2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が10月31日に公表した通期業績予想に変更はなく、四半期実績は予想に対する修正発表はなし(市場予想との比較は開示資料に記載なし)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高4,043百万円、前年同期比+8.8%、営業利益406百万円、前年同期比+64.0%)。
- 注目すべき変化:営業利益率が改善(営業利益率10.0%、前年同期6.7%に対して大幅改善)。塗料事業が全体を牽引(塗料事業売上3,992百万円、営業利益383百万円、同+69.6%)。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上8,050百万円、営業利益712百万円)。第2四半期累計で売上進捗50.2%、営業利益進捗57.0%と進捗は良好で、現時点では達成可能性は高いと判断される(ただし原材料・エネルギー価格や国際情勢等の下振れリスクあり)。
- 投資家への示唆:上期は収益性が大きく改善しており通期予想達成に向けた余地は確認できる。注視点は原材料・物流コストの動向、受取債権の増加と在庫水準、及び投資有価証券売買の影響(投資活動CFがプラス)で、キャッシュバランスは堅調。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:イサム塗料株式会社
- 主要事業分野:塗料事業(自動車補修用塗料、工業用塗料、建築用塗料等の製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 北村 倍章
- コード:4624、URL:http://www.isamu.co.jp/
- 問合せ先:総務部長 糸洲 治夫(TEL 06-6453-4511)
- 報告概要:
- 提出日:2023年11月6日
- 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)
- 四半期報告書提出予定日:2023年11月10日
- 配当支払開始予定日:2023年12月8日
- セグメント:
- 塗料事業:主力(塗料の製造・販売)— 売上・利益の大部分を占める
- その他:小口事業(売上規模は小さい)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,000,000株
- 期末自己株式数:93,999株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,906,083株
- 今後の予定:
- 決算発表:既発表(本四半期短信)
- IRイベント:四半期決算説明会の有無:記載なし(補足説明資料作成の有無も記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第2四半期累計/単位:百万円)
- 売上高:実績4,043(前年同期3,715、+8.8%)。会社側の通期予想(8,050)に対する進捗率50.2%(達成率:通期に対する進捗)。
- 営業利益:実績406(前年同期248、+64.0%)。通期予想712に対する進捗率57.0%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:315(前年同期200、+58.0%)。通期予想560に対する進捗率56.3%。
- サプライズの要因:
- 主に売上増(塗料事業の需要堅調)と販管費の抑制により営業利益が大幅改善。
- 原材料・物流コスト上昇分の一部を販売価格へ転嫁し、収益性を確保したこと。
- 通期への影響:
- 上期の進捗は通期予想達成に向けて順調(特に利益面)。ただし原材料・エネルギー価格や国際情勢の変動がリスク要因であり、会社は現時点で予想修正は行っていない。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:20,513,522千円(=20,514百万円、前期末19,859,621千円、増加654百万円)
- 純資産:16,901,854千円(=16,902百万円、前期末16,530,765千円、増加371百万円)
- 自己資本比率:80.4%(非常に高く安定水準)
- 現金及び現金同等物残高:3,777,372千円(=3,777百万円、前期末3,371,870千円、増加336百万円)
- 収益性(第2四半期累計)
- 売上高:4,042,757千円(=4,043百万円)、前年同期比+8.8%(+327.3百万円)
- 営業利益:406,107千円(=406百万円)、前年同期比+64.0%(+158.6百万円)
- 営業利益率:10.04%(前年同期6.66%)→ 改善(業界平均は業種により異なるため注意)
- 経常利益:460,955千円(=461百万円)、前年同期比+54.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:315,273千円(=315百万円)、前年同期比+58.0%
- 1株当たり四半期純利益(EPS):165.40円(前年同期104.71円)
- 収益性指標(簡易)
- ROE(単純計算・当期純利益/自己資本=315百万円/16,501百万円)=約1.91%(第2四半期累計ベース、目安:8%以上が良好 → 低め)
- ROA(当期純利益/総資産=315百万円/20,514百万円)=約1.54%(目安:5%以上が良好 → 低め)
- 営業利益率:10.0%(改善は好材料)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗率)
- 売上高進捗率:50.2%(4,043/8,050)
- 営業利益進捗率:57.0%(406/712)
- 純利益進捗率:56.3%(315/560)
- 過去同期間との比較:利益率・利益額とも上振れ傾向(前年同期より改善)
- キャッシュフロー(第2四半期累計/千円)
- 営業CF:279,633千円(=279.6百万円)、前年同期298,481千円(減少)
- 投資CF:110,557千円(=110.6百万円、前年同期は▲205,162千円)— 主な要因:有価証券の償還収入900,000千円、投資有価証券取得700,299千円、定期預金預入300,000千円、有形固定資産取得115,096千円
- 財務CF:▲54,088千円(配当支払等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約169.0百万円(279.6 − 110.6)
- 営業CF/純利益比率:約0.89(279.6 / 320.9(税引前後差あり))→ 目安1.0以上が望ましいがほぼ近い水準
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は記載なし(累計比較のみ)。季節性の明確な記述なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:80.4%(非常に高く安定)
- 負債合計:3,611,668千円(低水準)
- 流動比率:流動資産9,975,939千円 / 流動負債2,557,959千円 ≒ 390%(高く短期支払能力は良好)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示なし(売上/総資産 ≒ 0.197回/年)
- セグメント別
- 塗料事業:売上3,992,098千円(+8.9%)、セグメント利益382,846千円(+69.6%)
- その他:売上50,659千円、セグメント利益23,261千円
特別損益・一時的要因
- 特別損失:当期間は特別損失の計上なし(前期は棚卸資産廃棄損3,044千円を計上)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特段の一時要因は報告されていないため、今回の業績は通常営業の改善が要因と判断可能
- 継続性の判断:収益改善は価格転嫁と費用抑制が背景であり、原材料価格等が安定すれば継続的効果が期待されるが、外部要因に左右される点は留意
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):25円(支払済)
- 期末配当(予想):25円
- 年間配当予想:50円(据え置き)
- 配当利回り:–(株価情報が必要)
- 配当性向(会社予想ベース):配当/予想EPS = 50 / 293.80 ≒ 17.0%(低~中程度の配当性向)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買いは上期での大規模な実施はなし(自己株式数は期末93,999株で微増)。詳細方針は年次資料参照。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:115,096千円(=115.1百万円)
- 減価償却費:95,245千円(=95.2百万円、第2四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費の明確な内訳・数値は開示なし(–)
- 記載内容では環境対応型塗料や高機能性塗料の開発・販路拡大に注力と記載あり
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残の数値は開示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:931,574千円(=931.6百万円)
- 仕掛品:170,982千円(=171.0百万円)
- 原材料及び貯蔵品:261,729千円(=261.7百万円)
- 在庫合計は前年から若干増加(在庫の質:仕掛品・原材料が増加している点は製造・仕入の増加を示唆)
セグメント別情報
- 塗料事業:売上3,992,098千円、セグメント利益382,846千円(前年同期比売上+8.9%、利益+69.6%)— 主力で高い利益改善
- その他:売上50,659千円、セグメント利益23,261千円
- 地域別売上:記載なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に具体的KPIや中期計画の詳細記載なし(–)
- KPI達成状況:通期予想に対する上期の進捗は良好で、計画達成の見通しは現時点で整合的
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は新型コロナの指定変更等で需要回復の動き、ただし原材料・エネルギー高止まりや国際情勢の下振れリスクを明示
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想:売上高8,050百万円(+5.9%)、営業利益712百万円(+32.6%)、経常利益812百万円(+27.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益560百万円(+28.2%)、EPS(通期)293.80円
- 予想修正:なし(10月31日公表の予想から変更なし)
- 会社予想の前提:為替や原料価格の想定等の詳細は注記の参照を指示(資料P.3参照)
- 予想の信頼性:上期の進捗は良好だが、原材料・エネルギー価格や国際情勢(ウクライナ情勢等)が業績に影響するリスクあり
- リスク要因:原材料価格高騰、エネルギー価格、物流コスト、国際情勢、景気変動
重要な注記
- 会計方針の変更:当四半期における会計方針変更等の記載なし(注記参照)
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査手続未実施)
- その他重要事項:業績予想は入手可能な情報に基づく見通しであり、実績は変動し得る旨の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4624 |
| 企業名 | イサム塗料 |
| URL | http://www.isamu.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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