2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社公表の通期予想(修正なし)に対して第3四半期累計の進捗は良好(売上進捗率79.4%、営業利益進捗率92.0%、当期純利益進捗率92.2%)。市場予想との比較は資料に記載なしのため記載なし(–)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+8.9%、営業利益+56.6%、四半期純利益+61.1%:対前年同期)。
- 注目すべき変化: エンタープライズ事業の好調(売上+24.5%、セグメント利益+77.2%)が全体業績を牽引。イノベーション事業は売上で若干の減少(−2.7%)だが収益性は改善(セグメント利益+22.2%)。
- 今後の見通し: 通期業績予想(売上33,250百万円、営業利益2,660百万円、当期純利益1,880百万円)に変更なし。第3四半期累計の進捗から通期達成の可能性は高いと判断されるが、為替・資本市場等の外部リスクは留意が必要。
- 投資家への示唆: 高収益案件比率の上昇と価格転嫁の実現により利益率が改善している点、自己株式取得(480,000株、約889百万円)や配当予想の増額(年間62円、修正あり)など株主還元を強化している点が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社フォーカスシステムズ(コード 4662)
- 主要事業分野: 公共関連事業、エンタープライズ事業、広域ソリューション事業、イノベーション事業(システム開発・インフラ構築・運用保守・ソリューション提供等)
- 代表者名: 代表取締役社長 森 啓一
- 問合せ先: 常務取締役兼執行役員 後藤 亮(TEL 03-5421-7777)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)(非連結、日本基準)
- 決算補足説明資料: 作成あり、決算説明会: 無
- セグメント:
- 公共関連事業: 官公庁・地方自治体向けの社会インフラ系システム(設計~運用保守)
- エンタープライズ事業: 企業向け基幹・Web・クラウド・ERP、インフラ、RPA等
- 広域ソリューション事業: 地域別(東京・名古屋・大阪)での組込み・通信制御・AI等
- イノベーション事業: インフラ・メインフレーム・IoT・情報セキュリティの自社製品・ソリューション
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む): 16,292,942株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数: 1,489,762株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(累計): 15,090,950株(2026年3月期3Q)
- 時価総額: –(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等: 通期(2026年3月期)決算発表予定(別途公表)
- 株主総会・IRイベント: –(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 売上高: 第3Q累計 26,418百万円 / 通期予想 33,250百万円 → 進捗率 79.4%
- 営業利益: 第3Q累計 2,447百万円 / 通期予想 2,660百万円 → 進捗率 92.0%
- 当期純利益: 第3Q累計 1,733百万円 / 通期予想 1,880百万円 → 進捗率 92.2%
- サプライズの要因:
- 収益性の高い案件増加、プロジェクト管理の徹底、価格転嫁により営業利益が大幅に改善(YoY営業利益+56.6%)。
- セグメント別ではエンタープライズ事業の急伸が主要因。
- 特別利益として投資有価証券売却益93.9百万円が計上され、税引前利益を押し上げている(営業外ではなく特別利益)。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点の進捗・構成を踏まえると通期予想達成の見込みは高い。特別利益は一時的要因であるため、通期の基調判断は営業利益ベースが重要。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計: 22,824百万円(2025/12/31、前期末 20,893百万円)
- 負債合計: 7,585百万円(前期末 6,846百万円)
- 純資産: 15,239百万円(前期末 14,047百万円)
- 現金及び預金: 7,269百万円(前期末 6,508百万円、増加 +761百万円)
- 投資有価証券: 4,010百万円(前期末 2,884百万円、増加 +1,126百万円)
- 収益性(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高: 26,418(前年同期 24,251 → +8.9%、増加額 +2,167)
- 営業利益: 2,447(前年同期 1,563 → +56.6%)、営業利益率 = 2,447 / 26,418 = 9.27%(業界平均は業種により変動)
- 経常利益: 2,456(前年同期 1,579 → +55.5%)
- 四半期純利益: 1,733(前年同期 1,076 → +61.1%)
- 1株当たり四半期純利益(累計): 114.86円(前年同期 71.19円)
- 収益性指標(参考、ベンチマーク表示)
- ROE(目安): 通期予想当期純利益1,880百万円 ÷ 純資産15,239百万円 = 12.3%(10%以上で優良水準)
- ROA(目安): 通期予想当期純利益1,880百万円 ÷ 総資産22,824百万円 = 8.2%(5%以上で良好)
- 営業利益率: 9.27%(比較:情報サービス業で概ね5〜10%台を想定、良好水準)
- 進捗率分析(第3四半期累計)
- 売上高進捗率: 79.4%(通常ペースより上回る。年度後半に大型案件偏重でなければ高い)
- 営業利益進捗率: 92.0%(高い進捗で通期達成に近い)
- 純利益進捗率: 92.2%
- 過去同期間との比較: 前年同期比で増収増益かつ利益率改善
- キャッシュフロー(注:四半期CF計算書は作成していない)
- 営業CF: –(作成なし)
- 投資CF: –(作成なし)。ただし投資有価証券は増加(+1,126百万円)、投資有価証券売却益93.9百万円を計上
- 財務CF: 自己株式取得により財務活動支出(買付総額約889.4百万円)が発生(買付は完了)
- フリーCF: –(作成なし)
- 現金同等物残高: 現金及び預金 7,269百万円(前期末 6,508百万円、増加)
- 減価償却費: 当第3四半期累計 106,424千円
- 四半期推移(QoQ等)
- 四半期ごとの細かなQoQデータは短信に断片的のため詳細算出不可(–)。ただし累計ベースで営業利益率が改善。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 66.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率(概算): 流動資産14,318百万円 ÷ 流動負債6,325百万円 = 約226%(流動性良好)
- 有利子負債合計: 短期借入金534百万円 + 長期借入金518百万円 ≒ 1,052百万円(自己資本に対して負債は小さい)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は年次ベースでの整理が必要(–)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 公共関連: 売上 7,968百万円(+6.1%)、セグメント利益 1,306百万円(+8.1%)
- エンタープライズ: 売上 8,181百万円(+24.5%)、セグメント利益 1,255百万円(+77.2%)
- 広域ソリューション: 売上 4,349百万円(+6.6%)、セグメント利益 605百万円(+38.6%)
- イノベーション: 売上 5,920百万円(−2.7%)、セグメント利益 854百万円(+22.2%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 93,900千円(第3四半期累計) — 一時的要因
- 特別損失: なし(当期は計上なし)
- 一時的要因の影響: 税引前利益を押し上げたが、営業利益ベースの改善が主因のため業績の堅調さは基礎的要因にも支えられている
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益は一時的収入のため継続性は低いと見なすべき
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 12.00円(2026年3月期) ← 直近予想から修正(増配)
- 期末配当(予想): 50.00円(通期合計 62.00円)
- 前期実績: 中間 6.00円、期末 36.00円、合計 42.00円
- 配当性向(予想): 年間配当62.00円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想)125.40円 ≒ 49.5%(約)
- 配当利回り: –(株価記載なしのため算出不可)
- 株主還元方針: 自己株式の取得(480,000株、買付総額約889.4百万円)を実施し、配当も増額。株主還元を積極化。
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(第3四半期累計での明示なし)
- 減価償却費: 106,424千円(第3四半期累計)
- 研究開発(R&D)費用: –(明示なし)
- 備考: 投資有価証券の増加が認められる(投資運用・金融資産の保有増)
受注・在庫状況
- 受注状況: –(短信に受注高・受注残高の記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 63,657千円(前期 86,188千円)
- 仕掛品: 12,233千円(前期 1,261千円)
- 在庫回転日数など詳細は記載なし
セグメント別情報(要点再掲)
- エンタープライズ事業が高成長で利益貢献度が大きく、インフラ新規案件やERP案件が進捗。
- 公共関連、広域ソリューションも増収増益で全体を下支え。
- イノベーションは売上微減だが、より収益性の高い一次請け案件の進展で利益は増加。
- 地域別売上等の詳細は開示項目に限定的(地域別は広域ソリューションで地域対応と記載)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(24-26)における「発展・利益・還元サイクルの強化」に沿って、人的資本投資を継続しつつ高収益案件比率の向上、株主還元(配当増・自社株取得)を両立している旨の記載あり。
- KPIの具体的数値進捗(計画対比)は短信に明示なし(–)。
競合状況や市場動向
- 情報サービス業全体の潮流としてクラウド化・仮想化・内製化、AI/IoT/セキュリティの需要拡大が継続。人材獲得競争が進む点はリスク・コスト要因。
- 同業他社比較は本資料に市場データなしのため記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1–2026/3/31)予想: 売上 33,250百万円(+2.1%)、営業利益 2,660百万円(+22.5%)、当期純利益 1,880百万円(+20.0%)、1株当たり当期純利益 125.40円
- 予想修正の有無: 直近公表予想からの修正なし(通期)
- 会社予想の前提条件: 特段の為替等前提の明示は無し(短信参照)
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗が高く、通期予想は達成可能性が高いと判断されるが、一時的な特別益や投資売買の影響を除き営業利益ベースの動向が重要
- リスク要因: 人材確保難による工数コントロール、原価増(外部委託費等)、大型案件の遅延、金融市場・地政学リスク等
重要な注記
- 会計方針の変更: なし
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 有(税金費用の計算等に関する注記あり)
- 自己株式取得: 2025/12/16~2026/2/4にて480,000株を約889.417百万円で取得済(目的は資本効率向上および株主還元拡充)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間で作成していない(CFの詳細は不明)
(注)本まとめは提出済の第3四半期決算短信(非連結)に基づく要約です。数値は原資料の記載を引用しています。不明な項目は“–”としています。本資料は投資助言を目的としない情報整理であり、投資判断はご自身の責任で行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4662 |
| 企業名 | フォーカスシステムズ |
| URL | http://www.focus-s.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.9)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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