2026年6月期第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に修正はなく、四半期実績は開示済の通期計画に対して大きな乖離はない(上振れ/下振れの会社公表差異は無し)。ただし前年同期比では営業利益・当期利益が大きく減少(下振れ要素)。
- 業績の方向性:増収減益(収益+4.8%、営業利益△38.2%、親会社所有者帰属の四半期利益△42.0%)。
- 注目すべき変化:旅行事業は収益が前年同期比で+2.2%と増収だが、コスト上昇でセグメント利益が△45.5%と大幅悪化。投資事業は損失幅が縮小(前期△123.8百万円→当期△4.2百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(収益26,000百万円、営業利益1,800百万円、当期利益1,000百万円)に変更なし。第1四半期の進捗率は売上約26.8%、営業利益約29.8%、当期利益約28.4%で、直線的に見れば通期達成の可否は現時点では判断困難だが、大幅なコスト圧迫が続くと利益面でリスク。
- 投資家への示唆:旅行需要は回復基調だがコスト高(物価上昇)が利益率を圧迫している点が最大の注視項目。投資事業の損失改善はポジティブ。ただし第2四半期に子会社の過年度助成金返還に伴う特別収益(約288.8百万円予定)の計上が見込まれ、単四半期での利益変動要因となるためその影響を考慮する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アドベンチャー
- 主要事業分野:旅行事業(航空券等の旅行商品の比較・予約サイト「skyticket」等の販売・サービス)、投資事業(将来性のある企業等への投資)
- 代表者名:代表取締役社長 中村 俊一
- URL:https://jp.adventurekk.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期連結累計期間(2025年7月1日〜2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家向け)
- セグメント:
- 旅行事業:個人・企業向け旅行商品の販売および関連サービス(skyticket等)
- 投資事業:キャピタルリターン期待の高いビジネス・企業への投資
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,978,900株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,434,632株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 通期業績見通し公表:既に公表(修正なし)
- 株主総会 / IRイベント等:–(資料に未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高:6,967百万円 → 通期26,000百万円に対する進捗率 約26.8%
- 営業利益:536百万円 → 通期1,800百万円に対する進捗率 約29.8%
- 親会社帰属当期利益:283.9百万円 → 通期1,000百万円に対する進捗率 約28.4%
- サプライズの要因:
- 収益は堅調(特に旅行事業)が増収を牽引。一方で物価高等によるコスト上昇(売上原価・販管費増)で営業利益率が大幅悪化。投資事業は前期の大幅損失から回復。
- 通期への影響:
- 現時点で通期予想の修正は無し。第1四半期の進捗は通期見通しに対して概ね30%前後であるが、コスト動向次第では利益面での下振れリスクが存在。加えて第2四半期に子会社の過年度助成金返還処理に伴う一時的な特別収益(約288.8百万円)が計上される見込みで、四半期毎の変動が予想される。
財務指標
(数値は会社資料に基づき概数:単位は百万円、四捨五入)
- 損益要点(第1四半期 2025/7/1–9/30)
- 売上高(収益):6,967百万円(前年同期比 +4.8% / +322百万円)
- 売上原価:2,842百万円(前年同期2,378百万円)
- 営業利益:536百万円(前年同期867百万円、△38.2%)
- 税引前利益:515百万円(前年同期833百万円、△38.2%)
- 四半期利益(親会社帰属):283.9百万円(前年同期489.2百万円、△42.0%)
- 1株当たり四半期利益(EPS):38.18円(前年同期65.81円)
- 収益性指標
- 営業利益率:7.7%(536/6,967) ← 前年同期間 13.0%(悪化)
- 簡易ROE(四半期ベースの年率換算、注記参照):約12.2%(四半期利益283.9百万円×4 ÷ 親会社帰属持分9,289百万円、簡易計算)※参考値。目安:ROE 8%以上良好、10%以上優良。
- 簡易ROA(同):約4.3%(四半期年率換算ベース)※目安:ROA 5%以上で良好。現状はやや低い。
- 備考:上記ROE/ROAは簡易年率換算による概算であり、通年の業績や季節性を考慮していない。
- 財政状態(連結、2025/9/30時点)
- 資産合計:26,514百万円(前期末27,462百万円、△947.8百万円)
- 流動資産:21,441百万円
- 現金及び現金同等物:14,845百万円(前期末16,345百万円、△1,499.9百万円)
- 負債合計:16,887百万円(前期末18,180百万円、△1,293.7百万円)
- 資本合計:9,627百万円(前期末9,282百万円、+344.9百万円)
- 親会社所有者帰属持分:9,289百万円(持分比率35.0% → 前期32.7%)(自己資本比率35.0%(目安:40%以上で安定))
- 流動比率(流動資産/流動負債):約194.7%(21,441 / 11,015、流動性は良好)
- 負債比率(負債/資本):約175%(16,887 / 9,627)
- キャッシュフロー
- 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料欠如)
- 減価償却費:123.4百万円(前年同期120.2百万円)
- フリーCF等の数値は未開示 → 営業CF/純利益比率等は算出不可
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ベースの詳細なQoQ比較は資料に限定情報のみ(前年同期間比較中心)。季節性の記載は明確でない。
- セグメント別
- 旅行事業:収益6,917.6百万円(前年同期比 +2.2%)、セグメント利益540.2百万円(前年同期比△45.5%)
- 投資事業:収益49.4百万円、セグメント損失△4.2百万円(前年同期は収益△123.8百万円、損失同水準)
- セグメント合算は連結と整合
特別損益・一時的要因
- 当第1四半期の「その他の収益」56.2百万円、「その他の費用」81.0百万円が計上されている(詳細内訳の一部は注記参照)。
- 重要な後発事象:連結子会社(旅工房)が過年度に受給した雇用調整助成金の返還納付を実施。預り金等で見込んでいた返還予定額との差額288.793百万円が生じ、第2四半期にその他の収益として計上予定(四半期利益に一時的にプラス影響)。
- 継続性の判断:子会社の返還処理は一時的要因であり、継続的収益力の改善とは区別して評価する必要あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 第1四半期末:0.00円(無配)
- 第2四半期末(予想):0.00円(直近公表の配当予想に修正なし)
- 期末配当予想:未定(現時点で期末配当は未公表)
- 年間配当予想(会社発表):0.00円(但し期末未定)
- 配当性向:–(期末未定のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:当四半期に関する設備投資額の明細は開示なし(–)
- 減価償却費:123.4百万円(前年同期120.2百万円)
- 研究開発費:明細は開示なし(–)
受注・在庫状況
- 受注・在庫に関する詳細(受注高・受注残・在庫回転等)は資料に記載なし(–)
- 棚卸資産:28.1百万円(非流動ではなく流動棚卸資産、前年33.5百万円)
セグメント別情報
- 旅行事業:増収だがコスト上昇で利益率低下。収益構成の大半を占める。
- 投資事業:前年の大幅マイナスから改善、損失はほぼ解消。
- 地域別売上:資料に明確記載なし(国内/海外比率等は–)
- 為替の影響:その他包括利益における在外営業活動体の換算差額が前年同期の△143.9百万円→当期+13.1百万円と改善(為替や海外事業の影響を示唆)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗やKPIの詳細は資料に限定的な記載(中期計画そのものの記載はなし)→進捗判断は現時点では不明(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:観光庁データ引用で2024年延べ宿泊者数は増加、特に外国人宿泊者が大幅増。2025年9月は前年比ほぼ横ばい。旅行需要は概ね回復基調。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。利益率の低下は業界コスト上昇の影響を受けやすい点で留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):収益26,000百万円(+2.5%)、営業利益1,800百万円、親会社帰属当期利益1,000百万円、EPS134.49円
- 会社予想の前提(為替等)の詳細は資料に記載無し(–)
- 予想の信頼性:第1四半期進捗は売上・利益ともおおむね通期計画の約3割程度。利益の下押し要因(コスト高)が確認されており、通期達成にはコスト抑制や収益拡大の継続が必要。
- リスク要因:原油・燃料費や為替、物価高による販売原価・販管費の上昇、受給助成金等の過年度処理の影響、旅行需要の外部ショック(感染症・自然災害・地政学リスク等)。
重要な注記
- 会計方針の変更や見積りの変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表は独立監査人の期中レビューを受けており、監査人の結論に重要な留意事項は無し(無限定的な結論)。
- 開示欠如:要約四半期連結キャッシュフロー計算書は作成されていないため、CF分析は限定的。
(注)数値は会社の開示資料に基づき記載。四半期ベースのROE/ROAは簡易年率換算による概算値であり、季節性や一時項目を考慮していない点に注意。投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6030 |
| 企業名 | アドベンチャー |
| URL | http://jp.adventurekk.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。