2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:下振れ(前年同期比で売上・利益ともに大幅悪化)。会社は通期予想の修正を行っていないが、第3四半期累計の実績は想定より弱い内容と判断される。市場予想との比較:–(市場予想データは提供なし)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高1,625,413千円、前年同期比△17.2%/営業損失32,379千円)。
  • 注目すべき変化:官公庁向け入札の公示遅延(首相交代の影響)、競合増・人件費高騰、ソフトバンク案件の架電停止(外部委託先の個人情報流出疑い)により主要案件の立ち上がりが遅延。一方で連結子会社(OmniGrid)での事業売却により売上は減少するが利益構造は改善。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上2,600,000千円、営業利益135,000千円等)は変更なし。第4四半期で大幅な回復(採算性の高い入札獲得や代替案件の立ち上げ)が必要で、達成可能性はリスクあり。
  • 投資家への示唆:第4四半期の入札状況・ソフトバンク代替案件の稼働状況・人件費動向を注視。短期的には売上・利益の回復が必須だが、現金預金は厚く財務面の余力はある。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社インバウンドテック
    • 主要事業分野:マルチリンガルCRM事業(多言語通訳・顧客サポート等)およびセールスアウトソーシング事業(インサイドセールス、訪問営業等)
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 東間 大
    • 連絡先(IR責任者):取締役CFO 金子 将之 TEL 03-6274-8400
    • URL:https://www.inboundtech.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、四半期報告)
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • マルチリンガルCRM事業:多言語・通訳ソリューション、24時間365日体制
    • セールスアウトソーシング事業:クライアント代理での営業(訪問・架電等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):2,523,475株(2026年3月期3Q)
    • 期末自己株式数:136,300株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,370,246株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期の業績予想公表:既に公表(修正無し)
    • 株主総会 / IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベースのみ、会社は修正無し)
    • 売上高:当第3四半期累計 1,625,413千円(前年同期比△17.2%)。通期予想2,600,000千円に対する進捗率約62.5%。
    • 営業利益:当第3四半期累計 営業損失△32,379千円。通期予想営業利益135,000千円に対する進捗はマイナス(累計が赤字のため事実上未達)。会社は通期予想の修正無し。
    • 純利益:当第3四半期累計 親会社株主に帰属する四半期純損失△71,781千円。通期予想60,000千円(利益)に対する進捗は▲119.6%相当(大幅未達)。
  • サプライズの要因:
    • 官公庁入札の公示遅延(政権交代の影響)により計画案件の獲得が遅延。
    • 競合参入増・人件費上昇で原価圧迫。
    • ソフトバンク向け架電停止で売上の立ち上がり遅延(代替案件の立ち上げに時間を要す)。
    • 連結子会社での事業売却により売上は低下したが、利益体質は改善。
    • 第3四半期に事務所移転費用等の営業外費用(20,383千円)計上。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。達成には第4四半期での大型入札獲得や代替案件の急速な立ち上げが必要で、不確実性は高い。

財務指標

  • 財務諸表の要点(千円)
    • 売上高(累計):1,625,413(前年同期 1,964,103、△17.2%)
    • 売上原価:1,335,846(前年同期 1,521,261)
    • 営業利益(損失):△32,379(前年同期 26,573)
    • 経常利益(損失):△56,964(前年同期 22,117)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△71,781(前年同期 3,160)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):△30.28円(前年同期 1.28円)
    • 総資産:2,694,130千円(前期末 2,843,510千円)
    • 純資産:1,893,377千円(前期末 1,983,277千円)
    • 自己資本比率:57.1%(前期末 57.5%;安定水準)
  • 収益性(累計の計算)
    • 売上高:1,625,413千円(前年同期比△17.2%)
    • 営業利益:△32,379千円(前年同期比大幅悪化)、営業利益率 約△1.99%(目安:業種平均と比較すべきだが減益で低下)
    • 経常利益:△56,964千円(前年同期比大幅悪化)
    • 親会社株主に帰属する純利益:△71,781千円(前年同期比大幅悪化)
    • EPS:△30.28円(前年同期 1.28円)
  • 収益性指標(期中ベース・参考)
    • ROE(累計):約△4.7%(計算:△71,781 / 自己資本1,537,082千円。目安:8%以上良好 → 今回は低下)
    • ROA(累計):約△2.7%(△71,781 / 総資産2,694,130千円。目安:5%以上良好 → 今回は低下)
    • 営業利益率:△1.99%(マイナス)
    • ※上記は第3四半期累計ベースの簡易計算値。年間化や平均資本ベースでの算出ではない点に注意。
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:約62.5%(1,625,413 / 2,600,000)
    • 営業利益進捗率:累計は赤字のため実質未達(目標135,000千円を第4四半期でカバーする必要)
    • 純利益進捗率:累計は赤字で通期目標60,000千円を大きく下回る状況
    • 過去同期間との比較:前年同期は増益であったが今期は大幅悪化(通常ペースから逸脱)
  • キャッシュフロー(注記:CF計算書は添付なし)
    • 現金及び預金:1,466,451千円(前期末 1,407,147千円、増加)
    • 短期借入金:400,000千円(変わらず)、長期借入金は期末で0に(前期末 108,000千円→当期末 0)
    • ネットキャッシュ概算:現金 – 短期借入 = 約1,066,451千円(資金余裕あり)
    • 四半期CF詳細:–(キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 営業CF/純利益比率:データ不足のため算出不可(営業CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ、季節性)
    • 各四半期売上:Q1 522,002千円、Q2 570,222千円、Q3 533,187千円(第3四半期単体)。営業利益の四半期別はQ1△60,117千円、Q2 17,690千円、Q3 10,047千円(回復基調の四半期推移あり)。ただし累計で見ると当期は前年より悪化。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:57.1%(安定水準)
    • 負債合計:800,752千円(前期末 860,232千円、減少)
    • 流動比率(簡易):流動資産1,926,164 / 流動負債792,038 ≒ 243%(安全側)
  • 効率性
    • 減価償却費(累計):65,327千円(前年同期 102,089千円)
    • のれん償却:16,863千円(前年同期 67,478千円)
  • セグメント別(当第3四半期累計)
    • マルチリンガルCRM事業:売上高 1,224,869千円(前年同期比△9.7%)、セグメント利益 156,537千円(同△33.3%)
    • セールスアウトソーシング事業:売上高 426,562千円(前年同期比△30.6%)、セグメント利益 96,860千円(同△0.7%)
    • 全社管理費(未配分):△285,777千円(全社費用として営業損失の一因)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(当期は自己新株予約権消却益等なし)
  • 特別損失:固定資産除却損 2,785千円
  • 営業外費用の主な一時要因:事務所移転費用 20,383千円等
  • 一時的要因の影響:これら一時費用は損益を押し下げており、のれん償却も継続。事業売却による収益構造の改善は継続的効果が見込まれる。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(変更なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(当期は赤字/予想は期末に0.00)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載は無く、ただし自己株式の取得(43,700株取得、自己株式残高増加)が実施済み。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:65,327千円(当第3四半期累計)
  • 研究開発費:–(資料に明示なし)
  • 主な投資内容:のれんの増加(のれん 99,057千円へ)等、詳細は注記参照。

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:–(資料に明示なし)
  • 在庫・棚卸資産:–(該当事業では重要指標の記載なし)

セグメント別情報(要点再掲)

  • マルチリンガルCRM事業:インバウンド需要は増加して入電数・引合い増だが、規模拡大途上。官公庁入札の遅延が影響し、計画比で未達。
  • セールスアウトソーシング事業:東京電力向け訪問業務は計画に近い進捗。ソフトバンク向けの架電停止で売上が縮小、代替案件(モバイルプロモーション等)の立ち上げが遅れ影響。
  • 地域別・為替の影響:–(記載なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:進捗についての具体的数値は記載なし。事業売却によりOmniGridの利益構造が改善し、グループの収益性向上を目指す旨の記載あり。
  • KPI達成状況:–(KPIの明示なし)

競合状況や市場動向

  • 競合状況:官公庁案件での競合参入増を指摘、これが入札獲得及び原価面での圧迫要因に。
  • 市場動向:インバウンド関連(多言語分野)の需要は回復・増加傾向で、長期的な成長余地あり。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、2025/4/1~2026/3/31、会社予想)
    • 売上高:2,600,000千円(前期比 +2.2%)
    • 営業利益:135,000千円(同 +531.2%)
    • 経常利益:105,000千円(同 +562.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:60,000千円
    • 1株当たり当期純利益(予想):24.07円
    • 予想の修正:現時点で無し(会社表明)
    • 前提条件:入札獲得、代替案件の立ち上げ等が前提(詳細数値は明示なし)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の赤字を考えると、第4四半期で大幅な利益回復が必須。過去の予想達成傾向の記載は無し。
  • リスク要因:為替・原材料は限定的、主たるリスクは入札の遅延・競合・人件費上昇・主要案件の停止や代替案件の立ち上がり遅延。

重要な注記

  • 会計方針の変更等:無し
  • 自己株式取得:2025年2月14日決議に基づき自己株43,700株取得(当第3四半期累計で自己株式が37,785千円増加、期末で自己株式123,132千円)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CFの明細は未提示)
  • 減価償却費(のれん除く無形含む):65,327千円、のれん償却額:16,863千円

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7031
企業名 インバウンドテック
URL https://www.inboundtech.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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