2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず「予想どおり」だが、第3四半期累計の営業利益・経常利益・四半期純利益は既に通期予想を上回っている(上振れ状態)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高8,848百万円:前年同期比+9.3%、営業利益2,552百万円:同+32.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益1,633百万円:同+11.2%)。
- 注目すべき変化:主力のアート関連事業が版画等の売上(発送)好調で売上・利益ともに大幅増(売上6,870百万円:同+12.4%、営業利益1,552百万円:同+47.6%)。一方、投資有価証券の売却損等で特別損失が計上されている(特別損失合計236,025千円)。
- 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上11,000百万円、営業利益2,100百万円、当期純利益1,200百万円)を維持。ただしQ3累計で利益目標を既に超過しているため、期末で発生見込みの費用・評価損等(期末処理)を踏まえた慎重見通し。現時点で予想修正なし。
- 投資家への示唆:通期ベースの進捗は売上で約80%、利益で既に達成超過と「上振れ感」が強いが、期末処理による費用計上が見込まれている点に注意。主力事業の販売回復が業績押上げ要因であることを確認。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:アールビバン株式会社 (コード 7523)
- 主要事業分野:アート関連事業(絵画等の販売、催事中心)、金融サービス事業(クレジット等)、健康産業事業(溶岩ホットヨガ店舗運営)
- 代表者名:代表取締役会長兼社長 野澤 克巳
- IR問合せ先:取締役執行役員 経営企画室長 樋口 弘司(TEL 03-5783-7171)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- セグメント:
- アート関連事業:絵画等販売、催事運営(主力)
- 金融サービス事業:クレジット等の与信取扱
- 健康産業事業:溶岩ホットヨガ店舗運営
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:9,152,316株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):9,112,112株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第3四半期)提出済み(2026/2/12)
- IRイベント/決算説明会:決算補足説明資料・決算説明会の有無は欄あり(該当記載なし/–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率:通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高:8,848百万円、通期予想11,000百万円に対する進捗率 80.4%(達成率高)
- 営業利益:2,552百万円、通期予想2,100百万円に対する進捗率 121.5%(既に通期予想超過)
- 当期純利益:1,633百万円、通期予想1,200百万円に対する進捗率 136.1%(既に通期予想超過)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:アート関連事業の版画等販売の好調、催事費用の抑制、金融サービス事業で貸倒引当金計上の減少(前期比で費用減)。
- 下振れ要因:投資有価証券売却損(214,883千円)等の特別損失計上が発生。
- 通期への影響:
- 会社は現時点で通期予想を修正していない。第3四半期までで主要利益は既に通期見込みを超過しているが、期末処理(費用・評価損等)を見込んでおり、通期予想の達成可能性は高いが期末の追加費用次第で上下する旨を会社が明記。
財務指標
- 貸借対照表(要点、金額は百万円単位で四捨五入)
- 総資産:36,605百万円(前期末34,773百万円、増加+1,831百万円)
- 純資産:16,182百万円(前期末15,316百万円、増加+866百万円)
- 自己資本比率:44.2%(前期末44.0%)(安定水準:40%以上)
- 現金及び預金:7,262百万円(前期末5,753百万円、増加)
- 売掛金:17,815百万円(前期末16,014百万円、増加)
- 投資有価証券:828.7百万円(前期末2,336.7百万円、減少=売却等)
- 損益計算書(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:8,848百万円(前年同期比+9.3%)
- 売上総利益:6,549百万円
- 販管費:3,997百万円
- 営業利益:2,552百万円(前年同期比+32.8%)、営業利益率 28.9%(非常に高い)
- 経常利益:2,537百万円(前年同期比+14.8%)
- 四半期純利益(親会社株主):1,633百万円(前年同期比+11.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):179.23円(前年同期148.62円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- ROE(簡易算出=四半期純利益 / 純資産):約10.1%(目安:8%以上で良好 → 良好水準)
- ROA(四半期純利益 / 総資産):約4.46%(目安:5%以上で良好 → やや不足)
- 営業利益率:28.9%(業種平均との比較が必要だが高水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:80.4%(通常は第3Qまでで約75%前後が目安だが高め)
- 営業利益進捗率:121.5%(既に通期予想を超過)
- 純利益進捗率:136.1%(既に通期予想を超過)
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益の進捗
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。よって営業CF・投資CF・財務CF・フリーCF等は資料内に未記載(–)。ただし現金・預金残高は7,262百万円に増加。
- 減価償却費:71,002千円(第3Q累計)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は資料に四半期累計のみ記載。季節性は催事中心の事業構造上あると推測されるが、明示的なQoQデータは記載なし(–)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率44.2%(安定水準)
- 短期借入金:7,987百万円(増加)、長期借入金は減少し全体の固定負債は減少
- 流動負債合計18,436百万円に対し流動資産33,184百万円のため短期支払余力は確保されている(流動比率良好)。
- 効率性:
- 総資産回転率・在庫回転日数等の具体値は資料に未記載(–)。在庫(商品及び製品)は6,869,935千円(前期末7,171,403千円:約▲4.2%)とやや減少。
- セグメント別(第3Q累計)
- アート関連事業:売上6,870百万円(+12.4%)、セグメント利益1,553百万円(+47.6%)
- 金融サービス事業:売上1,306百万円(+4.5%)、セグメント利益886百万円(+16.8%)
- 健康産業事業:売上698百万円(▲7.5%)、セグメント利益70百万円(+2.0%)
- 収益の中心はアート関連が主導(売上・利益とも高貢献)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 2,249千円
- 特別損失:投資有価証券売却損 214,883千円、店舗閉鎖損失 21,141千円、合計 特別損失 236,025千円
- 一時的要因の影響:特別損失が大きく計上されているが、営業利益段階では堅調な増益。特別損益を除いた「本業の収益力」は改善していると評価可能。
- 継続性の判断:店舗閉鎖損失は一時的(不採算店閉店)で継続性は低いと想定。投資有価証券関連の損益は保有・売却状況に依存する(継続可能性は変動的)。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり、円)
- 2025年3月期:年間100.00円(中間30.00円、期末70.00円/期中に特別・記念配当あり)
- 2026年3月期:中間配当(実績)30.00円(普通15+特別15)、期末予想30.00円(普通15+特別15)、年間予想 60.00円(前期から減額)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当60円 ÷ 予想EPS131.77円 ≒ 45.5%(やや高めだが過去に特別配当を実施している)
- 株主還元方針:直近では普通配当+特別配当の組合せで還元。特別配当は過去に複数回実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明示的な設備投資額の記載なし(–)
- 減価償却費:71,002千円(第3Q累計)
- 研究開発費:該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当度合)
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品):6,869,935千円(前年同期末7,171,403千円、▲4.2%)
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報(要旨)
- アート関連事業が売上および利益を牽引。催事来場増・版画の出荷好調が主因。
- 金融サービス事業は取扱高増加により売上増、貸倒引当金の減少が営業利益改善に寄与。
- 健康産業事業は不採算店の閉店で売上は減少するも収益性は維持・改善傾向。
競合状況や市場動向
- マクロ影響:米国関税、海外景気減速、円安・資源高・物価高等を挙げ、国内は個人消費は拡大傾向で緩やかに持ち直し。
- 競合との比較:同業他社との定量比較データは資料にないため–。ただしアート関連の販売回復が確認され、同分野での相対的な回復力は示唆される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上11,000百万円(+2.5%)、営業利益2,100百万円(+0.7%)、経常利益2,050百万円(+9.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,200百万円(+5.2%)、EPS131.77円
- 会社前提:為替・期末評価等の前提は明示的な数値は資料に記載なし(–)
- 予想の信頼性:第3Q累計で利益が通期見込みを超過している一方、期末処理(費用・評価・減価等)を見込んでいるため、会社は現時点で保守的に「修正なし」を選択。
- リスク要因:為替変動、投資有価証券評価(売却損の発生)、催事来場動向、貸倒の増加、店舗運営(不採算店リスク)など。
重要な注記
- 会計方針の大幅変更等に関する特記事項:該当する重要な変更の記載は限定的(詳細は注記参照だが資料内の記載は–)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 重要な後発事象:該当事項なし。
(注)資料に基づき集計・計算。数値は会社公表値に基づく。記載のない項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的とせず、投資判断はご自身の責任で行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7523 |
| 企業名 | アールビバン |
| URL | http://www.artvivant.net/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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