2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場コンセンサスは提示されていないため不明。会社予想(通期)との比較では、中間期の進捗は売上高49.5%、営業利益56.3%、親会社株主に帰属する当期純利益41.6%で、営業利益進捗は良好だが純利益の進捗は低め。なお通期予想については「直近公表予想からの修正:有」(詳細はTDnet参照)。
- 業績の方向性:対前年同期で増収ではなく「減収(売上高△6.3%)・増益(営業利益+26.9%)」、経常利益は+9.2%、親会社株主に帰属する中間純利益は△8.7%。
- 注目すべき変化:売上は減少した一方で売上総利益が増加(27,366→30,277百万円)し、営業利益率が改善(営業利益率 4.13%)。一方で法人税等が増加(6,570→9,433百万円)したため純利益は減少。
- 今後の見通し:通期業績予想は公表済み(売上770,000百万円、営業利益28,000百万円、当期純利益28,000百万円)。中間時点の進捗から営業利益は通期目標達成に向けて比較的順調だが、税負担や下期の受注/進捗状況によっては変動しうる。会社は業績予想を修正している(詳細は会社開示参照)。
- 投資家への示唆:営業利益改善はポジティブだが、受注残高の減少(期初比で約20%減)と中間期のキャッシュフロー悪化(フリーCFマイナス)が注目点。配当方針は据え置き(通期40円予想)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日揮ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:総合エンジニアリング事業(プラント設計・建設等)、機能材製造、コンサルティング・造水等のその他事業
- 代表者名:代表取締役会長兼社長CEO 佐藤 雅之
- 決算説明会:開催(アナリスト、機関投資家向け)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
- セグメント:
- 総合エンジニアリング事業:プラント等の設計・調達・建設(主要セグメント)
- 機能材製造事業:素材・機能材の製造販売
- その他:コンサルティング、オフィスサポート、造水事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):259,793,008株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):241,726,916株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 株主総会/IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(中間実績と会社通期予想との進捗)
- 売上高:381,254百万円(通期予想770,000百万円に対する進捗率49.5%)
- 営業利益:15,765百万円(通期予想28,000百万円に対する進捗率56.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:11,661百万円(通期予想28,000百万円に対する進捗率41.6%)
- サプライズの要因:
- 営業利益は増益(売上総利益増)で着実に確保されたが、受取利息等の営業外収益が減少(受取利息 8,574→6,022百万円)し、また法人税等が大幅増(6,570→9,433百万円)したことが純利益にマイナス影響。
- 包括利益は持分法相当額の増加や有価証券評価益で大幅増(包括利益 16,695→29,764百万円)。
- 通期への影響:
- 営業面は通期達成の見込みに一定の余地あり(営業利益進捗良好)が、税負担の影響や下期の受注/工事進捗次第で当期純利益の達成可能性は不確定。会社は既に業績予想の修正を行っている旨開示(詳細は会社開示資料を参照)。
財務指標(中間連結:2025/4/1–2025/9/30)
- 損益要点(百万円)
- 売上高:381,254(前年比△6.3%/前中間:406,708)
- 売上総利益:30,277(前中間:27,366)
- 販管費:14,511(前中間:14,945)
- 営業利益:15,765(前年比+26.9%)
- 経常利益:21,145(前年比+9.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:11,661(前年比△8.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):48.24円(前年中間52.87円、△8.8%)
- 収益性指標(中間時点・簡易算出)
- 営業利益率:15,765 / 381,254 = 4.13%
- ROE(参考値):11,661 / 412,556 = 2.83%(≪目安8%)
- ROA(参考値):11,661 / 791,704 = 1.47%(≪目安5%)
- 備考:上記ROE/ROAは中間ベースで単純計算した参考値。年間化等で変動。
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:49.5%(通常の進捗として概ね中間で50%が目安)
- 営業利益進捗率:56.3%(良好)
- 純利益進捗率:41.6%(やや低め)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:△7,578(前年同期 58,307) — 大幅悪化
- 投資CF:△7,964(前年同期 △8,207) — 投資は継続(有形固定資産取得等)
- 財務CF:△10,349(前年同期 △14,722) — 配当支払継続等
- フリーCF(営業CF−投資CF):△15,542百万円(マイナス)
- 現金及び現金同等物残高:304,186百万円(期首332,761、増減△28,574)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△7,578)/親純利益(11,661)=△0.65(目安1.0以上で健全だが未達)
- 財務安全性(2025/9/30)
- 総資産:791,704百万円
- 純資産:412,556百万円
- 自己資本比率:51.9%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債:社債20,000、長期借入金13,426、短期借入金等小額 → ネットでは潤沢な現金残高を保持
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期別内訳は本資料に限定的だが、受注・売上の季節性・工事進捗に依存する性質あり(総合エンジニアリングは大口工事の進捗で波が出やすい)。
- セグメント別(中間)
- 総合エンジニアリング:売上 350,409百万円(前中間378,214、△7.4%)、セグメント利益 14,858百万円(前11,806、+25.9%)
- 機能材製造:売上 28,556百万円(前26,530、+7.7%)、セグメント利益 3,859百万円(前3,796、+1.7%)
- その他:売上 2,288百万円(前1,963、+16.6%)、セグメント利益 546百万円(前540)
- セグメント構成比:総合エンジニアリングが主力
- 財務の解説:
- 営業利益改善は売上総利益の増加と販管費の抑制寄与。一方でキャッシュフローは短期債務・債権・在庫・契約負債の増減で大きく変動しており、特に中間期は売上債権の増加や仕入債務の減少が営業CFを圧迫。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 77百万円(小額)
- 特別利益:該当大項目なし(本資料該当なし)
- 一時的要因の影響:特別損益は小さいため、業績評価は通常損益でほぼ可能。
- 継続性の判断:特別項目は継続性低(小額)。
配当
- 中間配当:0円(実績)
- 期末配当(予想):40.00円(会社予想)
- 年間配当予想:40.00円(直近修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向(予想):40.00 / 115.83(予想EPS)=約34.5%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の開示は本資料に記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内)
- 有形固定資産取得による支出:5,278百万円(当中間期)
- 減価償却費:5,418百万円(中間)
- 研究開発
- 無形固定資産取得(含むR&D投資等):2,320百万円(当中間期)
- R&D費の明細・対売上比は資料に詳細なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残(単位:百万円)
- 当中間期受注高合計:137,608
- 当中間期売上高:381,254
- 受注残高(当中間連結会計期間末):1,126,522(前連結会計年度末 1,412,852 → △286,330、△約20.3%)
- 総合エンジニアリング事業の受注残:1,113,669
- 在庫(棚卸資産):商品・仕掛品等合計は若干増減(詳細は貸借対照表参照)。在庫回転日の記載なし。
セグメント別情報(補足)
- 総合エンジニアリングが売上の大半を占め、海外LNG・石油・ガス関係の受注高や受注残の動向が業績に与える影響が大きい。
- 当中間期は海外LNG関連の当期受注が堅調(受注高の一部を占める)が、受注残は為替換算や契約修正の影響で減少。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細数値は本資料に限定的記載。総合的には営業利益率改善は中期目標の進捗に寄与するが、受注残とキャッシュフローの動向が重要。
- KPI等の進捗は一部(営業利益率、受注残の増減)で確認可能。
競合状況や市場動向
- 同業比較データは本資料に記載なし(–)。総合エンジニアリング業界は受注の大型案件・LNG・エネルギートランジション関連の動向に左右されやすい点に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上高 770,000百万円(△10.3%)、営業利益 28,000百万円、経常利益 38,000百万円(+235.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 28,000百万円、1株当たり当期純利益 115.83円
- 予想修正の有無:有(詳細は会社のTDnet資料を参照)
- 会社が示す前提(為替等)の詳細は別資料参照
- 予想の信頼性:中間の営業利益進捗は良好だが、税負担や下期の受注・工事進捗、為替等の外部要因で変動の可能性あり。過去の達成傾向は資料内に限定的情報。
- リスク要因:受注動向の悪化、工事進捗遅延、為替変動、原材料価格変動、税率変動、各国規制等。
重要な注記
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算等、詳細は注記P.7参照)。
- 当中間期における連結範囲の重要な変更:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外
- 不明な項目は「–」と記載
(注)本資料は提供された決算短信に基づく要約・整理であり、投資助言ではありません。詳細な数値や前提、修正内容は会社のTDnet開示資料をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1963 |
| 企業名 | 日揮ホールディングス |
| URL | https://www.jgc.com/jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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