2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は会社予想・市場期待と比べて(資料内での修正なし)想定どおり上振れ傾向(前年同期比+18.1%)。一方、営業損失計上で利益面は大幅下振れ(上振れ/下振れの判定は会社予想との明確比較資料がないが、通期予想のレンジ達成にはQ4での大幅な回復が必要)。
  • 業績の方向性:増収(売上高 +18.1%)だが減益(営業損失)→ 増収減益(減益幅は拡大)。
  • 注目すべき変化:売上は伸長したが、販売費及び一般管理費の増加、外注費構造の見直し・中核人材採用による先行投資、全社費用配分の変更により営業損失へ転落(前年同期 営業利益23,768千円 → 今期 営業損失△124,478千円)。自己資本比率は40.4%→36.3%に低下。
  • 今後の見通し:通期(2026年1月期)業績予想は修正なし(売上高1,055.1億円→10,551百万円と記載)。ただし第3四半期累計の営業損失水準から通期レンジ(営業利益103~172百万円)を達成するにはQ4で大幅な利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:トップライン成長は確認できるものの、収益回復の鍵は(1)不採算案件の収束、(2)中核人材の稼働による下期利益化、(3)全社費用の適正配分と財務(短期借入増加)管理。通期予想の信頼性はQ4の稼働転換・費用削減の進捗に依存。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アピリッツ(コード 4174)
    • 主要事業分野:Webソリューション事業、デジタル人材育成派遣事業、推しカルチャー&ゲーム事業(オンラインゲーム/ファンクラブ等)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員CEO 和田 順児
    • URL:https://appirits.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月12日
    • 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • セグメント:
    • Webソリューション事業:受託開発、運用・保守、コンサル、(一部人材派遣)
    • デジタル人材育成派遣事業:育成・派遣、ラボ型受託等
    • 推しカルチャー&ゲーム事業:オンラインゲーム運営、ファンクラブ等(事業分社化に伴う再編あり)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):4,189,662株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:150,000株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,032,946株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表/説明会資料は会社HP掲載予定
    • 株主総会、IRイベント:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想は修正なし)
    • 売上高(累計):7,619,973千円(対会社通期予想10,551,000千円に対する進捗 72.3%)※達成率は進捗率で表現
    • 営業利益(累計):△124,478千円(会社通期予想レンジ 103~172百万円に対して現時点は未達・赤字)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計):△123,487千円(会社通期予想 51~97百万円に対して未達)
  • サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
    • プラス:売上高は3セグメントすべてで増収(Web +20.0%、人材派遣 +28.1%、ゲーム +12.8%)。
    • マイナス:中核人材採用に伴う先行費用、全社費用の配分見直し(推しカルチャー&ゲームへ一部費用計上)、不採算案件の見直しコスト、外注費等の変動により販売費及び一般管理費が増加。
    • 財務面:短期借入金が増加(300,000→700,000千円)、支払利息増(7,030千円→14,649千円)。
  • 通期への影響
    • 売上は通期目標に対して進捗良好(72.3%)。ただし利益は現状マイナスで、通期レンジの営業利益を達成するにはQ4で約2~3億円規模の営業利益改善が必要(下限103百万円達成のために残りで約227.5百万円の改善が必要)。会社は通期予想を修正していないが、達成可能性はQ4の改善に依存。

財務指標

  • 損益要点(第3四半期累計:2025/2/1~2025/10/31)
    • 売上高:7,619,973千円(前年同期比 +18.1% → 増収)
    • 売上総利益:1,263,477千円(前年同期 1,274,611千円 → 若干減少)
    • 販管費:1,387,955千円(前年同期 1,250,842千円 → 増加)
    • 営業利益:△124,478千円(前年同期 +23,768千円 → 前年比 △624%(大幅悪化))
    • 経常利益:△127,768千円(前年同期 +19,711千円 → 前年比 △748%(大幅悪化))
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△123,487千円(前年同期 △57,010千円 → 純損失拡大、損失幅+116.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△30.62円(前年同期 △13.81円 → 損失拡大)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△1.63%(7,619,973千円に対して△124,478千円)(業種平均との比較は資料に記載なし。目安:高いほど良)
    • ROE(概算):△5.80%(親会社株主に帰属する四半期純損失△123,487千円 / 株主資本2,128,331千円)(目安: 8%以上で良好 → 今回はマイナス)
    • ROA(概算):△2.11%(△123,487千円 / 総資産5,858,347千円)(目安: 5%以上で良好 → 今回はマイナス)
  • 進捗率分析(第3Q累計→通期予想との比較)
    • 売上高進捗率:72.3%(7,619,973 / 10,551,000)→ 通常は第3Qでの70%超は上々
    • 営業利益進捗:実績は△124.5百万円で、通期予想(103~172百万円)に対して未達・赤字(Q4で大幅改善が不可欠)
    • 純利益進捗:実績は△123.5百万円で、通期予想(51~97百万円)に対して未達
  • キャッシュ・財務(貸借対照表の要点)
    • 総資産:5,858,347千円(前期末 5,760,055千円 → +98,291千円)
    • 流動資産:4,480,286千円(現金及び預金 1,969,989千円、売掛金及び契約資産 1,985,594千円)
    • 負債合計:3,654,155千円(前期末 3,365,549千円 → +288,605千円)
    • 短期借入金:300,000→700,000千円(+400,000千円)
    • 1年内返済予定の長期借入金:367,624→387,628千円(+20,004千円)
    • 長期借入金は1,098,383→902,661千円(減少)
    • 純資産合計:2,204,192千円(前期末 2,394,506千円 → △190,314千円)
    • 自己資本比率:36.3%(前期 40.4%)(目安: 40%以上で安定 → やや低下)
    • 現金同等物残高の推移:現金・預金は323,961千円減少(前期末 2,293,950→1,969,989千円)
  • 減価償却・のれん償却
    • 減価償却費:32,143千円(前年同期 49,976千円)
    • のれんの償却額:74,917千円(前年同期 60,172千円)
  • 債務・安全性
    • 流動比率(概算):流動資産4,480,286 / 流動負債2,569,468 = 約174.5%(目安: 100%以上で短期支払余力あり)
    • 負債増加と短期借入増は留意点

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし
  • 特別損失:固定資産除却損 797千円(小額)、本社移転費用は前期に計上(前期43,544千円)
  • 一時的要因の影響:第3四半期累計では大きな特別損失は無く、営業面の赤字は本業(販管費増・採用先行投資・全社費用配分変更)による構造的要因が主
  • 継続性の判断:中核人材採用等は今後効果が見込まれるが、費用は継続的要素(人件費)となるため回収状況を確認する必要あり

配当

  • 中間配当:14.00円(2026年1月期)
  • 期末配当(予想):14.00円
  • 年間配当予想:28.00円(直近公表から修正なし)
  • 配当性向(目安・試算):EPS予想 12.82~24.10円に対し配当28円のため配当性向は約116~219%(高水準、持続性に注意)
  • 特別配当:無
  • 自社株買い等:記載なし(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額(固定資産増加):固定資産合計は+62,583千円(詳細な投資内訳は資料に限定的)→ 主に投資その他の資産増(+136,533千円)
  • 減価償却費:32,143千円
  • 研究開発費:–(資料に記載なし)
  • のれんの動き:のれん合計は291,778→224,116千円(のれんの償却が進行)

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残/在庫:該当記載なし(–)
  • 棚卸資産(仕掛品):21,325→16,142千円(前年同期比減少)

セグメント別情報

  • セグメント売上・利益(累計)
    • Webソリューション事業:売上 2,768,111千円(+20.0%)、セグメント利益 235,301千円(△1.7%)
    • デジタル人材育成派遣事業:売上 1,428,181千円(+28.1%)、セグメント利益 33,654千円(△14.8%)
    • 推しカルチャー&ゲーム事業:売上 3,484,399千円(+12.8%)、セグメント利益 198,589千円(△35.8%)
    • セグメント合計利益 467,545千円、全社調整額 △592,024千円 → 連結営業損失 △124,478千円(調整=主に全社費用配賦外の一般管理費)
  • セグメント戦略・動向:
    • Web:不採算案件の整理・人材構成改革(中堅~シニア配置)で収益性回復を目指す。影響は来期Q1まで続く見込み。
    • デジタル人材:ミドル~シニア採用の先行投資で一時的に利益下振れ。ラボ型開発へのシフトで中長期改善を想定。
    • ゲーム:周年イベント等で売上寄与。運営費用の内製化でコスト低減。分社化により一部全社費用が当セグメントに計上されたため利益減。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「アピリッツVISION2030」:規模拡大・トップライン成長を最重要テーマに人材ポートフォリオ経営、M&A推進。
  • KPI達成状況:売上拡大は確認できるが、収益性(営業利益)回復が中期目標達成の鍵。M&Aにより人材確保・事業領域拡大を継続。

競合状況や市場動向

  • 市場:DX需要は継続的に強く、デジタル人材需給はタイト(追い風)。生成AI等の技術動向が業界に影響。
  • 競合比較:個別の同業他社比較データは資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年1月期)連結売上高予想:10,551,000千円(+17.1%)
    • 営業利益予想:103~172百万円(前年比 △44.5%~△7.1%と記載)
    • 経常利益予想:90~160百万円(△51.0%~△13.6%)
    • 当期純利益予想:51~97百万円(+12.4%~+111.3%)
    • 1株当たり当期純利益:12.82~24.10円
    • 直近発表からの予想修正:無し
  • リスク要因:
    • 短期借入増加と金利負担(支払利息増)
    • 中核人材の稼働遅延による投資回収遅れ
    • 運営中のIPや新規タイトルの収益化遅れ
    • M&Aの統合リスク(のれん・買収対価、アーンアウト負債)

重要な注記

  • 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を期首から適用(四半期連結財務諸表への影響はなし)。
  • 連結範囲の変更:当四半期で新規子会社2社(株式会社JUTJOY、株式会社アピリッツ・ファンカルチャーパートナー)を連結に追加、株式会社ムービングクルーは吸収合併により連結除外(消滅)。
  • 重要な後発事象:ベトナムのBunbu社を2025年11月25日付で完全子会社化(取得原価 161,445千円、将来業績条件に応じたアーンアウト最大61,644千円)。取得関連費用(概算)25,912千円。のれん等の増減・詳細は今後確定予定。

(注)不明な項目は"–"としています。上記は提供資料に基づく情報整理であり、投資助言ではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4174
企業名 アピリッツ
URL https://appirits.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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