2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社および直近公表予想の修正は無し。売上はほぼ予想通り(前年同期比+1.0%)だが、営業利益・経常利益・親会社株主帰属中間純利益は前年同期を下回る(営業利益△5.5%、経常利益△15.1%、中間純利益△28.4%)。市場予想との比較は資料に明示なし。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は微増、利益は減少)。
- 注目すべき変化:前中間期に計上された投資有価証券売却益(183百万円)が当中間期には無く、為替差損(95百万円)等の影響で純利益が大きく減少(中間純利益 860百万円、△28.4%)。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し(売上 31,900百万円、営業利益 2,580百万円、当期純利益 1,860百万円)。中間実績の進捗率は売上約48.0%、営業利益約50.2%、当期純利益約46.3%で、概ね期中の想定ペースに近いが当期純利益はやや遅れ。
- 投資家への示唆:外部要因(原材料・エネルギーコスト上昇、為替変動)と一時的な特別利益不在が利益悪化の主因。事業別では高機能材料・食品材料が堅調、環境材料(製紙向け)に弱さが見られる。通期予想は据え置かれているため、為替や原価動向、米国新工場の販売開始動向が今後の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ソマール株式会社
- 上場コード:8152(東証)
- 主要事業分野:高機能材料、環境材料、食品材料等の製造・販売(電子材料、自動車向け高機能樹脂、製紙用化学品、食品素材等)
- 代表者名:代表取締役社長 曽谷 太
- IR問合せ:常務取締役 業務本部長 小林 正樹(TEL 03-3542-2152)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 決算補足説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 高機能材料事業:電子機器、自動車向け高機能樹脂など
- 環境材料事業:製紙用化学品、ファインケミカルズ等
- 食品材料事業:増粘剤、乾燥野菜等の食品素材
- その他:新規開発事業(輸入切り花等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):1,958,734株
- 期中平均株式数(中間期):1,938,057株
- 自己株式数:20,724株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表・株主総会・IRイベント:直近資料に記載なし(今後のIRは別途案内)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想に対する進捗)
- 売上高:15,323百万円(累計)→ 通期予想31,900百万円に対する進捗率 48.0%
- 営業利益:1,295百万円 → 通期予想2,580百万円に対する進捗率 50.2%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:860百万円 → 通期予想1,860百万円に対する進捗率 46.3%
- サプライズの要因:
- マイナス要因:前中間期にあった投資有価証券売却益(183百万円)が無いこと、為替差損(95百万円)計上、原材料・エネルギーコスト上昇が利益を圧迫。
- プラス要因:モバイル・半導体関連、自動車EV向けの需要で売上は堅調。
- 通期への影響:
- 現時点で業績予想の修正は無し。通期達成には原材料・エネルギー価格、為替の動向、および新工場(米国)の販売開始時期・立ち上がりが重要。
財務指標(要点)
(注:金額は百万円、前年比は必ず%表記)
- 損益(2026年3月期 中間、対前年同期)
- 売上高:15,323百万円(+1.0%、前年 15,177百万円)
- 営業利益:1,295百万円(△5.5%、前年 1,371百万円)
- 経常利益:1,262百万円(△15.1%、前年 1,486百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:860百万円(△28.4%、前年 1,202百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):444.07円(前年 620.26円、△28.4%)
- 収益性指標(中間期実績ベース)
- 営業利益率:1,295 / 15,323 = 約8.46%(業種平均は業種によるが目安として良好)
- ROE(中間純利益/期末自己資本):860 / 20,480 = 約4.2%(目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA(中間純利益/総資産):860 / 32,373 = 約2.7%(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 財政状態(貸借対照表主要項目、当中間期末)
- 総資産:32,372百万円(前期末 30,972百万円、増加)
- 純資産:20,480百万円(前期末 20,173百万円、増加)
- 自己資本比率:63.3%(安定水準、前期 65.1%)
- 現金及び預金:10,547百万円(期末、前期 8,978百万円)
- 棚卸資産:4,341百万円(前期 4,664百万円、△323百万円)
- 長期借入金:6,000百万円(増加)、1年内返済予定長期借入金:0(前年期末は4,000百万円)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+1,546.6百万円(前年同期 54.1百万円)
- 投資CF:△564.7百万円(前年同期 △99.4百万円) 主な支出:有形固定資産取得 610.2百万円
- 財務CF:+880.4百万円(前年同期 662.9百万円) 主な変動:長期借入金借入 5,000百万円、返済 4,000百万円
- フリーCF(営業−投資):+981.9百万円
- 現金同等物期末残高:10,467百万円(前年同期 7,361百万円)
- 営業CF / 当期純利益比率:1,546.6 / 860.6 ≒ 1.80(目安1.0以上で健全)
- 進捗率(通期予想に対して)
- 売上高進捗率:48.0%(やや下振れ)
- 営業利益進捗率:50.2%(概ね想定通り)
- 当期純利益進捗率:46.3%(やや下振れ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率63.3%(安定水準)
- 流動負債等の構成で短期流動性は良好(現預金多め)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 当中間期:該当無し
- 前中間期:投資有価証券売却益 183百万円(旭化成・三菱電機の株式売却)
- 特別損失:
- 当中間期:減損損失 18百万円
- 一時的要因の影響:前中間期の特別利益が当中間期に無いことが純利益の大幅減少の主因。為替差損(95百万円)も当期の営業外費用を押し上げた。一時的要因を除くと営業ベースの利益圧迫は原材料・エネルギー価格の上昇による構造的影響もある。
- 継続性の判断:為替変動や原料価格は継続リスク。投資有価証券売却益は非継続性。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期):0.00円(2026年3月期 中間)
- 期末配当予想:100.00円(通期合計 100.00円)
- 直近公表の配当予想から修正は無し
- 特別配当の有無:無し
- 自己株式取得:期中小額の取得あり(当中間期 自己株取得 0.5百万円程度)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得:610.2百万円(当中間期)
- 主な投資内容:米国ウエストバージニア州の新工場稼働関連等(文中に記載あり)
- 減価償却費:260.2百万円(当中間期)
- 研究開発:
- R&D費用:資料に明示的数値無し(–)
- 文中言及:バイオマテリアルや産学連携による新製品開発に注力
受注・在庫状況(該当部分)
- 受注状況:受注高・受注残は資料に明示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末):4,341百万円(前年同期比△323百万円、減少)
- 在庫の内訳等:詳細は注記無し(–)
セグメント別情報
(当中間期:2025/4/1〜2025/9/30、金額は百万円換算)
- 高機能材料事業
- 売上高:10,970百万円(前年 10,563百万円、+3.9%)
- セグメント利益:1,309百万円
- 概況:モバイル・半導体・自動車向け(EV関連)が堅調。新製品の立ち上がり遅延で一部減収要因あり。
- 環境材料事業
- 売上高:3,030百万円(前年 3,389百万円、△10.6%)
- セグメント利益:77.6百万円
- 概況:製紙業界向け需要の弱さ(印刷情報用紙・新聞用紙など)および主要顧客の生産調整で減収。
- 食品材料事業
- 売上高:1,295百万円(前年 1,188百万円、+9.0%)
- セグメント利益:76.3百万円
- 概況:乾燥野菜分野が好調、増粘剤は価格高騰で数量減だが新商材拡充で増収。
- その他
- 売上高:約28百万円(前年 36.5百万円、△23.9%)
- セグメント損失:△16.9百万円(当中間期)
- 概況:輸入切り花の調達不安等で販売が計画比低迷
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に詳細な数値目標の記載無し(文中では成長分野:5G、半導体、次世代自動車、自然エネルギー等に注力と記載)
- KPI達成状況:特段のKPI表記無し → 進捗はセグメント別の成長・停滞から判断(高機能・食品は順調、環境は遅れ)
競合状況や市場動向
- 市場動向:モバイル・半導体・EV関連は堅調。製紙分野は構造的需要減。原材料・エネルギー価格や為替が収益に影響。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(未修正):売上 31,900百万円(+5.1%)、営業利益 2,580百万円(+0.4%)、経常利益 2,670百万円(△1.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,860百万円(△28.1%)
- 会社予想の前提:詳細な前提(為替・原料価格等)は添付資料(P4)参照との記載(本資料に前提の数値は明示無し)
- 予想の信頼性:直近実績は通期想定の範囲内だが、為替・原燃料価格や需要動向により変動の可能性あり。過去期の特別利益の有無で純利益に差が出る点に注意。
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギーコスト、製紙業界の需要減少、米国工場の立ち上がり遅延、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 監査/レビュー:第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- その他:当中間期における連結範囲の変更無し。配当・業績予想の修正は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8152 |
| 企業名 | ソマール |
| URL | http://www.somar.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。