2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の進捗は「売上高進捗率 約64.9%、営業利益進捗率 約58.5%、当期純利益進捗率 約59.8%」。市場予想との比較データは提供されておらず不明(–)。決算そのものは会社予想に整合する範囲で、かつ前年同期比で上振れ(増収増益)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 32,772 百万円:+21.6%/営業利益 8,659 百万円:+15.8%/親会社株主に帰属する四半期純利益 6,166 百万円:+24.8%)。
- 注目すべき変化:投資有価証券売却益 1,868 百万円等の特別利益計上により経常~当期純利益が押し上げられている点、販売用不動産(棚卸資産)が29,821→42,618 百万円に増加した点、その他有価証券の評価差額金が大幅に改善(△1,456 → +6,982 百万円)し包括利益が大幅増(3,510 → 13,331 百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高 50,500 百万円、営業利益 14,800 百万円、当期純利益 10,300 百万円)に対する第3四半期累計の進捗は概ね6割前後で、通期達成は現状の進捗水準で可能性あり。通期予想は本日修正あり(公表済み)。
- 投資家への示唆:営業ベースでの増収増益が継続している一方、特別利益や評価益に依存する部分も存在するため「営業利益の推移」と「棚卸資産・借入条件(利息負担)の推移」を注視することが重要。株主還元は増配+自己株式取得・消却の実行で強化されている点は投資家にとって重要な変更。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:平和不動産株式会社(Heiwa Real Estate Co., Ltd.)コード 8803
- 主要事業分野:不動産の開発・賃貸・売買(ビルディング事業)およびアセットマネジメント事業等
- 代表者名:代表執行役社長 土本 清幸
- URL: https://www.heiwa-net.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:作成あり(同日公表)、決算説明会は開催なし
- セグメント:
- ビルディング事業:外部顧客向けの不動産販売・賃貸等(主力)
- アセットマネジメント事業:資産運用・管理等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):77,719,992株
- 期末自己株式数:11,242,849株
- 期中平均株式数(四半期累計):66,722,390株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本決算(通期)に関する修正等は本日公表(2026/1/30)、詳細は別途IR
- 自己株式取得・消却:取得(上限50万株、1,000百万円、取得期間 2026/2/2~3/31)、消却(670万株、消却予定日 2026/2/27)
- 株主総会・IRイベント:–(決算短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高:32,772 / 50,500 = 約64.9%
- 営業利益:8,659 / 14,800 = 約58.5%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:6,166 / 10,300 = 約59.8%
- サプライズの要因:
- プラス要因:投資有価証券売却益 1,868 百万円や投資有価証券の評価増によるその他包括利益大幅改善、受取配当金の増加など一時的要因と投資収益の取り込み。
- マイナス要因:支払利息増(1,369 → 1,829 百万円)など財務費用の増加。
- 実務面では、販売用不動産の増加(販売予定在庫の積み増し)と売上増加が営業利益を押し上げ。
- 通期への影響:
- 特別利益は本質的には一時的(投資有価証券売却益等)、通期業績の安定性は営業利益動向がカギ。現時点の進捗で通期予想達成は可能と判断されるが、利息負担と販売用不動産の消化状況による。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:441,409 百万円(前期 419,541 百万円)
- 純資産:124,545 百万円(前期 117,999 百万円)
- 自己資本比率:28.2%(前期 28.1%)(目安:40%で安定)
- 収益性(第3四半期累計、比較は前年同期)
- 売上高:32,772 百万円(+21.6%/前年 26,947 百万円)
- 営業利益:8,659 百万円(+15.8%/前年 7,479 百万円)
- 経常利益:7,287 百万円(+11.8%/前年 6,520 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:6,166 百万円(+24.8%/前年 4,939 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):92.41 円(前年同期 72.80 円)※株式分割考慮済
- 収益性指標(概算)
- 営業利益率(第3Q累計):8,659 / 32,772 = 約26.4%(高水準)
- ROE(通期予想ベースの概算):10,300(通期予想当期利益) / 124,545(現時点純資産) = 約8.3%(目安: 8%以上で良好)
- ROA(通期予想ベースの概算):10,300 / 441,409 = 約2.3%(目安: 5%以上が良好 → 低め)
- 進捗率分析(第3四半期累計)
- 売上高進捗率:約64.9%(通常ペースかやや下期偏重かは業種の季節性に依存)
- 営業利益進捗率:約58.5%
- 純利益進捗率:約59.8%
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益と改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため詳細は不明(–)
- 減価償却費:4,294 百万円(前年同期 4,219 百万円)
- 現金及び預金:16,710 百万円(前期 19,343 百万円、減少)
- フリーCF等の詳細:–(未提供)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの明細は非掲載のため直近四半期(Q3単独)のQoQ推移は–。累計ベースでは前年同期比で増加。
- 財務安全性
- 自己資本比率:28.2%(安定性目安40%未満 → 財務レバレッジ利用の度合いあり)
- 負債合計:316,864 百万円(前期 301,541 百万円、増加)
- 1年内返済予定の長期借入金が増加(18,695 → 28,649 百万円)しており短期的な返済負担が増加
- 効率性
- 総資産回転率等詳細指標は情報不足のため算出不可(–)
- セグメント別(第3四半期累計)
- ビルディング事業:売上高 29,788 百万円(前年 24,441)、セグメント利益 8,549 百万円(前年 7,677)
- アセットマネジメント事業:売上高 2,983 百万円(前年 2,505)、セグメント利益 1,713 百万円(前年 1,346)
- 主力はビルディング事業で増収増益が主因
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 1,868 百万円、固定資産売却益 40 百万円、補助金収入 85 百万円、計 1,994 百万円
- 特別損失:
- 固定資産除却損 3 百万円、固定資産圧縮損 85 百万円、計 89 百万円
- 一時的要因の影響:
- 特別利益の寄与で税引前当期純利益が9,193 百万円と押し上げられている(前年 6,509 百万円)。投資有価証券売却益は再現性に乏しい可能性が高い。
- 継続性の判断:
- 投資有価証券売却益および評価益は一時性が高く、次期以降の継続性は保証されないと考えられる。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):中間 63.00 円、期末 109.00 円、年間 172.00 円(株式分割前の表示)
- 2026年3月期(実績・予想):中間 36.00 円(実績)、期末 57.00 円(うち普通配当 42.00 円、特別配当 15.00 円)、年間合計 93.00 円(分割後表示)
- 注記:株式分割(2025/7/1 1株→2株)を考慮しない場合の2026年通期想定配当は 186 円(会社説明)
- 配当利回り:当該短信に株価は記載なしのため算出不可(–)
- 配当性向:通期予想に基づく配当性向=配当総額/当期純利益(詳細配当総額不明のため具体値は –)。ただし会社は増配を発表(配当予想の修正:有)。
- 株主還元方針:増配に加え、自己株式取得(上限50万株、1,000百万円)および大量消却(6,700,000株の消却予定)を実施。自己株式消却により1株当たり指標の向上を図る方針。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:決算短信に明示的な設備投資額の記載なし(–)
- 減価償却費:4,294 百万円(前第3Q 4,219 百万円)
- 研究開発:該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種関連)
- 受注状況:受注高・受注残等の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 販売用不動産(棚卸資産):42,618 百万円(前期 29,821 百万円、+12,797 百万円)
- 仕掛販売用不動産:352 百万円(前期 32 百万円)
- 在庫増加は売上成長のためのストック増か、販売時期の先延ばしの可能性があり注視が必要
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- ビルディング事業:売上高 29,788 百万円、セグメント利益 8,549 百万円(前年から増加)
- アセットマネジメント事業:売上高 2,983 百万円、セグメント利益 1,713 百万円(前年から増加)
- 前年同期比較:両セグメントとも増収増益で、特にビルディング事業の寄与が大きい
- 地域別売上:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信本文に具体的な中期計画の進捗数値は記載なし(–)
- KPI達成状況:–(KPI明示なし)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは記載なし(–)
- 市場動向:不動産市況、金利動向、資金調達コストが業績に影響する点はリスク要因として重要
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正あり):売上高 50,500 百万円(+20.0%)、営業利益 14,800 百万円(+12.2%)、経常利益 12,700 百万円(+9.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 10,300 百万円(+7.7%)、1株当たり当期純利益 154.63 円
- 次期予想:–(記載なし)
- 会社予想の前提:詳細は決算補足説明資料参照(為替等の明示的前提は短信に記載なし)
- 予想の信頼性:第3四半期時点で営業ベースは増益、ただし当期純利益の一部は投資有価証券売却益等の一時益が寄与。過去の予想達成傾向についての言及は短信に記載なし(–)。
- リスク要因:
- 金利上昇に伴う支払利息負担の増加(既に支払利息増)
- 不動産市況悪化や販売用不動産の消化遅延
- 投資有価証券の評価変動(包括利益への影響)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(会計上の見積り変更等もなし)
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:無(公認会計士等によるレビューは実施されていない)
- その他重要事項:
- 株式分割:2025年7月1日付で普通株式1株→2株の分割を実施。1株当たり指標は分割後基準で算定。
- 自己株式取得・消却(上記参照):取得と大量消却(6,700,000株)により発行済株式数は71,019,992株へ減少予定(消却日 2026/2/27)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8803 |
| 企業名 | 平和不動産 |
| URL | http://www.heiwa-net.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。