2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較情報は開示資料に記載なしのため不明(会社予想との差異:–、市場予想との差異:–)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高18,129百万円、前期比+13.2%;営業利益631百万円、前期比+225.2%)。
- 注目すべき変化:親会社株主に帰属する当期純利益は110百万円(前年は△466百万円の赤字)に回復。営業利益・EBITDAの大幅改善(EBITDA 1,149百万円、前期比+66.3%)。
- 今後の見通し:2026年12月期予想は売上高19,500百万円(+7.6%)、営業利益645百万円(+2.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益290百万円(+163.6%)。通期予想は積極的な施設受託・開設等を前提にしている(前提条件は資料内に詳細記載)。業績回復の継続を見込む一方、人件費や新規投資を織り込んだ計画のため達成は運営・採用動向次第。
- 投資家への示唆:収益改善は既存保育所の単価改定や受託拡大、介護領域のM&Aによる規模拡大が主因。だが自己資本比率17.3%、流動比率<100%など財務の安全性は引き続き注意が必要。配当は増配(期末10円、通期10円)。短中期の成長は新規受託・M&Aの実行力と労務コスト管理が鍵。
企業概要
- 企業名:株式会社テノ.ホールディングス
- 主要事業分野:保育事業(認可・受託保育、学童など)、介護事業(住宅型有料老人ホーム、通所介護等)、生活関連支援事業(料理教室、少額短期保険等)
- 代表者名:代表取締役社長 池内 比呂子
- 上場市場・コード:東証(東) 7037
- IR情報:決算説明会(動画)予定 2026/2/26 16:00(同社HP掲載)
報告概要
- 提出日:2026年2月13日(決算短信)
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年12月31日(通期、連結)
- 決算説明資料作成の有無:有、決算説明会開催の有無:有
セグメント
- 保育事業:認可保育所、受託保育、学童、企業内・病院内保育等
- 介護事業:住宅型有料老人ホーム、デイサービス、障がい福祉施設等
- 生活関連支援事業:料理教室運営、少額短期保険等
- 「その他」:人材派遣、ベビーシッター、tenoSCHOOL、結婚相談所等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,701,300株
- 期末自己株式数:132,724株
- 期中平均株式数:4,568,576株
- 時価総額:–(資料未記載)
今後の予定
- 定時株主総会予定日:2026年3月19日
- 配当支払開始予定日:2026年3月23日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月19日
予想 vs 実績(会社予想との比較は資料に前期予想の対比なしのため「–」で表示)
- 売上高:実績18,129百万円(達成率:–)/前期16,017百万円 → 前期比+13.2%(増収)
- 営業利益:実績631百万円(達成率:–)/前期194百万円 → 前期比+225.2%(増益)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績110百万円(達成率:–)/前期△466百万円 → 大幅黒字転換
サプライズの要因
- 増収要因:保育事業の公定価格改定、既存園の稼働改善、新規受託・開設(保育41施設新設/受託学童32件等)、介護事業のM&Aによる施設増加(飛翔、愛翔会等の子会社化)
- 収益性改善要因:認可保育所の増収幅が労務費増加を上回ったこと、介護事業で増収が損益改善に寄与、特別損失(減損)の期較差(前期485百万円→当期200百万円)により損失縮小
- 一時要因:のれん償却188百万円等の継続費用はあるが、前期の大規模減損(351百万円など)が一巡した影響で当期利益が改善
通期への影響
- 2026年予想は売上・利益とも増加を見込むものの、前提は新規受託・開設および公定価格や自治体補助金等の前提に依存。労務費上昇や採用に伴う募集費等のコスト上振れリスクが存在。現時点で予想修正はなし。
損益概況(連結・百万円)
- 売上高:18,129(+13.2%)
- 売上総利益:2,973(前期2,387)
- 販管費:2,342(前期2,193)
- 営業利益:631(+225.2%) → 営業利益率 3.48%(目安:業種により差あるが低〜中程度)
- 経常利益:604(+235.7%)
- 当期純利益(親会社株主):110(前年△466)
- EBITDA:1,149百万円(+66.3%) → EBITDA率 約6.34%
1株当たり利益(EPS)
- EPS:24.08円(前期 △102.03円)
財政状態(連結・百万円)
- 総資産:10,429(前期9,759、+669)
- 純資産:1,804(前期1,735、+68)
- 自己資本比率:17.3%(目安:40%で安定、当社は低め)
- 1株当たり純資産:394.89円(前期379.80円)
収益性指標(目安との比較)
- ROE(当期純利益 / 自己資本)≈ 110 / 1,804 = 約6.1%(目安:8%以上が良好 → やや低い)
- ROA(当期純利益 / 総資産)≈ 110 / 10,429 = 約1.1%(目安:5%以上が良好 → 低い)
- 営業利益率:3.48%(業種平均を確認のこと)
進捗率分析(四半期決算該当外)
- 通期完結のため四半期進捗率は資料に記載なし
キャッシュフロー(連結・百万円)
- 営業CF:+1,037(前年691、増加)
- 投資CF:△531(前年△916、投資減少) 主な内訳:有形資産取得208、子会社株式取得192、敷金差入90等
- 財務CF:△205(前年+458) 主な内訳:長期借入金収入630、返済694、配当40
- フリーCF(目安):営業CF−投資CF = 506百万円(プラス)
- 現金・現金同等物期末残高:2,395百万円
財務安全性
- 自己資本比率:17.3%(低め、目安40%未達)
- 流動比率(簡易):流動資産4,964 / 流動負債5,264 ≈ 94.3%(100%未満) → 短期支払余力はタイト
- 負債構成:短期借入金1,864、長期借入金合計3,710(1年内返済分654含む) → 有利子負債合計約5,574百万円(※短長合計)※貸借表上の内訳参照のこと
効率性・セグメント別(重要点)
- 保育事業:売上13,624百万円(+11.6%)、セグメント利益1,236百万円(+48.3%) → 主力で高寄与
- 介護事業:売上1,963百万円(+72.8%)、セグメント利益51百万円(前年は65百万円の損失) → M&Aで規模拡大、損益改善
- 生活関連支援:売上2,341百万円(△4.1%)、セグメント損失46百万円(損失は縮小)
- 設備投資(有形+無形)の増加額(当期):830百万円(内訳有形199、無形601等)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当期合計 4百万円(前期87百万円)
- 特別損失:当期合計 204百万円(前期519百万円)
- 減損損失:当期200百万円(前期485百万円) — 主に生活関連支援(のれん減損:HomeMadeCooking のれん170百万円等)の減損が計上されているが、前期ほどの大規模減損は一巡
- 一時的要因の影響:前期の大規模減損が解消方向となり、当期は損益改善に寄与。経常的な事業収益は保育・介護の営業力が主因である点に注意。今後ののれん減損リスクはM&Aの成果如何に依存。
配当
- 2025年12月期:期末配当10.00円(通期10.00円)、総額45百万円(前期41百万円)
- 配当性向(連結):41.5%(2025年)※利益ベースが小さいため比率上昇
- 2026年12月期(予想):通期10.00円(予定)/配当性向予想15.8%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:安定配当継続を基本方針(内部留保とのバランス)、自社株取得の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得):208百万円(投資CF項目)
- 減価償却費:329百万円(営業費用の一部)
セグメント別情報(要点)
- 保育事業:売上13,624百万円(+11.6%)、セグメント利益1,236百万円(+48.3%)。新規開設41施設(企業内・病院内9、学童32含む)により寄与。公定価格改定やバイリンガル幼児園の園児増が増収寄与。
- 介護事業:売上1,963百万円(+72.8%)、セグメント利益51百万円(前年は△65百万円)。飛翔・愛翔会の子会社化、ほっぺるの家香芝新規開設等で施設数増。戦略投資で費用増も増収が上回る。
- 生活関連支援事業:売上2,341百万円(△4.1%)、セグメント損失△46百万円(損失は縮小)。料理教室顧客減や保険事業の新規開拓鈍化が影響。
- 設備・のれん:のれん残高は1,313百万円(当期)でのれん償却・減損あり。のれん償却額188百万円(当期)。
中長期計画との整合性
- 中期ビジョン:「teno VISION 2030」—保育を起点に「女性のライフステージ支援」を軸に介護・障がい福祉で第二の柱構築を目指す。
- 進捗:保育の質向上と受託拡大、介護領域でのM&Aによる施設拡充で方針に沿った拡大を推進。KPI(施設数拡大、受託数)は進捗しているが、収益性改善と財務基盤強化が今後の課題。
競合状況や市場動向
- 市場環境:少子化は長期課題だが、政府・自治体の子育て支援拡充(児童手当引上げ、育児休業給付率引上、東京都の保育料無償化等)により保育利用は促進される見込み。保育政策は「量」から「質」へシフト。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし → 比較は別途同行各社の開示で確認推奨。競争優位性は受託拡大力と運営ノウハウ、地域密着の展開に依存。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年12月期連結予想(百万円・対前期増減率)
- 売上高:19,500(+7.6%)
- 営業利益:645(+2.2%)
- 経常利益:590(△2.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:290(+163.6%)
- 前提条件:受託保育所・学童の複数施設開設予定、給付金・補助金は児童数や職員配置に依存、介護事業は既存施設稼働と報酬見込み等を前提。
- 予想の信頼性:過去の大幅減損の影響を受けたため予想の保守性については注記あり。達成可能性は新規受託・人材確保・自治体補助等の実現性に依存。
- リスク要因:人手不足・人件費の上昇、自治体補助金の制度変更、M&Aの統合作業・のれん減損リスク、金利上昇による財務コスト増、流動性リスク(流動比率<100%)。
重要な注記
- 連結範囲の変更:新規2社(株式会社飛翔、株式会社愛翔会)を子会社化、除外2社(ウェルファ株式会社、株式会社Yellow Fin)がある。
- 会計方針の変更:なし
- 減損関連:HomeMadeCooking のれん減損等、過年度から継続的にのれん減損の影響あり(当期のれん減損170百万円等)。
- 決算短信は監査未了(公認会計士/監査法人の監査の対象外)。
備考:資料に記載のない項目(市場予想、時価総額、R&D明細、主要顧客の詳細等)は「–」として省略しています。投資助言は行っておりません。必要であれば、特定項目(例:負債の詳細、主要KPI、競合比較)の追加分析を行いますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7037 |
| 企業名 | テノ.ホールディングス |
| URL | https://www.teno.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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