2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期会社予想(未修正)に対して、営業利益・経常利益は第3四半期累計で既に通期予想を上回る(営業利益達成率 100.4%、経常利益達成率 101.8%)。純利益は通期予想に対し96.0%の進捗。会社は業績予想を修正していない。
- 業績の方向性:増収(売上高 +6.7%)だが大幅減益(営業利益 △46.4%、四半期純利益 △46.3%)というかたち。
- 注目すべき変化:販売費及び一般管理費が前年同期間比で大幅増(1,614,692千円→2,121,350千円、+31.4%)し、営業利益を圧迫。対照的に売上総利益は増加(+11.3%)で粗利率は改善(71.1%→74.2%)。
- 今後の見通し:会社は通期予想を据え置き。第3四半期時点で営業利益・経常利益は通期値を達成済みであり、通期ベースでは第4四半期に利益が圧縮される想定が示唆される(会社予想と整合)。通期売上達成には残り四半期で約29.1%の売上成長が必要。
- 投資家への示唆:利益面のQoQ/YoY悪化は主に販管費増(製品強化や開発投資等)によるもので、売上は堅調。通期の利益数値が第3四半期でほぼ達成されている点は重要(第4四半期の費用・収益動向を確認する必要あり)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ヌーラボ(Nulab, Inc.)
- 主要事業分野:クラウドサービス事業(プロジェクト管理ツール Backlog、オンライン作図 Cacoo、組織向けセキュリティツール Nulab Pass 等)。Typetalk は2025年12月1日付でサービスを終了。
- 代表者名:代表取締役 橋本 正徳
- URL:https://nulab.com/ja/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明資料の有無:有(決算説明会は無)
- セグメント:
- 単一セグメント:クラウドサービス事業(記載は単一セグメントのため詳細省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,484,101株
- 期中平均株式数(四半期累計):6,476,499株
- 期末自己株式数:68,280株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料が第3四半期決算短信(提出日 2026/2/13)
- 株主総会:–(資料未記載)
- IRイベント:決算説明資料は作成あり、説明会は開催無
- その他:業績予想の修正は無し(通期予想は2025年5月14日公表分から変更なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較、単位:千円)
- 売上高:実績 3,264,315 / 通期予想 4,603,000 → 達成率 70.9%
- 営業利益:実績 301,319 / 通期予想 300,000 → 達成率 100.4%(通期予想を上回る)
- 経常利益:実績 305,374 / 通期予想 300,000 → 達成率 101.8%(通期予想を上回る)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 214,153 / 通期予想 223,000 → 達成率 96.0%
- サプライズの要因:
- 営業利益・経常利益が第3四半期累計で通期予想を上回った点は注目(会社は予想を修正していない)。一方で前年同期比では営業利益・純利益が大幅減となった理由は主に販管費の増加(製品強化・開発投資等)によるもの。
- 売上は堅調(Backlog等の利用増加が示唆される)、前受収益(デファードレベニュー)が増加(1,734,403千円→1,857,333千円、+122,930千円)している点も確認。
- 通期への影響:
- 会社予想は未修正。営業利益は既に通期目標を超過しているため、通期予想達成は確度が高いが、第4四半期の費用発生や収益動向次第で最終数値は変動し得る。売上は残り四半期で約29.1%分を確保する必要(慎重に見守るべき)。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:3,264,315千円(前年同期比 +6.7% / +204,830千円)
- 売上総利益:2,422,670千円(前年同期比 +11.3% / +245,949千円)
- 販管費(販売費及び一般管理費):2,121,350千円(前年同期比 +31.4% / +506,658千円)
- 営業利益:301,319千円(前年同期比 △46.4% / △260,709千円)
- 経常利益:305,374千円(前年同期比 △45.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:214,153千円(前年同期比 △46.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):33.07円(前年同期間 61.56円)
- 収益性指標
- 営業利益率:9.23%(3,264,315に対する301,319。前年同期 18.37% → 大幅低下)
- 粗利率:74.2%(前年同期 71.1% → 改善)
- ROE(簡易計算:当期純利益 / 純資産期末):214,153 / 2,076,350 = 10.32%(目安:10%以上で優良)※簡易算出
- ROA(簡易計算:当期純利益 / 総資産期末):214,153 / 4,431,796 = 4.83%(目安:5%以上で良好;わずかに下回る)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:70.9%(通常はQ3で約75%前後が目安のケースありが業種・会社に依存)
- 営業利益進捗率:100.4%(通期目標を上回る達成度)
- 純利益進捗率:96.0%
- 過去同期間との比較:売上は増加、利益率は低下(販管費増が主因)
- 貸借対照表(2025/12/31)
- 総資産:4,431,796千円(前期末 4,244,393千円 → +187,402千円)
- 純資産:2,076,350千円(前期末 1,908,259千円 → +168,090千円)
- 自己資本比率:46.9%(安定水準。目安 40%以上で安定)
- 流動資産の主な内訳:現金及び預金 3,362,984千円(前期末 3,131,381千円、増加)、前払費用 160,857千円(大幅減)
- 負債の主な内訳:前受収益 1,857,333千円(前期末 1,734,403千円、増加)
- キャッシュフロー
- 現金及び預金残高:3,362,984千円(前期末 3,131,381千円、増加)
- 減価償却費(第3四半期累計):85,689千円(前年同期間 76,805千円)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は算出可能だが、会社側の公表が限定的なため簡易指標のみ提示(ROA等参照)
- セグメント別:単一セグメント(クラウドサービス)で記載省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第3四半期累計期間に特別利益の計上なし(前年は子会社清算益 7,962千円あり)
- 特別損失:当期は該当なし
- 一時的要因の影響:特別損益は今期は大きな影響なし。従って実質的な業績評価は通常の営業/販管費構造で可能
- 継続性の判断:販管費増は開発・製品強化に伴うものと読み取れるため継続的投資の可能性あり(ただし一部は一時的な費用計上の可能性もあるため今後の四半期で確認が必要)
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(無配)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不能)
- 配当性向:–(当期純利益ベースの配当が0のため計算上の比率は意味なし)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自己株式の取得実績あり(自己株式計上額 約△54,122千円、期末保有株数 68,280株)
設備投資・研究開発
- 設備投資(主な動き):
- 無形固定資産(ソフトウエア):218,703千円 → 325,564千円(増加 106,861千円)
- ソフトウエア仮勘定:51,260千円 → 99,881千円(増加 48,620千円)
- 減価償却費:85,689千円(前年同期間 76,805千円)
- 解説:ソフトウエア関連の資産増加は製品開発投資(Backlog の機能拡充や生成AI機能等)を反映と推定
- 研究開発:
- R&D費用(明示値):–(資料に明確なR&D費の内訳は記載なし)
- 主なテーマ:Backlog の生成AIアシスタント(ベータ提供開始)、各プロダクトの機能拡充
セグメント別情報
- セグメント別状況:単一セグメント(クラウドサービス)のみで記載省略
- 前年同期比較:売上は増加、利益面は販管費増で減益
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):働き方の多様化、DX 推進、情報セキュリティ需要の高まりによりサービス需要は中長期で高いと想定
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想(変更無し):売上高 4,603,000千円(+12.0%)、営業利益 300,000千円(△53.1%)、経常利益 300,000千円(△53.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 223,000千円(△59.6%)、1株当たり当期純利益 34.44円
- 次期予想:–(資料未記載)
- 会社予想の前提条件:資料に詳細前提(為替等)は添付資料参照(本短信では要旨のみ)
- リスク要因:為替変動、主要製品の市場競争、開発投資の回収、サブスクリプション契約の解約動向など(会社のリスク記載参照)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:第3四半期は監査法人によるレビュー無し(注記あり)
- その他:Typetalk のサービス終了(2025年12月1日)に伴う事業ポートフォリオの選択と集中を実施
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5033 |
| 企業名 | ヌーラボ |
| URL | https://nulab.com/ja/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.9)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。