2026年5月期 第3四半期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 期初計画を据え置き(通期業績予想は据え置き)、AIを中心とした「AI型運営モデル」への転換で業務生産性を大幅に改善しつつ、中計最終年度目標として営業利益率20%を達成見込みと表明。
- 業績ハイライト: Q3累計(2026年5月期Q3累計)は売上高18,265百万円(+4.8%)、営業利益3,776百万円(+20.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,772百万円(+28.6%)と各段階で過去最高益を更新。
- 戦略の方向性: AIをフル活用して予測精度と業務効率を向上(Q3末で累計14,000時間/月の業務時間削減、期末見込み16,000時間/月)。SaaS化(WxTech)によるストック収益拡大、中小企業向け展開の強化、Sea/Sky/Land/Internet各ドメインでのプロダクト拡販。
- 注目材料: 40周年記念配当の実施(普通配当45円 + 記念配当35円=年間80円、連結配当性向約100%目安)、海運向け新API(全球気象・波浪予測システム:予測精度23%向上)、SeaNavigator(AI対話で船長支援)等の新プロダクトの市場展開。
- 一言評価: 業績は改善・拡大基調で、AI・SaaSへのシフトと配当還元を両立するフェーズ。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ウェザーニューズ(Weathernews) — 主な事業分野:気象データ提供・予報サービス(Forecast)、法人向けWxTech(SaaS型気象ソリューション)、海運/航空向けプロダクト、気象メディア(アプリ・広告)。
- 説明者: 発表者(役職)および発言概要: –(資料上の主要発言内容は「期初計画据え置き」「AIによる業務削減」「通期営業利益率20%目標」等)。
- 報告期間: 対象会計期間 2026年5月期(第40期)/資料は第3四半期(Q3)決算説明。
- セグメント: Sea Domain(海運向けサービス・航海支援等)、Sky Domain(航空・ヘリ向け気象サービス)、Land Domain(WxTech:エネルギー、小売、建設、自治体向け等の法人SaaS/データ)、Internet Domain(消費者向けアプリ、広告、通信キャリア向け等)。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比は%で記載)
- Q3累計(2026.5期 Q3累計実績)
- 売上高: 18,265 (+4.8%)
- 売上総利益: 8,563 (+5.1%)
- 売上総利益率: 46.9% (+0.1pt)
- 営業利益: 3,776 (+20.4%)
- 営業利益率: 20.7% (+2.7pt)
- 経常利益: 3,963 (+28.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,772 (+28.6%)
- 1株当たり利益(EPS): 62.48円(+13.77円)
- 為替(USD/JPY): 151.3円(前年同期比 △1.1円)
- Q3単独
- 売上高: 6,132 (+5.4%)
- 営業利益: 1,507 (+3.2%)
- 営業利益率: 24.6%(△0.5pt)
- 四半期純利益: 1,134 (+11.1%)
- EPS: 25.53円(+2.48円)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(通期計画に対するQ3累計の進捗)
- 売上高進捗: 18,265 / 25,000 = 73.1%(目安:Q3時点で約75%前後が想定されるため概ね良好)
- 営業利益進捗: 3,776 / 5,000 = 75.5%(良好)
- 純利益進捗: 2,772 / 3,500 = 79.2%(良好)
- サプライズの有無: 通期計画は据え置き(サプライズ修正はなし)。Q3累計で過去最高益更新はポジティブ材料。
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率(上記参照)。Q3時点で売上・利益とも通期達成に向け順調(営業利益は75%超)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 営業利益率目標20%(中計最終年度目標)を通期で見込んでおり、Q3累計で20.7%と目標水準に到達。
- 過去同時期との比較: 売上・各利益段階とも前年同期比で増加、Q3単独でも過去最高を更新。
- セグメント別状況(Q3累計 / 前年同期比)
- Sea Domain: 4,684百万円(+0.6%) — 欧州市場で新規顧客獲得・アップセルが好調、一部高単価顧客の失注影響あり。
- Sky Domain: 1,129百万円(+14.9%) — アジアのエアラインや国内ヘリ市場で増収。
- Land Domain: 5,279百万円(+5.5%) — エネルギー・小売・建設・物流等で導入進展、自治体市場の開拓が想定以上に進捗(KPI上方修正)。
- Internet Domain: 6,504百万円(+5.5%) — アプリユーザー増加によりサブスク・広告収入が増加。Q3累積DAUが前年同期比 +24.5%で過去最高。
- ストック売上合計: 17,598百万円(+4.7%)、フロー売上: 666百万円(+7.5%)
業績の背景分析
- 業績概要・トピックス
- 各ドメインでのプロダクト拡販とユーザー増加が総じて増収に寄与。AI投資によるプロダクト化(SeaNavigator、全球気象・波浪API等)やWxTech拡販が進捗。
- Q3で過去最高益を更新。営業利益率は前年同期比 +2.7pt。
- 増減要因
- 増収の主因: Internet DomainのDAU増加(アプリ利用者の増加によるサブスク・広告の伸長)、Land DomainのWxTech導入拡大、Sky/Seaの顧客拡大・切替受注。
- 増益の主因: 販売促進費の削減(広告戦略変更・天候影響で販売促進費減少)およびAI活用による業務効率化で人件費減少。
- 減益要因: AIサービスの研究開発・プロダクト化に伴う通信費・気象データ費の増加。
- 特記事項: Seaで一部高単価顧客の失注があったが、全体では増収に転換。
- 競争環境
- 予報精度や利用者数での優位性(資料上「予報精度 No.1(3年連続)」「利用者数 No.1」「SEO No.1」を強調)。ただし競合の技術進展やデータ供給契約、価格競争のリスクは存在。
- リスク要因
- 外部: 為替変動(為替想定 USD/JPY 150.00)、海運市場の地政学リスク(例:ホルムズ海峡周辺の影響は現時点で限定的と記載)、マクロ経済の需要変動。
- 内部: AI実装・SaaS移行の実行リスク、主要顧客の失注リスク、通信/データ費の上振れ、配当性向100%付近による財務余地の制約。
戦略と施策
- 現在の戦略
- AIを中核とした価値創造の高度化(Data + Forecast + Community をAIで結合)。
- WxTech(SaaS)を中核に法人向けストック収益比率の拡大、既存サービスのSaaS化と中小企業への展開。
- 海運(Sea)/航空(Sky)/地域(Land)/メディア(Internet)それぞれでプロダクト拡販。
- 進行中の施策
- Sea: SeaNavigator for Master(対話型AIで船長支援、25年12月リリース)、全球気象・波浪予測API(26年2月リリース、予測精度23%向上)。
- Sky: FOSTER-Links(ヘリ向け気象サービス)、霧検出マップ(AI技術)、小型ライブカメラの全国3,000カ所設置。
- Land: ウェザーニュース for business に4つの新機能リリース、WxTechのARR・契約社数を上方修正(期末目標を引上げ)。
- Internet: アプリ機能強化と広告投資によりDAU・サブスク・広告収入を増加。
- セグメント別施策と成果
- Sea: 新プロダクトの市場投入により海外(主に欧州・アジア)で拡販。
- Sky: 他社からの切替で大型顧客受注。霧検出など独自技術で差別化。
- Land: 自治体市場の開拓が想定以上に進捗、ARR・契約数の上方修正(具体KPIは資料参照)。
- Internet: 予報精度No.1やSEO優位性を活用してメディアポジションを強化。
- 新たな取り組み
- 小笠原村等との地域協定によるAI気象予測の社会実装(高密度観測ネットワーク+IoTセンサー導入)。
- AIによる業務自動化による大幅な業務時間削減(Q3末:14,000時間/月、期末見込み16,000時間/月)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期:2026年5月期計画)
- 売上高: 25,000百万円(+6.4%)
- 営業利益: 5,000百万円(+10.7%)
- 営業利益率: 20.0%(+0.8pt)
- 経常利益: 5,000百万円(+11.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,500百万円(+12.4%)
- EPS: 78.94円(+8.55円)
- 為替前提: USD/JPY 150.00(想定)
- 予想の根拠と自信度: 期初計画を据え置き、Q3累計の進捗とAI/SaaSシフトの進展を根拠に目標達成を見込む(経営陣は中計目標である営業利益率20%達成見込みと表明)。
- 予想修正
- 通期予想の修正有無: 期初計画を据え置き(修正なし)。
- 修正の主要ドライバー: –(該当なし)。
- 中長期計画とKPI進捗
- 中期経営計画(最終年度)目標:営業利益率20%以上。Q3累計で20.7%を達成。
- WxTech等のKPIは期末に向け上方修正(ARR・契約社数を上方修正。具体数値:Q3実績ARR 1,555百万円、契約社数757→期末PlanではARR 1,800→上方修正2,000、契約数800→上方修正1,000の表記あり)。
- 過去の予想達成傾向: 明示記載なし(但し今期は計画据え置きでQ3進捗良好)。
- マクロ経済の影響
- 為替(USD/JPY)、海運市場の地政学リスク、広告市場・景気による広告収入の変動等が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 中長期成長に向け積極投資を第一優先としつつ、累進配当の維持を基本方針。40周年記念として特別配当を実施し、連結配当性向100%を目安とする旨を表明。
- 配当実績(2026年5月期計画)
- 普通配当: 45円
- 記念配当: 35円(40周年記念)
- 年間配当(計画): 80円(連結配当性向 約100%目安)
- 前年比: 増配(4期連続増配計画:2023.5期〜2026.5期)
- 注記: 期末業績に応じて記念配当額を確定するため、年間配当額が上振れする可能性あり。2026年3月1日に1株→2株の株式分割を実施済(EPS・配当額は分割後の表示)。
- 特別配当: 有(記念配当35円)
- その他株主還元: 自社株買い等の記載は資料上無し。
製品やサービス
- 主要製品/サービス
- SeaNavigator for Master(AI対話型で船長の運航判断を支援)
- 全球気象・波浪予測システム(海運市場向けAPI、予測精度23%向上)
- FOSTER-Links(ヘリコプター向け気象サービス)、霧検出マップ、小型ライブカメラ設置(全国3,000箇所)
- WxTech Data(気象・災害・生活関連データ:月額30,000円〜)、ウェザーニュース for business(ビジネス向け機能追加:月額29,400円〜)、WxTech Ads(広告:価格帯記載あり)、WxTech IoT(ソラテナPro:IoTセンサー、レンタル月額25,000円〜)
- 協業・提携
- 小笠原村・小笠原支庁とAI気象予測の社会実装に向け協定。高性能IoTセンサー「ソラテナPro」や小型クラウドカメラ導入で観測密度向上を目指す。
- 成長ドライバー
- AIを活用した予報精度向上とプロダクト化(産業向け予測・影響予測)、WxTechのSaaS展開によるARR(ストック収益)拡大、アプリ基盤を活用した広告・サブスク収入増。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載: 資料にQ&A記録は含まれていないため省略。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気〜中立(通期計画を据え置き、営業利益率目標20%の達成を明言、記念配当で株主還元に前向きな姿勢)。
- 表現の変化: 前回資料との直接比較データは無いが、AIによる業務削減KPIやWxTechのKPI上方修正など、成長と効率化へのフォーカスが明確化。
- 重視している話題: AI活用(予測精度・業務効率化)、SaaS化(WxTech)、ストック売上の拡大、株主還元。
- 回避している話題: 詳細な顧客別影響額やフロー売上の変動要因の深掘りは限定的。
投資判断のポイント(情報整理/助言ではありません)
- ポジティブ要因
- 売上・利益とも過去最高更新(Q3累計)、営業利益率改善。
- AIによる業務効率化とプロダクト化により増収・増益の両面で寄与。
- WxTechによるストック収益拡大、自治体・中小企業向け展開の進展。
- アプリ基盤のユーザー増加(DAU +24.5%)と3冠(予報精度、利用者数、SEO)によるメディア優位性。
- 40周年記念配当を含む高い株主還元姿勢(年間80円、連結配当性向約100%目安)。
- ネガティブ要因
- 通信費・気象データ費等のコスト増(AI推進に伴う投資負担)。
- 一部高単価顧客の失注リスク(Seaでの事例)。
- 配当性向が高くなると成長投資余力が制約される可能性。
- フロー売上など非継続的収益の変動。
- 不確実性
- AI実装の成果が想定通りに定着するか、SaaS移行の顧客受容。
- 海運・航空等業界の景況変動や地政学リスク。
- 為替変動(USD/JPY想定150.00)。
- 注目すべきカタリスト
- Q4(通期)決算/通期確定値(期末発表)と記念配当最終決定。
- WxTechのARR・契約数の期末到達と上方修正の有無。
- SeaNavigatorや全球気象APIの導入拡大(大口顧客のサービスイン)。
- 小笠原での観測ネットワーク稼働とAI実装の成果(社会実装事例)。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載は資料上見当たらないが、EPS等は「2024年12月1日および2026年3月1日実施の株式分割後の金額で表示」されている点に注意。
- リスク要因: 資料最終ページに開示(将来予想は前提に基づくものであり、様々なリスク・不確実性で実際の業績は異なる可能性がある旨)。
- その他: 配当については期末業績に応じて記念配当額を最終確定する旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4825 |
| 企業名 | ウェザーニューズ |
| URL | http://weathernews.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。