2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し(予想からの下方/上方修正なし)。四半期決算自体に市場予想との比較データは開示無しのため、会社予想ベースでは「ほぼ予想通り」。
- 業績の方向性:売上高は減収(前年同期比6.8%減)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は増加(同26.6%増)というやや混在した推移。営業面は営業損失(営業利益マイナス)に転落。
- 注目すべき変化:輸出および中国関連の需要低迷により売上が縮小(特に輸出は前年同期比74.5%)。一方、特別損失の減少等により最終利益は前年同期を上回る。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上13,000百万円、営業利益100百万円、当期純利益150百万円)に修正は無し。中間時点の進捗は売上46.4%、営業利益は赤字で進捗不能、当期純利益は57.3%とやや順調。ただし原材料・エネルギー価格と中国需要の行方が通期見通し達成の鍵。
- 投資家への示唆(考慮すべき主要点):営業利益率のマイナス転落と原価率上昇が懸念。配当方針は変更なし(通期30円)。原材料・エネルギー価格動向、輸出回復、中国関係子会社の影響(連結範囲変更)を注視。
企業概要
- 企業名:丸尾カルシウム株式会社
- 主要事業分野:炭酸カルシウムの製造・販売および付随業務(化合炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム等)
- 代表者名:代表取締役社長 丸尾治男
- 備考:連結の範囲に変更あり(東莞の子会社が清算結了により除外)
報告概要
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明会:開催無し
セグメント
- 単一セグメント:炭酸カルシウムの製造・販売(グループは単一事業のため詳細開示省略)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式):2,355,200株
- 期末自己株式数:222,766株
- 中間期の期中平均株式数(中間期):2,130,634株
- 時価総額:–(開示なし)
- 備考:当中間期に連結範囲の変更あり(東莞立丸奈米科技有限公司除外)
今後の予定
- 決算発表(今回):2025年11月12日(中間)
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に追加記載無し)
予想 vs 実績(会社予想は通期ベース、単位:百万円)
- 売上高(中間実績):6,030(前年同期6,473、前年同期比△6.8%)
- 通期予想13,000に対する進捗率:46.4%
- 営業利益(中間実績):△21(前年同期は19の黒字)
- 通期予想100に対する進捗率:達成不能(中間時点で赤字)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(中間実績):86(前年同期68、前年同期比+26.6%)
- 通期予想150に対する進捗率:57.3%
- サプライズの要因:
- 売上減(中国経済停滞・輸出減)と国内需要の弱さが売上減少を招いた。
- 原材料・エネルギー高騰および減価償却費増加で原価率上昇し、営業面は悪化(営業損失)。
- 一方で特別損失が大幅に減少(固定資産処分損等の縮小)したため、税後利益は増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。現時点で売上進捗は約46%で標準的だが、営業赤字が続く場合は通期営業利益目標100百万円達成の不確実性が高まる。原燃料価格や輸出回復が重要。
財務指標
(単位明記:中間数値は百万円表示、貸借対照表等は千円表記の箇所あり。以降は百万円単位で記載する箇所は明示)
損益(中間:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円=千円÷1000)
- 売上高:6,030 百万円(前年同期 6,473 百万円、△6.8%、差額 △443 百万円)
- 売上総利益:1,016 百万円(前年1,133 → △117 百万円)
- 販管費:1,038 百万円(前年1,114)
- 営業利益:△21 百万円(前年+19 百万円、営業利益率:約△0.35%(業種平均との比較は要留意))
- 経常利益:96 百万円(前年115 百万円、△16.1%)
- 親会社株主帰属の中間純利益:86 百万円(前年68 百万円、+26.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):40.71円(前年30.87円)
主要指標(中間末)
- 総資産:16,833 百万円(前期末16,869)
- 純資産(自己資本):9,708 百万円(注:会社は自己資本9,708百万円と記載)
- 自己資本比率:57.7%(安定水準;前期 57.8%)
- ROE(目安):約0.9%(親会社株主純利益86 ÷ 自己資本9,708 → 0.9%)※目安: 8%以上が良好のため低水準
- ROA(目安):約0.51%(親会社株主純利益86 ÷ 総資産16,833 → 0.51%)※目安: 5%以上が良好のため低水準
- 営業利益率:約△0.35%(マイナス。業種平均との比較で弱含み)
進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:46.4%(通期13,000に対し6,030)
- 営業利益進捗率:—(中間で営業損失、通期100達成は不確実)
- 純利益進捗率:57.3%(通期150に対し86)
キャッシュフロー(中間、単位:千円 → 百万円換算はおおよそで記載)
- 営業CF:306,190 千円(306.2 百万円)、前年306.2 vs 580.7百万円(前年同期に比べ減少)
- 主な増減要因:減価償却費増(269.6百万円)による加算、売上債権増加の抑制等
- 投資CF:△361,900 千円(△361.9 百万円)
- 主な投資:有形固定資産取得支出 約319.3 百万円、定期預金の純増減等
- 財務CF:54,115 千円(54.1 百万円)
- 主な資金調達:長期借入金700百万円の受入、返済285.8百万円、非支配株主払戻184.6百万円
- フリーCF(営業CF−投資CF):約△55.7 百万円(306.2 – 361.9 = △55.7百万円)
- 現金同等物期末残高:1,642,522 千円(約1,642.5 百万円)、期首 1,670.9 百万円、減少28.4 百万円
- 営業CF/純利益比率:営業CF306.2 ÷ 中間純利益88.3(税前106.4?)→ 指標の解釈は複雑、ただ営業CFは黒字でプラスだが前年よりは低下
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:57.7%(安定水準。目安 40%以上で安定)
- 流動負債・固定負債:長期借入金増加により負債合計は増加(前期末6,660.8 → 6,884.2 百万円)
- 在庫(原材料等):原材料及び貯蔵品 813,232 千円(前期723,743 千円:増加)
- 総資産回転率・売上高営業利益率の推移:営業利益マイナス化により収益性低下
セグメント別
- 単一セグメント(炭酸カルシウム)での売上・利益構成のみ。品目別生産・販売は開示あり:
- 生産(品目別、金額):化合炭酸カルシウム 2,196 百万円(前年比92.7%)、重質炭酸カルシウム 558 百万円(92.3%)
- 販売用途別:合成樹脂 2,565 百万円(98.7%)、塗料 1,220 百万円(93.7%)、輸出 779 百万円(74.5%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は固定資産売却益 311 千円(0.311 百万円)等、前年は投資有価証券売却益13,412 千円(13.412 百万円)等があった
- 特別損失:当中間期は固定資産処分損 466 千円(0.466 百万円)と前年の27,451 千円に比べ大幅縮小
- 影響:特別損失の大幅縮小が中間純利益増加の主因の一つ
- 継続性:特別損益は一時的要因と判断され、継続性は低いと推定
配当
- 中間配当:0.00 円(中間は無配)
- 期末配当(予想):30.00 円
- 年間配当予想:30.00 円(前回予想からの修正無し)
- 配当性向(予想ベース):約44.0%(期末30円/通期EPS68.14円 → 30/68.14 ≒ 44.0%)
- 配当利回り:–(株価情報が開示されていないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし(ただし当中間期に自己株式取得支出約107.3百万円を計上)
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期の有形固定資産取得):319,310 千円(約319.3 百万円)
- 減価償却費:269,595 千円(約269.6 百万円、前年同期 243,525 千円)
- 研究開発費(当中間期):159,768 千円(159.8 百万円)、前年同期174,884 千円(減少)
- 主な投資内容:有形固定資産取得等(詳細は補足注記参照)
受注・在庫状況
- 受注:製品は見込み生産のため該当データ無し
- 在庫:商品・製品、仕掛品、原材料等の内訳開示あり(原材料増加が確認される)
- 商品及び製品 607,926 千円、仕掛品 136,552 千円、原材料及び貯蔵品 813,232 千円
セグメント別情報(詳)
- セグメントは単一のため、品目別・用途別販売実績を補足情報として開示
- グループ内製造品売上:化合炭酸カルシウム 2,186 百万円(92.6%)、重質炭酸カルシウム 565 百万円(93.5%)
- グループ外購入品合計:3,277 百万円(93.6%)
- 用途別:輸出が大幅落ち込み(74.5%)で全体に影響
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料に明確な中期KPI進捗は記載なし。通期目標は据え置きで進捗は上記の通り。
- KPI達成状況:営業利益のマイナス化は中期での収益性改善KPIに対するリスク要因
競合状況や市場動向
- 市場動向:米中貿易摩擦や中国の対米輸出低迷、不動産市況悪化が輸出・中国子会社業績に影響。国内は個人消費の持ち直しが見られるが業種需要は地域・用途により差異。
- 競合比較:同業他社との比較データは本資料に無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:通期見通しは据え置き(売上13,000百万円、営業利益100百万円、経常利益250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)
- 会社が想定する前提:資料に明示の前提条件は添付資料参照(為替・原燃料等の前提は別途記載)
- 予想の信頼性:中間時点で営業赤字となっている点が懸念。会社はまだ通期見通しを維持しているが、原材料・エネルギー価格や輸出需要の行方次第で変動リスク有り
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格、海外(特に中国)需要、規制・関税リスク、連結範囲変更影響
重要な注記
- 会計方針の変更:特になし
- 連結範囲の変更:東莞立丸奈米科技有限公司を2025年7月17日付で清算結了のため、当中間期より連結の範囲から除外
- 第2四半期決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- その他重要事象:該当なし
(注)不明箇所は “–” と記載しました。数値は会社公表の中間決算短信に基づきます。本資料は投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4102 |
| 企業名 | 丸尾カルシウム |
| URL | https://www.maruo-cal.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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