2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想からの修正は無し。四半期累計の実績は概ね会社予想(通期)に沿った進捗(市場予想との比較は不明のため省略)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、売上高38,094百万円(△0.5%)でほぼ横ばい、営業利益3,097百万円(±0.0%)と前年並み、親会社株主に帰属する四半期純利益2,150百万円(+3.7%)と増益。
- 注目すべき変化:受注高が大幅減(34,838百万円、△24.4%)と先行きの受注環境が悪化。特に産業プラント設備工事の受注が大幅減(△45.6%)。一方で表面処理事業は受注・売上ともに増加(+5.5%)。
- 今後の見通し:通期予想に変更なし。通期進捗は売上高71.8%、営業利益77.4%、純利益79.6%で概ね計画的。受注減が継続すると通期達成のリスク要因となるが、現時点では修正なし。
- 投資家への示唆:受注環境の悪化(特に産業プラント分野)を注視すべき。一方で利益率改善や特別損失縮小により純利益は増加しており、自己資本比率は59.1%と財務は安定しているため、短期的な業績耐性はあると判断できる(ただし中長期の受注回復が重要)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:田辺工業株式会社
- 主要事業分野:設備工事事業(産業プラント、設備保全、電気計装、メカトロニクス、送電、管工事等)、表面処理事業(タイ拠点)、鋳造用工業炉等(その他)
- 代表者名:代表取締役社長 水澤 文雄
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月9日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結)
- セグメント:
- 設備工事事業:産業プラント設備工事、設備保全工事、電気計装工事、メカトロニクス、送電工事、管工事など
- 表面処理事業:タイでの表面処理(自動車部品、HDD、EV向け等)
- その他:鋳造用工業炉事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,728,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,495,862株
- 期末自己株式数:229,250株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
- 株主総会、IRイベント等:–(本資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期):
- 売上高:38,094百万円(通期予想53,000百万円に対する進捗71.8%)
- 営業利益:3,097百万円(通期予想4,000百万円に対する進捗77.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,150百万円(通期予想2,700百万円に対する進捗79.6%)
- 会社の通期予想は未修正(変更無し)。
- サプライズの要因:
- 売上・営業利益は概ね計画的。ただし受注高が大幅に減少しており(△24.4%)、将来の売上化に不安。純利益は前年に計上された大きな特別損失が無くなったことなどで増加。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き。ただし受注減の継続は通期業績達成に対する下押しリスク。進捗率は総じて高いが、下期の受注・進捗次第で変動。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3Q末:2025年12月31日)
- 資産合計:44,501,658千円(前期末45,976,310千円、△1,474,652千円)
- 純資産:26,326,946千円(前期末24,988,184千円、+1,338,762千円)
- 自己資本比率:59.1%(安定水準、前期末54.3%)
- 現金及び預金:4,408,573千円(前期末10,849,611千円、減少)
- 受取手形・完成工事未収入金:26,059,677千円(前期21,632,332千円、増加)
- 流動負債:16,452,724千円(前期19,091,627千円、減少)
- 主要損益(当第3四半期累計)
- 売上高:38,094,749千円(△0.5%/前第3Q 38,292,307千円)
- 売上原価:31,193,988千円
- 営業利益:3,097,172千円(+0.0%)
- 経常利益:3,158,927千円(△0.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,150,445千円(+3.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):204.89円(前期197.98円、+3.5%)
- 収益性指標
- 営業利益率:3,097 / 38,094 = 約8.13%(業種平均との比較は業種により差異あり)
- ROE(概算):2,150 / 26,320 ≒ 約8.2%(目安:8%以上で良好)
- ROA(概算):2,150 / 44,501 ≒ 約4.8%(目安:5%以上が良好 → やや下回る)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:71.8%(通期53,000百万円に対して)
- 営業利益進捗率:77.4%
- 純利益進捗率:79.6%
- 過去同期間との比較:前年同期比では売上横ばい、営業利益ほぼ同水準だが受注は大きく低下。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし現預金は大幅減(約6,441百万円の減少)と留意。短期借入金は600,000千円(増)、長期借入金は750,000千円(減)。
- フリーCF等の具体的数値は未開示(四半期キャッシュ・フロー計算書未作成)。
- 営業CF/純利益比率:計算不可(CF数値未提示)。
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期ごとの数値は記載無しのため省略。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:59.1%(安定水準)
- 流動比率(概算):33,295,283 / 16,452,724 ≒ 202%(流動性良好)
- 負債比率・その他:負債合計18,174,711千円に対して純資産26,326,946千円で財務は健全
- 効率性:
- 減価償却費:577,477千円(当第3Q累計)
- 総資産回転率等は省略(詳細数値の不足のため)。
- セグメント別(当第3Q累計)
- 設備工事事業:売上36,990,933千円(△0.6%)、セグメント利益4,385,584千円(+7.8%)
- 表面処理事業:売上1,041,551千円(+5.5%)、セグメント利益12,038千円(前同期は30,511千円の損失)
- その他(鋳造用工業炉等):売上62,264千円(△42.6%)、セグメント利益8,363千円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 4,412千円(当第3Q累計)
- 特別損失:合計 8,044千円(固定資産処分損 3,899千円、投資有価証券評価損 715千円、減損損失 2,740千円 等)
- 比較のポイント:前年同期間は特別損失合計75,211千円(大幅)で、今年は特別損失が小幅にとどまったことが純利益増の主因の一つ。
- 継続性の判断:減損損失や固定資産処分損の発生は個別案件依存であり、今後も断続的に発生する可能性はあるが恒常的要因ではないとの見方。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間87.00円(期末87.00円)
- 2026年3月期(予想):年間92.00円(中間0.00、期末92.00円)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向(予想):通期予想EPS 257.23円に対して年間配当92円 → 配当性向(予想) ≒ 35.8%(目安:政策により変動)
- 特別配当・自社株買い:なしの模様(資料に記載無し)
- 株主還元方針:自己株式処分等によりEPSに影響を考慮(注記あり)。配当は前期比増額予想。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計は前期末比で+240,952千円(増加) → 設備投資等の増加を示唆(詳細内訳は記載無し)
- 減価償却費:577,477千円(当第3Q累計)
- 研究開発:R&D費用の明示は無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(当第3Q累計):34,838,171千円(△24.4%/前期46,064,980千円)
- 受注残高:27,618,241千円(△24.0%/前期36,344,402千円)
- 主要差異:産業プラント設備工事の受注が大幅減(△45.6%)、設備保全は好調(+12.2%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産等の明細は限定的(棚卸資産等合計は資料内にあるが在庫回転日数等の記載無し)→ 棚卸資産は232,687千円 等
セグメント別情報
- 設備工事事業:売上36,990,933千円(△0.6%)、セグメント利益4,385,584千円(+7.8%)。産業プラントの受注減を補って設備保全やメカトロニクス等で一部挽回。
- 表面処理事業:売上・受注共に増加(+5.5%)、セグメントは黒字化(12,038千円)。
- その他(鋳造用工業炉):売上・受注共に減少。撤退決定に伴う減損(15,235千円を前期に計上)など整理の動き。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「TRY2030」ステージI(体制強化・変革期)を継続推進中。今回業績は計画からの修正なし。
- KPI達成状況:具体KPIの進捗記載は限定的。受注面の落ち込みは中期計画達成にとって注意点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:公共投資は底堅いが、原材料価格上昇や海外景気、地政学リスク等により先行き不透明。半導体関連の需要はあるが顧客の投資判断は慎重化。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に無いため省略(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高53,000百万円(+4.3%)、営業利益4,000百万円(+4.2%)、経常利益4,050百万円(+3.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,700百万円(+4.1%)、EPS予想257.23円
- 会社は当面見通しを据え置き。ただし受注の回復が通期達成の鍵。
- 予想の信頼性:第3Q累計で進捗率は高いが、受注減が続く場合は下方リスク。
- リスク要因:受注環境悪化(特に産業プラント)、原材料価格、為替変動、地政学リスク、顧客の投資抑制。
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更:無し
- 四半期財務書類の作成に特有の会計処理適用:有(税金費用は期中見積り実効税率を用いて計算)
- 第3Q累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- その他:連結子会社の事業区分に関する注記、鋳造用工業炉事業からの撤退に伴う減損等の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1828 |
| 企業名 | 田辺工業 |
| URL | http://www.tanabe-ind.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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