2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収減益(売上高:+1.9%、営業利益:△7.8%、経常利益:△11.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益:△17.6%、対前年同期)。
- 注目すべき変化:アークミール業態の売上・セグメント利益が増加(売上高+5.4%、セグメント利益+13.7%)する一方、安楽亭・七輪房業態は売上減・利益大幅減(売上高△4.3%、セグメント利益△57.7%)となり、セグメント間で明確な差異が生じている。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き。進捗は総じて7割台であり、年末年始等の需要回復が継続すれば通期予想の達成は可能とみられるが、原材料・人件費等コスト上昇が利益を圧迫している点は留意が必要。
- 投資家への示唆:営業利益率は約4.1%にとどまり、自己資本比率30.9%と保守的な財務余地を確保しているが(目安:自己資本比率40%以上が安定)、利益面では業態別の明確な差が出ているため、業態転換や既存店改革の進捗とコスト動向に注目する必要がある。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社安楽亭
- 主要事業分野:外食(焼肉チェーン「安楽亭」等の運営、ステーキ・しゃぶしゃぶなどの複数業態運営)
- 代表者名:代表取締役社長 柳 先
- URL:http://www.anrakutei.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 安楽亭・七輪房業態:直営・暖簾・FC含む焼肉業態(第3Q末店舗数153店)
- アークミール業態:ステーキのどん、しゃぶしゃぶどん亭、フォルクス等(第3Q末店舗数135店)
- その他業態:からくに屋、花炎亭、上海菜館、カフェビーンズ、安楽亭ベトナム等(第3Q末店舗数8店)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,622,868株(分割後換算)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,618,211株
- (注)2025年10月1日付で1→2株の株式分割実施。前期比較は分割後換算。
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出済み
- 株主総会・IRイベント等:次回の予定は資料内に明示なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想に対する達成率=累計実績/通期予想):
- 売上高:22,989 百万円、通期予想 30,248 百万円、達成率 76.0%
- 営業利益:947 百万円、通期予想 1,287 百万円、達成率 73.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:558 百万円、通期予想 793 百万円、達成率 70.4%
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由):
- 売上は微増だが営業利益以下が減少:原材料・エネルギーコストの上昇、人件費増や賃借関連費用の増加、減損・賃貸契約解除損等の特別損失計上が利益を圧迫。
- 特別損益では受取補償金150,000千円の計上(特別利益)がある一方、減損30,979千円、賃貸借契約解約損42,727千円等の特別損失が発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上進捗は比較的順調だが利益進捗はやや遅れ。年末年始の需要回復やコスト管理次第で達成可能性はあるが、原材料・人件費の動向がリスク。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 資産合計:2,575.7(百万円)← 前期末2,425.4(百万円)
- 負債合計:1,779.5(百万円)← 前期末1,682.7(百万円)
- 純資産合計:796.3(百万円)← 前期末742.7(百万円)
- 現金及び預金:752.2(百万円)← 前期末719.1(百万円)
- 収益性(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高:22,989(+1.9%、前年22,556、増減額 +433)
- 営業利益:947(△7.8%、前年1,027、減少額 △80)
- 経常利益:856(△11.9%、前年971、減少額 △116)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:558(△17.6%、前年677、減少額 △119)
- 1株当たり四半期純利益(分割後算定):121.03円(前年146.76円)
- 収益性指標
- 営業利益率:947 / 22,989 ≒ 4.12%(業種平均との比較は要確認。飲食業としては並~やや低めの水準)
- ROE(簡易計算):558 / 7,962 ≒ 7.0%(第3Q累計ベース、目安 8%以上で良好)
- ROA(簡易計算):558 / 25,757 ≒ 2.17%(目安 5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:76.0%(やや前倒し)
- 営業利益進捗率:73.6%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:70.4%(やや遅れ)
- 過去同期間との比較:前年同期比で売上は微増も利益は減少しており、コスト負担が効いている。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。ただし貸借対照表より:
- 現金及び預金:7,521,962 千円(前期末 7,191,117 千円、増加)
- 営業CF/純利益比率:キャッシュフロー明細不在のため算出不可(–)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値は四半期CF未作成のため限定的。第3四半期累計は前年同期比ほぼ横ばいの売上だが利益は減少。年末需要の回復が季節性として寄与。
- 財務安全性
- 自己資本比率:30.9%(目安 40%以上で安定 → やや低め)
- 流動比率:流動資産11,696 / 流動負債7,947 ≒ 147%(流動性は確保)
- ネット有利子負債(簡易):
- 有利子負債の主要項目(短期借入2,350、1年内返済予定1,623、長期借入6,891、社債500=合計約10,864 百万円)
- 現金等7,522を控除した概算ネット有利子負債 ≒ 3,342 百万円
- 負債水準は存在するが現金残高の一定確保あり。
- 効率性
- 減価償却費:602,954 千円(前年563,172 千円、増加)
- セグメント別(第3Q累計、単位:百万円)
- 安楽亭・七輪房:売上 8,138(△4.3%)、セグメント利益 144(△57.7%)
- アークミール:売上 14,476(+5.4%)、セグメント利益 1,093(+13.7%)
- その他:売上 374(+19.4%)、セグメント損失 13(前年は損失0.47百万円程度)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取補償金 150,000 千円(当第3四半期累計)など、合計150,363 千円
- 特別損失:固定資産除却損 19,314 千円、減損損失 30,979 千円、賃貸借契約解約損 42,727 千円 等、合計93,021 千円
- 一時的要因の影響:受取補償金等の特別利益があるが、減損や賃貸契約解約損が発生しており、特別損益を除いた実質的な営業利益悪化が確認できる。減損は一時性の要因とされるが、賃貸契約解約損等は今後も業態転換等で再発する可能性があるため継続性に注意。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間合計 30円(中間 0、期末 30)
- 2026年3月期(予想):中間 15円、期末 15円(株式分割考慮後。分割前換算では年間合計30円)
- 配当利回り:株価情報がないため算出不可(–)
- 配当性向(会社予想ベース):通期予想EPS 171.70円に対し年間配当30円 → 配当性向 ≒ 17.5%
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資:当期の明示的な投資金額は資料に明記なし(固定資産増加は確認できるが金額内訳は–)。有形固定資産は増加(9,482 → 10,082 百万円相当)。
- 減価償却費:602,954 千円(約603 百万円、前年563 百万円)
- 研究開発:R&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況
- 在庫(原材料及び貯蔵品):1,306,236 千円(前期 964,971 千円、増加率 約+35.4%)
- 在庫回転日数等の指標は記載なし(–)
セグメント別情報
- 概要と収益貢献:
- アークミールが全体の収益をけん引(売上・利益ともに増加)。
- 安楽亭・七輪房は来店客数や客単価施策を実施したものの、利益面で大幅な減少。
- 地域別売上:記載なし(–)
- 為替影響:記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画の進捗詳細は記載なし(–)。
- KPI達成状況:開示されているKPIは特になし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:物価上昇下で消費者の節約志向が続き、原材料・人件費高騰がマイナス要因。年末年始の宴会需要は回復傾向と記載。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:通期の連結業績予想は変更なし(売上 30,248 百万円、営業利益 1,287 百万円、当期純利益 793 百万円)。
- 予想の信頼性:会社は開示前提情報に基づき予想を提示しており、実績は外部要因で変動し得る旨の注記あり。
- リスク要因:原材料価格・エネルギーコスト、人件費上昇、消費者マインドの下振れ、国際情勢等。
重要な注記
- 会計方針変更等:会計上の重要な変更の記載は特になし(注記項目に該当事項なし)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 2025年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を実施。各1株当たり数値は分割後算定。
(注)
- 本まとめは、開示資料に基づき情報を整理したものであり、投資判断を行うための助言ではありません。
- 不明な項目は — と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7562 |
| 企業名 | 安楽亭 |
| URL | http://www.anrakutei.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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