディングス(コード 7189)
    • 主要事業分野:銀行持株会社。子会社を通じて銀行業(西日本シティ銀行、長崎銀行)及び信用保証、カード、証券・資産運用、情報システム等の金融関連事業を展開。
    • 代表者名:取締役社長 村上 英之
    • URL:https://www.nnfh.co.jp
    • 問合せ先:経営企画部長 出島 大(TEL 092-476-5050)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:開催無し(補足資料あり)
  • セグメント:
    • 銀行業:預貸業務、資金運用等(主力セグメント)
    • その他:信用保証業務、クレジットカード、金融商品取引業務、西日本シティTT証券、情報システムサービス等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):146,391,055株
    • 期末自己株式数:7,107,695株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):139,283,958株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想は2025年11月10日公表の数値から変更無し(2026年3月期通期)
    • 株主総会・IRイベント等:本資料に記載なし(最新予定は会社IR参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想との進捗)
    • 経常利益:実績49,110百万円/会社通期予想55,000百万円 → 達成率 約89.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績33,616百万円/会社通期予想37,000百万円 → 達成率 約90.9%
    • 経常収益(売上相当):第3Q累計 177,914百万円(通期予想の記載無しのため進捗率は–)
  • サプライズの要因:
    • 主要因:貸出金利息の増加(貸出金利回り上昇)および有価証券利回りの改善により資金運用収益が大幅増。
    • 株式等関係損益の増加やその他有価証券評価差額金の改善も利益押上げに寄与。
    • 経常費用は増加(資金調達費用・その他業務費用増)があるが、それを上回る収益改善。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。第3四半期時点の進捗は高く、現時点では通期達成の可能性は高いと見られる。ただし下期の市場金利、預金コスト、信用コストや有価証券評価の動向が最終的な結果に影響するリスクあり。

財務指標(要点)

(単位:百万円、%は前年同四半期増減率。前年度=2025/3期第3四半期は2024/4/1~2024/12/31)

  • 概要(第3四半期累計)
    • 経常収益(売上相当):177,914(+23.5% YoY)
    • 経常利益:49,110(+40.2% YoY)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:33,616(+41.0% YoY)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS、累計):241.35円(前年 170.03円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • 経常利益率(経常利益/経常収益):49,110 / 177,914 = 約27.6%
    • ROE:親会社帰属純利益33,616 / 自己資本(期末自己資本 595,430百万円) ≒ 5.65%(目安:8%以上で良好 → 現状は目安未達)
    • ROA:親会社帰属純利益33,616 / 総資産13,533,941百万円 ≒ 0.25%(目安:5%以上は一般企業の目安、銀行業は小さいのが通常)
  • 主要勘定(貸借対照表要点、2025/12/31)
    • 総資産:13,533,941(前期末13,582,451、前年度末比 -485億円)
    • 貸出金:9,949,681(前年度末比 +282億円)
    • 預金・譲渡性預金:10,844,752(預金のみは10,409,778。預金・譲渡性預金合計の増加を記載)
    • 有価証券:1,776,772(前年度末比 +850億円)
    • 純資産(親会社株主持分):595,430(参考値、純資産合計 606,153百万円)
    • 自己資本比率(表示注記の比率):4.4%(注:資料の定義による比率であり、自己資本比率告示に定める比率とは異なる)
    • 自己資本比率(国内基準・バーゼル系):12.91%(速報、安定の目安)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 経常利益進捗率:約89.3%(第3四半期終了時点)
    • 当期純利益進捗率:約90.9%
    • 通常の均等進捗(3/4で75%)を上回るペース → 上期に利益が偏在している可能性あり
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は第3四半期累計で作成していない(資料注記あり) → 営業CF・投資CF・財務CFの詳細は記載なし(すなわち記載不可:–)
    • 貸借対照表の現金預け金は1,381,468百万円(前期末1,674,158百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細数値は資料に段階別で記載あり(主要トレンドは資金利益の増加、資金調達費用の増加)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(国内基準)12.91%(安定域、銀行のバーゼル基準に近い評価)
    • 負債比率・流動比率:銀行業特有の構成のため通常の企業指標適用は限定的(詳細は貸借対照表参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:49百万円(固定資産処分益等)
  • 特別損失:424百万円(固定資産処分損 347百万円、減損損失 64百万円 等)
  • 一時的要因の影響:特別損益は比較的小額であり、業績増益は主に本業(資金運用収益等)によるものであるため、一時要因を除いた実質業績も増益傾向。
  • 継続性の判断:有価証券の評価差額金改善や市場関連損益は市場環境に応じて変動するため継続性は限定的。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期(中間)配当:45.00円(実施済)
    • 期末配当(予想):65.00円
    • 通期予想(2026/3期):年間110.00円(変更無し)
  • 配当性向(予想):年間配当110円 ÷ 予想EPS265.64円 ≒ 41.4%(参考)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:当期・通期配当は公表予想に変更無し。自社株買いの記載は資料に無し(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に具体的な設備投資額の記載なし(–)
  • 減価償却費:第3四半期累計で4,616百万円(前年同期4,566百万円)
  • 研究開発費:特記事項なし(–)

受注・在庫状況(該当性低い業種)

  • 該当項目:銀行業につき受注・在庫は該当せず(–)

セグメント別情報

  • セグメント売上・利益(第3四半期累計)
    • 銀行業(外部経常収益):159,665百万円、セグメント利益 44,239百万円
    • その他(外部経常収益):18,248百万円、セグメント利益 17,846百万円
    • 合計セグメント利益:62,086百万円、調整(主に内部取引消去)△12,976百万円→ 連結経常利益 49,110百万円
  • セグメント動向:
    • 銀行業:資金利益増が主因で大幅増益
    • その他:証券・保証等での収益が寄与
  • 地域別売上:資料に詳細な地域別比率の記載なし(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に中期計画の修正記載なし(–)
  • KPI達成状況:自己資本比率(国内基準)12.91%など、資本健全性のKPIは維持されている(目標値の記載は無し)。

競合状況や市場動向

  • 市場要因:金利高止まり(国内短中期金利上昇)が貸出金利・有価証券利回りを押上げ、資金利益改善の追い風。一方、預金コストや調達コストの上昇も見られる(資金調達費用の増加)。
  • 競合比較:同業他社との相対ポジションの直接比較データは資料に記載なし(–)。ただし自己資本比率等は安定域。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 会社予想の修正無し(通期経常利益55,000百万円、通期親会社株主に帰属する当期純利益37,000百万円、1株当たり当期純利益265.64円)。
    • 第3四半期終了時点での進捗は約90%と高く、通期目標は達成可能性が高いが下期の市場金利・信用コスト・有価証券評価の変動がリスク。
  • 予想の信頼性:会社は11月10日公表の予想を据え置き。第3四半期実績は会社想定に整合している。
  • リスク要因:
    • 金利変動(預貸金利差の変化、調達コスト上昇)
    • 有価証券の評価損益(市場変動リスク)
    • 信用コストの増加(景況悪化による与信費用増)
    • 流動性・資金調達条件の変化

重要な注記

  • 会計方針:主要な会計方針の変更無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用(税金費用の処理等)あり(詳細は注記参照)。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する任意の期中レビューはEY新日本(結論:重要な点で不適正である事項は認められなかった)。
  • その他重要事項:株式給付信託(BBT)に関する注記あり。自己株式(信託口含む)計上の扱い記載。

(注)

  • 本資料は会社が公表した決算短信・決算説明資料を基に整理しています。市場予想や株価に関する情報は資料に記載がない場合は「–」としています。
  • 金融業特有の指標(自己資本比率や資金利鞘等)は資料記載の定義に従っています。一般企業の目安(例:自己資本比率40%等)は業種差により適用が限定的です。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7189
企業名 西日本フィナンシャルホールディングス
URL http://www.nnfh.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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