2026年9月期第1四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: totono(入居者アプリ)への先行投資期間として、Phase2.0への戦略的移行とAI・人材への積極投資を実行。スマサポサンキューコールとバランスを取りつつ中長期で非連続成長を目指す。
  • 業績ハイライト: 1Q(2025/10/1–2025/12/31)売上高611百万円(YoY▲23百万円、▲3.7%:減収=悪い目安)、営業損失▲5百万円(YoY▲37百万円、営業赤字=悪い目安)。売上進捗率は通期計画比19.4%(四半期均等換算25%に対し未達=注意)。
  • 戦略の方向性: totonoを起点にBPaaS(BPO+SaaS)化を推進し、ユーザー数増加と提携(アライアンス)で非連続的成長を図る。生成AIを活用した問い合わせ分類・AIエージェント導入で将来的なBPOコスト削減を目指す。
  • 注目材料:
    • totono2.0(ユーザー課金モデル)への移行による短期的売上一時減と中長期の拡大期待
    • totono流入データを用いた生成AI投資を2025期比で150%拡大(AI投資強化)
    • totonoダウンロード数は累計で約32万DL突破、Phase2.0のユーザー数は79,546名(QoQ+23.0%)
  • 一言評価: 中長期のプラットフォーム化に向けた先行投資フェーズ。短期業績は足元弱く投資家は「成長投資の進捗」と「収益化の回復タイミング」を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社スマサポ(東証グロース 9342)
    主要事業分野: 不動産管理会社向けソリューション提供(アウトバウンドコール運用:スマサポサンキューコール)、入居者アプリ「totono」によるDX推進およびBPaaS提供
  • 代表者名: 代表取締役社長CEO 小田 慎三
  • 本社所在地: 東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1階
  • 拠点: 大阪、札幌、白浜(和歌山)、福岡
  • 設立: 2012年
  • 資本金: 213,707,822円
  • 従業員数: 78名(2025年12月末)
  • 説明会情報: 開催日 2026年2月9日、形式 –(資料のみ/オンライン併用の案内あり)参加対象: 株主・投資家向け(Q&Aは後日動画で回答予定)
  • 説明者: 発表スライドの体裁上は経営陣(CEO等)が主旨説明。主要発言要旨:totonoへの先行投資、AI投資拡大、サンキューコールの収益性改善施策。
  • 報告期間: 当第1四半期は2025年10月1日~2025年12月31日(FY2026/9期)
  • セグメント: 単一セグメント(不動産管理会社向けソリューション提供)内、主要サービス:
    • スマサポサンキューコール(アウトバウンドコール/新生活サポート)
    • 入居者アプリ「totono」Phase1.0(企業向け月額SaaSモデル)
    • 入居者アプリ「totono」Phase2.0(ダウンロード数課金・BPaaSモデル/BPO)
    • スマサポ内覧サービス(鍵管理システム等)

業績サマリー

  • 主要指標(当第1四半期累計:2025/10/1–2025/12/31)
    • 営業収益(売上高): 611百万円、前年同期比▲23百万円(-3.7%) ※減収(悪い目安)
    • 営業利益: ▲5百万円、前年同期比▲37百万円(-) → 営業損失(悪い目安)
    • 営業利益率: 計算不能(営業赤字)
    • 経常利益: –(四半期開示なし)
    • 純利益: –(四半期開示なし)
  • 予想との比較:
    • 会社予想(26/9期計画)に対する達成率(売上): 611 / 3,150 = 19.4%(四半期均等25%を下回るため進捗は遅い=注意)
    • 営業利益目標(230百万円)に対する進捗: ▲5 / 230 = -2.2%(赤字のため達成状況はマイナス)
    • サプライズ: 会社側は計画どおり「totono2.0への移行期間」と位置付けており、特段の開示サプライズは無し。AI投資増(2025比較150%)は注目材料。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上): 19.4%(通常の均等進捗25%より低い=進捗遅延:注意)
    • 営業利益進捗: マイナス(▲5百万円)で計画未達(赤字)
    • 中期経営計画に対する達成率: totonoの中長期KPI(ユーザー数等)は成長中(Phase2.0のユーザー数拡大)が見られるが、収益化は移行期で未完了
    • 過去同時期比較: 売上は前年同期比▲3.7%で減収、コンタクト数等KPIは一部減少(取引条件見直し等)も、単価・ARPUは改善
  • セグメント別状況(主要サービスKPI)
    • スマサポサンキューコール
    • コンタクト数(通期累計): 59,713件、YoY▲11.4%(減少=悪い目安、取引条件見直しが主因)
    • 1件当たり単価(1Q累計): 7,105円、YoY+4.3%(改善=良い目安)
    • 1Q売上想定(概算): 約424,259千円(資料表記)
    • 入居者アプリ「totono」Phase1.0
    • 導入社数(累計): 78社、QoQ▲6.0%(計画的減少=Phase2.0移行のため)
    • MRR: 35,906千円、QoQ▲7.7%(売上は移行により一時減=想定内)
    • 入居者アプリ「totono」Phase2.0
    • ユーザー数(totono2.0利用者): 79,546ユーザー、QoQ+23.0%(強い成長=良い目安)
    • 1ユーザーあたり単価(ARPU): 118円、QoQ+14.6%(改善=良い目安)
    • その他(鍵管理システム「スマサポ内覧サービス」等): 導入事例記載(高知県中土佐町、長野県松川村等)

業績の背景分析

  • 業績概要: スマサポサンキューコールの取引条件見直しやtotono1.0→2.0への戦略的移行により売上はやや減少。AI開発・人材への先行投資と株主還元の実行で営業損失を計上。
  • 増減要因:
    • 減収の主要因: スマサポサンキューコールのコンタクト数減(取引条件見直し)およびtotonoの課金体系移行に伴う一時的な売上減。
    • 増収の要素: サンキューコールの単価向上(販売商材の拡充により1件当たり収益改善)、totono2.0のユーザー急拡大(QoQ+23%)による将来の収益基盤拡大期待。
    • 増益/減益要因: 人的資本投資・AI研究開発・株主還元強化により先行費用が増加し営業赤字。
  • 競争環境: 不動産管理領域のDX・BPaaS市場はニーズ高く競争は活発だが、同社は入居者対応BPO+SaaS(BPaaS)で差別化。大手管理会社への導入実績を積み信頼を構築中。
  • リスク要因:
    • 移行期間中の売上減長期化リスク(totono1.0→2.0の移行が想定以上に時間を要する場合)
    • AI投資効果が想定通りにBPOコスト削減や自動化に繋がらないリスク
    • 提携先・委託先依存、季節性(繁忙期と閑散期)の影響
    • 規制・顧客の取引条件変更による収益性悪化

戦略と施策

  • 現在の戦略(基本方針):
    • 入居者アプリ「totono」への先行投資(ユーザー数増による収益基盤拡大)
    • ビッグデータ解析と生成AI開発への積極投資(AIエージェント等)
    • totono上での外部アライアンス拡充による収益機会(アップセル)創出
  • 進行中の施策:
    • totono2.0(ダウンロード課金、BPaaS)への移行促進
    • FAQ充実・能動配信・AIでチャット数削減、原価削減施策
    • スマサポサンキューコールの非採算取引整理と高採算先へのリソース集中、提案商材の拡充による単価アップ
    • AI投資(生成AI)を2025期比150%拡大
  • セグメント別施策:
    • サンキューコール: 商材拡大で1コンタクト当たり提案数を増やし単価向上。低採算取引を整理して収益性を高める。
    • totono Phase1.0: 大手管理会社導入・サンキューコール顧客への販促でMRR向上を図る(ただし移行で導入社数は一時減少)。
    • totono Phase2.0: ダウンロード促進(DL数拡大)とARPU改善、チャット原価削減を狙う(AI化・FAQ)。
  • 新たな取り組み: totono上での多ジャンルアライアンス(不用品買取、インテリア、引越し、格安SIM、ホームセキュリティ等)でtoC向け収益の創出を想定。

将来予測と見通し

  • 業績予想(会社公表:2026年9月期通期計画)
    • 売上高: 3,150百万円(前年比 +334百万円)
    • 営業利益: 230百万円(前年比 +40百万円)
    • 経常利益: 230百万円(前年比 +39百万円)
    • 当期純利益: 155百万円(前年比 +25百万円)
  • 予想の前提条件: totono利用者数増加、アライアンス拡大、AI投資による原価削減期待。為替等の外部前提は明示なし(→不確実性あり)。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: スライドではto C拡大やBPaaS拡大を根拠に掲げるが、短期は移行コストがかかる旨を明示。自信度は「中立〜強気(中長期)」と読み取れるが、短期の利益回復に関する確約は無し。
  • 予想修正: 当期(第1四半期)での通期予想修正は開示されていない(修正なし)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • totonoダウンロード累計(/ユーザー数): 32万DL突破(FY2025実績→FY2026計画はさらに拡大、4Q計画で200,000ユーザー目標の示唆あり)
    • KPI進捗: Phase2.0のユーザー数・ARPUはQoQで伸長中。MRR(Phase1.0)は移行で一時減少。
    • KPI達成可能性: ユーザー数は順調だが、収益性転換(BPaaSでのマネタイズ)とAI投資の成果が鍵。
  • 予想の信頼性: 同社は成長投資フェーズのため予想は先行的。過去の達成傾向について明確な実績比較は資料に限定的記載。
  • マクロ経済の影響: 業績は不動産市場動向、入居者の引越し需要、景気、及び提携事業者の商況に左右される。AIや外注コスト、労働需給も影響要因。

配当と株主還元

  • 配当実績(中間/期末/年間): –(資料に明示なし)
  • 特別配当: 無し(記載なし)
  • その他株主還元: 株主還元の実施は言及されているが、自社株買い等の具体策は記載なし。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • スマサポサンキューコール: 引越し時等のライフライン申込の一括取次。管理会社は無料で使用でき、提携事業者からの紹介手数料で収益化。
    • 入居者アプリ「totono」: 掲示板、FAQ/チャット、契約情報、各種申請、IoT連携等。Phase1.0は導入社数課金(SaaS)、Phase2.0はダウンロード(ユーザー)課金かつBPaaS(BPO提供)。
    • スマサポ内覧サービス(鍵管理システム): SKB/SKE等の鍵管理ソリューション。
  • 協業・提携: BOOK-OFF(不用品買取)、リリカラ(インテリア)、引越しマルシェ、HIS Mobile(格安SIM)、Secual(ホームセキュリティ)等、幅広いジャンルでアライアンス。
  • 成長ドライバー: totonoのユーザー/DL数増加、アライアンス拡大、生成AIによるBPO効率化、サンキューコールの単価向上。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッション: 資料では質疑受付フォーム(https://forms.gle/GwQuwnbbatEqoLYF9)を提示し、質問は後日動画で回答予定。説明会内でのQ&A記録は未掲載。
  • 注目の質問と回答: –(個別Q&Aは未公開)
  • 経営陣の姿勢: 投資家向けに積極的にIR発信(X、note)を行っており、対話姿勢は示されている。成長投資の説明に時間を割き、先行投資を明確に説明。
  • 未回答事項: 四半期のEPS、配当計画、AI投資の定量的効果のタイムライン等は明確な数値回答が未提示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中長期戦略(totonoのプラットフォーム化、AI投資)に対してはやや強気・自信あり。短期業績については正直に「移行期での一時的な減収・先行投資による赤字」と説明しており、強気一辺倒ではない(現実的)。
  • 表現の変化: 前回説明会と比較した変化は資料単体では特定困難だが、今回AI投資の増額やtotono2.0の拡大を明確化。
  • 重視している話題: totonoのユーザー増加、AI投資によるBPO効率化、アライアンス拡充、サンキューコールの収益性改善。
  • 回避している話題: 四半期単位の純利益/EPSや配当の具体数値、短期的な利益回復の確実な時期については具体化していない。
  • ポジティブ要因:
    • totonoのユーザー基盤が拡大(79,546ユーザー、QoQ+23%)しておりプラットフォームとしての潜在力あり。
    • ARPUやサンキューコールの単価向上など、1件当たり収益性は改善傾向。
    • 生成AI投資拡大により中長期でBPOコスト削減の期待。
    • 幅広いアライアンス(複数ジャンル)が非連続的成長の起点となる可能性。
  • ネガティブ要因:
    • totonoへの移行期で短期的に売上・利益が圧迫されている(Q1は営業赤字)。
    • AI投資の効果実現には時間と追加投資が必要。投資回収の不確実性。
    • 取引条件見直し等でサンキューコールのコンタクト数が減少。
  • 不確実性:
    • totono2.0の課金モデルがどの程度速やかに収益化するか。
    • AIによる自動応答が期待どおりにBPO原価を下げるか。
    • 提携先(アライアンス)からの収益化スピード。
  • 注目すべきカタリスト:
    • totonoのDL/ユーザー数の四半期成長ペース(特にARPU上昇が継続するか)
    • AI導入によるチャット件数削減・BPOコスト削減の定量的な開示
    • 主要アライアンスの新規導入・アップセル成果
    • 次回四半期でのMRR回復や営業利益改善の動向

重要な注記

  • 会計方針: 特段の会計方針変更の開示は資料内に記載なし。
  • リスク要因: 資料末尾で「経済状況、顧客ニーズ、競合、法規制の変更等で予想と実績に差異が生じる可能性」を明記。
  • その他: Q&Aはフォームで受付(締切:2026年2月16日 13:00)。IR発信はX(旧Twitter)・noteで実施。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9342
企業名 スマサポ
URL https://www.sumasapo.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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