2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想と配当予想を修正(上方修正・増配を発表)。第3四半期の実績は会社の修正後通期予想に対して進捗良好。特別利益(投資有価証券売却益:約594百万円)が当期純利益を押し上げている点は留意。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+10.7%、営業利益+24.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益+36.5%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:受注高が前年同期比で大幅減少(△20.9%、41,623百万円)と、先行きの売上原材料となる受注の落ち込みが顕在化(特に空調・衛生分野で大幅減少)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高54,900百万円、営業利益5,300百万円、当期純利益4,300百万円)に対する進捗は良好(売上高進捗74.6%等)で達成可能性は高め。ただし受注減少が継続すると下期の売上・利益に影響するリスクあり。
- 投資家への示唆:第3四半期は収益性向上と一時的な投資有価証券売却益で利益が拡大しているが、受注残/受注高の減少が中期的な成長に対する最大の注目ポイント。配当は増配(年間56円予想)へ修正。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ヤマト
- 上場市場・コード:東証 / 1967
- 主要事業分野:建設工事業(建築・土木、空調・衛生、電気・通信、水処理プラント、冷凍・冷蔵等)、商業施設運営業(道の駅等の運営)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 町田 豊
- 問合せ先:取締役常務執行役員 管理本部長 藤井 政宏(TEL: 027-290-1800)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年3月21日~2025年12月20日、連結・日本基準)
- 決算説明会:無(決算補足説明資料は作成)
- セグメント:
- 建設工事業:主要事業。工事・保守・設備等を提供(売上の大部分を占める)。
- 商業施設運営業:道の駅まえばし赤城の運営等。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):24,127,652株(2026年3月期3Q末、自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):23,510,764株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表・株主総会等:–(資料に具体日程の記載なし)
- IRイベント:決算説明会は無(補足資料はあり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(単位:百万円。%は前年同期比)
- 売上高(第3Q累計):実績 40,931(+10.7%)/通期予想 54,900 → 達成率 74.6%
- 営業利益:実績 3,697(+24.9%)/通期予想 5,300 → 達成率 69.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績 3,185(+36.5%)/通期予想 4,300 → 達成率 74.1%
- サプライズの要因:
- プラス要因:売上高増(建設工事業中心)、営業利益率の改善(販管費の抑制や粗利改善)、営業外収益(配当や受取利息の増加)、さらに特別利益として投資有価証券売却益594百万円が発生し純利益を押し上げた。
- マイナス要因:受注高の大幅減(特に空調・衛生分野)、現金預金残高の減少等。
- 通期への影響:
- 進捗率は総じて高く、会社の修正後通期予想の達成可能性は高いと考えられるが、受注環境が改善しない場合は下期売上にブレーキがかかるリスクがある。
- 直近期に通期予想・配当を修正済(増配)。追加の業績修正は受注動向次第。
財務指標
(表記:百万円、前年同期比%を必ず記載)
- 損益の要点(第3四半期累計)
- 売上高:40,931 百万円(+10.7% / +3,963 百万円)
- 売上総利益:6,031 百万円(前期 5,118)
- 販管費:2,334 百万円(前期 2,157)
- 営業利益:3,698 百万円(+24.9% / +736 百万円) → 営業利益率 9.0%(3,697.6/40,931.1)
- 経常利益:4,343 百万円(+26.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,185 百万円(+36.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):135.49 円(前期 93.88 円、+44.3%)
- 財政状態(第3四半期末)
- 総資産:60,280 百万円(前期末 58,847 百万円、+2.4%)
- 純資産:40,782 百万円(前期末 41,236 百万円、△1.1%)
- 自己資本比率:67.5%(安定水準)
- 現金及び預金:8,178 百万円(前期末 11,495 百万円、△約28.9%)
- 有価証券(投資有価証券):14,299 百万円(前期 12,256 百万円、+16.7%)
- 収益性指標
- 営業利益率:9.0%(業種との比較は業種平均参照、建設・設備系では許容範囲)
- ROE(簡易計算、期間比):親会社株主に帰属する四半期純利益3,185 / 自己資本40,663(百万円)=約7.8%(第3四半期累計ベース)。年率換算すると約10.4%相当(概算)。(目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA(簡易):3,185 / 60,280 ≒ 5.3%(第3四半期累計ベース)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:74.6%(40,931 / 54,900)
- 営業利益進捗率:69.8%(3,697.6 / 5,300)
- 純利益進捗率:74.1%(3,185.5 / 4,300)
- 過去同期間との比較:前年同期より高い進捗と収益性の改善(前年は売上36,968、営業利益2,961)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料より)。
- 減価償却費:416,744 千円(前期 382,675 千円)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明)
- 四半期推移(QoQ)
- 当資料は累計比較が中心で、四半期単位のQoQ数値は限定的(直近四半期の単独数値は資料に無し)→ 季節性は特段の記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率 67.5%(安定水準)
- 有利子負債:短期借入金等の増加(短期借入金 2,465 百万円)等により負債合計は増加(17,611 → 19,498 百万円)
- 流動比率等の詳細は資料の計算が必要(流動資産31,039 / 流動負債16,003 ≒ 流動比率 194%)→ 安定的
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 594,163 千円(約594百万円)、固定資産売却益 13,979 千円 等、特別利益合計 608,142 千円。
- 特別損失:投資有価証券評価損 42,689 千円 等、特別損失合計 72,753 千円。
- 一時的要因の影響:特別利益が純利益を押し上げているため、営業ベース(本業)と純利益の差に注意が必要。特別益を除いた実質利益はやや小さくなる。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一回性の可能性が高く、継続性は低いと判断される(今後も同様の売却益が発生するかは不確定)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間 45.00 円(期末 45円)
- 2026年3月期(会社予想・修正後):年間 56.00 円(中間 0.00、期末 56.00)
- 配当利回り:–(株価データの記載なし)
- 配当性向(会社予想ベース):配当56円 / 1株当たり当期純利益185.05円 = 約30.3%(目安)。(資料記載のEPS: 185.05円)
- 株主還元方針:増配を発表。自己株式の取得・消却等の株主資本政策は過去期に実施済(2025年度に自己株式取得・消却の動きあり)。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:416,744 千円(第3四半期累計)
- 補足:固定資産の「その他(純額)」が増加(建設仮勘定の増加)している点から、工場設備や建設中の資産投資は進行中と推察されるが金額詳細は記載なし。
受注・在庫状況
- 受注状況(第3四半期累計)
- 受注高:41,623,829 千円(41,624 百万円)/前年同期比 △20.9%(△10,981,772 千円)
- 個別受注合計:35,109,396 千円(△25.1%)
- セグメント別では空調・衛生の受注が大幅減(空調・衛生:△32.9%)、電気・通信や建築・土木は増加または横ばい。
- 在庫状況:建設業特性から「未成工事支出金等」「完成工事未収入金等」等が存在。棚卸・在庫回転日の明細は記載なし。
- Book-to-Bill(受注/売上比):第3四半期までの受注減を考慮すると下期以降の売上回復には新規受注の確保が必要。
セグメント別情報
- 建設工事業(主力)
- 売上高:40,476,567 千円(+10.6%)
- セグメント利益:3,593,786 千円(+25.7%)
- 内訳(累計):建設(建築・土木等)、空調・衛生、電気・通信、水処理、冷凍・冷蔵 等
- 商業施設運営業
- 売上高:454,554 千円(+18.7%)
- セグメント利益:105,707 千円(△8.0%)
- セグメント戦略:工場での配管加工等の生産体制強化によるトランスフォーメーション推進(中期経営計画に基づく)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2023–2025年度)に基づく成長戦略:コア事業強化、グリーンイノベーション推進、経営基盤強化・地域貢献。
- 進捗状況:第3四半期時点では売上・利益面で計画の一定の進捗は見られるが、受注の減少は中期目標達成に対するリスク要因。
競合状況や市場動向
- 市場環境:建設業界は公共投資の底堅さや民間設備投資の回復基調がある一方、工期延長や担い手不足等の課題が存在。
- 競合との比較:資料に同業他社比較はなし → 相対評価は–。ただし持続的な受注力が競争優位性維持の鍵。
今後の見通し
- 業績予想(通期、2025年3月21日~2026年3月20日・会社修正値)
- 売上高:54,900 百万円(+3.3%)
- 営業利益:5,300 百万円(+10.5%)
- 経常利益:5,700 百万円(+7.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,300 百万円(+9.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想EPS):185.05 円
- 予想の信頼性:第3四半期の進捗は良好で、会社も予想を修正済。だが受注動向の悪化が継続する場合は達成が困難となるリスクあり。
- リスク要因:受注減(特に空調・衛生分野)、建設現場の工期延長や人手不足、原材料・資材費の変動、政策・為替等の外部要因。
重要な注記
- 会計方針:第1四半期から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(遡及適用済)。適用による前年期への影響はないと報告。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当第3四半期連結累計期間に関して)。
- 不明な項目は — としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1967 |
| 企業名 | ヤマト |
| URL | http://www.yamato-se.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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