2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +14.4%、営業利益 +1,872.1%、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期の△72百万円の赤字から253百万円の黒字に転換)。
- 注目すべき変化:介護事業のM&A(2025年1月取得の株式会社飛翔、株式会社愛翔会等)と保育施設の新規開設(当期に新規運営開始41施設)が大幅な売上拡大に寄与。営業利益の大幅改善は既存事業の収益改善と規模拡大による。
- 今後の見通し:通期業績予想(修正後)に対する進捗は良好で、特に利益面の進捗が高いため通期達成の可能性は高いと判断できる。ただし季節変動や新規介護施設の初期費用、借入金増加等は留意要因。
- 投資家への示唆:成長戦略はM&Aと新規開設による施設拡大に重点。短期的な注目点は(1)新設及び買収施設の稼働・採算化、(2)借入金の増加とキャッシュ状況、(3)保育関連の公定価格改定・制度変更による収益影響。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社テノ.ホールディングス(7037)
- 主要事業分野:保育事業(認可保育所、小規模、受託保育、学童等)、介護事業(有料老人ホーム、デイサービス等)、生活関連支援事業(料理教室等)、その他(派遣・ベビーシッター・テノスクール・結婚相談等)
- 代表者名:代表取締役社長 池内 比呂子
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期連結累計期間(2025年1月1日~2025年9月30日)
- 決算補足資料:作成有(同日当社HPに掲載予定)、決算説明会:無
- セグメント:
- 保育事業:保育所運営、受託保育、学童等
- 介護事業:住宅型有料老人ホーム、デイサービス、障がい福祉施設 等
- 生活関連支援事業:料理教室(ホームメイドクッキング)、安全関連等
- その他:人材派遣、ベビーシッター、テノスクール、結婚相談所等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,701,300株(2025年9月30日)
- 期末自己株式数:132,724株
- 四半期累計期間の期中平均株式数:4,568,576株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期連結業績予想の修正を公表(同日「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照)
- 株主総会、IRイベント等:直近資料に記載なし(決算補足資料は同日HP掲載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(累計1-9月)と会社通期予想(2025年通期:売上18,150百万円、営業利益575百万円、親会社株主に帰属する当期純利益265百万円)
- 売上高:実績13,596百万円 → 通期予想比達成率 13,596 / 18,150 = 約74.9%
- 営業利益:実績513百万円 → 通期予想比達成率 513 / 575 = 約89.2%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績253百万円 → 通期予想比達成率 253 / 265 = 約95.5%
- サプライズの要因:
- プラス要因:保育事業の公定価格改定による単価増、41施設の新規開設による売上寄与、M&A(ウイッシュ等)の寄与、生活関連支援事業の費用削減
- マイナス要因:介護の一部新規開設施設(例:「ほっぺるの家さいたま見沼」等)の初期入居率不安定で費用先行(ただし当期は全体では改善)
- 通期への影響:3Q累計の進捗から通期予想達成の蓋然性は高いが、年末にかけて稼働率向上の進捗、追加的な買収や設備投資、借入の返済計画等の動向が影響。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:10,327百万円(2025/9/30)← 前期末9,759百万円(増加 +567百万円)
- 純資産:1,947百万円(同)← 前期末1,735百万円(増加 +212百万円)
- 自己資本比率:18.9%(安定目安40%以上には未達)
- 収益性(第3四半期累計:2025/1-9)
- 売上高:13,596百万円(前年同期 11,889百万円、+14.4% / +1,707百万円)
- 営業利益:513百万円(前年同期 26百万円、+1,872.1% / +487百万円)
- 営業利益率:3.77%(513/13,596)(業種平均は業態により差異大)
- 経常利益:498百万円(前年同期 15百万円、+3,180.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:253百万円(前年同期 △72百万円 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(累計):55.52円(前年同期 △15.95円)
- 収益性指標
- ROE(単純計算):253 / 1,947 = 約13.0%(目安:10%以上で優良)
- ROA(単純計算):253 / 10,327 = 約2.45%(目安:5%以上が良好。現状は低め)
- 営業利益率:3.77%(業種や成長段階を加味して評価)
- 進捗率分析(通期予想対比)
- 売上高進捗率:約74.9%(第3四半期での通年進捗としては高め:年後半の売上比率が通常高い場合は注意)
- 営業利益進捗率:約89.2%(利益進捗は高く、通期達成に近い)
- 純利益進捗率:約95.5%
- 過去同期間進捗との比較:前年は赤字ベースのため直接比較は限定的だが、利益面は大幅改善
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)→ 営業CF/投資CF/財務CFは非開示(記載なし)→ 主要CF項目は「–」
- 現金及び預金残高:2,028百万円(前期末 2,171百万円、▲143百万円)
- 売掛金・契約資産の増加:1,309 → 1,649百万円(+339百万円)により運転資本負担増
- 借入金の動向:短期借入金は1,947 → 1,876百万円(▲70百万円)、長期借入金は2,772 → 3,169百万円(+397百万円)。総借入は増加傾向
- フリーCF等の詳細:–(非開示)
- 四半期推移(QoQ)
- 財務安全性
- 自己資本比率:18.9%(安定目安40%以上には未達 → 資本構成は改善余地あり)
- 負債構成:長短借入の合計が増加しており、財務レバレッジは上昇
- 流動比率:流動資産4,644 / 流動負債4,906 = 約94.7%(流動比率100%を下回る)
- 効率性
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入 3百万円(当期)、前年同期は29百万円
- 特別損失:固定資産圧縮損 3百万円(当期)、前年同期は28百万円
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績の本質的評価に大きな影響はない
- 継続性の判断:特別項目は一時的要因と見られる(継続性は低い)
配当
- 配当実績/予想:
- 中間配当(期中):0.00円(既払)
- 期末配当(予想):10.00円(2025年12月期 通期予想:年間10.00円)
- 配当利回り:–(市場株価の記載なしのため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当10円 ÷ 通期EPS予想58.00円 = 約17.2%
- 特別配当:無(記載なし)
- 株主還元方針:自社株買いの開示なし(記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:固定資産合計は5,320 → 5,682百万円(増加 +362百万円)。主因は有形固定資産の増加(+214百万円)等。具体の設備投資明細は非開示(–)。
- 減価償却費:約239百万円(当期累計。前年同期 209百万円)
- 研究開発:R&D費用の記載なし(–)
受注・在庫状況(該当業種該当項目)
- 受注状況:該当開示なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産 67 → 68百万円(ほぼ横ばい)。在庫回転日数の記載なし(–)
セグメント別情報
- 保育事業:
- 売上高:10,212百万円(前年同期 9,081百万円、+12.5%)
- セグメント利益:937百万円(前年同期 505百万円、+85.5%)
- 備考:2025年内に新規開設41施設を含む。公定価格改定の影響で収入増、労務費増加はあるが売上伸長が上回った。
- 介護事業:
- 売上高:1,456百万円(前年同期 800百万円、+81.8%)
- セグメント利益:39百万円(前年同期 △52百万円 → 黒字化)
- 備考:2025年1月に子会社化した飛翔・愛翔会の施設(4施設)を含む。複数の黒字子会社が貢献する一方、新規開設施設は入居率安定前の損失発生。
- 生活関連支援事業:
- 売上高:1,782百万円(前年同期 1,836百万円、△2.6%)
- セグメント損失:△26百万円(前年同期 △72百万円、損失幅縮小)
- 備考:ホームメイドクッキングの受講者減で売上減だが、費用削減で改善。
- その他:
- 売上高:145百万円(前年同期 170百万円、△14.8%)
- セグメント利益:3百万円(前年同期 4百万円、△25.2%)
- 地域別売上:明細記載なし(国内中心だが地域別比率は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営方針:育児・家事・介護を軸にM&A・新規開設で事業ドメイン拡大。今回のM&A・施設開設は整合。
- KPI達成状況:施設数拡大(2025/9/30時点で運営施設数397施設)により事業規模拡大は順調。収益性KPI(営業利益・EBITDA)は改善中。
競合状況や市場動向
- 市場動向:政府の少子化対策や保育無償化等の制度拡充で保育需要の顕在化が見込まれる一方、待機児童数は減少しつつあり「量」から「質」への転換が進む。介護ニーズは高齢化により中長期増加見込。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)。ただし営業利益率・自己資本比率は業種水準と比較して留意点あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期連結業績予想(修正後、2025/1/1-12/31):売上 18,150百万円(+13.3%)、営業利益 575百万円(+196.2%)、経常利益 545百万円(+202.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 265百万円、1株当たり当期純利益 58.00円
- 予想修正:有(当日別途公表の修正資料参照)
- 会社予想の前提:企業結合に係る暫定処理の確定を反映済(注記あり)。為替・原油等の明確前提記載は特になし(–)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は良好で利益達成の蓋然性は高いが、季節性・新規施設の稼働率・借入負担等のリスクがある。
- リスク要因:入居率の低迷(介護新規施設)、労務費上昇、公共制度(公定価格改定)逆風、金利上昇による借入コスト、M&A後の統合作業等。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(注記あり)
- 連結範囲の変更:有(新規連結2社:株式会社飛翔、株式会社愛翔会 等)。2024/2の企業結合(ウイッシュ等)について暫定処理の確定を反映済。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7037 |
| 企業名 | テノ.ホールディングス |
| URL | https://www.teno.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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