2025年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:親会社株主に帰属する当期純利益が202,686千円(+705.8%)と大幅上振れ。主因は関係会社株式売却益(特別利益)268,349千円の計上で、一時要因による上振れ(会社予想/市場予想との比較は資料に記載なしのため—)。
- 業績の方向性:売上高5,279,959千円(+12.8%)/営業利益72,700千円(+28.9%)で「増収増益」。営業面は堅調だが、純利益は一時益寄与が大きい。
- 注目すべき変化:持分法関連の売却益で当期純利益が急増、また連結範囲の変更(株式会社平成ハウジングの子会社化)で新規セグメント「不動産建設事業」を追加(当期は営業損失)。自己資本比率は54.2%→49.3%に低下。
- 今後の見通し:2026年7月期は売上高6,299百万円(+19.3%)・営業利益198,746千円(+173.4%)予想だが、当期純利益は101,257千円(△50.0%)と減少見込み(今回の一時益非継続を織り込んだ形)。通期達成可能性は事業基盤の強化とM&Aで上振れ余地あるが、利益面は一時要因依存の反動を想定。
- 投資家への示唆:リフォーム事業の成長とキャッシュ(現金等1,878百万円)増加がポジティブ。一方で当期純益の大幅増は非継続性が高く、本業(営業利益・営業CF)とM&A後の建設事業の採算改善を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ニッソウ(証券コード 1444)
- 主要事業分野:リフォーム事業(原状回復、リノベ等)、不動産流通事業(売買・仲介・買取再販)、不動産建設事業(注文・分譲住宅;当期より連結)
- 代表者名:代表取締役社長 前田 浩
- URL:https://reform-nisso.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2025年7月期(2024年8月1日〜2025年7月31日、連結)
- 決算説明会:無(補足資料は作成有)
- セグメント:
- リフォーム事業:住宅等のリフォーム請負・施工管理(主力)
- 不動産流通事業:不動産の売買・仲介・買取再販
- 不動産建設事業:戸建(注文・建売)の設計・建築・販売(2024年8月に平成ハウジングを子会社化し追加)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:1,088,700株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年10月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年10月28日
- その他IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較:当期の会社予想(2025年の期首予想等)は資料に明示なし。純利益は一時益で大幅上振れのため「上振れ」と記載可。
- 売上高:5,279百万円(達成率:—)
- 営業利益:72.7百万円(達成率:—)
- 純利益:202.7百万円(達成率:—、前年から大幅増)
- サプライズの要因:
- 主因:関係会社株式売却益 268.3百万円(特別利益)計上。一時要因が純利益を押し上げた。
- 本業(営業利益)は増加しているが、純利益の大幅増は非継続要因による。
- 通期への影響:
- 今期の一時益は継続性が低く、翌期(2026年7月期)業績予想では当期純利益は減少見込み(101,257千円)。通期見通しは一時益を除いた本業見通しの着実な回復が鍵。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:3,457,320千円(3,457百万円、前期比+689,940千円、+24.9%)
- 純資産:1,703,731千円(1,703百万円、前期比+202,610千円)
- 流動資産:2,920,513千円(現金及び預金 1,930,015千円 → 期末現金等1,878,851千円)
- 流動負債:1,435,235千円(短期借入金増、未払法人税増)
- 収益性(当連結会計年度)
- 売上高:5,279,959千円(+12.8%:前期 4,678,961千円)
- 営業利益:72,700千円(+28.9%:営業利益率 1.4%(業種平均との比較注意))
- 経常利益:69,571千円(+9.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:202,686千円(+705.8%)
- 1株当たり利益(EPS):186.42円(前期 23.12円)
- 収益性指標
- ROE:約11.9%(202,686 / 1,703,731)(目安:10%以上で優良 → 良好)
- ROA:約5.9%(202,686 / 3,457,320)(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:約1.4%(低〜中。業種による)
- 進捗率分析(第2四半期累計ベース、会社開示)
- 第2四半期累計売上高:2,926百万円、通期予想売上高:6,299百万円 → 進捗率 約46.5%(概ね順調)
- 第2四半期累計営業利益:74百万円、通期予想198.7百万円 → 進捗率 約37.4%(利益は進捗やや遅れ)
- 第2四半期累計親会社株主帰属純利益:31百万円、通期予想101.3百万円 → 進捗率 約30.6%
- キャッシュフロー
- 営業CF:△59,576千円(使用。前期△68,172千円)
- 投資CF:+570,099千円(主に関係会社株式売却収入606,300千円)
- 財務CF:+32,681千円
- フリーCF(営業+投資):約+510,523千円(特別売却でプラス)
- 営業CF/純利益比率:△0.29(営業CFがマイナスで、目安1.0以上に届かず)
- 現金同等物期末残高:1,878,851千円(大幅増)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期データは要旨のみ開示(第2四半期累計は上記)。営業利益進捗が売上進捗に比べ遅れている点に留意。
- 財務安全性
- 自己資本比率:49.3%(安定水準。前期54.2%→低下)
- 負債合計:1,753,589千円(前期1,266,259千円、増加)
- 流動比率:約203.6%(流動資産2,920,513 / 流動負債1,435,235 → 良好)
- 借入金の増加(短期・長期借入金増加、1年内返済予定の長期借入金増加)により金利・返済リスクは注視必要
- 効率性
- 総資産回転率(売上/総資産):5,279,959 / 3,457,320 ≈ 1.53回
特別損益・一時的要因
- 特別利益:関係会社株式売却益 268,349千円(大幅)
- 特別損失:固定資産除却損 188千円 等(小額)
- 一時的要因の影響:当期純利益の大幅増は特別利益が主因で、継続性は低い。特別利益を除いた「通常営業利益」は営業利益72.7百万円で堅調だが純利益は大幅に下振れる可能性あり。
- 継続性の判断:関係会社株式売却は非継続性が高く、翌期では反動が想定される(会社予想でも純利益減を織込)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年7月期・2025年7月期ともに中間・期末ともに0.00円(無配)
- 2026年7月期(予想)も0.00円(無配見込)
- 配当性向:–(配当ゼロのため)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:現状では配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):当期支出 29,264千円(投資CF欄)
- 減価償却費:20,805千円
- R&D:該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種関連)
- 仕掛販売用不動産:64,936千円(増加)
- 販売用不動産:302,543千円(大幅増)
- 在庫増加が投資・仕入に連動(投資用不動産や建設関連で在庫増)
セグメント別情報
- リフォーム事業
- 売上高:4,787,928千円(+8.7%)
- 営業利益:82,900千円(+96.5%)
- 備考:世田谷区中心に一般消費者向け「リフォームプロ」を展開。工事件数は減少したが工事単価上昇で回復。
- 不動産流通事業
- 売上高:197,391千円(△28.2%)
- 営業利益:10,508千円(+0.9%)
- 備考:大型物件の成約は減少したが仲介・買取再販が増加。
- 不動産建設事業(新規連結)
- 売上高:294,638千円(前期比較なし)
- 営業損失:△23,316千円
- 備考:子会社化直後のため受注件数が想定より少なく採算悪化。リフォーム・流通とのシナジー構築が課題。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値は添付なし(–)。買収・M&Aにより事業ポートフォリオ拡大を図っている点は中期拡大戦略と整合。
- KPI達成状況:リフォーム事業の営業利益改善は良好。一方、不動産建設は早期黒字化が課題。
競合状況や市場動向
- 市場環境:断熱改修・設備更新等の需給は拡大傾向。ただし資材価格上昇・職人不足・金利上昇がリスク。
- 競合比較:同業他社との定量比較資料はなし(–)。リフォーム領域の地域密着戦略は競争優位性構築の方向。
今後の見通し
- 業績予想(2026年7月期)
- 売上高:6,299,000千円(+19.3%)
- 営業利益:198,746千円(+173.4%)
- 経常利益:185,576千円(+166.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:101,257千円(△50.0%)
- 前提条件等:資料3ページ「今後の見通し」を参照(主要前提の詳細は添付資料にて確認)。
- 予想の信頼性:当期は一時益で純利益が拡大しており、翌期予想では反動が見込まれる。会社は広告・人材投資等で基盤強化を図ると表明。
- リスク要因:材料費・人材不足・金利上昇・建築需要の変動・M&A/子会社の業績不振等。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)の適用を期首から実施。連結財務諸表への影響はないと開示。
- 連結範囲の変更:株式会社平成ハウジングを新規連結(子会社化)あり。
- その他:決算説明会は実施無し。決算補足資料は作成あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1444 |
| 企業名 | ニッソウ |
| URL | http://reform-nisso.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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