2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計は会社予想との直接比較は開示されていないが、通期予想達成に向けた進捗は営業・純利益で大きく遅延(下振れ傾向)。
- 業績の方向性:増収(売上高 +0.9%)だが大幅な黒字→赤字転落(営業利益 △79百万円、前年同期は営業利益50百万円 → 増収減益→減収減益ではなく「増収・大幅減益/赤字」)。
- 注目すべき変化:売上は微増に留まる一方、売上原価と販売費及び一般管理費が増加し、営業損失・経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失へ転落(前年同期は純利益11.6百万円 → 今回 △120.7百万円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上2,277百万円、営業利益188百万円等)に変更なし。ただしQ3累計の損失状況を踏まえると、通期着地には残り期間での収益改善が必須。会社は業績予想の修正無しと表明。
- 投資家への示唆:短期的な利益回復が鍵。要注目点は(1)粗利率悪化と販管費の増加要因、(2)M&A(Odds Factory)の費用・資産影響、(3)キャッシュ動向(現金減少・短期借入の増加)。通期見通しは未修正だが達成リスクあり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社インフォネット
- 主要事業分野:Web受託開発・SaaS(CMS「infoCMS」「LENSAhub」等)、Webコーポレートコミュニケーション支援、子会社によるAI検索・チャットボット等
- 代表者名:代表取締役社長 古宿 智
- 上場市場・コード:東(東証)・4444
- 問合せ先:取締役 南嶋 将人 TEL 03-5221-7591
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無し(補足説明資料は作成有)
- セグメント:
- 単一セグメント:Web受託開発・ASPサービス事業(開示は単一セグメントのため詳細省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,047,343株(第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):2,031,342株
- 期末自己株式数:19,463株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期)発表済
- 株主総会:–(記載無し)
- IRイベント:決算説明会は無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期のみ公表。以下は第3四半期累計実績と通期予想を用いた進捗含む)
- 売上高:第3Q累計 1,397百万円(前年同期比 +0.9%)。通期予想2,277百万円に対する進捗率:約61.3%。
- 営業利益:第3Q累計 △79.8百万円(前年同期は +50.2百万円)。通期予想188百万円に対する進捗はマイナス(累計で赤字)。
- 純利益:第3Q累計 △120.7百万円(前年同期は +11.6百万円)。通期予想100百万円に対する進捗はマイナス。
- サプライズの要因:
- 売上原価の増加(812,614千円→892,690千円、+80,076千円)により売上総利益が減少(571,659千円→504,526千円)。
- 販売費及び一般管理費の増加(521,441千円→584,318千円、+62,877千円)。
- 減価償却費の増加(47,611千円→89,593千円)およびのれん償却(41,979千円→42,716千円)等、費用負担の増加。
- 支払利息の増加(3,788千円→5,783千円)等、財務費用の上昇。短期借入金の増加(100,000千円計上)。
- M&A(株式会社オッズファクトリーの事業譲受)に伴う資産増加・費用の影響(詳細は注記)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想の修正を行っていないが、Q3累計の損失を踏まえると残り期間での収益改善(粗利回復または販管費抑制)が必要。通期達成にはリスクあり。
財務指標(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位は百万円表記で四捨五入)
- 財務諸表の要点(主要数値)
- 売上高:1,397百万円(前年同期 1,384百万円、+0.9%)
- 売上原価:893百万円(前年同期 813百万円、+9.9%)
- 売上総利益:505百万円(前年同期 572百万円、△11.7%)
- 販売費及び一般管理費:584百万円(前年同期 521百万円、+12.1%)
- 営業利益:△79.8百万円(前年同期 +50.2百万円)
- 経常利益:△86.9百万円(前年同期 +47.0百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△120.7百万円(前年同期 +11.6百万円)
- 1株当たり四半期純利益:△59.40円(前年同期 +5.67円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△5.7%(前年同期 +3.6%)
- ROE(簡易計算:当期累計純損失/期末自己資本)= △120.7 / 998.1 ≒ △12.1%(目安:8%以上が良好 → 現状は悪化)
- ROA(当期純損失/総資産)= △120.7 / 1,858.4 ≒ △6.5%(目安:5%以上で良好 → 現状は悪化)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:61.3%(通常は3Q時点で約75%前後が目安の業種もあるが、事業構造に依存)
- 営業利益進捗率:累計で▲79.8百万円(目標188百万円に対し未達。黒字回復が必要)
- 純利益進捗率:累計で▲120.7百万円(目標100百万円に対し大幅未達)
- 過去同期間との比較:前年は9.7%の増収かつ営業利益50.2百万円で黒字。今年度は増収幅鈍化かつ費用増で悪化。
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付無し。貸借対照表の変動を基に要点を整理)
- 現金及び預金:423,710千円(前期末 595,264千円、△171,554千円)
- 営業CF:明細不記載のため総額は–。営業活動での資金流出が示唆される(純損失・売掛金減少等の影響混在)。
- 投資CF:固定資産の増加(有形固定資産増加 107,417千円)から投資支出が発生したと推定。
- 財務CF:短期借入金の計上(100,000千円)などで調達が行われた。
- フリーCF(概算):営業CF不明のため算出不可。現金残高は減少傾向。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF数値なし)。注記:四半期CF計算書未作成。
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期別数値は未記載だが、減価償却費・のれん償却額が増加(減価償却 89,593千円、前年47,611千円)している点がコスト増の要因。
- 財務安全性
- 総資産:1,858百万円(前期末 2,057百万円、△199百万円、△約9.7%)
- 純資産:998.1百万円(前期末 1,136.7百万円、△138.6百万円、△約12.2%)
- 自己資本比率:53.7%(前期末 55.2% → 安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産848,573 / 流動負債572,823 ≒ 148%(約148% → 短期支払能力は良好)
- 負債比率(負債/純資産):860,272 / 998,097 ≒ 0.86(86%)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示データの期間整合性により算出保留(–)
- セグメント別:単一セグメントのため、セグメント別内訳は開示無し。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:記載なし(–)
- 特別損失:記載なし(–)
- 一時的要因の影響:M&A(オッズファクトリー事業譲受)に伴う費用・資産増加、減価償却の増加が収益に影響している可能性あり。特別損益として明示されてはいないが、のれんや減価償却増が業績悪化要因の一部。
- 継続性の判断:減価償却や償却費は継続的な費用となるため、今後の利益計上に継続的影響を及ぼす可能性あり。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想に変更無し)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向:–(純利益がマイナスのため算出不可)
- 株主還元方針:特記無し。自社株買い等の記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計は前期末944,583千円→当第3Q 1,009,797千円(増加 65,213千円)
- 有形固定資産の増加が顕著(61,222千円→168,640千円、差分約107,417千円)→ 新規取得等の影響(M&A関連の設備計上含むと推定)
- 減価償却費(当第3Q累計):89,593千円(前年同期 47,611千円)
- 研究開発:
- R&D費用の明細は開示無し(–)。ただし自社開発CMSやAI関連サービスへの継続投資は継続中と記載あり。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 仕掛品(棚卸資産):8,873千円(前期末 4,658千円、+4,215千円、+90.5%)→ 仕掛品増加が見られる
セグメント別情報
- 全社一括での開示(単一セグメント:Web受託開発・ASPサービス事業)。セグメント別売上・利益の細分は無し。
- 地域別売上:記載無し(国内中心と説明あり)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期目標やKPIの詳細は今回開示資料に記載無し(ただし中長期の成長基盤強化やM&A、DX/生成AI関連サービス拡充を明記)。
- KPI達成状況:–(開示無し)
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 国内CMS/Webマーケティング分野はDX・生成AI活用の拡大により需要は堅調との説明。
- 人手不足対応やデジタル化ニーズの底堅さを想定。
- 競合との比較:同業他社比較は資料に記載無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上高 2,277百万円(+13.3%)、営業利益 188百万円(+11.5%)、経常利益 180百万円(+9.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 100百万円(+4.0%)、1株当たり当期純利益 49.09円。
- 予想修正:直近公表の業績予想からの修正無し(会社発表)。
- 会社予想の前提条件:為替等の具体前提は明記無し(–)。
- 予想の信頼性:第3Q累計で大幅赤字のため達成リスクは高い。会社は未修正だが、残り期間での粗利改善・販管費抑制が必須。
- リスク要因:
- 顧客のIT投資動向の変化、受注・案件採算の悪化
- 人材確保難による人件費上昇や外注費増
- M&Aの統合リスクや買収関連の費用負担
- 為替・金融環境変動(借入・金利上昇の影響)
- 競争激化による価格競争
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は見積実効税率を用いている旨の注記あり
- 監査(レビュー):四半期連結財務諸表について任意の期中レビューを実施(晴磐監査法人)、期中レビュー報告書にて重要な点は認められていない旨の結論あり
- その他:前第3四半期との比較に当たり、前期における企業結合に係る暫定的会計処理の確定を反映している旨の注記あり
(注記)
- 開示データに基づき整理。未開示・不明な項目は — と記載。
- 金額は原資料の単位(千円/百万円記載混在)に基づき表示。主要比率は資料数値から簡易算出。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4444 |
| 企業名 | インフォネット |
| URL | https://www.e-infonet.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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