2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想に対する修正は無し(会社予想どおり)。ただし、第3四半期累計(4–12月)の親会社株主に帰属する四半期純利益177百万円が、会社の通期予想150百万円を上回っており(進捗率118.4%)、実質的には「純利益は上振れ」している状況。売上高は会社予想に対して進捗良好(約71%)だが、営業利益進捗は約56%に留まる。
  • 業績の方向性:売上高は減収(前年比△6.0%)、営業利益・経常利益・当期純利益は増益(営業利益+12.7%、経常利益+6.6%、親会社株主純利益+36.2%)。
  • 注目すべき変化:売上高は92億77百万円(前年同期比△6.0%)と減少する一方、価格改定や原価改善、子会社収益改善、特別損失の減少により最終利益は大きく改善(同比+36.2%)。
  • 今後の見通し:会社は通期予想(売上130億円、営業利益100百万円、経常利益250百万円、当期純利益150百万円)を据え置き。第3四半期累計で当期純利益が通期予想を既に上回っている点は注視(保守的なガイダンスの可能性、もしくは第4四半期に減益要因が見込まれるための据え置き)。
  • 投資家への示唆:売上低下は継続するがコスト管理等で利益が確保されている。通期予想の据え置き理由や第4四半期の想定(季節性・特別要因)を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:丸尾カルシウム株式会社
    • 主要事業分野:炭酸カルシウムの製造・販売および付随業務(単一セグメント)
    • 代表者:代表取締役社長 丸尾治男
    • 上場コード:4102(東証)
    • URL:https://www.maruo-cal.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 単一セグメント(炭酸カルシウム製造・販売)。セグメント別記載は省略。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):2,355,200株
    • 期末自己株式数:222,766株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,131,174株(前年同期 2,210,774株)
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(第3四半期短信)発表済
    • 株主総会:–(資料未記載)
    • IRイベント:決算説明会無し(資料上)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期。以下は第3四半期累計実績 vs 通期予想の進捗率)
    • 売上高:9,277百万円(前年比△6.0%)。通期予想13,000百万円に対する進捗率 約71.4%。
    • 営業利益:55百万円(55.6百万円表記) (前年比+12.7%)。通期予想100百万円に対する進捗率 約55.6%。
    • 純利益(親会社株主):177百万円(前年比+36.2%)。通期予想150百万円に対する進捗率 約118.4%(既に通期予想を上回っている)。
  • サプライズの要因:
    • 売上は輸出や住宅関連での減少が影響し減収。
    • 価格改定・製造工程見直しによる原価削減、子会社の収益改善、特別損失の減少が利益を押し上げた(特別損失は前期38,111千円→今回17,083千円に減少)。
    • 受取配当金の増加や為替差益の増加も営業外収益を押し上げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想の修正を行っていない。第3四半期累計で純利益が通期予想を上回るため、会社見通しは保守的と考えられるが、Q4に減益要因(季節性、特別項目、設備投資費用等)が想定されている可能性あり。通期達成可能性は今後の第4四半期の動向次第。

財務指標(主要ポイント)

  • 財政状態(連結、単位:百万円)
    • 総資産:17,078 百万円(前期末 16,869 百万円、前期比 +1.2%)
    • 純資産:10,254 百万円(前期末 10,208 百万円、前期比 +0.4%)
    • 自己資本比率:58.6%(安定水準、前期 57.8%)
  • 損益(第3四半期累計、単位:百万円・前年比)
    • 売上高:9,277 百万円(△6.0%、前年 9,866 百万円、△588 百万円)
    • 営業利益:55 百万円(+12.7%、前年 49 百万円)
    • 経常利益:241 百万円(+6.6%、前年 226 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:177 百万円(+36.2%、前年 130 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):83.31円(前年 58.97円)
  • 収益性指標(概算)
    • 営業利益率:55.6 / 9,277 ≒ 0.6%(非常に低い。業種平均と比較する必要あり)
    • ROE(概算):177 / 10,013 ≒ 1.8%(低水準。目安8%以上が良好)
    • ROA(概算):177 / 17,078 ≒ 1.0%(低水準。目安5%以上が良好)
  • 進捗率分析(第3四半期累計)
    • 売上高進捗率:71.4%(通期予想に対してやや前倒し。ただし減収ベース)
    • 営業利益進捗率:55.6%(利益確保はされているが、営業ベースでは通期達成に余地)
    • 純利益進捗率:118.4%(既に通期予想超過)
    • 過去同期間との比較:売上は通常ペースを下回る(前年同期比は減収)、だが利益は改善
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:2,016 百万円(前期末 2,390 百万円、△373 百万円)
    • 営業CF等の詳細数値:–(作成無し/未記載)
    • フリーCF:–(不足データのため算出不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF非公開のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細は未掲載のため–。ただし累計で見れば売上減少、利益改善の構図。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 58.6%(安定)
    • 総負債 6,824 百万円、負債/純資産比率 ≒ 0.67(過度のレバレッジは見られない)
    • 流動比率(概算):流動資産 8,448 / 流動負債 3,093 ≒ 2.73(流動性は良好)
  • セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別詳細は省略。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 561 千円(今回)、前年は投資有価証券売却益13,412千円等あり。
  • 特別損失:17,083 千円(主な内訳に固定資産処分損6,219千円、特別退職金10,863千円)
  • 一時的要因の影響:前年に比べ特別損失が大幅に減少(38,111→17,083千円)したことが最終利益押上げに寄与。特別利益が前年ほどは計上されていない点もある。
  • 継続性の判断:特別損益は一時的要因の性質が強く、今後継続するとは限らない。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(今回期中は未記載/中間無配)
    • 期末配当(予想):30.00円(通期予想合計 30.00円、前期合計30.00円と同額で据え置き)
    • 年間配当予想:30.00円(直近公表から修正無)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
    • 配当性向:–(通期想定純利益150百万円・発行済株式ベースからの算出は可能だが、簡易表示は控える)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示的な投資額は記載無し。ただし建設仮勘定が前期308,788千円→35,061千円に減少)
  • 減価償却費:421,721 千円(前年同期 381,351 千円)
  • 研究開発費(R&D):–(資料未記載)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(資料未記載)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(原材料等含む):821,686 千円(前期 723,743 千円、+13.5%)
    • 商品及び製品:530,435 千円(前期 614,123 千円、△13.6%)
    • 在庫回転日数等:–(資料未記載)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(炭酸カルシウム製造・販売)のためセグメント別売上・利益の詳細開示は無し。
  • 地域別売上:–(資料未記載)。ただし本文に「輸出や住宅関連の売上が減少」との記載あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に記載無し(現状の進捗やKPIに関する明示的記載は無し)。
  • KPI達成状況:–(未記載)

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメントより):世界経済はAI投資等で底堅いが、米国の高関税の影響で対米輸出は減少。中国は対米輸出減だが他地域向け輸出が増加。国内は住宅市況の低迷で需要停滞。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に無く、評価は保留。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上130億円、営業利益100百万円、経常利益250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円、1株当たり当期純利益 68.14円
    • 会社予想の前提等:詳細は添付資料(2ページ)参照との記載あり(本短信内に具体的前提は限定的)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の純利益が通期予想を上回っているため、会社見通しは概ね保守的。過去の予想達成傾向については本資料に詳細記載無し。
  • リスク要因:為替変動、米国の高関税、国内建設需要(住宅市況)、原材料費変動、特別損失の発生など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:連結子会社の東莞立丸奈米科技有限公司は2025年7月17日付で清算結了し、連結範囲から除外(第2四半期に影響)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記事項)。
  • その他:決算補足説明資料・決算説明会は開催無し。

(注)資料に記載のない項目は「–」と表記しました。本要約は提出された決算短信の内容に基づく整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4102
企業名 丸尾カルシウム
URL https://www.maruo-cal.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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