2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の実績は概ね想定内だが、前年同期比では上振れではなく下振れ(売上高は△5.5%)。市場予想との比較データは資料に無く「ほぼ予想通り/会社計画通り」と判断。
  • 業績の方向性:増収増益ではなく「減収減益」(売上高18,526百万円で前年同期比△5.5%、営業利益556百万円で前年同期比△45.2%)。
  • 注目すべき変化:自動車関連分野の受注低迷と、金属基板の新規量産立上げによる費用増が主因。中国向け売上が大幅減(約△14.8%)で全体の下押し要因。会計上の見積り変更(耐用年数延長)により営業利益等が54百万円増加している点も留意。
  • 今後の見通し:通期予想は変更なし(通期売上2.4兆円ではなく24,000百万円、営業利益700百万円)。第3四半期終了時点での進捗率は売上77%、営業利益79%、親会社株主に帰属する当期純利益80%と進捗は良好で、通期予想達成の可能性は高いと見込める一方、下期の受注動向(自動車・海外市場)が鍵。
  • 投資家への示唆:短期では自動車関連の回復状況と海外(特に中国)受注の動向、原材料・エネルギーコストの推移が業績回復のポイント。会計見積りの変更や一時的な有価証券売却益(135百万円)が業績に影響しているため、特殊要因を除いた実力値の確認が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社京写
    • 主要事業分野:プリント配線板(PCB)および実装関連事業(国内外生産:日本、中国、インドネシア、メキシコ、ベトナム等)
    • 代表者名:代表取締役社長 児嶋 一登
    • URL:https://www.kyosha.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会は無
  • セグメント:
    • 報告セグメント:日本/中国/インドネシア/メキシコ/ベトナム(各地域で製造・販売)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):14,624,000株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):14,563,958株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等:通期(2026年3月期)確定数値発表は期末決算時に実施(具体日程は別途発表)
    • 株主総会・IRイベント:–(資料未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は通期予想に対する第3四半期累計進捗)
    • 売上高:18,526百万円、通期予想24,000百万円に対する進捗率77.2%
    • 営業利益:556百万円、通期予想700百万円に対する進捗率79.4%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:177百万円、通期予想220百万円に対する進捗率80.5%
  • サプライズの要因:
    • 下振れ要因:自動車関連の受注低迷(国内)、中国・事務機向け受注の減少(海外)等により売上・利益が下押し。金属基板の新規量産立上げ費用や原材料・製造経費高騰も利益圧迫。
    • 上振れ要因/補正要因:第2四半期に実施した会計上の見積り変更により営業利益等が54百万円増加。投資有価証券売却益135百万円の特別利益が計上され、税引前利益を押上げ。
  • 通期への影響:業績予想の修正は無し。第3四半期終了時点の進捗は高く、通期予想達成の可能性は高いと見られるが、下期の受注回復状況次第で上振れ/下振れ余地あり。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第3四半期累計 2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:18,526百万円(前年同期19,614百万円、△5.5%:1,088百万円減収)
    • 売上原価:15,593百万円(前年16,065百万円)
    • 売上総利益:2,933百万円(前年3,549百万円)
    • 販売費及び一般管理費:2,376百万円(前年2,534百万円)
    • 営業利益:556百万円(前年1,014百万円、△45.2%:458百万円減益)
    • 経常利益:343百万円(前年796百万円、△56.9%:453百万円減益)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:177百万円(前年546百万円、△67.6%:369百万円減益)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):12.17円(前年37.71円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:556/18,526 = 3.0%(業種平均との比較は資料無く判断不可。目安:高いほど良好)
    • ROE(簡易算出):親会社帰属当期純利益177 / 自己資本9,308 = 1.90%(目安:8%以上が良好 → 低い)
    • ROA(簡易算出):177 / 総資産23,891 = 0.74%(目安:5%以上が良好 → 低い)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
    • 売上高進捗率:77.2%(四半期終了時点として高め)
    • 営業利益進捗率:79.4%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:80.5%
    • 過去同期間との比較:前年同期間の利益水準に比べ低下(営業利益は前年同期1,014→556)
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成)
    • 現金及び預金:5,821百万円(前期末5,422百万円、+399百万円)
    • 短期借入金:4,012百万円(前期末3,635百万円、+377百万円)
    • 長期借入金:3,351百万円(前期末4,098百万円、△747百万円)
    • フリーCF:–(明細未作成のため不明)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算定不可)
  • 四半期推移(QoQ):第3四半期単独の明細は資料に断片的。減価償却費は前年812→当期836百万円(増)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:39.0%(目安:40%以上で安定 → やや低め)
    • 流動比率(流動資産15,711 / 流動負債10,118):約155%(流動性は概ね良好)
    • 負債合計/純資産比(負債14,331 / 純資産9,559):約1.50倍(負債負担あり)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上高18,526 / 総資産23,891 = 0.78回(回転はやや低め)
  • セグメント別(前年同期比)
    • 売上高(百万円、前年→当期、増減%)
    • 日本:7,183 → 7,437(+254、+3.5%)
    • 中国:10,040 → 8,559(△1,481、△14.8%)
    • インドネシア:1,744 → 1,830(+86、+4.9%)
    • メキシコ:66 → 48(△18、△27.3%)
    • ベトナム:580 → 651(+71、+12.2%)
    • セグメント利益(百万円、前年→当期)
    • 日本:△138 → △41(損失幅縮小)
    • 中国:900 → 620(△31.1%)
    • インドネシア:2 → △156(悪化)
    • メキシコ:△10 → 3(改善)
    • ベトナム:240 → 82(△65.8%)
    • セグメント合計利益:995 → 508(△48.9%)
  • 財務の解説:
    • 売上は国内のプリント配線板(LED照明・家電、金属基板)が寄与し国内は上回ったが、中国や海外の自動車・事務機向け受注減が全体を下押し。利益は原材料高、立上げ費用、海外の受注減が影響。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益 135百万円(第3四半期累計)
    • 固定資産売却益 1百万円
    • 合計特別利益 136百万円
  • 特別損失:
    • 固定資産除却損等 合計26百万円
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益が税引前利益を押上げており、これを除くと実質業績はさらに圧縮される可能性あり。会計上の見積り変更(耐用年数延長)で営業利益等は54百万円増加しており、これも特定期間の会計処理影響。
  • 継続性の判断:
    • 有価証券売却益は一時的要因、耐用年数変更は今後継続的影響(減価償却費の抑制方向)を与える可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期:中間0.00円、期末11.00円、年間11.00円
    • 2026年3月期(予想):中間0.00円、期末5.00円、年間5.00円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報未提示)
  • 配当性向(簡易):1株当たり当期純利益(通期予想)15.12円に対し年間配当5.00円 → 配当性向約33.1%(目安:安定的)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し。直近公表配当予想から修正は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 減価償却費:836百万円(前年812百万円、増)
  • 研究開発:
    • 主要テーマ:–(記載無し)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 製品 2,006百万円(前期末2,123百万円)、仕掛品 685百万円(713)、原材料及び貯蔵品 1,684百万円(1,570)等。全体で棚卸資産はほぼ横ばい。

セグメント別情報

  • セグメント別概況(要点)
    • 日本:プリント配線板でLED照明等の家電・アミューズメント、金属基板電子部品向けが増収。セグメント損失は縮小(△138→△41)。
    • 中国:売上大幅減(10,040→8,559)、利益も減少(900→620)。
    • インドネシア:設備増強完了だが受注減で利益悪化(2→△156)。
    • ベトナム:売上増(580→651)するも利益は減少(240→82)。
    • 全体では海外の受注減が利益圧迫。
  • 地域別売上比率(外部顧客売上/合計18,526百万円)
    • 日本:7,437百万円(40.1%)
    • 中国:8,559百万円(46.2%)
    • その他(インドネシア・メキシコ・ベトナム):残り約13.7%

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:–(資料未記載)

競合状況や市場動向

  • 市場動向(資料記載の主旨)
    • 自動車生産の低迷が続く一方、家電製品等は増加。米国の関税政策、中国景気減速、為替や地政学リスク等で原材料・エネルギー価格は高止まりし先行き不透明。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025/4/1–2026/3/31):売上高24,000百万円(△8.5%)、営業利益700百万円(△45.2%)、経常利益460百万円(△53.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益220百万円(△64.2%)、1株当たり当期純利益15.12円
    • 予想の修正:直近発表からの修正無し
    • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料参照(為替や外部前提の明示は資料内に詳細記載無し)
  • 予想の信頼性:第3四半期終了時点での進捗は高め(売上77%、営業利益79%)であるが、下期の受注動向(特に自動車向けと中国向け)が不確実性要因。
  • リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格上昇、地政学リスク、主要顧客(自動車/事務機)需要の変動。

重要な注記

  • 会計方針:当第3四半期において連結子会社の有形固定資産の耐用年数等の見直し(会計上の見積り変更)があり、営業利益等が各々54百万円増加。
  • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(CF明細は未提示)。

(注)不明事項・記載省略は「–」で示しました。本資料は会社提出の決算短信に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6837
企業名 京写
URL http://www.kyosha.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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