2025年6月期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 市場予想との比較データは提示なし(―)。会社想定との比較も該当資料なしのため「ほぼ予想通り/上振れ/下振れ」は判断不可(―)。ただし のれんの減損計上により大幅な赤字計上となった点が想定外のインパクト(実績:親会社帰属当期損失 △1,711.95百万円)。
  • 業績の方向性: 増収(収益 +13.3%:25,370百万円)だが大幅減益→赤字転落(営業利益 △1,155.9百万円、前年は営業利益 +1,489.9百万円)。
  • 注目すべき変化: のれんの減損損失 2,249.4百万円を計上したことが最重要。これにより営業・税引前・当期利益が黒字→赤字に転換。
  • 今後の見通し: 2026年6月期予想は収益 26,000百万円(+2.5%)・営業利益 1,800百万円と復元想定。ただし為替・物価変動など業界リスクを挙げ、達成は外部環境に依存。
  • 投資家への示唆: キャッシュ創出力(営業CFは +2,220.5百万円)自体は確保されている一方、のれん含む無形資産の評価リスクが利益に直結する点に注意。配当は当期無配(0円)で、2026期の期末未定。今後は減損リスクの再発有無および子会社統合の効果に注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アドベンチャー
    • 主要事業分野:旅行事業(個人・法人向け旅行商品の販売・サービス)および投資事業(将来性ある企業への投資)
    • 代表者名:代表取締役 中村 俊一
    • 上場取引所・コード:東(6030)
    • 決算説明会:有(機関投資家向け)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日
    • 対象会計期間:2025年6月期(連結、2024/7/1–2025/6/30、IFRS適用)
    • 決算短信は監査対象外(公認会計士監査の対象外)
  • セグメント:
    • 旅行事業:商品販売・サービス提供(収益の大半を占める)
    • 投資事業:将来性ある事業・企業への投資(少額)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:7,978,900株(普通株式、自己株式含む)
    • 期末自己株式数:544,122株
    • 期中平均株式数:7,435,477株
    • 時価総額:―
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会開催予定日:2025年9月29日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年10月31日
    • IRイベント等:決算説明会あり(機関投資家向け)
    • その他:決算補足説明資料作成あり

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想との比較(当期=2025年6月期):会社側の当期通期予想提示は無しのため比較不可(―)。
    • 売上高:実績 25,370百万円(前年 22,392百万円、+13.3%)
    • 営業利益:実績 △1,155.9百万円(前年 +1,489.9百万円、営業利益率 前年 6.7% → 今期 △4.6%)
    • 親会社帰属当期利益:実績 △1,711.95百万円(前年 +712.51百万円)
  • サプライズの要因:
    • 主因:のれんの減損損失 2,249.4百万円(連結損益計算書の「その他の費用」に含まれ、営業損失への主因)。
    • その他:子会社株式取得等の投資によるキャッシュ支出増(投資CFマイナス)。
  • 通期への影響:
    • 2026年6月期は営業利益回復(予想 1,800百万円)を見込むが、減損は一時的要因であり、今後同種の評価損が再発しないか確認が必要。現時点で通期予想修正の公表なし。

財務指標(主要数値は連結、単位:百万円)

  • 損益(2025年6月期=実績・対前年)
    • 収益(売上高):25,370(+13.3%、前期 22,392)
    • 売上総利益:15,646(+3.8%)
    • 営業利益:△1,155.9(前年 +1,489.9)
    • 税引前利益:△1,290.7(前年 +1,383.4)
    • 当期利益(損失):△2,069.3(前年 +656.8)
    • 親会社帰属当期利益(損失):△1,711.95(前年 +712.51)
    • 基本的EPS:△230.24円(前年 +95.08円)
  • 財政状態(2025/6/30)
    • 総資産:27,461.92(前年 29,705.23、△2,243.31)
    • 親会社所有者帰属持分(資本):8,988.39(前年 11,012.63、△2,024.24)
    • 親会社所有者帰属持分比率:32.7%(前年 37.1%)(目安:40%以上で安定 → 32.7%は低下)
    • 1株当たり親会社所有者帰属持分:1,208.97円(前年 1,481.26円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(親会社帰属):約 △17.1%(概算。親会社帰属当期損失 -1,711.95 ÷ 平均持分 ≒ 10,000百万円)→ マイナス(目安:8%以上良好)
    • ROA(総資産ベース):約 △7.2%(概算。連結当期損失 -2,069.3 ÷ 平均資産 ≒ 28,584)→ マイナス(目安:5%以上良好)
    • 営業利益率:△4.6%(今期、業種平均との比較は記載なし)
  • 進捗率分析(四半期ベースの進捗は四半期開示なしのため省略)
  • キャッシュフロー(連結、千円)
    • 営業CF:+2,220,534(前年 +856,748)→ 営業CFは増加(営業CF/純利益比率 = 2,220,534 / △2,069,321 ≒ △1.07。純利益がマイナスのため比率は負。営業CF自体はプラスで健全)
    • 投資CF:△1,139,983(前年 △295,231)→ 主に子会社株式取得(1,058,133千円)等
    • 財務CF:△1,612,685(前年 +2,382,047)→ 主に長期借入金の返済
    • フリーCF(営業−投資):約 +1,080.55百万円(2,220.53 −1,139.98)
    • 現金同等物残高:16,344.995(前年 17,007.75、△662.755)
  • 四半期推移(QoQ):該当資料は年次開示のため省略
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率(親会社持分比率):32.7%(前年 37.1%)(目安:40%以上で安定。現状は低下)
    • 有利子負債(概算):社債・借入金(流動 955.24 + 非流動 5,657.09 = 6,612.33)→ 現金16,344.99との差でネット現金約 9,732.66百万円
    • 流動負債合計:11,952.52、流動資産合計:22,829.32 → 流動比率は概ね良好(流動資産 > 流動負債)
  • 効率性・セグメント別(要点)
    • 旅行事業:収益 25,082.46(+11.8%)、セグメント損失 △1,127.76(前年はセグメント利益 +1,526.43)→ のれん減損は主に旅行事業に起因
    • 投資事業:収益 287.97、セグメント損失 △28.16(前年 △36.54)

特別損益・一時的要因

  • 主な特別損失:のれんの減損損失 2,249,406千円(当期の主要要因。営業損失に直結)
  • 特別利益:期末後の注記で、連結子会社が過年度の雇用調整助成金返還に伴う差額を第2四半期に特別利益計上予定(金額は注記参照だが要点は「特別利益計上予定」)。
  • 一時的要因の影響:減損を除くと営業CFはプラス、事業収益は拡大しているため「会計上の一時要因(減損)は業績の赤字化の主因」であると評価可能。ただし減損は経営判断・将来見通しに基づくため継続性は案件次第。
  • 継続性の判断:のれん等の評価は将来の業績見通しに依存するため、同様の評価損発生リスクは残る。

配当

  • 2024年6月期(前期):年間合計 20.00円(期末 20.00円)
  • 2025年6月期(当期):無配(中間 0円、期末 0円、年間 0円)
  • 2026年6月期(予想):現時点で期末配当未定(―)
  • 配当性向(連結):当期は赤字のため計算不能(―)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし(過去に自己株式取得は実施しているが、今期は小幅)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得による支出:92,717千円(投資CF項目)
    • 子会社株式の取得:1,058,133千円(主要な投資支出)
    • 減価償却費:469,545千円(損益計算書)
  • 研究開発:
    • R&D費用の明示:記載なし(―)

受注・在庫状況(該当する業種の記載)

  • 受注状況:該当記載なし(―)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:33,528千円(前年 263,745千円、減少)
    • 在庫回転日数等の記載なし(―)

セグメント別情報(要約)

  • 旅行事業(主力)
    • 収益:25,082.46百万円(前年比 +11.8%)
    • セグメント利益:△1,127.76百万円(前年 1,526.43百万円の利益→大幅悪化)
    • 減損損失(のれん)2,249.41百万円は旅行事業寄与が主
  • 投資事業
    • 収益:287.97百万円(前年は収益・損失ともに△36.54百万円)
    • セグメント損失:△28.16百万円(ほぼ横ばい)
  • 地域別売上等:明細記載なし(国内/海外比等は―)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内の中期計画の明示なし(―)
  • KPI達成状況:明示なし(―)
  • コメント:IFRS適用はのれん・無形資産の管理・評価を厳格化する方針で、今回の減損はIFRS下での評価結果の一例。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:観光庁の宿泊統計(2024年)では訪日客の増加が顕著で旅行需要は堅調。アドベンチャーの収益は増加しているが、減損が業績を圧迫。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(―)。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年6月期 通期予想:2025/7/1–2026/6/30、会社公表)
    • 収益:26,000百万円(+2.5%)
    • 営業利益:1,800百万円
    • 税引前利益:1,650百万円
    • 当期利益(親会社帰属):1,000百万円(EPS 134.49円想定)
  • 予想の信頼性:会社は為替・物価変動等の業界リスクを明示。過去の予想達成傾向は本資料での評価は不可(―)。
  • リスク要因:無形資産(のれん)評価の変動、為替・旅行需要の変動、原価上昇、統合・M&Aの実行リスク。

重要な注記

  • 会計方針:IFRS適用(変更なし)。会計上の見積りの変更あり(レベル3金融商品評価の手法変更、のれん等の見積り関連)。
  • 連結範囲の変更:期中に新規4社連結(Quesqu除外等)による影響あり。
  • 重要な後発事象:子会社(旅工房)が過年度の雇用調整助成金返還を行い、第2四半期に特別利益を計上予定(差額により特別利益計上)。

(注記)

  • 数値は連結および千円単位で開示された数値を百万円単位で要約。ROE/ROA等は概算値。
  • 明確な市場コンセンサス・時価総額・株価などの情報が資料に無いため ― と表記した項目あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6030
企業名 アドベンチャー
URL http://jp.adventurekk.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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