2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。四半期累計実績は会社予想に概ね沿った進捗(市場コンセンサスは記載無しのため比較不可)。(総じて「ほぼ予想通り」)
  • 業績の方向性:増収増益(売上収益+10.0%、営業利益+11.2%、親会社帰属四半期利益+5.0%、前年同期比)
  • 注目すべき変化:コンサルティング・システム開発が売上・事業利益ともに大きく伸長(売上+14.8%、事業利益+14.2%)。受注高は30,562百万円(+5.5%)、受注残高は12,454百万円(+2.9%)と堅調。
  • 今後の見通し:通期予想(売上42,600百万円、営業利益3,300百万円、親会社帰属当期利益2,560百万円)は修正無し。第3四半期累計の進捗率(売上約73%、営業利益約74%、親会社当期利益約80%)から見ると現時点では達成可能性は高いと見られるが、Q4の進捗とSES/マネージドサービスの動向に依存。
  • 投資家への示唆:コンサル領域が業績牽引。一方でSESの金融向けの苦戦、マネージドサービスの伸び悩みがあり、セグメント構成の偏りとマージン動向を注視すべき。キャッシュフロー計算書(第3四半期累計)は作成しておらず、営業CFの動向は未提示のため流動性・資金効率の確認が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ビジネスブレイン太田昭和
    • 主要事業分野:コンサルティング(経営会計/PLM等)・システム開発、SES(準委任型開発・SE派遣)、BPO&マネージドサービス(人事給与・経理BPO、コールセンター等)
    • 代表者名:代表取締役社長 小宮 一浩
    • その他:第1四半期よりセグメントを「コンサルティング・システム開発」「SES共創ビジネス」「BPO&マネージドサービス」の3区分へ変更
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結・IFRS)
    • 決算説明資料作成:有。決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け、2026年2月13日オンライン)
  • セグメント:
    • コンサルティング・システム開発:経営会計・PLM等のコンサルと請負型システム開発・導入支援・保守
    • SES共創ビジネス:準委任型システム開発、SE派遣
    • BPO&マネージドサービス:人事給与・経理BPO、コールセンター、製品保守・業務アウトソーシング
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):11,615,200株(2026年3月期第3Q)
    • 期末自己株式数:797,619株(2026年3月期第3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,819,057株(2026年3月期第3Q)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2026年2月13日(機関投資家・証券アナリスト向け、オンライン)
    • 株主総会:–(資料に記載なし)
    • IRイベント:上記説明会以外は現時点での記載無し

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の達成率)
    • 売上高:実績31,106百万円/通期予想42,600百万円=約73.0%(進捗良好)
    • 営業利益:実績2,445百万円/通期予想3,300百万円=約74.1%(進捗良好)
    • 親会社の所有者に帰属する当期利益:実績2,055百万円/通期予想2,560百万円=約80.2%(進捗良好)
  • サプライズの要因:
    • 主にコンサルティング・システム開発の伸長が売上・事業利益を押し上げたこと、持分法投資による受益(持分法損益が前年より増加)や金融収益の増加が税引前利益を押し上げた点が寄与。
    • 一方、外注費増・人件費・減価償却費増などで販管費は増加。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。受注残高・受注高は前年同期比で増加しており、現時点では通期予想達成の可能性は高いと判断されるが、SESの金融向けやマネージドサービスの下振れリスク、Q4の受注・案件遂行の状況が鍵。

財務指標(主要数値は連結、単位:百万円/前年同期比は%表記)

  • 損益計算書(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上収益:31,106 百万円(+10.0%)
    • 売上原価:24,186 百万円(―)
    • 売上総利益:6,920 百万円(+7.5%)
    • 販売費及び一般管理費:4,550 百万円(+6.9%)
    • 営業利益:2,445 百万円(+11.2%)
    • 税引前四半期利益:3,111 百万円(+21.5%)
    • 四半期利益(当期利益):2,083 百万円(+4.7%)
    • 親会社の所有者に帰属する四半期利益:2,055 百万円(+5.0%)
    • 基本的1株当たり四半期利益(EPS):189.92 円(+12.6%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:約7.9%(営業利益2,445 / 売上31,106) → 中堅ソフト系サービス企業の目安としては「中程度」だが業種平均は資料無し
    • ROE(親会社帰属株主資本に対する当期利益):約6.9%(YTD:2,055 / 親会社持分29,648)/年率換算で約9.2%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(総資産に対する当期利益):約4.4%(YTD)/年率換算で約5.9%(目安:5%以上で良好)
    • 総資産回転率:売上高÷総資産=31,106 / 46,866 ≒ 0.66 回
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
    • 売上高進捗率:約73.0%(通常ペースより上振れ気味だがQ4依存)
    • 営業利益進捗率:約74.1%
    • 親会社帰属当期利益進捗率:約80.2%(利益は前倒しで稼げている)
    • 過去同期間との比較:前年同期に対して増収増益で順調
  • 資産・負債(連結)
    • 総資産:46,866 百万円(前期末45,322 百万円、+1,544)
    • 親会社所有者に帰属する持分(株主資本):29,648 百万円(前期末29,138 百万円、+510)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に準じる):63.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動資産:19,099 百万円(主な増加要因:契約資産+1,035 百万円、現金同等物+315 百万円)
    • 流動負債:8,104 百万円
    • 負債合計:16,732 百万円 → 負債/資本比率(負債合計/資本合計)≈55.6%(過度に高くはない)
    • 現金及び現金同等物:10,223 百万円(前期末9,908 百万円、+315)→現金水準は十分
    • 流動比率(流動資産÷流動負債):約2.36(健全、目安100%以上)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は「作成していない」と記載(当第3四半期累計期間)。したがって営業CF、投資CF、財務CF、フリーCFについては資料で確認不可 → 詳細は今後の開示で確認が必要
  • 減価償却費等
    • 減価償却費及び償却費:1,164,871 千円(前年同期920,063 千円、増加)→ IFRS適用や使用権資産増加(リース増)による影響と推定

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/特別損失:資料上に「特段の大きな一時項目の記載は無し」。持分法による投資損益は前年より増加(425,247 千円)し、金融収益の増加(306,723 千円)が税引前利益を押上げ。
  • 税金:法人所得税費用は1,028,221 千円と大幅増加(前年572,121 千円)→ 税率や一時差異に依存するため内訳は注記で確認必要
  • 継続性の判断:持分法利益や金融収益の増減は毎期変動の可能性あり。恒常的要因か否かは個別案件依存。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期中間配当:66.50 円(支払済)
    • 期末配当(予想):66.50 円
    • 年間配当予想:133.00 円(前期78.00 円→大幅増、会社予想から修正なし)
  • 配当性向(会社通期予想ベース):配当133 円/基本的1株当たり当期利益(通期予想)222.35 円 ≒ 約59.8%(やや高め)
  • 株主還元方針:特別配当の記載なし。自己株式は期中に減少(自己株式数減少)しているが新規自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:1,164,871 千円(第3四半期累計、前年同期920,063 千円、増加)
  • R&D費用:–(資料に明示なし)
  • 備考:使用権資産(IFRS16)増加が見られ、リース資産の計上が投資・減価償却に影響。

受注・在庫状況

  • 受注高:30,562 百万円(+5.5% YoY)
  • 受注残高:12,454 百万円(+2.9% YoY)
  • 在庫(棚卸資産):162,006 千円(約162 百万円、増加)

セグメント別情報(第3四半期累計)

  • コンサルティング・システム開発
    • 売上収益:17,094 百万円(+14.8%)
    • 事業利益:1,592 百万円(+14.2%)
    • 売上構成比:約55.0%(17,094/31,106)
    • コメント:経営会計コンサルティング&ソリューションが大きく伸長。主力で高付加価値。
  • SES共創ビジネス
    • 売上収益:6,894 百万円(-1.4%)
    • 事業利益:391 百万円(+11.8%)
    • 売上構成比:約22.2%
    • コメント:金融向けビジネスが苦戦する一方で事業利益は改善。
  • BPO&マネージドサービス
    • 売上収益:7,487 百万円(+10.8%)
    • 事業利益:642 百万円(+2.2%)
    • 売上構成比:約24.1%
    • コメント:経理BPOやオンサイトBPOは好調だが、人事給与BPO・マネージドサービスが苦戦し事業利益の伸びは限定的。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:–(資料に明示なし)
  • KPI達成状況:受注高・受注残高の増加、コンサル事業の伸長は成長方針と整合的と思われるが、明確なKPI比較は資料不足のため記載不可(–)。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:–(本資料に同業他社比較データなし)
  • 市場動向:国内の内需回復やインバウンド増加を追い風に受注は順調。地政学リスクや米国関税政策等の外部リスクは引き続き注意が必要。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上収益42,600 百万円(+9.8%)、営業利益3,300 百万円(+14.9%)、親会社帰属当期利益2,560 百万円(+3.7%)、基本的1株当たり当期利益222.35 円
    • 会社は「直近公表の業績予想からの修正無し」
    • 前提条件:資料に明示的な為替等の前提は記載無し(–)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率からは達成可能性は高いが、持分法損益・金融収益等の変動要因やセグメント間のばらつき(SES、マネージドサービス)に注意。
  • リスク要因:為替・マクロ環境、特定顧客向けビジネス(金融分野)の業況、マネージドサービスの採算性、地政学リスク。

重要な注記

  • 会計方針:IFRSの適用に関する変更(IAS21 関連の改訂等)が適用されているが、適用による重要な影響は無いと記載。
  • セグメント変更:第1四半期よりセグメント区分を2区分→3区分へ変更(過去数値は組替済)。
  • 開示欠如事項:第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF等の詳細は未提示。

(注)資料に基づく整理・要約です。投資判断に直接つながる助言は行っておりません。不明な項目は“–”で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9658
企業名 ビジネスブレイン太田昭和
URL http://www.bbs.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.7)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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