2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。中間実績は会社予想(通期ベース)との比較で売上はほぼ計画どおりの進捗だが、営業利益は赤字化(会社予想から下振れ)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:+21.8%、営業利益:前年中間の黒字から当中間は営業損失)
  • 注目すべき変化:ウェルネス事業(保育・介護等)が拡大しセグメント全体で前年同期比+14.5%に対し、フィットネスは前年同期比98.8%で横ばい〜微減。全社では販売費販管費の増加(人件費・賞与引当金・その他費用増)により営業赤字に転落。
  • 今後の見通し:通期予想(売上5,000百万円・営業利益80百万円)に対して売上進捗は約46.2%とおおむね順調。営業利益は中間でマイナス化しており通期達成には下期での回復が必要だが、現時点で予想修正はなし。
  • 投資家への示唆:成長投資(出店・人材教育)を継続しており売上基盤は拡大傾向。ただし短期的には販管費増と一時的な損失で利益が圧迫されており、利益回復の見通し(特にフィットネス収益の回復や全社費用の抑制)が今後の注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:SDエンターテイメント株式会社
    • 主要事業分野:ウェルネス事業(フィットネス、保育・介護等)、クリエーション事業(オンラインクレーンゲーム等)、不動産賃貸事業、その他(コールセンター、代理店、EC等)
    • 代表者名:代表取締役社長 高橋 誠
    • 上場市場・コード:東証 4650
    • IR問合せ:経営企画部長 谷口 正諭(TEL 011-860-2525)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(第2四半期・中間)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会は無し
  • セグメント:
    • ウェルネス事業:フィットネス/保育・介護等(主力)
    • クリエーション事業:オンラインクレーンゲーム等
    • 不動産賃貸事業:物件賃貸等
    • その他:コールセンター、カウネット代理店、EC等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:8,997,000株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:42,989株
    • 期中平均株式数(中間):8,954,011株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正:無し(直近公表予想からの修正なし)
    • 株主総会・IRイベント等:–(開示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 売上高:中間実績 2,310百万円。通期予想5,000百万円に対する進捗率 約46.2%(通常は期中で50%前後が目安)→ 売上は順調寄り
    • 営業利益:中間実績 営業損失76百万円(前年中間は営業利益15百万円)。通期予想80百万円に対し未達(中間で赤字)。進捗は実質未達(下振れ)
    • 純利益:親会社株主に帰属する中間純損失66百万円。通期予想当期純利益210百万円に対し未達(中間で損失)
  • サプライズの要因:
    • 売上は主にウェルネス事業(保育・介護等)の出店・稼働拡大で増加。一方、販売費及び一般管理費が大幅増(給料+人件費、賞与引当金繰入額の増加、その他管理費増)し利益を圧迫。
    • 成長投資(出店:マシンピラティス2店舗、就労支援B型事業所14事業所等)に伴う一時的な損失計上が営業赤字の主因として挙げられている。
    • 特別利益として補助金収入19.771百万円が計上されている(支援金の受領)。これがなければ経常損失はさらに拡大していた可能性あり。
  • 通期への影響:
    • 会社は予想を据え置き。通期で営業利益80百万円回復を実現するには下期での収益改善(フィットネス回復、販管費コントロール、出店効果の寄与)が必要。現時点での予想引下げは発表されていない。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間末:2025/9/30、単位は百万円表記に揃え記載)
    • 総資産:4,183百万円(前期末4,207百万円、△0.5%)
    • 純資産:1,520百万円(前期末1,584百万円、△4.0%)
    • 自己資本比率:36.3%(前期末37.7%)→ やや低め(目安:40%以上で安定)
    • 現金及び現金同等物:496.8百万円(中間末;期首486.6百万円、+10.1百万円)
  • 収益性(中間累計=2025/4–9)
    • 売上高:2,310百万円(前年同期比 +21.8%:+414百万円)
    • 営業利益:△76百万円(前年同期 15百万円)(営業利益率 -3.29%:前年同期は0.81%)
    • 経常利益:△91百万円(前年同期 △3百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:△66百万円(前年同期 △22百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△7.38円(前年同期 △2.50円)
  • 収益性指標(計算)
    • ROE(中間):△4.35%(親会社株主に帰属する中間純損失66百万円/期末自己資本1,520百万円)→ マイナス、目安8%以上が良好
    • ROA(中間):△1.58%(中間純損失66百万円/総資産4,183百万円)→ 低位(目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:△3.29%(減益)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:46.2%(やや順調、通期半期比でほぼ想定レンジ)
    • 営業利益進捗率:目標80百万円に対し実績△76百万円(中間で赤字のため事実上未達)
    • 純利益進捗率:目標210百万円に対し実績△66百万円(未達)
    • 過去同期間との比較:前年同期は営業利益黒字(15百万円)→ 今回は赤字に転落
  • キャッシュフロー(当中間累計:千円→百万円換算)
    • 営業CF:+211.7百万円(前年同期+168.2百万円)→ 営業CFはプラスで増加(良好、営業CF/純利益比率は中間純損失のため比率算出は意味が限定)
    • 投資CF:△140.1百万円(前年同期△74.1百万円)→ 設備投資・差入保証金増等(主に有形固定資産取得128.4百万円)
    • 財務CF:△61.4百万円(前年同期△307.97百万円)→ 長期借入金返済等
    • フリーCF(概算):営業CF211.7 − 投資CF140.1 = +71.6百万円(プラス)
    • 現金同等物残高:496.8百万円(期首486.6百万円、+10.1百万円)
    • 営業CFがプラスでフリーCFもプラス→ 資金面の基礎は維持
  • 四半期推移(QoQ):公開資料は中間累計のみ。直近四半期のQoQは明示なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:36.3%(やや低め、目安40%以上で安定)
    • 流動比率(流動資産1,234百万円/流動負債2,053百万円):約60.1%(低い、目安100%以上)
    • 負債構成:短期借入金1,260百万円、長期借入金426百万円(中間末)
    • ネット有利子負債概算:有利子負債約1,686百万円 − 現金496.8百万円 ≒ 1,189百万円(資金余裕は限定的)
  • 効率性:
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は低下傾向(営業マイナスのため効率悪化)
  • セグメント別:
    • 売上高(当中間、単位:百万円換算)
    • ウェルネス事業:1,955.8百万円(前年同期比 +14.5%)
    • フィットネス:435.4百万円(前年同期比 98.8%)
    • 保育・介護等:1,520.4百万円(前年同期比 120.0%)
    • クリエーション事業:25.2百万円(前年同期比 67.7%)
    • 不動産賃貸事業:84.0百万円(前年同期比 101.2%)
    • その他:245.1百万円(前年同期比 361.7%)
    • セグメント利益(当中間)
    • ウェルネス:△38.688百万円(赤字)
    • クリエーション:+0.071百万円
    • 不動産賃貸:+55.785百万円
    • その他:+86.512百万円
    • 全社費用・調整額:△179.817百万円(全社費用が利益を圧迫)
  • 財務の解説:売上は拡大しているが人件費・賞与引当金・全社管理費等の増加で営業赤字に転落。営業CFはプラスで現金は増加しており短期的な資金繰りは確保されているが流動比率の低さや有利子負債水準を注視する必要あり。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:補助金収入 19,771千円(約19.8百万円)→ 今回の利益改善に寄与(非継続性の可能性あり)
  • 特別損失:固定資産除却損 736千円(約0.7百万円)等(軽微)
  • 一時的要因の影響:補助金が大きく影響しているため、補助金を除いた実質的な経常業績はより悪化している可能性あり
  • 継続性の判断:補助金は通常一時的な収入であるため、今後は同額の補助金収入を見込めない点に注意

配当

  • 中間配当:0.00円(支払済)
  • 期末配当(予想):未定(通期予想で配当は「-」記載)
  • 年間配当予想:無し・未定(直近の配当予想修正は無し)
  • 配当利回り/配当性向:–(配当未設定のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する開示無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出):有形固定資産取得支出 128.418百万円(当中間)→ 前年中間比増加(前年51.684百万円)
  • 主な投資内容:フィットネス(マシンピラティス出店)、就労支援B型事業所新設等、差入保証金の増加
  • 減価償却費:106.778百万円(中間累計)
  • 研究開発:R&D費用の記載なし(該当情報無し)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:該当記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品)185,827千円(185.8百万円、前年同期110,475千円)→ 増加(在庫増は投資・販売準備の可能性)
    • 在庫回転日数等:記載無し(–)

セグメント別情報

  • ウェルネス事業:全体で売上1,955.8百万円(+14.5%)。保育・介護等が成長(+20.0%)で牽引。フィットネスは一部閉店影響で98.8%と弱含みだが新規出店等で回復施策実施。
  • クリエーション事業:売上25.2百万円(-32.3%)と減少。イベント効果はあるが前年超えは出来ず。
  • 不動産賃貸:売上84.0百万円(+1.2%)と堅調。
  • その他:売上245.1百万円(+261.7%/表記361.7%)と大幅増(子会社のコールセンター・代理店・EC等の寄与)。
  • セグメント利益構造:不動産賃貸・その他は黒字だが、ウェルネスでの損失と全社費用の配賦で全社損失に。全社費用調整額(△179.817千円)は大きく、ここが改善余地。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料内に具体的数値目標の記載は無し(既存の成長投資・出店方針を継続)
  • KPI達成状況:売上拡大は確認されるが利益面で一時的な悪化。中期で利益率回復が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は緩やかな回復基調だが不透明要因(海外需要の減少等)あり。フィットネス・保育・介護市場は地域・業態で差。
  • 競合比較:同業他社との比較データは開示無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上高 5,000百万円(前年比 +19.0%)、営業利益 80百万円(△18.5%)、経常利益 40百万円(△34.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 210百万円(+123.8%)、1株当たり当期純利益 23.45円
    • 会社は通期予想の見直しを行っていないが、中間での営業赤字を受け下期での利益回復が前提
  • 予想の信頼性:同社は今回予想を据え置き。過去の予想達成傾向は今回資料では明示なし(–)
  • リスク要因:
    • 新規出店や事業拡大に伴う投資回収の遅れ
    • 全社管理費・人件費の増加継続
    • フィットネス事業の集客回復が遅れるリスク
    • 補助金等の一時収入に依存した収益の不確実性
    • 流動比率の低さ・有利子負債残高からくる資金繰りリスク

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 開示上の注意:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • 重要な後発事象:無し

(注)不明項目・開示無しの箇所は「–」としています。数字は会社提出の決算短信(千円単位等)を百万円単位に整え表記しました。投資助言は行っておらず、数値は資料に基づく整理・分析情報です。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4650
企業名 SDエンターテイメント
URL https://sdentertainment.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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