2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想は既に上方修正済み(2025年11月6日公表の予想を修正)。第3四半期(累計)実績は会社の通期予想に対して順調に進捗(上振れ傾向、ただし市場予想との比較は資料に記載なしのため不明)。
  • 業績の方向性:増収増益。第3四半期累計で経常収益66,684百万円(前年同四半期比+11.6%)、経常利益14,657百万円(+27.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益10,405百万円(+28.6%)。
  • 注目すべき変化:その他有価証券評価差額金(含む繰延ヘッジ損益)が大幅増(連結で評価益443億円、前期末比+287億円)し包括利益が大幅増(30,253百万円、+750.4%)。貸出金・預金残高も増加(貸出金は個人・法人で増加)。不良債権(金融再生法ベース)は341億円で比率1.36%(連結、やや上昇)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(連結)は経常収益89,200百万円、経常利益19,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益13,600百万円(当期EPS 807.26円)。第3四半期累計の進捗率は売上約74.8%、営業利益約74.4%、純利益約76.5%で通期達成は現時点で「概ね可能」と判断できる水準。通期予想に対する修正は直近で実施済み(上方修正)。
  • 投資家への示唆:金利上昇下で貸出金利息・有価証券利息の増加が利益を押し上げている。主要留意点は(1)時価評価の増減により包括利益が変動しやすい点、(2)与信や地域経済の動向による貸倒リスク、(3)配当・自己株取得を含む株主還元の拡大(配当予想200円/年)であり、短期的には金利・市場評価の影響を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社宮崎銀行(The Miyazaki Bank, Ltd.)
    • 上場コード/市場:8393/東証・福岡(記載)
    • 主要事業分野:銀行業(個人・中小企業向けの預金・貸出等)、リース業、信用保証等の地域金融サービス
    • 代表者名:取締役頭取 杉田 浩二
    • URL:https://www.miyagin.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)。通期予想期間は2025年4月1日~2026年3月31日。
    • 決算説明会:決算補足説明資料あり、決算説明会は無し(資料で説明)。
  • セグメント:
    • 銀行業(主力):預金・貸出・有価証券等による収益。第3Q累計経常収益(外部)62,483百万円、セグメント利益14,133百万円(連結)。
    • リース業:経常収益(外部)3,762百万円、セグメント利益376百万円(連結)。
    • その他:信用保証等を含む。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):17,133,400株(2026年3月期3Q)。
    • 期末自己株式数:351,716株(2026年3月期3Q)。
    • 期中平均株式数(四半期累計):16,868,511株(2026年3月期3Q)。
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表/株主総会等の具体日程:–(資料に記載無し)
    • IRイベント:決算補足資料あり、個別の説明会は無(資料記載)。

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期予想を基準に進捗率算出)
    • 売上高(経常収益):第3Q累計 66,684百万円/通期予想 89,200百万円 → 達成率 74.8%
    • 営業利益(経常利益):第3Q累計 14,657百万円/通期予想 19,700百万円 → 達成率 74.4%
    • 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):第3Q累計 10,405百万円/通期予想 13,600百万円 → 達成率 76.5%
  • サプライズの要因:
    • 主要因は貸出金利息、有価証券利息配当金の増加(資金運用収益の拡大)および株式等売却益の増加。資金調達費用(預金利息等)も増加したが、資金運用側の改善が上回った。その他有価証券の時価評価益の増加が包括利益を大きく押し上げた。
  • 通期への影響:
    • 第3Qまでの進捗率は概ね7割台後半で、通期予想達成の見込みは「概ね可能」。ただし市場評価(有価証券評価差額)や年末残高の変動、為替・金利動向が通期結果に影響するため留意。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結、単位:百万円)
    • 損益(第3四半期累計、2025/4/1–2025/12/31)
    • 経常収益:66,684(前年比+11.6%)
    • 経常費用:52,026(前年比+7.9%)
    • 経常利益:14,657(前年比+27.2%)
    • 特別利益:1、特別損失:26(小幅)
    • 税引前四半期純利益:14,633
    • 四半期純利益(親会社株主に帰属):10,405(前年比+28.6%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):616.85円(前年同期 474.05円)
    • 貸借対照表(期末:2025/12/31)
    • 総資産:4,116,042(百万円)
    • 純資産:216,543(百万円)
    • 自己株式控除前の自己資本(参考):216,389百万円
    • 貸出金:2,446,656(百万円、前期末比増加)
    • 有価証券:783,636(百万円)
    • 預金・譲渡性預金合計(負債側の預金等):約3,218,400百万円(単体ベース表記では32,184億円)
  • 収益性指標
    • 売上高(経常収益):66,684百万円(前年同期比+11.6%/増収)
    • 営業利益(経常利益):14,657百万円(前年同期比+27.2%/増益)、営業利益率(経常利益÷経常収益)=約22.0%(業種特性上、銀行は指標の比較に注意)
    • 経常利益・純利益:上記参照(経常利益+27.2%、純利益+28.6%)
    • EPS:616.85円(前年同期比+30.1%)
    • ROE:–(資料で直接の連結ROE記載無し。単体の中期指標ではROE 6.84%(2025年12月期実績))
    • ROA:–(算出に必要な平均総資産等の情報が不足)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上高進捗率:74.8%(通期達成見込みは概ね良好)
    • 営業利益進捗率:74.4%
    • 純利益進捗率:76.5%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益(2期連続増収増益)で、通常ペース以上の進捗。
  • キャッシュフロー
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細QoQ変化は資料に限定的なため–。貸出・預金の平均残高は増加傾向(貸出平均 2兆4,130億円、前年同期比 +3.2%)。季節性は年末等で有価証券評価や譲渡性預金の変動あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率(報告上の算出値)5.2%(第3Q連結、注記あり:自己資本比率告示の定義とは別の計算)
    • 連結自己資本比率(国内基準、銀行法ベース):10.00%(2025年12月末、前期比 +0.36ポイント)(目安:8%以上で良好 → 今回10.00%で良好)
    • 流動/負債比率等:負債合計約3,899,499百万円に対し流動性の高い預金等が主となっており特段の開示懸念は無し。
  • 効率性
    • OHR(単体):52.40%(2025年12月期実績、目安:60%未満で良好)
  • セグメント別
    • 銀行業(連結外部経常収益)62,483百万円、セグメント利益14,133百万円(第3Q累計)。リース業は規模小。銀行本体が業績牽引。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産処分益 1百万円(小額)
  • 特別損失:固定資産処分損 26百万円(小額)
  • 一時的要因の影響:一時項目はほぼ無視できる水準。大幅な包含的変動は有価証券の評価差額(時価評価増)による包括利益増。
  • 継続性の判断:資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息)は利率環境次第で継続性あり。一方、時価評価益は市場変動に左右され継続性は限定的。

配当

  • 配当実績と予想(単位:円/株)
    • 中間配当(実績):90.00円(支払済、前期比+35円)
    • 期末配当(予想):110.00円(前回予想から増配、前期比+55円)
    • 年間配当予想:200.00円(通期、修正有)
    • 配当利回り:–(株価情報なし)
    • 配当性向:総還元性向見込み 32.4%(2025年度見込み、会社提示)
  • 特別配当の有無:無し(但し90周年記念配当等は過去の注記であり今回の期末は通常配当の増配)。
  • 株主還元方針:自己株式取得(2025年度に23万株・9億円を実施)。今期も高めの総還元性向を示す。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:第3Q累計 1,968百万円(連結)。
  • 研究開発(R&D):–(該当記載なし)

受注・在庫状況(該当外)

  • 該当なし(銀行業のため非該当)

セグメント別情報

  • セグメント売上・利益(連結、第3Q累計)
    • 銀行業:経常収益(外部)62,483百万円、セグメント利益14,133百万円
    • リース業:経常収益(外部)3,762百万円、セグメント利益376百万円
    • その他:小規模。
  • 前年同期比較:銀行セグメントで増収増益が主因(貸出・有価証券収益増)。
  • 地域別売上:資料に地域別詳細は無し(地域密着の地方銀行である旨の記載のみ)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「First Call Bank」:中計最終年度目標(2026年3月期)に対し、主要KPIは概ね整合。
    • 中計目標(経常利益)140億円以上に対し、通期見込み(単体・連結とも)でこれを上回る見込み(連結通期見込みは197百万円=197億円)。
    • 単体ROE(参考):2025年12月期 6.84%(中計目標5%以上)→ 達成。
  • KPI達成状況:コア業務純益・資金利益の改善により中計指標は良好に推移。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との直接比較:資料に具体的な競合比較は無し。地方銀行セクター全体で金利環境と有価証券評価が業績に影響する点は同様。
  • 市場動向:金利上昇が貸出利息・有価証券利息を押し上げる一方、債券時価評価はマイナス要因にもなり得る。地方経済の堅調度合いが与信費用に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 連結(通期):経常収益 89,200百万円(+11.2%)、経常利益 19,700百万円(+41.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 13,600百万円(+38.9%)、EPS 807.26円。直近発表から修正あり(上方)。
    • 次期予想:–(資料に次期予想の詳細はなし)
    • 会社予想の前提:市場金利・預貸率・有価証券の利回り・貸出残高増加等を前提にしている旨の注記あり。
  • 予想の信頼性:第3Q進捗が高く、過去の予想修正(上方)実績を踏まえると現状では比較的信頼性は中立〜高め。ただし有価証券の時価評価や年末の残高変動により変動要因あり。
  • リスク要因:金利動向、債券時価の変動、地域景気後退による与信悪化、為替変動(外国証券保有があるため)など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(注記あり)。四半期特有の会計処理として税効果会計の見積適用あり。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3Q累計)。
  • 自己資本比率(報告上の算出方法)は注記あり(公表値は自己資本比率告示の定義とは異なる点に注意)。
  • その他:決算資料で「連結業績は過去最高」「通期も過去最高益見込み」と明示。市場予想との比較は資料中に無し。

(不明な項目は “–” と表記しました。上記は提出資料の記載を基に整理した要約であり、投資助言を行うものではありません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8393
企業名 宮崎銀行
URL http://www.miyagin.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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