2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:売上高・営業利益は会社予想(通期)に対して進捗率がやや低め(売上高進捗66.4%、営業利益進捗64.8%)だが、投資有価証券売却による特別利益約16,033百万円の計上で親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅上振れ(通期予想の85.9%を第3四半期累計で達成)。会社は通期予想の修正を行っていない。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、売上高は前年同期比で減収(△2.2%)、営業利益も減少(△7.1%)。ただし純利益は一時要因で大幅増(+207.0%)。
- 注目すべき変化:特別利益(投資有価証券売却益16,032,714千円=約16,033百万円)の計上が最大の変化点。これが純利益急増の主要因。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上73,700百万円、営業利益10,750百万円、親会社株主帰属当期純利益18,831百万円)を据え置き。特別利益は一時的要因のため、通期達成は売上・営業利益の第4四半期実績次第。
- 投資家への示唆:当期純利益の大幅増は一時的施策(有価証券売却)によるもの。業績の「実質的」なトレンド判断はPLM/EDAの基礎業績(売上・営業利益)を注視する必要がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アルゴグラフィックス
- 主要事業分野:PLM事業(主に自動車・半導体向けのPLM関連サービス等)、EDA事業(連結子会社を中心としたEDA製品/サービス)
- 代表者名:代表取締役会長執行役員 藤澤 義麿
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- PLM事業:外部顧客への売上高 47,396,485千円(第3四半期累計)
- EDA事業:外部顧客への売上高 1,497,054千円(同)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):80,000,000株
- 期末自己株式数:11,289,108株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):74,190,314株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:有無 記載なし(決算補足説明資料作成:無、決算説明会:無と明記)
- 株主総会/IRイベント:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(対会社通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:48,893百万円/通期予想73,700百万円 → 達成率 66.4%(会社予想に対してやや遅れ)
- 営業利益:6,968百万円/通期予想10,750百万円 → 達成率 64.8%(同)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:16,185百万円/通期予想18,831百万円 → 達成率 85.9%(上振れ、主因は特別利益)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資有価証券売却益 16,032,714千円(約16,033百万円)の計上により純利益が大幅増加。
- 下振れ要因(実務的):PLM事業の一部受注の業績反映が第4四半期に偏る点や、前期大型案件の反動などで売上・営業利益は前年同期比で小幅減。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正せず据え置き。特別利益は一時的のため、通期での営業利益・売上の達成は第4四半期の受注反映・実績次第。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31、金額は百万円単位)
- 要点(損益・BS)
- 売上高:48,893百万円(前年同四半期 50,009百万円、△2.2%)
- 営業利益:6,968百万円(前年 7,498百万円、△7.1%)、営業利益率 14.25%(前年約14.99%)
- 経常利益:7,382百万円(前年 7,965百万円、△7.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:16,185百万円(前年 5,272百万円、+207.0%)
- 1株当たり四半期純利益(調整後):218.16円(前年 61.86円)
- 総資産:77,525百万円(前期末 86,491百万円)
- 純資産:48,594百万円(前期末 59,670百万円)
- 自己資本比率:59.4%(前期末 66.1%)(安定水準:40%以上)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース、注:一時利益の影響に注意)
- 営業利益率:14.25%(業種平均との比較は業種により差あり。前年は約15.0%)
- ROE(参考、第3Q累計ベース):親会社株主に帰属する四半期純利益16,185百万円 ÷ 平均自己資本(約51,636百万円想定) ≒ 31.4%(高水準だが有価証券売却益の一時要因で上振れ)
- ROA(参考):16,185 ÷ 平均総資産(約82,008百万円想定) ≒ 19.7%(同上、特別利益で上振れ)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:66.4%(通常ペースかやや遅め。下期への依存あり)
- 営業利益進捗率:64.8%(同上)
- 純利益進捗率:85.9%(一時利益で高い進捗)
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 営業CF:–(未作成のため数値なし)
- 投資CF:–(詳細なし。ただし投資有価証券売却により投資その他の資産(投資有価証券)が21,185,887千円→12,270,657千円に減少(約8,915千万円減))
- 財務CF:–(自己株式取得・消却の実施により変動あり)
- フリーCF:–(算出不可)
- 現金及び預金:35,825百万円(前期末 37,896百万円、△2,071百万円)
- 減価償却費(第3Q累計):76,122千円
- 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別数値は短信に断片的記載のため–(第3四半期累計での比較を中心に記載)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 59.4%(安定水準)
- 負債合計:28,931百万円(前期末 26,821百万円、増加)
- 流動比率:流動資産58,935百万円/流動負債24,689百万円 ≒ 239%(流動性は良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 16,032,714千円(約16,033百万円)を計上
- 特別損失:投資有価証券評価損 15,000千円(15百万円)
- 影響度:特別利益の計上により税引前利益が23,400,211千円となり、親会社株主帰属利益が大幅増加(16,185,271千円)。業績の本源的収益力(営業利益や売上)とは性格が異なるため注意が必要。
- 継続性:有価証券売却益は一時的であり、継続性は低いと判断される(会社も業績予想は据え置き)。
配当
- 実績/予想:
- 第2四半期(中間):80.00円(2026年3月期)
- 期末(予想):60.00円(うち特別配当40.00円を含む、会社注記あり)
- 年間合計(通期予想):中間80円 + 期末60円 = 140円(表示は株式分割考慮のため表記上「-」等あり)
- 配当性向:通期配当性向(予想)=(年間配当総額×発行済株式数ベースの1株当たり)/当期純利益 → 明確値は算出に株価参照不要だが、会社発表の当期純利益(通期予想 18,831百万円)に対する配当性向はおおむね計算可能(概算):配当総額(1株あたり140円×発行済80,000,000株=11,200百万円)÷当期純利益18,831百万円 ≒ 59.5%(高め)。ただし実際の総額は自己株式等を考慮する必要があるため参考値。
- 株主還元方針:期末に特別配当を含む予想が示されている。自己株式の取得・消却を実行済み(詳細は注記)。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:76,122千円(第3四半期累計)
受注・在庫状況
- 在庫(棚卸資産):商品 4,320百万円(前期末 2,207百万円、増加)、仕掛品 378百万円(前期末 363百万円)等。商品在庫増加は注視要因。
セグメント別情報
- PLM事業:
- 売上高:47,396,485千円(前年同四半期比 △2.3%)
- セグメント利益:6,811,030千円(同 △7.1%)
- 売上比率:約97%(主力セグメント)
- コメント:主要顧客(自動車・半導体)から堅調に受注。ただし一部受注の業績反映は第4四半期に偏在。
- EDA事業:
- 売上高:1,497,054千円(前年同四半期比 △1.5%)
- セグメント利益:156,926千円(同 △4.8%)
- 売上比率:約3%
- コメント:前期大型案件の反動はあるが、自社製品改良と顧客開拓を継続。
中長期計画との整合性
- KPI達成状況:特記なし(営業利益率等の変化は小幅マイナス)
競合状況や市場動向
- 記載事項:国内経済は雇用・設備は底堅い一方、物価上昇・国際情勢の不確実性が強まり先行き懸念あり。PLM需要は自動車・半導体の動向に依存。競合比較の数値は短信に記載なし。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上 73,700百万円(+6.0%)、営業利益 10,750百万円(+5.4%)、親会社株主帰属当期純利益 18,831百万円(+152.9%)
- 会社側前提:短信中の為替等の具体前提は特記なし
- 予想の信頼性:純利益は特別利益の影響で第3四半期時点で高進捗。営業利益/売上は下期へ業績反映が集中するため、第4四半期の実績に依存。
- リスク要因:受注の期ズレ(第4四半期への偏重)、主要顧客(自動車・半導体)動向、国際環境・関税・為替の影響、投資有価証券の処分は一時的。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 発行済株式の変動:2025年に自己株式取得・消却・処分を実施。さらに2025年10月1日付で1株→4株の株式分割を実施(短信は分割影響を考慮してEPS等を表示)。
- 四半期CF計算書:第3四半期累計に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CF詳細は非開示)。
(注記)数値は短信掲載の金額(千円未満切捨て)に基づく。特別利益による純利益増加は一時要因であり、業績の実力判断を行う際は営業利益やセグメント別の業績推移、次期受注~第4四半期実績を確認することが重要です。投資判断につながる助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7595 |
| 企業名 | アルゴグラフィックス |
| URL | http://www.argo-graph.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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