2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗としては売上進捗率が高く(通期予想に対して約71%)、売上は会社予想に概ね沿った進捗。一方、営業利益・純利益の進捗は約44%と低め(下期、特に第4四半期に売上計上が集中するCuBe事業の季節性による)。市場予想との差異は――(市場予想は記載なしのため不明)。
- 業績の方向性:増収増益(前年同期間比で売上+1.2%、営業利益▲143,919千円→+65,862千円へ黒字転換、親会社株主に帰属する四半期純利益▲196,077千円→+42,268千円へ黒字転換)。
- 注目すべき変化:前年同期の大幅赤字から当期は営業・経常・純利益とも黒字に転換。社労夢事業の安定収益でCuBe事業の赤字をカバーする構造となった点が最大の変化。
- 今後の見通し:通期予想(売上3,200,000千円、営業利益150,000千円、当期純利益97,000千円)は修正なし。CuBe事業の売上計上が第4四半期に偏重するため、通期目標達成は第4四半期の受注済案件の売上計上に依存。
- 投資家への示唆:収益は「社労夢」ストック収益が牽引しており安定性は向上。ただしCuBeの季節性/採算改善の進捗(およびのれん償却を含む赤字幅の是正状況)と、通期達成を担保する第4四半期の売上計上状況を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社エムケイシステム(コード 3910)
- 主要事業分野:社労務関連ソフトウェア・クラウドサービス提供(「社労夢」シリーズ、ASPサービス、年末調整システム等)、大手向け受託開発・中小向けクラウド(CuBe事業/GooooN)
- 代表者名:代表取締役社長 三宅 登
- 問合せ先:取締役管理統括 竹本 清志(TEL 06-7222-3394)
- 報告概要
- 提出日:2026年2月4日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント
- 社労夢事業:社労務士事務所・一般法人向けの給与・社会保険・勤怠等の業務ソフト・クラウド提供(ASPが主力のストック収益)
- CuBe事業:大手向けカスタマイズ型受託フロントシステムと中小向けクラウド「GooooN」
- 発行済株式
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):5,428,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,427,494株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定
- 決算説明会:無し(決算補足説明資料作成も無し)
- 株主総会・IRイベント等:–(記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は進捗ベース/通期予想の修正なし)
- 売上高:第3四半期累計 2,281,236千円。通期予想3,200,000千円に対する進捗率 71.3%(進捗良好、ただしCuBeは下期偏重)
- 営業利益:第3四半期累計 65,862千円。通期予想150,000千円に対する進捗率 43.9%(進捗低め)
- 純利益(親会社株主帰属):第3四半期累計 42,268千円。通期予想97,000千円に対する進捗率 43.6%
- サプライズの要因
- 主因:社労夢事業のストック収益(ASP等)の伸長と原価低減・業務委託費見直しにより収益性が改善。CuBe事業は上期に赤字が残るも赤字幅縮小。のれん償却(29,116千円)がCuBeの営業損失に含まれる。
- 通期への影響
- 会社は第4四半期に受注済案件の売上計上を見込んでおり、現時点で通期予想の修正は無し。ただし通期達成は第4四半期の売上計上(CuBe含む)に依存している点がリスク要因。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:千円)
- 損益の要点
- 売上高:2,281,236(前年同期比 +1.2% / +27,084千円)
- 売上総利益:969,753(前年同期比 +16.1%)
- 営業利益:65,862(前年同期は△143,919 → 黒字転換)
- 経常利益:64,987(前年同期は△153,544 → 黒字転換)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:42,268(前年同期は△196,077 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):7.79円(前年同期は△36.13円)
- 収益性指標
- 営業利益率(連結):65,862 / 2,281,236 = 2.89%(前年同期間はマイナス → 改善)
- 社労夢事業営業利益率:141,492 / 1,800,751 = 7.9%(良好)
- CuBe事業営業損失率:△83,277 / 488,116 = △17.1%(悪化)
- ROE(連結):6.2%(目安:8%以上が良好 → やや低めだが前年の▲28.1%から大幅改善)
- ROA(試算):42,268 / 2,020,722 = 約2.09%(目安5%以上が良好 → 低め)
- 財政状態(貸借対照表の主な項目)
- 総資産:2,020,722(前期末 2,440,956 → △420,233)
- 純資産:693,548(前期末 674,472 → +19,075)
- 自己資本比率:34.0%(目安:40%以上で安定 → やや低めだが前期の27.3%から改善)
- 現金及び預金:729,498(前期末 606,324 → +123,173)(良好)
- 売掛金:433,571(前期末 811,363 → △377,792 減少)
- 長期借入金:283,577(前期末 539,670 → △256,093 減少)
- 流動比率(試算):流動資産1,265,437 / 流動負債1,023,127 = 1.24(1以上で短期支払能力は確保)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(未提示)。減価償却費 268,978、のれん償却額 29,116(計上あり)。
- 進捗率(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:71.3%(良好)
- 営業利益進捗率:43.9%(季節性考慮し低め)
- 純利益進捗率:43.6%(同上)
- 過去同期間(前年)は赤字のため比較困難だが、当期は黒字化で改善トレンド。
- 財務安全性
- 自己資本比率 34.0%(安定目安40%未満だが改善)
- 負債合計 1,327,174(前期比減少:△439,309、長期借入金大幅減少)
特別損益・一時的要因
- 当第3四半期累計:特別損失 27千円(固定資産除却損)
- 前年同期:臨時損失 38,537千円等で大きな特別損失があり、それが前年の赤字の一因
- 一時的要因の影響:前年の臨時損失の剥落により比較上は大幅改善。今回の黒字は営業改善(原価低減等)と一時的な特別損失減少双方の影響。
- 継続性の判断:社労夢のストック型収益は継続性が見込めるが、CuBeの受注・検収のタイミング依存性が高い。
配当
- 配当実績と予想
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):8.00円(通期合計 8.00円/株)
- 直近公表配当予想からの修正:無し
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益予想ベースで試算可能だが正確値は通期確定後)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:具体額の記載無し(固定資産の減少は主にソフトウェア償却による)
- 主な投資内容:本社ビル2階に「社労夢セキュリティ&AIサポートオフィス」開設予定(顧客利便性・安定稼働を目的)
- 減価償却費:268,978千円(当第3四半期累計)
- R&D費用:明示無し(R&D関連の記載は新製品開発の取り組み程度)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:記載無し(ただしCuBeは既受注案件の第4四半期売上計上を見込む旨の記載あり)
- 在庫(棚卸資産):商品・仕掛品等合計は増減あり(商品 9,411千円、仕掛品 41,754千円)。在庫回転日数等は記載無し。
セグメント別情報
- 社労夢事業
- 売上高:1,800,751千円(前年同期比 +1.3%)
- 営業利益:141,492千円(前年同期は80,199千円の営業損失 → 大幅改善)
- 特徴:ASP等のストック収益が主力で安定。サーバ・サポート費用抑制、新オフィス投資で安定稼働を図る。
- CuBe事業
- 売上高:488,116千円(前年同期比 +0.7%)
- 営業損失:△83,277千円(前年同期 △72,618千円 → 赤字幅は縮小せずやや悪化)
- 備考:のれん償却29,116千円を含む。売上計上は下期・第4四半期に集中する傾向。
- 地域別売上:記載無し
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:記載の具体数値無し(進捗は「収益構造改善」施策の継続と社労夢のストック拡大で評価可能)
- KPI達成状況:ROEは前年から改善(連結 6.2%)、目標水準(8%以上)には未達
競合状況や市場動向
- 市場動向:クラウド/SaaSの普及、生成AI/RPA導入の進展で労務関連システム需要は堅調。法改正対応や個人情報保護要件の強化で高い精度・コンプライアンスが必要。
- 競合:社労夢事業では競合新規参入が相次ぎ価格競争の激化が想定される(事業説明より)。同業他社比較は記載無し。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2025/4/1〜2026/3/31、会社予想:修正無)
- 売上高:3,200,000千円(対前期 +97.3%)
- 営業利益:150,000千円
- 経常利益:140,000千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:97,000千円(EPS 17.87円)
- 予想の信頼性:当期は第4四半期偏重のビジネス特性(CuBeの売上計上タイミング)により、通期達成は第4四半期の受注済案件の売上計上に依存。会社は現時点で修正不要と判断。
- リスク要因:受注・検収タイミングの遅延、CuBeの採算改善の遅れ、競争激化による価格圧力、法改正対応コスト、金利・資金繰り変動等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(提出無し)
- その他特記事項:特になし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3910 |
| 企業名 | エムケイシステム |
| URL | http://www.mks.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
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