2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較は開示資料に過去の会社予想や市場コンセンサスの記載がないため「–」。ただし実績は前年から大幅な黒字転換(当期純利益127,324千円)を達成。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高1,075,413千円、前年同期比+7.3%/当期純利益127,324千円、前年は△133,881千円の赤字 → 大幅改善・黒字化)
  • 注目すべき変化:経常損益が△138,087千円の赤字から156,990千円の黒字へ転換。主因は営業外収益(補助金収入)が158,043千円に急増した点(前期12,047千円)。
  • 今後の見通し:2026年9月期予想は売上1,035,661千円(△3.7%)・営業損失△356,723千円・経常利益175,941千円・当期純利益146,750千円。営業損失を見込む一方で補助金等の営業外収益で経常/当期利益を確保する前提(リソース集中による投下を明記)。予想達成の可否は補助金計上や民間案件の実行状況に依存。
  • 投資家への示唆:営業利益はいまだ小幅赤字(営業損失4,202千円)で、黒字化の大部分は補助金(営業外収益)による。キャッシュフローは運転資本投下でマイナス化しており(営業CF△49,391千円、フリーCF△205,393千円)、収益の質(補助金依存度)と運転資本の管理に留意が必要。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:Green Earth Institute株式会社
    • 主要事業分野:バイオものづくり事業(バイオファウンドリの構築・運用、NEDO等公的プロジェクト受託や研究開発支援)
    • 代表者名:代表取締役CEO 伊原 智人
    • 連絡先(問い合わせ):取締役CFO 浦田 隆治(TEL 03-5315-0531)
  • 報告概要
    • 提出日:2025年11月14日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年10月1日〜2025年9月30日(2025年9月期、非連結)
    • 決算説明資料の有無:有(機関投資家向け説明会あり)
  • セグメント
    • 単一セグメント:バイオものづくり事業(大学・企業等の技術商用化支援、研究開発・実証・社会実装支援等)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式):11,355,100株(2025年9月期)
    • 期中平均株式数:11,297,901株(2025年9月期)
    • 時価総額:–(株価情報の記載なし)
  • 今後の予定
    • 定時株主総会予定日:2025年12月23日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月23日
    • 決算説明会:有(機関投資家向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との達成率)
    • 会社予想(当期=2025年9月期)に対する達成率:–(当期の決算短信に期中の会社予想対比表記がないため)
    • 市場コンセンサスとの比較:–(資料に記載なし)
  • 実績(対前年)
    • 売上高:1,075,413千円(+7.3%、前年1,002,540千円)
    • 営業利益(損失):△4,202千円(前年△148,793千円)→ 営業損失は大幅縮小(改善額144,591千円)
    • 純利益:127,324千円(前年△133,881千円)→ 黒字転換(改善額261,205千円)
  • サプライズの要因
    • 主因:営業外収益の大幅増(補助金収入158,043千円、前期12,047千円)。これが経常利益・当期純利益を押し上げた。
    • 付随要因:売掛金や仕掛品の増加に伴う運転資本の拡大(売上債権増加202,723千円、仕掛品増加57,642千円)も同時発生。
  • 通期への影響
    • 会社は来期(2026年9月期)において、補助金等・国策案件を前提に利益計画を策定。だが営業損失の見込みが大きく、補助金等の計上が想定通り行われない場合は通期予想の達成が困難となるリスクあり。
    • 会社予想の修正:今回の決算での通期修正はなし(2026年予想は別途提示)。

財務指標

  • 損益の要点(百万円未満切捨て、単位:千円表記を千円→百万円換算はせず原表記で示す)
    • 売上高:1,075,413千円(前年1,002,540千円、+7.3%)
    • 売上原価:432,929千円(前年560,695千円、原価減少)
    • 売上総利益:642,483千円(前年441,844千円、改善)
    • 販管費:646,686千円(前年590,638千円、増加)
    • 営業損失:△4,202千円(前年△148,793千円、改善)
    • 営業外収益合計:162,660千円(うち補助金収入158,043千円、前年12,749千円)
    • 経常利益:156,990千円(前年△138,087千円 → 大幅改善)
    • 当期純利益:127,324千円(前年△133,881千円 → 黒字化)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):11.27円(前年△11.87円)
  • 収益性指標(計算値)
    • 営業利益率:△0.4%(1,075,413千円に対し営業損失△4,202千円。業種平均との比較は–。)
    • 経常利益率:約14.6%(156,990 / 1,075,413)
    • ROE(目安:8%以上良好、10%以上優良):約6.2%(計算:当期純利益127,324千円÷期中平均自己資本約2,040,439千円 → ≒6.24%) → 目安よりやや低い
    • ROA(目安:5%以上良好):約4.5%(計算:127,324千円÷期中平均総資産約2,851,891千円 → ≒4.46%) → 目安にやや届かず
  • キャッシュフロー(当期)
    • 営業CF:△49,391千円(前年+3,378千円) → 営業活動によるキャッシュ流出
    • 投資CF:△156,002千円(前年△81,333千円) → 有形固定資産取得等による支出(主に設備投資)
    • 財務CF:△9,314千円(前年△48,855千円) → 借入金返済等
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△205,393千円(=△49,391−156,002) → マイナス(資金余裕はあるが投資・運転資本投下で減少)
    • 営業CF/当期純利益比率:△49,391 / 127,324 ≒ △0.39(目安1.0以上が健全 → 今回は1 未満)
    • 現金及び現金同等物期末残高:2,059,541千円(期首2,274,249千円、△214,708千円)
  • 財務安全性
    • 総資産:2,967,492千円(前年2,736,290千円、+231,201千円)
    • 純資産:2,106,117千円(前年1,975,121千円、+130,996千円)
    • 自己資本比率:71.0%(前期72.2% → 安定水準、目安40%以上は良好)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):2,736,804 / 819,324 ≒ 334%(流動性は高い)
    • 負債合計:861,375千円(前年761,169千円、増加)
    • ネットキャッシュ状況:現金2,059,541千円に対して有利子負債は長短合計で約138,740千円→実質ネットキャッシュ(余裕あり)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上/総資産):1,075,413 / 2,967,492 ≒ 0.36回/年(業種別判断は–)
    • 売上高営業利益率の推移:大幅改善したが営業利益は依然小幅赤字(△0.4%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当事業年度に計上なし(前期は新株予約権戻入益6,788千円)
  • 特別損失:当期12千円(固定資産売却損)
  • 一時的要因の影響:当期の業績好転の主因は「補助金収入(営業外収益)158,043千円」の急増であり、補助金依存の色が強い。補助金を除く営業ベースでは営業損失(△4,202千円)が残るため、補助金抜きの「実質収益力」に注意が必要。
  • 継続性の判断:NEDO等の公的プロジェクトは継続的支援が想定されるが、金額やタイミングはプロジェクトごとに変動するため再現性には不確実性あり。

配当

  • 中間配当:0.00円(2025年9月期)
  • 期末配当:0.00円(2025年9月期)
  • 年間配当予想(2026年9月期):0.00円(予想)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
  • 配当性向:–(配当0のため算定不可/目安なし)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形固定資産取得):148,672千円(当期投資額、前年80,004千円)
  • 主な投資内容:機械及び装置の取得増(機械及び装置純額が大きく増加)、バイオファウンドリ設備投資(NEDO所有分の立替金等含む)
  • 減価償却費:32,316千円(前年14,667千円)
  • 研究開発費:個別科目でのR&D費の明示はないが、棚卸資産(仕掛品)・仕掛品増加や立替金増加が研究開発・実証活動関連費用を示唆(仕掛品+57,434千円等)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残の明細開示なし(–)
  • 在庫状況(該当情報)
    • 仕掛品:205,250千円(前年147,815千円、+57,434千円)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(バイオものづくり事業)によりセグメント別詳細は省略
  • 売上・利益は単一事業で構成(国内外パートナーとの大型パイプライン、NEDO受託案件が主要)

中長期計画との整合性

  • 中期計画:資料中に「KPIとして売上高の9年間連続増収及び当期純利益の黒字化の継続を目指す」と明記
  • 今回実績は黒字化を達成したが、来期は業務投資により営業損失を計上する計画(補助金等の営業外収益で利益確保を見込む)。中期計画の整合性は「公的プロジェクトが想定通り進捗するか」に依存。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)
  • 市場動向:資料ではエネルギー安全保障、経済安全保障の政策背景から国産バイオ製品やバイオ燃料の社会実装推進が追い風と記載。ただし原材料・エネルギー価格変動等のリスクも指摘。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年9月期)
    • 第2四半期累計(対前年):売上101千円(△57.7%)、営業損失△315,000千円、当期純損失△317,000千円(注:四半期累計のみ開示形式)
    • 通期:売上1,035,661千円(△3.7%)、営業損失△356,723千円、経常利益175,941千円(+12.1%)、当期純利益146,750千円(+15.3%)、EPS予想12.92円
  • 前提条件:為替等の具体数値前提は明記なし。業績はNEDO等公的受託事業と交付金・補助金計上を前提に策定。
  • 予想の信頼性:会社は民間案件は既契約分のみを織り込んで保守的に算定したと説明。ただし補助金等の計上時期・金額依存度が高くブレ幅のリスクあり。
  • リスク要因:補助金・公的案件の変動、運転資本(売掛金・仕掛品)増加による資金繰り、原材料・エネルギー価格変動、国際情勢による間接影響等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(会計方針・見積りの変更・修正再表示は無)
  • 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記あり
  • その他:持分法適用関連会社なし。重要な後発事象なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9212
企業名 Green Earth Institute
URL http://gei.co.jp/ja/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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