2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想の修正なし。第3四半期累計(9か月)実績は概ね会社予想と整合的で、市場予想(コンセンサス)は不明のため記載不可(–)。
  • 業績の方向性:売上高は前年同期比△1.5%とやや減収、営業利益はほぼ横ばい(△0.3%)、経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益はそれぞれ△14.4%、△19.3%と減益。
  • 注目すべき変化:石油開発事業の利益が前年同期比で大幅減(セグメント利益 △149億円)しており、原油販売価格下落と為替影響が主因。石油化学は販売数量増で売上増だが市況低迷で依然損失。再生可能エネルギーは新規サイト稼働で黒字化。
  • 今後の見通し:会社は2026年3月期通期予想(売上高2,580,000百万円、営業利益123,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益53,000百万円)を据え置き。第3四半期累計の進捗率(売上77.9%、営業利益71.4%、親会社純利益65.9%)から見ると、現時点で通期予想達成は合理的に見えるが、原油価格・為替の変動が不確定要因。
  • 投資家への示唆:主たる注目点は原油市況と為替の動向(石油・石油開発事業の収益感応度が高い)および株主還元の強化(自社株買い)動向。短期的にはセグメントごとの市況変化が業績変動を左右する点に留意。

基本情報

  • 企業名:コスモエネルギーホールディングス株式会社(証券コード 5021)
  • 主要事業分野:石油(製油・販売)、石油化学、石油開発、再生可能エネルギー、その他(工事・保険代理等)を展開するエネルギー・資源系持株会社。
  • 代表者:代表取締役社長 山田 茂
  • 問合せ先:コーポレートコミュニケーション部長 笈川 政浩 TEL 03-6743-7538

報告概要

  • 提出日:2026年2月6日(第3四半期決算短信)
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計)
  • 決算説明資料の有無:有(同日HP掲載、説明会開催)

セグメント(報告区分)

  • 石油事業:製油・販売(販売網・石油製品)
  • 石油化学事業:石化製品の製造・販売
  • 石油開発事業:原油・天然ガスの開発・販売
  • 再生可能エネルギー事業:太陽光等の発電事業
  • その他:工事業、保険代理店等

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(普通株式):165,041,722株(自己株式含む、2026年3月期3Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):164,167,487株
  • 時価総額:–(株価情報は本資料に記載なし)

今後の予定

  • 決算発表:通期予想は2025年5月13日公表分から修正なし(次回本決算発表日:通期決算日)
  • IRイベント:決算説明会(アナリスト・機関投資家向け)が開催済/資料あり
  • その他:2026年2月6日取締役会で自己株式取得(上限6,250,000株、総額上限25,000百万円、取得期間2026/2/9~2026/3/31)を決議

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:実績2,008,104百万円、通期予想2,580,000百万円に対する進捗率77.9%(達成度:高め)
    • 営業利益:実績87,841百万円、通期予想123,000百万円に対する進捗率71.4%(達成度:順調)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績34,903百万円、通期予想53,000百万円に対する進捗率65.9%(達成度:やや低め)
  • サプライズの要因:通期予想の修正は無く、Q3累計は原油価格下落や為替影響により石油開発事業の利益が想定より下振れした点が主因。石油化学は販売数量増加で売上は上振れ傾向だが市況低迷で利益はマイナス継続。総じて「想定内だが一部セグメントで利益圧迫」が起きている状況。
  • 通期への影響:会社は業績予想を据え置き。第4四半期の原油価格・為替動向、製品市況の回復可否が達成鍵。自己株買い(25,000百万円上限)は1株当たり指標に影響する可能性あり。

財務指標(ハイライト、単位:百万円)

主要数値(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)

  • 売上高:2,008,104(前年同期比△1.5%)
  • 営業利益:87,841(前年同期比△0.3%) 営業利益率 4.37%(87,841 / 2,008,104)
  • 経常利益:83,488(前年同期比△14.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:34,903(前年同期比△19.3%)
  • 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):212.61円(前年同期250.28円、△約15.0%)

貸借対照表(2025/12/31)

  • 総資産:2,193,467(前期末2,156,605、+36,862)
    • 流動資産:1,105,901(現金及び預金141,853、売掛金374,344、商品及び製品221,596)
    • 固定資産:1,087,383
  • 負債合計:1,474,393(流動負債994,505、固定負債479,888)
  • 純資産合計:719,073(自己資本590,322)
  • 自己資本比率:26.9%(目安40%以上で安定 → 26.9%は低め)

キャッシュ・フロー

  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(詳細)は添付されていない(注記あり)。減価償却費(第3Q累計):43,531百万円。営業CF等の金額は開示なし(=–)。

収益性指標(簡易算出)

  • ROE(参考、親会社株主に帰属する純利益 ÷ 自己資本):34,903 / 590,322 = 約5.91%(目安8%以上を下回る)
  • ROA(親会社純利益 ÷ 総資産):34,903 / 2,193,467 = 約1.59%(目安5%以上を下回る)
  • 営業利益率:4.37%(業種の採算水準との比較は個別判断だが、エネルギー大手としては原油高環境で変動)

進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)

  • 売上高進捗率:77.9%(通期2,580,000に対し)
  • 営業利益進捗率:71.4%(通期123,000に対し)
  • 親会社純利益進捗率:65.9%(通期53,000に対し)
  • 過去同期間との比較:前年同期比では売上・営業利益はほぼ横ばいだが、純利益は減少。第3四半期時点の売上進捗は比較的高く、通期達成の余地あり。ただし第4Qの市況次第。

財務安全性・流動性

  • 流動比率(流動資産/流動負債):1,105,901 / 994,505 ≒ 111.3%(100%超で短期支払能力は確保されているが余裕は限定的)
  • 負債比率(負債/純資産):1,474,393 / 719,073 ≒ 2.05(約205%)で高め

セグメント別(主な数値:第3四半期累計)

  • 石油事業:売上(外部)1,715,708百万円(前年同期1,753,325、△約2.1%)、セグメント利益36,931百万円(前年40,080、△約7.9%)
    • 主因:原油価格下落等で利益減少
  • 石油化学事業:売上(外部)224,680百万円(前年221,071、+約1.6%)、セグメント損失△1,563百万円(前年△4,869、損失縮小)
    • 主因:販売数量増だが製品市況低迷で利益圧迫
  • 石油開発事業:売上(外部)36,678百万円(前年33,723、+約8.7%だが売上高は地域価格差等で変動)、セグメント利益37,866百万円(前年52,811、△約28.3%)
    • 主因:原油販売価格下落と為替影響で利益大幅減
  • 再生可能エネルギー事業:外部売上10,841百万円(前年8,628、+25.6%)、セグメント利益866百万円(前年△47 → 黒字化)
    • 主因:新規サイト稼働による寄与

財務の解説(要旨)

  • 総資産は増加(売掛金増加など)。負債は短期借入の増加(短期流動性需給の変化)。自己資本比率は26.9%と低めで、資本効率向上施策(自己株買い)を実施予定。キャッシュ・フロー明細は未提示のため、営業CFの内訳は不明(–)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(第3Q累計):3,153百万円(固定資産売却益等)
  • 特別損失(第3Q累計):7,072百万円(固定資産処分損等)
  • 一時的要因の影響:当期は特別損失が特別利益を上回り税前利益を圧迫。だが規模は事業利益に比べ限定的であり、継続的影響は限定的と思われる(主に固定資産処分等の案件ベース)。
  • 継続性判断:大半は一時性の費用(資産処分等)。今後も大規模な特別損益発生は案件次第。

配当

  • 中間配当(支払済):150円(表示は株式分割や消却の影響に注意)
  • 期末配当(会社予想):90円(2026年3月期(予想))※注:株式分割の影響により表示が複雑で、分割前基準での年間配当は中間150円+期末180円=330円と説明あり。
  • 年間配当予想:会社は修正なし(ただし分割の影響で表示上の合算は行っていない)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(通期純利益ベースで計算可能だが、期中修正・株式分割等の影響で単純比較は困難)
  • 株主還元方針:自社株消却(2025/8/29に5,832,900株消却)や今回の自己株式取得(上限25,000百万円)など資本効率・株主還元強化の施策あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資・R&Dの詳細:本資料に明確な設備投資額・R&D費の数値記載なし(–)。減価償却費(第3Q累計):43,531百万円。

受注・在庫状況

  • 在庫(商品及び製品):221,596百万円(前年同期196,306、増加)
  • 在庫の内訳等および受注高・受注残の開示:該当情報なし(–)

セグメント別情報(補足)

  • 各セグメントの傾向は上記「セグメント別」を参照。石油・石油開発の市況連動性が強く、石油化学は市況低迷の影響継続、再生可能は立ち上がり段階で寄与が出始めている。地域別売上・為替影響の定量開示は部分的(注記中に為替影響言及あり)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細・KPI進捗に関する明示的数値は本資料に記載なし(–)。ただし再生可能エネルギーの拡大や資本効率向上(自己株買い)に言及あり。

競合状況や市場動向

  • 明示的な競合比較は資料に記載なし(–)。市場動向としては原油価格・製品市況・為替が収益に直接影響する旨が繰り返し示されている。

今後の見通し

  • 業績予想:会社は2026年3月期通期予想を据え置き(修正なし)。前提条件(為替・原油価格等)の具体数値は本資料に記載の注記参照(注記に詳細想定ありなら別途IR資料参照)。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率から通期達成は現状合理的だが、第4四半期は市況変動の影響が大きく、原油価格や為替の動向が鍵。
  • リスク要因:原油・石化製品価格の変動、為替変動、需要動向、設備トラブル・大型プロジェクトの遅延、規制・環境政策変化等。

重要な注記

  • 連結の範囲変更:四日市霞パワー(株)がコスモ石油(株)に吸収合併され連結の範囲から除外(注記あり)。
  • 自己株式の動き:2025/8/29に自己株式5,832,900株消却(資本剰余金・利益剰余金・自己株式に影響)、2025/10/1に株式分割(1→2)を実施、2026/2/6に自己株取得決議(上限6,250,000株、25,000百万円)。これらにより1株当たり指標は影響を受ける。
  • 四半期連結CF計算書は当該四半期累計分について作成していない(注記)。
  • 監査:四半期連結財務諸表に関して有限責任あずさ監査法人による期中レビュー(任意)を実施、結論は「重要な点において不適正と信じさせる事項なし」。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5021
企業名 コスモエネルギーホールディングス
URL http://ceh.cosmo-oil.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 エネルギー資源 – 石油・石炭製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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