2026年6月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(修正済)との整合性はやや懸念。中間実績は売上は会社想定の進捗に近いが、営業損失転落により利益面で大きく未達感(市場予想は不明のため記載せず)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +13.0%、営業利益は前年同期の249百万円の黒字→当中間は△92百万円の赤字に転落)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上されていたデリバティブ評価益113.7百万円が無く、さらに法人税等調整額161.959百万円の計上により当期純損失が拡大。モバイル通信事業が粗利率悪化でセグメント赤字化した点が大きい。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上 26,900 百万円、営業利益 180 百万円)を修正済と明示。売上の進捗(中間で約48.2%)は概ね計画線だが、営業利益が赤字に沈んだため通期で営業利益180百万円達成の可能性は不確実(下振れリスクあり)。
- 投資家への示唆:注視すべきは(1)モバイル事業のCPA管理・新規回線獲得数の回復、(2)粗利率改善策(在庫/商品ミックス)、(3)法人税等調整の内容と一時性、(4)キャッシュと短期借入金の返済スケジュール。
企業概要
- 企業名:株式会社マーケットエンタープライズ(コード 3135)
- 主要事業分野:ネット型リユース事業(個人向けリユース / 中古農機具・自動車等)、モバイル通信事業(低価格通信サービス)およびメディア関連(当中間期よりメディア事業を各セグメント・その他へ移管)
- 代表者名:代表取締役社長 小林 泰士
報告概要
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期、2025年7月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(個人・機関投資家向け)
セグメント
- ネット型リユース事業:インターネットを中心とした買取・販売、リユースプラットフォーム「おいくら」等
- モバイル通信事業:子会社MEモバイルによる通信サービス「カシモ」等
- その他:メディア関連(当中間期にセグメント再編で“その他”へ移行)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,354,900株(2026年6月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):5,353,315株
- 時価総額:–(本資料に株価情報無し)
今後の予定
- 次回決算発表等:–(稿内に記載なし)
- 株主総会 / IRイベント等:–(稿内に記載なし)
予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 売上高:12,966 百万円(前年同期比 +13.0%)。通期予想 26,900 百万円に対する進捗率 48.2%(中間で約半分)。
- 営業利益:△92 百万円(前年同期 249 百万円)。通期予想 180 百万円に対する進捗は符号が逆転しているため評価不能だが、達成は不透明。
- 経常利益:△125 百万円(前年同期 313 百万円)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△216 百万円(前年同期 154 百万円の黒字)。通期予想は 10 百万円(大幅減)に対する進捗判断は困難。
サプライズの要因
- 前年同期に計上されたデリバティブ評価益(113.7 百万円)が今回は発生しておらず、これが前年比較で利益を押し下げる要因。
- モバイル通信事業で新規回線獲得が想定より下回り、粗利率が悪化してセグメント損失化(△186 百万円)。広告施策の非効率の影響を会社側も指摘。
- 法人税等調整額 161.959 百万円の計上により、税金関連で特別要因が発生(税金費用が大きくなったため当期純損失を拡大)。
通期への影響
- 売上面は通期目標に近い進捗だが、利益面(特にモバイル事業の立て直しと税務調整の解消)が不透明。会社は既に通期予想を修正しており、通期業績達成には事業改善の進捗確認が必要。
損益(主要数値:百万円)
- 売上高:12,966 百万円(前年同期 11,475 百万円、+13.0%)
- 売上総利益:4,040 百万円(前年同期 3,994 百万円、+1.2%)
- 販売費及び一般管理費:4,132 百万円(前年同期 3,745 百万円、+10.3%)
- 営業利益(営業損失):△92 百万円(前年同期 249 百万円、黒字→赤字転落)
- 経常利益:△125 百万円(前年同期 313 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(損失):△216 百万円(前年同期 +154 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△40.30 円(前年同期 28.79 円)
収益性指標
- 営業利益率:△0.71%(営業損失:△92 / 売上 12,966)
- ROE(親会社株主に帰属する純利益/自己資本):約 △18.6%(親会社株主損失 215.7 / 自己資本 1,158 百万円) → マイナス(参考目安:8%以上良好)
- ROA(親会社株主損失/総資産):約 △3.8%(親会社株主損失 215.7 / 総資産 5,674.7 百万円) → マイナス(目安 5%以上が良好)
> 注:ROE/ROAは中間ベース簡易算出値。自己資本は資料中「自己資本 1,158 百万円」を使用。
進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:48.2%(12,966 / 26,900) → 中間で概ね計画ライン
- 営業利益進捗率:計算不能(当中間は赤字で通期目標は黒字180百万円) → 通期見通し達成は不確実
キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:△236 百万円(前年同期は +79 百万円) → 営業活動で資金流出
- 投資CF:+100 百万円(前年同期 △66 百万円) → デリバティブ解約収入等により増加
- 財務CF:△134 百万円(前年同期 △72 百万円)
- フリーCF(営業+投資):△136 百万円(営業CFが大きくマイナス)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,448 百万円(期首 1,711 百万円、減少)
財政状態(貸借対照表要点、百万円)
- 総資産:5,674.7(前期末 6,238.5、△563.8)
- 純資産:1,635.7(前期末 1,913.7、△278.0)
- 自己資本比率:20.4%(前期 21.8%)(目安:40%で安定) → 低下中(警戒ライン)
- 流動資産 4,612.6 / 流動負債 4,003.1 → 流動比率 約115%(短期流動性は一応確保)
四半期推移(QoQ)・季節性
- 四半期別の詳細数値(QoQ%)は本資料の中期表に基づく。モバイル事業の広告効率悪化が第1四半期の影響を引きずった旨の記載あり。季節性の言及は限定的。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は該当無し。前中間期にデリバティブ評価益 113.7 百万円計上(一時的要因)。
- 特別損失:当中間期は該当無し。
- 税務関連:法人税等調整額 161.959 百万円を計上(当期の税負担を大きく押し上げ、損失を拡大)。この調整の性質(恒常的か一時的か)は注記が限定的なため不明 → 要注視。
- 継続性の判断:デリバティブ益は一時的要因。法人税等調整の再発可能性を含め、今後の注記/修正と確認が必要。
配当
- 中間配当:0.00 円、期末配当予想:0.00 円、年間合計:0.00 円(前回予想から修正無し)
- 配当性向:–(純損失のため計算不能)
- 自社株買い:記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):当中間期支出 1.27 百万円(前年同期 63.20 百万円)→ 大幅減少
- 減価償却費:17.9 百万円(前年同期 21.7 百万円)
- 研究開発費:記載無し(–)
受注・在庫状況
- 棚卸資産(商品):666.4 百万円(前期末 561.8 百万円、+18.6%) → 在庫は増加
- 在庫回転率・受注残等:記載無し(–)
セグメント別情報
- ネット型リユース事業:売上高 6,558 百万円(前年同期比 +8.7%)、セグメント利益 519 百万円(前年同期比 +8.5%) — 増収増益。事業強み継続(加盟自治体増加、在庫回転改善等)。
- モバイル通信事業:売上高 6,353 百万円(前年同期比 +18.7%)、セグメント損失 △186 百万円(前年同期は +412 百万円) — 売上は伸長も、広告施策の非効率や新規獲得の遅れで粗利率悪化・赤字化。
- その他(メディア等):売上 55 百万円、セグメント損失含む。組織変更によりメディア事業を廃止し各セグメントへ移管。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値は本短信に限定記載なし(–)。ただし「リユース市場拡大、SDGs・サーキュラーエコノミーへの貢献」をビジョンに掲げ、リユース分野のプレゼンス拡大を継続目標としている。
- KPIの進捗:加盟自治体数(294自治体、人口カバー率45.1%)は増加。モバイルの契約回線数等は想定を下回る旨の記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向:リユース市場は拡大(2023年で3兆円、2030年で4兆円に迫る見通し)で追い風。個人の節約志向・SDGs意識が追い風。
- 競合比較:本資料に同業他社との定量比較は無し(–)。
今後の見通し(会社発表)
- 通期業績予想(修正有):売上高 26,900 百万円(+8.6%)、営業利益 180 百万円(△71.2%)、経常利益 130 百万円(△81.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 10 百万円(△97.9%)。
- 前提条件・リスク:為替や広告費効率、消費環境、原価構成の変動などを注視すると明記。過去の記載では広告効率(CPA)管理が重要とされている。
- 予想の信頼性:中間で営業赤字化しているため、利益面での達成にはモバイル事業の改善と税務調整の戻りが必要。通期予想は保守的に見えるが、実現可能性は今後の四半期動向次第。
重要な注記
- 会計方針の変更:当該中間期に特段の会計方針変更は無し。中間決算は公認会計士等のレビュー対象外(注意)。
- セグメント変更:当中間期より「メディア事業」セグメントを廃止し、各事業セグメントと「その他」へ移管。
注意事項(本まとめに関して)
- 本資料は提出された決算短信に基づく要約・整理であり、投資助言を行うものではありません。
- 不明な項目は “–” と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3135 |
| 企業名 | マーケットエンタープライズ |
| URL | http://www.marketenterprise.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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