2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想との修正は無し(実績はほぼ予想通り/上振れ要素あり)。通期予想は据え置き。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +0.6%、営業利益 +38.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +49.6%、第3四半期累計ベース)
  • 注目すべき変化:開発製品関連(特にCFCC事業)の売上・利益寄与が拡大(売上 +10.2%、営業利益 +717.1%)。一方、スチールコード関連は販売価格下落で営業損失に転落(営業損失453百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上64,000百万円、営業利益4,000百万円、当期純利益3,200百万円)は変更無し。Q3進捗は売上72.8%、営業利益70.3%、当期純利益89.2%で、営業・売上はおおむね計画どおり進捗。純利益は評価益等で進捗が高い。
  • 投資家への示唆:高付加価値製品(開発製品)へのシフトが利益改善の主因。スチールコード分野の価格下落・採算悪化は短中期のリスク。配当政策は据え置き(通期65円予想)。

基本情報

  • 企業名:東京製綱株式会社
  • 主要事業分野:鋼索・鋼線製品、スチールコード、開発製品(CFCC等高付加価値品)、産業機械、エネルギー・不動産等
  • 代表者:代表取締役社長 原田英幸
  • 上場市場・コード:東証、5981
  • URL:https://www.tokyorope.co.jp/
  • 問合せ先:取締役常務執行役員総務部長 喜旦康司(TEL 03-6366-7777)

報告概要

  • 提出日:2026年2月12日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
  • 決算説明資料:無、決算説明会:無

セグメント(報告セグメント)

  • 鋼索鋼線関連:鋼索製品(ワイヤ・ロープ等)
  • スチールコード関連:タイヤ用スチールコード等
  • 開発製品関連:高付加価値製品(CFCC等)
  • 産業機械関連:産業機械の製造・販売
  • エネルギー不動産関連:石油・ガス類、商業施設等

発行済株式等

  • 期末発行済株式数:16,268,242株(自己株式含む)
  • 期末自己株式数:791,746株
  • 期中平均株式数(四半期累計):15,597,058株
  • 時価総額:–(本文に記載無し)

今後の予定

  • 決算発表(通期):既発表(2025年5月13日)から予想は変更無し
  • 株主総会/IRイベント:–(本文に記載無し)

決算サプライズ分析

予想 vs 実績(会社予想との比較は「予想修正無し」)

  • 売上高:46,606百万円(通期予想64,000に対する進捗72.82%)
  • 営業利益:2,812百万円(通期予想4,000に対する進捗70.30%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,855百万円(通期予想3,200に対する進捗89.22%)

サプライズの要因

  • 上振れ要因:販売価格改定の浸透、操業コスト低減、開発製品(CFCC)プロジェクトの進捗、投資有価証券評価益等の特別利益(投資有価証券売却益311百万円、為替換算調整勘定取崩益129百万円)。
  • 下振れ要因:スチールコード分野の販売価格下落に伴う売上減・採算悪化(営業損失)。

通期への影響

  • 会社は業績予想を据え置き。売上・営業利益は通期達成の見込みだが、スチールコードのさらなる悪化や原材料・人件費の上昇が継続するとリスク。純利益は既に進捗が高く、評価益等に左右されやすい。

財務指標(主要数値は百万円、%は前年同期比)

損益(第3四半期累計)

  • 売上高:46,606(+0.6% / 前年46,327)
  • 売上総利益:10,580(前年9,680)
  • 販管費:7,767(前年7,649)
  • 営業利益:2,812(+38.5% / 前年2,030)
  • 経常利益:3,103(+37.6% / 前年2,255)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,855(+49.6% / 前年1,908)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):183.05円(前年120.67円)

主要収益性指標

  • 営業利益率:6.03%(2,812 / 46,606)(前年 約4.38% → 改善)
  • ROE(単純計算:四半期純利益 / 純資産):7.24%(2,855 / 39,453)(目安:8%以上が良好 → やや低め)
  • ROA(四半期純利益 / 総資産):3.21%(2,855 / 88,996)(目安:5%以上が良好 → 低め)

財政状態(期末:2025年12月31日)

  • 総資産:88,996(前連結年度末 87,369、増加1,626)
  • 純資産:39,453(前連結年度末 36,685、増加2,767)
  • 自己資本比率:44.3%(安定水準、前期42.0%)
  • 現金及び預金:5,472(前期5,972 → 減少500)
  • 投資有価証券:9,938(前期7,177 → 増加2,761)

負債

  • 負債合計:49,542(前連結年度末 50,683 → 減少1,141)
  • 短期借入金:12,999(前期18,426 → 減少5,427)
  • 長期借入金:9,358(前期5,243 → 増加4,115)

キャッシュフロー

  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は非開示。
  • 減価償却費:1,301(前年同期1,403)

進捗率(通期予想に対する累計進捗)

  • 売上高進捗率:72.82%(46,606 / 64,000)
  • 営業利益進捗率:70.30%(2,812 / 4,000)
  • 純利益進捗率:89.22%(2,855 / 3,200)
  • 過去同期間との比較:営業利益率・純利益が前年同期より改善(営業利益 +38.5%、純利益 +49.6%)

効率性・安全性

  • 自己資本比率:44.3%(安定水準)
  • 流動資産合計:40,620、流動負債合計:29,659(流動比率はおおむね健全)
  • 総資産回転率等の詳細は記載無し

セグメント別(第3四半期累計:売上高/前年同期比、営業利益)

  • 鋼索鋼線関連:売上21,039(-3.2%)、営業利益1,670(+11.3%)
  • スチールコード関連:売上3,574(-16.9%)、営業損失△453(前年は△44)
  • 開発製品関連:売上13,848(+10.2%)、営業利益1,160(+717.1%)
  • 産業機械関連:売上3,220(+16.5%)、営業利益175(+28.7%)
  • エネルギー不動産関連:売上4,922(-0.7%)、営業利益260(-12.3%)

財務の解説

  • 全体では開発製品の伸長とコスト削減、製品価格改定の浸透により収益性が大幅改善。スチールコードの価格下落・採算悪化が引き続きマイナス要因。投資有価証券の評価増が純資産増加に寄与。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益311、為替換算調整勘定取崩益129(合計440百万円)
  • 特別損失:減損損失188百万円(うちセグメント別の内訳:鋼索鋼線25、スチールコード158、開発製品4)
  • 一時的要因の影響:特別利益(評価益・売却益)により当期純利益の進捗が良好。減損は一時的だが、スチールコードの構造的採算悪化を示す可能性あり。
  • 継続性:投資有価証券評価益は市場環境に左右されるため継続性は限定的。

配当

  • 中間配当:25.00円(2026年3月期)
  • 期末配当(予想):40.00円
  • 年間配当予想:65.00円(前年実績64.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報無し)
  • 配当性向:–(通期予想純利益ベースで計算可能だが、株価/最新終値情報が無いため表示せず)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買いの記載無し、配当は維持・増配見込み(通期予想維持)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(本文に記載無し)
  • 減価償却費:1,301(第3四半期累計、前年1,403)
  • R&D費用:–(本文に記載無し)
  • 主な投資内容:–(記載無し)

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:–(記載無し)
  • 棚卸資産(商品・製品+仕掛品+原材料等):商品・製品6,589、仕掛品4,969、原材料5,573(いずれも百万円)
  • 在庫回転日数等:–(記載無し)

セグメント別情報(補足)

  • 開発製品が利益を大きく牽引。スチールコードは販売価格下落による収益性悪化で注視が必要。
  • 地域別売上の明細(国内/海外比等):–(記載無し)
  • 為替影響:為替差益が営業外収益に小幅寄与(52百万円)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗に関する明示的記載:–(本文に記載無し)
  • KPI:–(本文に記載無し)
  • コメント:開発製品の成長は中期的な収益構造改善に資する可能性があるが、スチールコードの構造的改善策が鍵。

競合状況や市場動向

  • 同業他社比較:–(本文に記載無し)
  • 市場動向(価格動向等):タイヤ用スチールコードは販売価格下落が発生しており、競争・価格圧力が見られる。

今後の見通し

  • 通期予想:変更無し(売上64,000、営業利益4,000、経常利益3,900、親会社株主に帰属する当期純利益3,200)
  • 会社予想の前提:決算短信本文の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の前提は本文に詳細記載箇所あり。今回の資料では修正無し)。
  • リスク要因:スチールコード価格下落、原材料・人件費のさらなる上昇、為替変動、投資有価証券の評価変動。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は年度の見積実効税率を用いて計算)
  • 添付レビュー(監査):四半期レビュー無し
  • その他:第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は開示されていない

(注)本文は東京製綱株式会社が公表した「2026年3月期 第3四半期決算短信(連結)」に基づき整理しました。不明項目は "–" としています。投資判断に直接結びつく助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5981
企業名 東京製綱
URL http://www.tokyorope.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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