2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 通期会社予想の修正は無し。ただし第3四半期累計の営業利益(717百万円)が会社通期予想(638百万円)を既に上回っており(達成率112.4%)、営業利益・親会社株主に帰属する四半期純利益とも通期予想を超過(純利益達成率104.8%)している点がサプライズ(上振れ)。
  • 業績の方向性: 売上は微減(前年同期比△0.5%)だが、収益性改善で増益(営業利益+25.8%、経常利益+23.3%、親会社株主純利益+23.6%)。
  • 注目すべき変化: 塗料事業の販売数量は厳しいが、価格改定等で売上減を吸収し営業利益は大幅改善(塗料事業 営業利益:683百万円、前年同期比+27.0%)。
  • 今後の見通し: 会社は5月公表の通期予想を据え置き(売上8,320百万円、営業利益638百万円、当期純利益560百万円、年間配当50円)。第3四半期時点で利益面は通期予想を超過しており、通期達成は高い可能性。ただし会社は修正しておらず、外部環境リスク(原材料価格・為替・通商政策等)を理由に慎重姿勢。
  • 投資家への示唆: 売上は横ばいだが利益率向上が鮮明で、特に営業利益が通期目標を上回っている点が注目。ただし高い自己資本比率と保守的な会社の見通し維持を踏まえ、外部リスクや一時項目の影響に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: イサム塗料株式会社
    • 主要事業分野: 塗料の製造・販売(自動車補修用、建築用、工業用など)、関連機器の販売
    • 代表者名: 代表取締役社長 北村 倍章
    • URL: http://www.isamu.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月6日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 塗料事業: 主力。塗料の製造販売(自動車補修用中心)
    • その他: 補助的事業(塗装関連機器等の販売等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 2,000,000株
    • 期末自己株式数: 94,571株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 1,905,495株
    • 時価総額: –(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表等: 次回予定日は記載無し
    • 株主総会・IRイベント等: 記載無し

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗/達成率)
    • 売上高: 第3四半期累計 6,220百万円 / 通期予想 8,320百万円 → 達成率 74.8%
    • 営業利益: 累計 717百万円 / 通期予想 638百万円 → 達成率 112.4%(通期予想を既に上回る)
    • 親会社株主に帰属する純利益: 累計 587百万円 / 通期予想 560百万円 → 達成率 104.8%(通期予想を既に上回る)
  • サプライズの要因:
    • 売上数量は厳しいものの、価格改定等により収益性が改善。営業外収益(有価証券利息・配当等)の増加や貸倒引当金戻入額(8,174千円)なども寄与している。
    • 一方、営業外費用の一部(支払補償費等)が増加している点は留意。
  • 通期への影響:
    • 利益面は通期予想を既に上回っており、通期達成は高い可能性。ただし会社は業績予想を据え置き。外部要因(原材料価格、通商政策の影響等)による下振れリスクが注記されているため、追加修正の有無を注視。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比。比較は可能な箇所のみ)

  • 損益計算書 要点(第3四半期累計: 2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高: 6,220百万円(前年同期比 △0.5% / △30百万円)
    • 売上総利益: 2,132百万円(前年同期比 +9.0%)
    • 販管費: 1,415百万円(前年同期比 +2.1%)
    • 営業利益: 717百万円(前年同期比 +25.8%) 営業利益率 = 717 / 6,220 = 11.5%(前年 9.1% → 改善)
    • 経常利益: 837百万円(前年同期比 +23.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 587百万円(前年同期比 +23.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 307.87円(前年同期 249.06円)。通期予想EPS 293.88円
  • 貸借対照表 要点(2025/12/31)
    • 総資産: 21,825百万円(前期末 20,887百万円、+938百万円)
    • 純資産: 18,290百万円(前期末 17,640百万円、+650百万円)
    • 自己資本(参考): 17,869百万円
    • 自己資本比率: 81.9%(安定水準。前期末 82.5%)
    • 現金及び預金: 4,202百万円(前期末 4,082百万円、+120百万円)
    • 有価証券(流動): 1,300百万円(前期末 600百万円、+700百万円)
    • 売掛金等: 2,401百万円(前期末 2,173百万円、+228百万円)
    • 棚卸資産合計(製品+仕掛+原材料): 1,621百万円(前期末合計 ≒1,484百万円、増加)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 11.5%(前年同期 9.1%、改善。業種平均は業種により異なるが改善は顕著)
    • ROE(参考)
    • 第3四半期累計ベース: 親会社株主純利益 586.65百万円 / 自己資本 17,869百万円 = 3.28%(YTDベース)
    • 通期会社予想ベース: 560百万円 / 17,869百万円 = 3.14%(見込み)
    • 目安(参考): 8%以上が良好 → 現状は低め
    • ROA(参考): 586.65 / 21,825 = 2.69%(目安 5%以上で良好 → 低め)
  • 進捗率分析(第3四半期累計対通期予想)
    • 売上高進捗率: 74.8%(通常ペースか、下期偏重の業種なら順調)
    • 営業利益進捗率: 112.4%(通期目標超過)
    • 純利益進捗率: 104.8%(通期目標超過)
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。よって営業CF・投資CF・財務CFの詳細は不明(–)。
    • ただし現金預金残高は増加(4,082→4,202百万円)。
    • 減価償却費(累計): 159.1百万円(前年同期 150.9百万円)
    • 営業CF/純利益比率等は算出不可(CF未提示)。営業CFは不明(–)。
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期ごとの詳細QoQ数値は資料に掲載の累計のみ。四半期単独の季節性・QoQ比較は資料からは算出困難(–)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 81.9%(安定。目安 40%以上で安定)
    • 総負債 3,535百万円と相対的に低水準。負債比率は低い(健全)。
    • 流動負債 2,433百万円に対し流動資産 9,608百万円で流動比率良好(数値は流動資産/流動負債で約395%)。
  • 効率性:
    • 総資産回転率(売上/総資産): 6,220 / 21,825 = 0.285回(年間換算・参考)。改善余地あり。
  • セグメント別:
    • 塗料事業: 売上 6,143.6百万円(前年同期比 △0.5%)、セグメント利益 682.96百万円(前年同期比 +27.0%)
    • その他: 売上 76.6百万円(前年同期比 +0.7%)、セグメント利益 34.1百万円(前年同期比 +6.5%)

特別損益・一時的要因

  • 四半期での特別損益について明確な大型の特別損失・特別利益の注記は無し(該当無しを明示している項目は無し)。ただし以下の一時的項目に注意:
    • 貸倒引当金戻入額 8,174千円(営業外収益)→ 収益に一時寄与
    • 営業外費用内の支払補償費が増加(前年 621千円 → 当期 15,165千円)→ 一時的費用の可能性
    • その他有価証券評価差額金の増加(OCIで154,393千円増)→ 評価益だが含み益で継続性は流動的
  • 一時的要因の影響:
    • 貸倒戻入等は一時的要因であり、除外して基礎的な事業収益(営業利益)を評価すると、価格改定等での収益力改善が確認できる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績): 中間 25円、期末 25円、年間 50円
    • 2026年3月期(予想): 中間 25円(支払済)、期末 25円(予想)、年間 50円(据え置き)
    • 配当利回り: –(株価の記載無しのため算出不可)
    • 配当性向: 通期予想ベース 560百万円純利益に対し年間配当総額 = 50円×(発行株数-自己株式)で計算可だが明示値無し → 表示は割愛(–)
  • 特別配当: なし
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 明記無し(設備投資額は記載なし → –)
  • 減価償却費: 159.1百万円(当第3四半期累計)
  • 研究開発: R&D費用の明細は記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況: 受注高・受注残高の記載は無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 1,108百万円(前期末 1,066百万円、増加)
    • 仕掛品: 185百万円(前期末 161百万円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品: 328百万円(前期末 258百万円、増加)
    • 在庫は総じて増加。棚卸資産増加は需給や生産調整の結果と推定。

セグメント別情報

  • セグメント構成:
    • 塗料事業(主力): 第3四半期累計売上 6,143.6百万円、セグメント利益 683.0百万円(利益貢献の中心)
    • その他: 売上 76.6百万円、利益 34.1百万円
  • 前年同期比較:
    • 塗料事業: 売上 △0.5%、利益 +27.0%(利益率改善が顕著)
  • 地域別売上: 記載無し(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 本資料内に中期計画の数値・KPI記載なし(–)
  • KPI達成状況: 記載無し(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメント):
    • 世界経済の持ち直しは緩やか、米国の通商政策の影響や原材料価格・企業物価の高止まりがリスクと明示。
    • 国内では個人消費持ち直し、設備投資も緩やかに回復の様子だが予断を許さない状況。
  • 競合比較: 同業他社との比較データは資料に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し、2025/4/1–2026/3/31): 売上 8,320百万円(前期比 +2.0%)、営業利益 638百万円(+1.7%)、経常利益 778百万円(+1.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 560百万円(+2.0%)
    • 会社は2025年5月9日公表の予想を修正せず据え置き。
    • 会社予想の前提(為替・原料等)の詳細は別途資料参照(今回資料には前提の詳細記載なし)。
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期時点で営業利益・純利益は通期予想を超過。会社は保守的に据え置いているが、外部環境次第で上振れ/下振れの可能性あり。
  • リスク要因:
    • 原材料・エネルギーコスト、為替変動、米国等の通商政策の影響、個人消費・設備投資の動向など。

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の変更・修正再表示の記載なし(注記に基づく)。
  • その他:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 四半期末に一部手形・電子記録債務が金融機関休日の関係で期末残高に含まれている旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4624
企業名 イサム塗料
URL http://www.isamu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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