2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との齟齬はなく(決算発表後の業績予想修正なし)。市場予想は提示なしのため比較不可。第1四半期の実績は会社計画の範囲内と見なせる(下記進捗率参照)。
- 業績の方向性:増収(売上高 +50.6% YoY)だが依然として四半期ベースで赤字(四半期純損失 △125,148千円)。つまり増収減益(損失継続)。
- 注目すべき変化:売上総利益が大幅改善(49,492千円、前年21,251千円、+132.8%)し粗利率が上昇した一方、販売費及び一般管理費が増加し営業損失は小幅悪化(営業損失 △125,737千円、前年 △121,262千円、損失額 +3.7%)。流動資産・現金が増加し財務基盤は堅調だが、自己資本比率は71.0%→60.4%に低下。
- 今後の見通し:通期予想(通期売上高1,035百万円、通期当期純利益146百万円)に対して第1四半期の売上進捗は約6.2%にとどまり、同社も「売上が第4四半期に集中する」旨を明記。通期黒字達成は第2~第4四半期の受注実行と大型契約収益計上に依存。現時点で予想修正はなし。
- 投資家への示唆:国の大型事業(NEDO、グリーンイノベーション基金、バイオものづくり関連)を受託しており売上構成・時期に偏りがある点が最大の特徴。短期的には赤字継続だが現金預金は潤沢で、通期黒字は下期の契約収入回収次第。引き続き受託プロジェクトの進捗(特に第4四半期の収益化)と販管費コントロールを注視すべき。
基本情報
- 企業名:Green Earth Institute株式会社
- 上場コード:9212(東)
- 主要事業分野:バイオものづくり事業(バイオファウンドリ拠点の構築・運用、研究開発支援、実証等。NEDO受託、グリーンイノベーション基金関連等の受託業務が中心)
- 代表者名:代表取締役CEO 伊原 智人
- 問合せ先:取締役CFO 浦田 隆治(TEL 03-5315-0531)
- 報告概要:提出日 2026年2月16日、対象期間 2026年9月期 第1四半期累計(2025年10月1日~2025年12月31日)、日本基準(非連結)
- 決算補足資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント:単一セグメント(バイオものづくり事業)
- 発行済株式:期末発行済株式数 11,355,100株、期中平均株式数(四半期累計)11,355,064株、自己株式数 36株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定(資料内記載):決算発表資料あり、株主総会/IRイベントの具体日程は資料に記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(単位:千円、会社予想は公表済みの累計・通期数値を参照)
- 売上高:第1四半期実績 63,825 千円。会社の第2四半期累計予想 101,000 千円に対する進捗率 63.2%/通期予想 1,035,000 千円に対する進捗率 6.2%
- 営業利益:第1四半期 実績 △125,737 千円。第2四半期累計予想 △315,000 千円に対する進捗(損失額ベース)39.9%、通期予想 △356,000 千円に対する進捗 35.3%
- 純利益:第1四半期 実績 △125,148 千円。第2四半期累計予想 △317,000 千円に対する進捗 39.5%、通期予想 +146,000 千円(通期黒字見込み)に対しては現時点で未達(Q1は赤字)
- サプライズの要因:
- 売上増加はNEDO受託のバイオファウンドリ事業やグリーンイノベーション基金関連等の受託案件の進展に起因。
- 売上総利益が大きく改善した一方で、販売費及び一般管理費が増加し営業損失が継続。流動負債の増加(仮受金の増加)等は受託金の前受け等に起因。
- 通期への影響:会社は業績予想を据え置き。通期の黒字(当期純利益146百万円)達成は下期(特に第4四半期)での受注履行・収益計上に依存。現状では達成可能性は「受託案件の予定どおりの進捗」と「販管費コントロール」に左右されるため不確実性あり。
財務指標(要点)
(単位明示:千円、YoYは前年同期比)
- 損益(第1四半期累計)
- 売上高:63,825 千円(+50.6% YoY、前年 42,378 千円)
- 売上原価:14,332 千円(前年 21,126 千円、原価率改善)
- 売上総利益:49,492 千円(+132.8% YoY、前年 21,251 千円) → 粗利率 77.5%(前年 50.1%)
- 販管費:175,230 千円(前年 142,513 千円、+22.9%)
- 営業損失:△125,737 千円(前年 △121,262 千円、損失額 +3.7%) → 営業利益率 -197.0%(前年 -286.2%)
- 経常損失:△124,585 千円(前年 △121,053 千円)
- 四半期純損失:△125,148 千円(前年 △121,616 千円、損失額 +2.9%)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△11.02 円(前年 △10.77 円)
- 財政状態(期末:2025年12月31日)
- 総資産:3,277,469 千円(前期末 2,967,492 千円、+309,977 千円)
- 流動資産:2,942,451 千円(うち現金及び預金 2,441,052 千円、前期末 2,059,541 千円、現金増 +381,511 千円)
- 固定資産:335,018 千円(前期末 230,687 千円、+104,330 千円、主に出資金・設備投資)
- 流動負債:1,256,232 千円(前期末 819,324 千円、+436,907 千円、仮受金 876,990 千円へ増加)
- 純資産合計:1,980,968 千円(前期末 2,106,117 千円、△125,148 千円)
- 自己資本比率:60.4%(前期末 71.0%、目安 40%以上で安定 → 現状は安定圏)
- キャッシュフロー:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(営業CF等 金額不詳)。現預金は2,441,052 千円と増加。
- 減価償却費:10,889 千円(前年同期間 5,033 千円)
- 進捗率(通期見通しに対する第1四半期実績)
- 売上高進捗率:63,825 / 1,035,000 = 6.2%(通期に対して低い → 売上は下期偏重)
- 営業利益進捗率(損失ベース):△125,737 / △356,000 = 35.3%(損失額ベース)
- 純利益進捗率:現時点は赤字のため通期黒字見込み達成には下期の大幅な回復が必要
- 財務安全性:自己資本比率60.4%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 効率性:総資産回転率・ROE・ROAは資料に明示なし(–)。第1四半期は赤字のためROEはマイナス。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 0 千円(該当実質なし)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:第1四半期の業績は受託プロジェクトの認識タイミング(売上が第4四半期に集中する傾向)に起因する構造的な季節性あり。特別損益による大きな歪みはなし。
配当
- 第1四半期末・中間・期末ともに現行および予想で 0.00 円(配当性向・配当利回り:該当なし)
- 直近の配当予想に変更なし。特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(固定資産増加の内訳)
- 機械及び装置(純額)増加:+29,473 千円(資料記載による増加分)
- 工具器具及び備品:+23,485 千円
- 建設仮勘定(工事進行分):35,827 千円
- 出資金:+40,930 千円(投資その他資産の増加)
- 減価償却費:10,889 千円(前年同期 5,033 千円)
受注・在庫状況(該当情報)
- 仕掛品(棚卸・WIP):343,647 千円(前期末 205,250 千円、+138,397 千円) → 受託案件の進行を反映
- 売掛金:66,883 千円(前期末 398,235 千円、減少 331,352 千円) → 回収進展
- 受注高・受注残高・Book-to-Bill:資料に記載なし(–)
セグメント別情報
- 単一セグメント(バイオものづくり事業)のみの計上のためセグメント別分解は省略。
- 成長要因:NEDO受託のバイオファウンドリ事業、グリーンイノベーション基金関連事業、バイオものづくり革命推進事業等の大型案件。
- 地域別売上:記載なし(国内中心と記載あり、詳細は –)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の数値・KPIに関する記載:資料に明示なし(–)。
- コメント:同社事業は国策プロジェクトの受託が多く、収益化タイミングが年度内で偏在する点が中期計画の進捗判断上の重要点。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較・市場シェアに関する記載:資料に明示なし(–)。
- 市場動向(会社言及):原材料・エネルギー価格、地政学リスク、為替変動等が不確実性要因として挙げられている。
今後の見通し
- 業績予想:2026年9月期の業績予想に変更はなし(通期:売上高1,035百万円、営業損失△356百万円、経常利益175百万円、当期純利益146百万円、1株当たり当期純利益12.92円)。
- 会社予想の前提:主に受託案件の進捗見込みに基づく。為替・原材料等の前提は資料に詳細記載なし(–)。
- 予想の信頼性:売上が下期に偏重するため、第2~第4四半期での実績が想定どおりに進むかが鍵。過去の予想達成傾向は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:受託プロジェクトの進捗遅延、原材料・エネルギー価格上昇、為替変動、政策・補助金・公募の変更、販管費の増加。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更:なし。
- 四半期財務諸表に関するレビュー:監査法人のレビューは実施なし。
- その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(営業CF等の数値は未提示)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9212 |
| 企業名 | Green Earth Institute |
| URL | http://gei.co.jp/ja/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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