2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間実績は市場予想との比較情報は記載なしだが、前年同期比で営業利益・純利益は大幅上振れ(営業益 +87.2%、親会社株主に帰属する中間純利益 +80.0%)で着地。
- 業績の方向性:売上高は減収(△1.8%)だが、利益は増益(営業利益 +87.2%、経常利益 +73.6%、中間純利益 +80.0%)。
- 注目すべき変化:出荷数量は前年同期比で約1.2%減(67,875トン)にとどまる一方、原材料価格の低下や販売価格是正、購買効率化で粗利率・営業利益率が改善した点が最大のポイント。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き。中間期の進捗は売上進捗率約47.1%、営業利益進捗率約63.6%、純利益進捗率約62.6%と順調で、通期予想達成の余地はある。ただし経済・資源・為替環境の不確実性は引き続きリスク。
- 投資家への示唆:売上はやや弱含むが、コスト管理と価格改定で収益性が改善している点を確認。通期見通しは据え置かれており、利益面の好転が継続できるか(原料市況・販売単価の維持)が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:大伸化学株式会社
- 主要事業分野:化学品事業(塗料用溶剤・シンナー等の製造販売、単一溶剤・特殊溶剤等)※単一セグメント
- 代表者名:代表取締役社長 堀越 進
- URL: https://www.daishin-chemical.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期 中間連結)
- 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 化学品事業(単一セグメント、塗料関連溶剤・シンナー等の製造販売)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):4,592,000株
- 期中平均株式数(中間期):4,575,177株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期予想は既に公表(変更無)
- IRイベント:決算説明会は開催無し(本中間期)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は中間期単独の会社予想は未提示のため、通期予想に対する達成率を記載)
- 売上高:16,952 百万円(前年同期 17,259 百万円、△1.8%)→ 通期予想36,020百万円に対する進捗率 約47.1%
- 営業利益:630 百万円(前年同期 337 百万円、+87.2%)→ 通期予想990百万円に対する進捗率 約63.6%
- 純利益(親会社株主に帰属):451 百万円(前年同期 251 百万円、+80.0%)→ 通期予想720百万円に対する進捗率 約62.6%
- サプライズの要因:
- 売上は出荷数量減(▲1.2%)および販売単価低下で減収となったが、原材料価格の低下、販売価格是正、新規需要の開拓、購買効率化により売上総利益が改善し営業利益が大幅上振れ。
- 特別損益は小幅(特別損失1,352千円、特別利益2,136千円)で業績改善の主因は本業の改善。
- 通期への影響:
- 通期業績予想に変更は無し。中間の利益進捗は良好で、通期予想達成の可能性は高いと見えるが、原料市況や為替等の外部要因に左右されるリスクが残る。
財務指標(中間期数値=2025年9月30日時点/単位:百万円、注記がある場合は千円で計数が出ている点は百万円に換算)
- 財務諸表の要点:
- 総資産:25,843 百万円(前連結年度末 25,196 百万円、+646 百万円)
- 純資産:16,819 百万円(前連結年度末 16,520 百万円、+298 百万円)
- 自己資本比率:65.1%(安定水準、前期 65.6%)
- 収益性(中間・前年中間比較):
- 売上高:16,952 百万円(前年同期 17,260 百万円、△1.8% / △307 百万円)
- 営業利益:630 百万円(前年同期 337 百万円、+87.2% / +293 百万円)
- 経常利益:670 百万円(前年同期 386 百万円、+73.6% / +284 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:451 百万円(前年同期 251 百万円、+80.0% / +201 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):98.68 円(前年同期 54.81 円、+80.0%)
- 収益性指標:
- 中間期営業利益率:630 / 16,952 = 約3.72%(前年同期 約1.95%。改善)
- 通期予想ベースの営業利益率:990 / 36,020 = 約2.75%
- 想定ROE(通期予想ベース、期末純資産を分母とした概算):720 / 16,819 = 約4.28%(目安 8%未満 → 低め)
- 想定ROA(通期予想ベース):720 / 25,843 = 約2.79%(目安 5%未満 → 低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗):
- 売上高進捗率:約47.1%(通常の上期比率か否かは過去季節性データなしで判断保留)
- 営業利益進捗率:約63.6%(利益面で通期目標に対して上振れペース)
- 純利益進捗率:約62.6%
- 過去同期間(前年中間)との比較では利益進捗が改善
- キャッシュフロー(中間累計、単位:千円→百万円表記)
- 営業CF:775,503 千円(=775.5 百万円、前年同期 2,240,396 千円=2,240.4 百万円)→ 前年同期比減少(営業CFは前年同期の水準が非常に高かったため)
- 投資CF:△218,859 千円(=△218.9 百万円、前年同期 △118,450 千円)→ 無形固定資産取得(156.0 百万円)や有価証券取得などで支出増
- 財務CF:△66,788 千円(=△66.8 百万円、前年同期 △68,756 千円)→ 短期借入金の純増120.0 百万円、配当支払183.0 百万円等
- フリーCF(営業CF−投資CF):約556.6 百万円(775.5−218.9)→ プラス
- 現金及び現金同等物残高:6,861 百万円(中間末、前期末 6,371 百万円、+490 百万円)
- 営業CF/純利益比率:約775.5 / 451.5 = 約1.72(目安1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細は非掲載のため省略(中間累計のみ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 65.1%(安定水準、目安 40%以上)
- 短期借入金:中間期で120 百万円計上(前期末は無)
- 流動負債合計 8,857 百万円、流動資産合計 19,972 百万円 → 流動比率は良好(流動資産が流動負債を上回る)
- 効率性:
- 総資産回転率(中間ベース想定):売上(年換算推定不要)に対する数値算出は参考値のため省略
- セグメント別:単一セグメントのため詳細は記載無し(化学品事業のみ)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 2,136 千円(中間)
- 特別損失:固定資産除却損 1,352 千円(中間)
- 一時的要因の影響:特別損益は金額的に小さく、業績改善は主に本業(売上総利益改善)によるものと判断可能。継続性は原材料市況や販売価格対応次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(2026年3月期 中間は無配)
- 期末配当(予想):40.00 円
- 年間配当予想:40.00 円(前回予想から修正なし)
- 配当性向(通期予想ベース):40 / 157.37 = 約25.4%(適度な水準)
- 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の有形固定資産取得による支出:75.7 百万円(投資CF記載)
- 無形固定資産取得:156.0 百万円(中間で増加、主な内訳は無形資産取得)
- 減価償却費:1.80 億円(中間、損益計算書の減価償却費 180,149 千円)
- 研究開発:
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 商品及び製品:289,894 千円(約289.9 百万円、前期末 220,300 千円 → 在庫増加)
- 原材料及び貯蔵品:984,564 千円(約984.6 百万円、前期末 938,124 千円 → 在庫増加)
- 棚卸資産の増加は営業CFのマイナス要因の一つ(増加額 約116 百万円)
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(化学品事業)のみ。品目別売上では単一溶剤類が最も大きく 6,701 百万円(同1.8%減)、印刷用溶剤等は31,69 百万円等の内訳あり。
- 地域別売上:開示無し(国内中心の事業構成を示唆)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:該当情報は開示無し(添付資料に記載があれば別途確認)
- KPI達成状況:該当情報無し
競合状況や市場動向
- 市場動向:塗料業界は出荷数量が前年同期比で低下。外部リスクとしてウクライナ情勢、中東情勢、円安・物価上昇等が挙げられている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上 36,020 百万円(+3.8%)、営業利益 990 百万円(+23.9%)、経常利益 1,050 百万円(+20.0%)、当期純利益 720 百万円(+22.4%)、1株当たり当期純利益 157.37 円
- 通期予想に修正は無し(2025年5月公表値から据え置き)
- 会社想定の前提(為替・原油等の具体数値の開示は文中に無し)
- 予想の信頼性:中間進捗は利益面で順調だが、売上の伸びが限定的な点と外部要因の不確実性は留意点
- リスク要因:為替変動、原材料価格変動、国内塗料市場の出荷数量動向、地政学リスク等
重要な注記
- 会計方針:当中間期における連結範囲の変更無し。会計方針変更・見積り変更・修正再表示は無し。
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は当連結会計年度の見積実効税率を用いて算定(注記あり)。
- セグメント情報:事業は化学品事業の単一セグメントであるため詳細省略。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4629 |
| 企業名 | 大伸化学 |
| URL | http://www.daishin-chemical.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.8)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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