2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明(–)。第3四半期累計実績は会社予想に対して売上は進捗良好だが、利益面は予想を下回る(下振れ)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高 △5.4%、営業損失に転換)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業利益83百万円→当期は営業損失309百万円(大幅な損益悪化)。金型・精密部品の国内向け販売低迷が主因。精密部品の海外比率は増加。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上 11,252百万円、営業損失200百万円)は変更なしだが、第3四半期までの損失累計が大きく、通期達成の可能性は慎重に判断する必要あり。
- 投資家への示唆:国内向け需要減少とコスト低減効果の不十分さが利益を圧迫。海外売上比率は上昇しているが、それだけでは国内減少分を補えていない点が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ニチダイ(コード 6467)
- 主要事業分野:金型事業、精密部品事業、フィルタ事業(自動車関連向けが主)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 伊藤 直紀
- URL: https://www.nichidai.jp
- 問合せ先:執行役員経営管理本部長 酒井 学(TEL 0774-62-3481)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月2日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結)
- 決算説明会:無、決算補足説明資料:有
- セグメント:
- 金型(国内外の金型製造・販売)
- 精密部品(自動車向け精密部品等)
- フィルタ(各種フィルタ製品)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:9,053,300株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:21,886株
- 四半期累計平均株式数:9,031,899株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期(2026年3月期)確定のタイミングで発表(資料に具体日付の記載なし)
- IRイベント:決算補足資料は同社HPに2月2日掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社通期予想との進捗・比較)
- 売上高:第3四半期累計 8,152,924千円(8,152百万円)/通期予想 11,252百万円 → 達成率約72.5%(通常は75%前後で通期到達ペースの目安)
- 営業利益:第3四半期累計 営業損失309,499千円(△309百万円)/通期予想 営業損失200百万円 → 累計損失が通期予想の想定を既に上回る(悪化)。単純な達成率計算は非適切だが、現時点で通期予想達成は厳しい局面。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 △423,167千円(△423百万円)/通期予想 △237百万円 → 既に通期想定の損失額を超過(悪化)
- サプライズの要因:
- 国内向け販売の低迷(完成車メーカーの生産体制見直しと在庫調整)
- 売上減少に伴う売上総利益の減少
- コスト抑制が十分に奏功せず販管費が増加(販売費及び一般管理費は前年同期比増)
- 第3四半期に事業再編費用(特別損失 27,694千円)等の一時的費用計上
- 減価償却費増(487,532千円、前年同期450,774千円)
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、第3四半期時点の損失累計が大きく、通期での挽回(下期での黒字化)やコスト削減の実効性が不可欠。達成可能性は下方リスクがあると判断される(ただし最終判断は会社の下期見通し次第)。
財務指標(主要数値・前年同期比)
(単位:百万円。前年同期=2025年3月期第3四半期)
- 売上高:8,152(前年 8,614)△5.4%(△462百万円)
- 営業利益:△309(前年 83)— (営業損失に転換)
- 営業利益率:△3.79%(営業損失/売上高)
- 経常利益:△274(前年 118)—
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:△423(前年 14)—
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△46.85円(前年 1.66円)
- 財政状態(第3四半期末、2025/12/31):
- 総資産:14,026百万円(前期末 15,173百万円、△11.4億円)
- 純資産:10,635百万円(前期末 11,170百万円、△53.4百万円)
- 自己資本比率:74.3%(安定水準;前期 72.2%)
- 収益性指標(簡易計算)
- ROE(簡易)= 親会社株主純利益 ÷ 自己資本 ≒ △423 / 10,427 = △4.06%(目安:8%以上で良好 → 今回はマイナス)
- ROA(簡易)= 親会社株主純利益 ÷ 総資産 ≒ △423 / 14,026 = △3.01%(目安:5%以上で良好 → 今回はマイナス)
- 営業利益率:△3.79%(業種平均との比較は業種別データ参照)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.5%(8,152 / 11,252)
- 営業利益進捗:既に通期予想の想定損失を超過(下期での回復が必要)
- 純利益進捗:同様に通期想定を超過(悪化)
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成)
- 現金及び預金:1,829百万円(前期末 3,004百万円、減少)
- 短期借入金:900百万円(前期末 1,200百万円、減少)
- 長期借入金(期末):105.6百万円(前期末 250.0百万円、減少)
- フリーCF等は未公表(キャッシュ・フロー計算書不作成のため詳細不明)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未作成)
- 四半期推移(QoQ):資料は累計比較でQoQの細分は未提示
- 財務安全性:
- 自己資本比率 74.3%(安定水準)
- 流動比率(簡易)= 流動資産 6,946 / 流動負債 2,964 ≒ 234%(流動性は良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益 3,170千円(第3四半期累計)
- 特別損失:
- 固定資産除却損 6,291千円
- 事業再編費用 27,694千円(当期計上)
- 合計 特別損失 33,985千円(第3四半期累計)
- 一時的要因の影響:
- 事業再編費用等は一時的要因として損益を圧迫。特別損失を除いたベースでも営業損益は悪化しており、構造的な売上減が主因。
- 継続性の判断:
- 事業再編費用は一時的だが、国内市場の需要構造変化は継続する可能性があるため、単発か構造対応か注視が必要。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):2.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):4.00円(変更無し)
- 年間配当予想:6.00円(変更無し)
- 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(→ –)
- 配当性向:当期は親会社株主損失のため割合算出は適用外(–)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 減価償却費:487,532千円(前年同期 450,774千円、増加)
- 設備投資額・R&D費用:資料に明記なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況(第3四半期累計):
- 受注高:8,220,022千円(前年 8,732,899千円、△5.9%)
- 受注残高:2,978,532千円(前年 3,092,428千円、△3.7%)
- 在庫状況:
- 商品及び製品 771,281千円(前年 599,428千円、増加)
- 仕掛品 787,074千円(前年 786,185千円、ほぼ横ばい)
- 原材料 392,678千円(前年 481,879千円、減少)
- 在庫全体は期末で増加傾向(棚卸資産合計の増減による)
- Book-to-Bill(受注/売上の比較):受注高 8,220 / 売上 8,153 ≒ 1.008(ほぼ均衡)
セグメント別情報
- 売上高(第3四半期累計、単位:千円/構成比)
- 金型:3,366,859(41.3%/前年 3,557,644 △5.4%)
- 精密部品:3,096,895(38.0%/前年 3,263,770 △5.1%)
- フィルタ:1,689,169(20.7%/前年 1,792,716 △5.8%)
- 海外売上高(合計):3,069,548(37.6%/前年 2,861,691 33.2%)→ 海外比率上昇
- 精密部品の海外比率上昇が顕著(海外向売上増)
- セグメント別損益(第3四半期累計、単位:千円)
- 金型:△177,693(前年期はプラス)
- 精密部品:△119,532(悪化)
- フィルタ:22,893(黒字維持)
- 合計(経常損益相当):△274,331
- セグメント戦略・動向:
- 国内需要の低迷で金型・精密部品の国内売上が減少。海外売上は増加傾向だが、国内減を十分に補えていない。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPI:資料に明記なし(–)
- 進捗状況:通期予想は未修正だが、Q3累計の損失拡大により中期計画達成の判断材料としては下期の回復シナリオが必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自動車関連市場は地域差・企業差があり回復力は限定的。完成車メーカーの在庫適正化が継続。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):
- 売上高:11,252百万円(△3.0%)
- 営業利益:△200百万円
- 経常利益:△180百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△237百万円(EPS △26.24円)
- 会社の前提条件・想定:詳細は別添資料参照(為替等の前提は明示頁へ)
- 予想の信頼性:
- 第3四半期までの累積損失が通期想定を上回っているため、通期達成は下期の改善に依存。過去の予想達成傾向は資料に明記無し(–)。
- リスク要因:
- 自動車市場の需要低迷継続、為替変動、原材料・人件費の変動、主要顧客の生産調整、下期の受注・販売動向
重要な注記
- 会計方針の変更や見積り変更:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 添付の決算補足説明資料は同社HPに掲載予定(2月2日)
(注記)
- 不明な項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6467 |
| 企業名 | ニチダイ |
| URL | http://www.nichidai.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
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