2025年10月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の期中予想(本決算短信内での当期(2025年10月期)通期予想は提示されていないため比較不可)。市場コンセンサスとの比較データは記載なし。従って「会社予想との差異」は本資料からは判断できません。
- 業績の方向性:売上増(増収)・営業損失は大幅改善(ほぼ黒字化に近い)。ただし特別損失(減損)計上により当期純損失は拡大。
- 注目すべき変化:猟銃事業で販売は回復し営業利益化した一方、当期に猟銃事業資産に対する減損損失2,512,984千円を計上したため、親会社株主帰属当期純損失は2,525,115千円(前期△2,294,180千円)と損失幅が拡大。
- 今後の見通し:2026年10月期(会社予想)は売上12,200百万円(前期比△2.5%)、営業損失100百万円、経常利益60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益610百万円を見込む。なお、当期純利益の増加は「日章工場に関わる補助金を想定」している点が重要な前提で、実現性に注意が必要。
- 投資家への示唆(留意点):営業キャッシュ・フローはプラスに転換しているが、収益は特別損失の影響を受けやすい構造。猟銃事業の受注動向(主要OEMであるブローニンググループ依存)と補助金前提の今後業績への影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ミロク
- 主要事業分野:猟銃の製造・販売、工作機械(深穴加工機、超精密研磨機、工具等)及びクラウドソリューション等
- 代表者名:代表取締役社長 弥勒 美彦
- 上場取引所・コード:東証、コード 7983
- URL:https://www.miroku-jp.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月15日
- 対象会計期間:2024年11月1日~2025年10月31日(2025年10月期:通期、連結)
- 決算説明資料の有無:有(機関投資家向け)
- セグメント:
- 猟銃事業:散弾銃・ライフル等の生産・販売(主要顧客にブローニンググループ)
- 工作機械事業:深穴加工機、超精密研磨機、加工工具、加工受託等
- クラウドソリューション事業:設備保全等のクラウドシステム開発・販売(旧称IT/IoT/AI事業)
- その他:自動車関連事業、木材関連事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,005,441株
- 期末自己株式数:55,846株
- 期中平均株式数:2,949,701株
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年1月28日
- 配当支払開始予定日:2026年1月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年1月27日
- IRイベント:決算説明会(機関投資家向け、実施)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較(当期=2025年10月期について本短信での期初・期中の通期業績予想は提示されていないため比較不可)
- 売上高(実績):12,518百万円(前年比+14.7%)
- 営業利益(実績):△24百万円(営業損失→大幅改善)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(実績):△2,525百万円(損失、前期△2,294百万円)
- サプライズの要因:
- 営業面は売上回復(特に猟銃事業・工作機械の機械部門)と販管費の抑制で営業損失は大幅改善。
- 一方で「猟銃事業の資産」について収益性低下を理由に減損2,512,984千円を特別損失に計上したため当期純損失が拡大。
- 通期への影響:
- 会社は2026年通期予想で当期純利益610百万円を見込むが、これは日章工場に関わる補助金を想定するという特定の前提があるため、その実現性が業績達成の重要リスク要因となる。
財務指標(主要数値)
(表示単位:百万円。前年比は必ず%で表記)
- 売上高:12,518百万円(前期10,918百万円、前年比+14.7% / +1,599.9百万円)
- 営業利益(営業損失):△24百万円(前期△519百万円、改善:+494.5百万円)
- 営業利益率:△0.2%(前期△4.8%)
- 経常利益:211百万円(前期△263百万円、改善)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△2,525百万円(前期△2,294百万円、損失拡大:△230.9百万円)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△856.06円(前期△777.67円)
- 総資産:21,869百万円(前期22,619百万円、△750.7百万円)
- 純資産:10,748百万円(前期13,320百万円、△2,572.6百万円)
- 自己資本比率:49.1%(前期58.9%、参考:40%以上で安定水準)
- 1株当たり純資産(BPS):3,643.82円(前期4,515.68円)
- キャッシュ・現金同等物残高:1,664百万円(前期1,299百万円、+364.1百万円)
- 営業活動によるCF:1,237百万円(前期△42百万円、改善)
- 投資活動によるCF:△2,464百万円(前期△3,360百万円、主に有形固定資産取得2,342百万円)
- 財務活動によるCF:1,591百万円(前期3,309百万円、主に長期借入等)
- フリーCF:営業CF(1,237)-投資CF(△2,464)=△1,226百万円(投資超過)
- 営業CF/純利益比率:1,236,749 / △2,525,115 = 約△0.49(目安1.0以上が健全→当期は純損失のため比率は負)
- 減価償却費:719百万円(前期942.97百万円)
- 設備投資(有形固定資産取得):2,342.47百万円(前期3,406.12百万円)
- 負債合計:11,121百万円(前期9,299百万円、+1,822百万円)
- 短期借入金:1,860百万円(前期1,100百万円)
- 長期借入金:5,100百万円(前期3,980百万円)
- 流動比率:242.9%(前期より33.2ポイント低下だが高水準)
- ROE(参考):当期純損失ベースで算出すると約△23.5%(△2,525,115 / 10,747,786;目安8%以上で良好→現状はマイナス)
- ROA(参考):約△11.6%(△2,525,115 / 21,869,169;目安5%以上で良好→現状はマイナス)
- 四半期推移:本短信は通期数値中心。直近四半期の詳細は添付資料参照のこと。
- 備考:各数値は連結ベース。金額は四捨五入により差異が生じる場合あり。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:減損損失 2,512,984千円(当期、主に猟銃事業の資産;回収可能価額は正味売却価額で測定)
- 前期(2024年10月期)も減損損失1,669,745千円計上
- 特別利益:該当なし(当期)
- 一時的要因の影響:
- 減損計上により税引前利益が大きく押し下げられ、当期純損失が拡大。営業ベースでは改善しているが、実質的な当期業績評価には減損を除いたトレンド把握が必要。
- 継続性の判断:
- 減損は一時的処理だが、事業の収益性低下に起因するため、同様の処理が再発する可能性は事業回復の度合い次第である。
配当
- 2025年10月期(実績):年間配当 10円/株(中間5円、期末5円)、配当総額 30百万円
- 2026年10月期(予想):年間配当 10円/株(中間5円、期末5円)
- 配当性向:当期は親会社株主帰属当期純損失のため配当性向算出は実質的に適用外(表示は―)。会社は配当を維持。
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:特記事項なし(自社株買い等は当期特記なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):2,342,472千円(前期3,406,121千円)
- 主な投資内容:生産設備等(詳細は添付資料)
- 減価償却費:719,053千円
- 研究開発費:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残の明細は本短信に記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末):6,271,041千円(前期6,482,404千円、△211,363千円、△3.3%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
(当連結会計年度:2024/11/1–2025/10/31)
- 猟銃事業:
- 売上高:10,680,423千円(前期比+16.1%)
- セグメント利益:117,643千円(前期は444,081千円の損失→大幅改善)
- 備考:ブローニンググループ向け受注は引き続き堅調だが、将来の受注は外部要因(通商政策、個人消費)に左右される見通し。減損はこの事業の資産で発生。
- 工作機械事業:
- 売上高:1,993,853千円(前期比+18.3%)
- セグメント利益:128,561千円(前期比△17.1%)
- 備考:機械部門は増収だが加工部門の受注低調で利益は減少。
- クラウドソリューション事業:
- 売上高:18,670千円(前期比+267.9%)
- セグメント損失:△44,640千円(前期△43,319千円)
- 備考:顧客獲得を強化中だが、まだ赤字継続。
- その他事業:
- 売上高:47,508千円(前期比△0.9%)
- セグメント利益:30,561千円(前期比+6.5%)
- 構成比と寄与:
- 猟銃事業が売上の大部分を占める(約85%水準:10,680/12,518)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する記載:本短信に特段の進捗指標は記載なし(–)
- KPI達成状況:特段の公表なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合との比較:本短信に同業他社比較は記載なし(–)
- 市場動向:原材料価格高騰や国際的な通商政策・地政学リスクが下振れ要因として指摘されている。猟銃事業は主要OEM向け受注動向に依存している点が重要。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年10月期(2025/11/1–2026/10/31)会社予想:
- 売上高:12,200百万円(前期比△2.5%)
- 営業損失:△100百万円(前期△24百万円)
- 経常利益:60百万円(前期211百万円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:610百万円(前期△2,525百万円)
- 予想の前提・留意点:
- 当期純利益の大幅改善は「日章工場に関わる補助金を想定」している点が主因としており、この前提が実現しない場合は予想未達リスクが高い。
- 外部リスク(為替、原材料価格、主要顧客の受注動向、地政学的リスク等)を注視する必要がある。
- 予想達成可能性のコメント(会社記載含む):
- 会社は設備投資・生産性向上・顧客開拓等で改善を図る方針だが、補助金想定に依存する部分が大きく、予想の信頼性は前提の実現可否に依存。
重要な注記
- 会計方針:会計基準の変更等の記載なし(IFRS適用は将来的に検討中)
- 連結範囲の変更:なし
- 継続企業の前提に関する注記:該当なし
- 重要な後発事象:該当なし
- 役員異動:一部取締役の退任予定等(2026年1月28日予定)
注意事項
- 不明な項目は「–」で表示しています。
- 数値は会社公表値(連結)を使用。割合等は計算値で四捨五入しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7983 |
| 企業名 | ミロク |
| URL | http://www.miroku-jp.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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