2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し(直近予想からの修正なし)。中間期実績は「想定範囲内だが進捗は偏在」。営業利益は前年同期の大幅赤字から黒字転換(上振れ要素)、ただし親会社株主帰属の中間純損失は継続(下振れではあるが大幅改善)。
  • 業績の方向性:増収(+1.6%)・損益改善(営業損益は△125百万円→+2百万円へ改善)。通期は増収・黒字転換見込み(会社予想:通期売上3,200百万円、営業利益150百万円)。
  • 注目すべき変化:社労夢事業が収益化(営業利益80,634千円、営業黒字化)、CuBe事業は受注増も工数超過等で営業損失が拡大(△83,447千円)。のれん償却(19,411千円)がCuBe損失に含まれる点も留意。
  • 今後の見通し:会社は下期に上期を大幅に上回る規模の案件売上計上を見込み、現時点で通期予想の修正は行っていない。進捗状況は売上で約48%(通常ペース)だが、営業利益進捗は極めて低く下期の挽回が必須。
  • 投資家への示唆:短期はプロジェクト管理と原価管理の改善が業績回復の鍵。CuBeの赤字解消(工数管理・採算改善)と下期大型案件の実行状況を注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社エムケイシステム
    • 主要事業分野:人事・労務向け業務ソフトウェア(「社労夢」シリーズ等)と大手向け受託開発/中小向けクラウドサービス(GooooN)を提供する情報サービス事業
    • 代表者名:代表取締役社長 三宅 登
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日〜2025年9月30日)
  • セグメント:
    • 社労夢事業:クラウド/ASP(社労夢、マイナボックス、eNEN等)とシステム構築サービス
    • CuBe事業:大手向けカスタマイズ型受託開発(フロント系)および中小向けクラウドサービス「GooooN」
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):5,428,000株
    • 期末自己株式数:506株
    • 時価総額:–(資料無し)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:今回「無」
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月6日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想の中間期予想は非公開/通期予想は未修正)
    • 売上高:中間実績1,531,048千円。通期予想3,200,000千円に対する進捗率47.8%(通常は約50%前後が目安)
    • 営業利益:中間実績2,251千円。通期予想150,000千円に対する進捗率1.5%(低進捗)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績△10,040千円。通期予想97,000千円に対する進捗率はマイナス(達成には下期の大幅黒字計上が必要)
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:社労夢事業でのサーバ・サポート費抑制や原価低減により営業黒字化、営業CFの大幅獲得(売掛金減少等)
    • ネガティブ要因:CuBeの一部プロジェクトで想定を超える外注/工数が発生し赤字案件があり、CuBe事業の営業損失が拡大
    • のれん償却(19,411千円)がCuBe損失に含まれる(継続的影響)
  • 通期への影響:会社は下期で大型案件売上計上を見込んでおり現時点で通期予想修正なし。だが営業利益進捗が低く、下期の案件実行とCuBeの採算改善が達成条件。

財務指標(主要数値は連結、単位:千円)

  • 損益(当中間期:2025/4/1–2025/9/30)
    • 売上高:1,531,048(前年同期比 +1.6% / +24,616千円)
    • 売上総利益:615,901(前年同期比 +14.0% / +75,637千円)
    • 販管費:613,649(前年同期比 -7.8%)
    • 営業利益:2,251(前年同期は△125,029 → 黒字転換)
    • 経常利益:5,291(前年同期は△133,777 → 黒字転換)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失:△10,040(前年同期は△134,686、改善)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△1.85円(前年同期△24.82円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:2,251 / 1,531,048 = 約0.15%(業種平均は企業により異なるが低水準)
    • 社労夢事業営業利益率:80,634 / 1,195,012 = 約6.7%(改善・好材料)
    • CuBe事業営業利益率:△83,447 / 341,508 = 約△24.4%(赤字の深さを示す)
    • ROE(連結、会社公表値):△1.5%(前年同期 △18.5%)
    • ROA(概算、親株純損失/総資産):△10,040 / 2,050,629 = 約△0.5%(目安:5%以上が望ましい)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:47.8%(1,531,048 / 3,200,000)
    • 営業利益進捗率:1.5%(2,251 / 150,000)
    • 純利益進捗率:マイナス(中間で△10,040のため)
    • コメント:売上は約半期分で順当だが、利益は下期偏重が明確
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:347,688千円(前年同期131,944千円)→ 回復・改善(売上債権減少等による)
    • 投資CF:△73,340千円(前年同期 △164,696千円)。主な支出:無形資産取得69,592千円、有形3,817千円
    • 財務CF:△203,419千円(前年同期 △173,794千円)。主な支出:長期借入金返済181,812千円、配当21,607千円
    • フリーCF(概算):営業CF − 投資CF = 347,688 − 73,340 = 274,348千円(プラス)
    • 営業CF / 純利益比率:純損失のため単純比較は困難だが、営業CFは純損失をカバーしている状況(営業CF 347,688 千円 > |中間純損失 11,701 千円|)
    • 現金同等物残高:677,253千円(前期末比 +70,928千円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期詳細は資料に限定的。第1四半期の外注超過等が中間通期に影響。
  • 財務安全性
    • 総資産:2,050,629千円(前期末2,440,956千円)
    • 純資産:641,060千円(自己資本比率 31.0%:やや低め。目安40%以上で安定)
    • 流動資産:1,254,117千円 / 流動負債:1,032,327千円 → 流動比率 約121.6%(短期支払能力は確保)
    • 有利子負債(概算):短期借入300,000 + 長期借入(流入部含む)約721,482 = 約1,021,482千円
    • ネット借入金(概算):有利子負債 − 現金 ≒ 1,021,482 − 677,253 = 344,229千円
    • D/E(概算):有利子負債 / 純資産 ≈ 1,021,482 / 635,678 = 約1.61倍(負債依存度はやや高め)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当無し
  • 特別損失:該当無し(ただし「のれん償却」19,411千円は営業損失に含まれる。非継続的ではないが減価償却的費用として継続的影響)
  • 一時的要因の影響:第1四半期の一部プロジェクトでの外注費超過が中間の赤字要因(CuBe)。プロジェクト単位の赤字は下期に再発防止が必要。
  • 継続性判断:のれん償却は継続。プロジェクトの工数超過は再発抑止可能性があるが、管理が甘いと継続リスクあり。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):8.00円(通期合計 8.00円、直近公表予想からの修正なし)
  • 配当性向(予想、通期):配当8.00円 / 1株当たり当期純利益17.87円 ≒ 約44.8%
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期)
    • 無形固定資産取得:69,592千円(前年同期:155,070千円→大幅減)
    • 有形固定資産取得:3,817千円(前年同期:9,626千円)
    • 減価償却費:181,520千円
  • 研究開発費:明確な内訳記載なし(R&D費用は–)

受注・在庫状況(該当業種情報)

  • 受注状況:受注高/受注残高の明示なし(–)
  • 在庫(棚卸資産)
    • 棚卸(商品):8,464千円(前期4,283千円、増加)
    • 仕掛品:21,505千円(前期46,651千円、減少)
    • 在庫回転日数等:–(記載なし)

セグメント別情報

  • 社労夢事業
    • 売上高:1,195,012千円(前年同期比 +1.3%)
    • ASP(ストック)売上:1,130,320千円(前年同期比 +2.3%)
    • システム構築売上:33,173千円(前年同期比 △1.7%)
    • 営業利益:80,634千円(前年同期は△62,662千円→黒字化)
    • コメント:サーバ・サポート費抑制等で収益性改善。市場は価格競争激化のため継続的改善が鍵。
  • CuBe事業
    • 売上高:341,508千円(前年同期比 +2.9%)
    • 営業損失:△83,447千円(前年同期 △68,458千円→赤字拡大)
    • 備考:のれん償却19,411千円を含む。大企業向け案件は下期偏重で採算改善の余地ありが、プロジェクト管理強化が必要。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に明示的な中期数値はなし(–)
  • KPI達成状況:会社が重視する自己資本利益率(ROE)は連結で△1.5%(前年△18.5%) → 改善傾向だが目標水準未達(目安8%以上が良好)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:クラウド/SaaS化、生成AIやRPAとの連携、人的資本経営ニーズの高まり。競争激化、特に社労夢関連で新規参入による価格競争のリスク。
  • 競合比較:個別企業との比較データは資料に無し(–)。案内は業界トレンド中心。

今後の見通し

  • 業績予想(通期・会社公表)
    • 売上高:3,200,000千円(前年同期比 +97.3%)
    • 営業利益:150,000千円
    • 経常利益:140,000千円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:97,000千円(EPS 17.87円)
    • 予想修正:当中間期時点で修正なし(会社見解:下期に大型案件計上で通期見込み達成を想定)
  • 予想の信頼性:上期は営業利益進捗が低く、下期の大型案件の確度・採算が予想達成の鍵。過去の予想達成傾向の記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • プロジェクトの工数・外注コスト超過(CuBe案件)
    • 競合による価格圧力(社労夢領域)
    • 為替やマクロ変動は限定的(国内事業中心)だが景気鈍化は影響

重要な注記

  • 会計方針の変更・特有処理:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外(注記あり)
  • セグメント情報:のれん償却等はセグメント損益に含まれる(CuBeに19,411千円)

(注記)

  • 数値は決算短信の記載に基づく。単位は千円表記を原則使用。必要箇所で%を併記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3910
企業名 エムケイシステム
URL http://www.mks.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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