2026年1月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は本日(2025/12/9)に通期業績予想および配当予想を修正(増額)と公表。第3四半期実績自体は会社予想に対する個別の上振れ/下振れ表記はないが、通期見通しに対する進捗は概ね良好(後述の進捗率参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+18.7%、営業利益+68.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益+77.4%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:粗利改善(売上総利益 +27.7%)と販売棟数増加を背景に、営業利益率が改善(前年同期5.22% → 当期7.40%)。一方で借入金が増加し支払利息が増加(支払利息187,549千円、前期136,855千円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上48,000百万円、営業利益3,650百万円、当期純利益2,400百万円)に対する第3Q累計からの進捗は売上72.6%、営業利益70.6%、純利益68.7%で、現時点では達成可能性は高いと見込まれるが、住宅着工戸数の下振れリスクや金利負担増が注意点。
- 投資家への示唆:収益性改善と増配は好材料。ただし自己資本比率20.7%・有利子負債が増加しており(下記参照)、資金繰り・金利感応度と受注・引渡しのタイミング(契約→着工→竣工のラグ)を継続して注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アールプランナー
- 主要事業分野:戸建住宅の設計・施工・分譲・土地仕入れを主とする住宅事業(注文住宅、分譲住宅、不動産仲介、エクステリア、リフォーム等)。中古再生・収益不動産事業も保有。
- 代表者名:代表取締役社長 梢 政樹
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月9日
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
- セグメント:
- 戸建住宅事業:注文住宅、分譲住宅、不動産仲介、エクステリア、リフォーム等(主力)
- 中古再生・収益不動産事業:中古住宅や収益物件の売却・賃料収入
- その他:顧客紹介手数料、保険代理手数料等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,399,480株(2026年1月期3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,324,531株(2026年1月期3Q累計)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2025/12/9)による通期予想修正公表あり
- 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表数値を基準)
- 売上高:第3Q累計 34,834百万円。通期予想48,000百万円に対する進捗率 72.6%
- 営業利益:第3Q累計 2,576百万円。通期予想3,650百万円に対する進捗率 70.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3Q累計 1,648百万円。通期予想2,400百万円に対する進捗率 68.7%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:注文・分譲の販売棟数増加、デジタルマーケティング等で集客効率改善、売上総利益の改善による営業利益拡大。
- 下振れリスク要因(留意点):販売費・一般管理費の増加(人件費・拠点費用・広告費)、有利子負債増加に伴う支払利息増。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想および配当予想を修正(増額)しており、当第3四半期の進捗から見る限り現時点で達成可能性は高い。ただし住宅着工戸数の地域差・市場動向と金利上昇リスクが影響するため、受注・引渡しの動向とキャッシュフローを引き続き確認する必要あり。
財務指標
(注:金額は会社資料表記に従い、百万円表記を併記。比較は前年同期比を明記)
- 損益ハイライト(第3四半期累計、2025/2/1–2025/10/31)
- 売上高:34,834百万円(34,834,942千円)。前年同期比 +18.7%(前年29,355百万円)
- 売上原価:28,536百万円(28,535,825千円)
- 売上総利益:6,299百万円(6,299,116千円)→ YoY +27.7%
- 販売費及び一般管理費:3,723百万円(3,722,521千円)→ YoY +9.5%
- 営業利益:2,577百万円(2,576,594千円)。前年同期比 +68.1%
- 経常利益:2,429百万円。前年同期比 +71.4%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,648百万円。前年同期比 +77.4%
- 1株当たり四半期純利益(EPS):309.59円(前年174.70円、+77.4%)
- 収益性指標
- 営業利益率:7.40%(2,576 / 34,834)。前年同期 5.22%(改善)
- ROE(目安算出):会社の通期予想純利益2,400百万円 ÷ 期末自己資本7,007百万円 = 34.3%(非常に高い。8%超が良好の目安)
- ROA(目安算出):通期予想純利益2,400百万円 ÷ 総資産33,812百万円 = 7.1%(5%超で良好の目安)
- (注)上記ROE/ROAは「通期予想ベース÷期末残高」で算出。既報データのみでの概算値。
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:72.6%
- 営業利益進捗率:70.6%
- 純利益進捗率:68.7%
- 過去同期間との比較:前年同期の累計実績と比べ好調(売上・利益とも増加)。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(未作成)。
- 現金及び預金:5,973,377千円(約5,973百万円)。前期末5,357,294千円から+616,082千円増加。
- 減価償却費(第3Q累計):180,432千円(前年174,827千円)
- 営業CF/純利益比率:計算不可(営業CF非開示)。フリーCF等の詳細は不明。
- 財政状態(貸借対照表主要項目、当第3Q末 2025/10/31)
- 総資産:33,811,684千円(33,812百万円)
- 純資産(自己資本):7,007,260千円(7,007百万円)
- 自己資本比率:20.7%(目安:40%以上で安定 → 20.7%は低め)
- 現金及び預金:5,973,377千円
- 流動資産合計:31,924,183千円(増加要因:仕掛販売用不動産の増加、現金増)
- 流動負債合計:22,523,544千円(短期借入金・前受金・買掛金増加が主因)
- 有利子負債(概算):短期借入金6,874,270千円 + 1年内返済予定の長期借入金7,665,709千円 + 長期借入金4,010,624千円 ≒ 18,550,603千円(約18,551百万円)。負債比率高め。
- 四半期推移(QoQ):四半期単独の数値は本資料に明示無し(累計が主)。季節性:住宅事業では契約→着工→引渡しのタイミングで業績にラグあり。
- 効率性:総資産回転率や売上高営業利益率は改善傾向(営業利益率 5.22%→7.40%)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 10,941千円(当第3Q累計)。一時的費用。
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特別損失は小額(約11百万円)で業績全体への影響は限定的。
- 継続性判断:除却損は一時的要因と判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年1月期(実績):年間45.00円(中間15.00円、期末30.00円)
- 2026年1月期(今回の修正後予想):年間80.00円(第2四半期末 30.00円、期末 50.00円)※配当予想は本日修正(増配)と明示
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 = 80円×発行済株式数(希薄化考慮せず)に対する当期純利益2,400百万円で算出すれば概算。資料上の明示なし。
- 株主還元方針:増配実施。自社株買いの記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明細の記載なし。資料の記述は新規出店(埼玉・新所沢展示場、名古屋東営業所移転)等の設備投資実施を記載。
- 減価償却費:第3Q累計 180,432千円
- R&D費用:該当記載なし
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注棟数の詳細数値は明示されていないが、前連結会計年度の受注増があり販売棟数増加に繋がった旨の記載あり。
- 在庫状況(販売用不動産等):販売用不動産 8,958,151千円(前期9,665,685千円)、仕掛販売用不動産 15,711,297千円(前期10,993,062千円)に変化。仕掛販売用不動産が増加(+4,718,235千円)している点は着工~竣工期のワークインプログレス増を示唆。
セグメント別情報
- 戸建住宅事業(主力)
- 売上高:34,568,726千円(34,569百万円)。前年同期比 +18.9%
- セグメント利益:3,329,662千円。前年同期比 +48.7%
- 内訳(第3Q累計):注文住宅 8,135,080千円、分譲住宅 25,089,102千円、不動産仲介 680,889千円、エクステリア 417,648千円、リフォーム 245,166千円
- 中古再生・収益不動産事業
- 売上高:236,785千円(前年同期比 -4.0%)
- セグメント利益:19,618千円(前年同期比 -43.2%)
- その他(顧客紹介等)
- 売上高:30,269千円(前年同期比 -10.7%)
- セグメント利益:30,249千円(前年同期比 -10.7%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細は本資料に記載なし。今回の出店やマーケティング強化は首都圏展開加速の一環として記載。
- KPI達成状況:売上・利益は計画に合わせて上振れ(会社が通期予想を修正)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:全国の新設住宅着工戸数は累計で前期比92.0%と減少。愛知県は持家で96.2%、分譲(愛知)で101.6%と地域差あり。東京都では一部項目は低下(分譲93.1%等)。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし。戸建住宅に特化した事業モデルとデジタル集客が強みとして言及。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年1月期)予想:売上高48,000百万円(+19.4%)、営業利益3,650百万円(+68.7%)、経常利益3,445百万円(+72.1%)、当期純利益2,400百万円(+67.0%)、1株当たり当期純利益450.49円
- 先日(2025/12/9)に通期予想修正あり(増額)。修正の詳細は同社公表資料参照。
- 予想の信頼性:第3Q累計で進捗は概ね通期予想に沿っているが、受注の確度・引渡しタイミング、金利・資材コスト、住宅着工戸数の動向が業績に影響するため注意。
- リスク要因:住宅市況の冷え込み、建築資材価格・人件費の上昇、金利上昇による資金コスト増、地域依存(愛知中心)の需要動向。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を第1四半期連結会計期間の期首より適用。影響は財務諸表上特に大きな変動なし。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税効果会計の見積方法等)。監査法人によるレビューは実施されていない。
- その他:第3Q累計のキャッシュフロー計算書は作成されていない旨の注記あり。
(不明な項目は — と表示しています)
- 詳細な営業CF・投資CF・財務CFの四半期累計:作成なし(–)
免責:本資料は提供された決算短信の内容に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。数字は原資料の表示(百万円/千円)に基づいて記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2983 |
| 企業名 | アールプランナー |
| URL | https://www.arrplanner.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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