2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(未修正)に対して第3四半期累計は概ね想定内。市場予想との比較は資料に記載なしで特段の修正はなし(ほぼ予想通り)。
- 業績の方向性:減収・損失拡大(売上高7,977百万円、前年同期比△3.3%、営業損失△381百万円)。
- 注目すべき変化:期末契約(受注)残高が9,531百万円と前年同期比+22.0%で大幅増。受注は回復途上だが、建築確認等の長期化で着工・売上の先送りが発生している。
- 今後の見通し:通期予想は未変更(売上高11,700百万円、営業損失△420百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△560百万円)。第3四半期終了時点で売上進捗は約68.2%と進捗はやや遅れ気味だが、通期予想は据え置き。
- 投資家への示唆(読み取りポイント):受注残は増加しているが、着工・施工の遅延が利益回復の鍵。BtoB(特建)回復と受注残の迅速な売上化、旭化成ホームズとの資本業務提携によるBtoB強化の進捗が重要。財務面は手元資金確保で継続企業に重大な不確実性はないと判断。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アールシーコア
- 証券コード:7837(東証)
- 主要事業分野:BESSブランドを中心とする企画型住宅(ログハウス等)の設計・販売・施工(直販/販社/連結子会社BP社を通じた展示場運営)、BtoB特建事業、宿泊体験等の新サービス展開
- 代表者名:代表取締役社長 壽松木 康晴
- URL:https://www.rccore.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結、日本基準)
- 決算説明会:無、決算補足説明資料:無
- セグメント(報告セグメント):
- 直販部門:直営展示場等からの直接販売、直販工事(BESS企画型住宅等)、BtoB(特建)を含む
- 販社部門:地区販社向けブランド・販売システム提供、部材キット供給
- BP社:連結子会社群(LOGWAY展示場運営)による直接販売・施工
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):4,536,400株
- 期末自己株式数:397,268株
- 期中平均発行株式数(第3四半期累計):4,136,199株(前年同期:4,075,491株)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算修正/発表等:直近公表の修正はなし(IRイベント・株主総会等の具体日程は資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表予想との比較、通期予想は未修正)
- 売上高:第3Q累計 7,977百万円(通期予想11,700百万円に対する進捗率 68.2%)
- 営業利益:第3Q累計 △381百万円(通期予想 △420百万円に対する進捗率(損失ベース)約90.7%)
- 純利益(親会社株主に帰属):第3Q累計 △315百万円(通期予想 △560百万円に対する進捗率 約56.3%)
- サプライズの要因:
- 受注面では直販の直販住宅は微増だが、BtoB(特建)が減少(受注高減)で売上減。建築確認申請の長期化により期首の受注残消化が遅延し、着工・売上にマイナス影響。営業損失は売上減と販管費の増加等が主因。営業外で受取和解金31,980千円や為替差益33,048千円を計上しており一時的要素あり。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3Qの売上進捗は68.2%で期末に向けて受注残の売上化が重要。着工・確認許可の回復とBtoB受注の安定化が見られれば予想達成の可能性はあるが、依然リスクあり。
財務指標(要点)
- 貸借対照表(第3四半期末:2025年12月31日、連結)
- 総資産:5,883百万円(前期末6,485百万円、前期末比△601百万円)
- 負債合計:3,790百万円(前期末4,088百万円、前期末比△298百万円)
- 純資産:2,093百万円(前期末2,397百万円、前期末比△303百万円)
- 自己資本比率:35.6%(前年同期 37.0%)(目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:2,540百万円(前期末3,108百万円、△567百万円)
- 流動資産合計:4,328百万円、流動負債合計:2,428百万円 → 流動比率(概算)約178%(流動性は確保)
- 長期借入金:502.9百万円、1年内返済予定長期借入金:69.1百万円
- 損益計算書(第3四半期累計、連結)
- 売上高:7,977百万円(前年同期8,248百万円、△3.3%)
- 売上原価:5,678百万円
- 営業損失:△381百万円(前年同期△264百万円)
- 経常損失:△311百万円(前年同期△219百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△315百万円(前年同期△250百万円)
- 1株当たり四半期純利益:△76.16円(前年同期△61.33円)
- 収益性指標(第3Q累計ベース)
- 営業利益率:△4.8%(=△381 / 7,977、マイナス)
- ROE(期中累計簡易算出):△15.0%(=△315 / 2,093、負の値。目安:8%以上良好、10%以上優良 → 現状は赤字で低下)
- ROA(同):△5.4%(=△315 / 5,883、目安:5%以上で良好 → やや基準下)
- 注:上記は第3Q累計の純損失をベースに単純算出した参考値であり、年率化や平均資本基準ではない点に留意。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:68.2%(通常の期中進捗としてはやや遅め)
- 営業利益進捗率(損失ベース):約90.7%(通期損失見込みに対しては既に大部分を計上)
- 純利益進捗率(損失ベース):約56.3%
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(資料注記)。ただし現金及び預金は567百万円減少(3,107→2,540百万円)。営業CF/投資CF/財務CFの内訳は資料に記載なし。フリーCFは算出不可。
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未提示)。純資産・現金水準から手元流動性は一定確保との記載あり。
- 四半期推移(QoQ)
- 資料は累計比較が中心。直近四半期単体のQoQ数値は明示なし。ただし減価償却費が当第3四半期累計で19,500千円(前年同期45,119千円)と減少。
- 財務安全性
- 自己資本比率35.6%(安定性やや低下。目安40%以上が望ましい)
- 負債比率:負債3,790 / 純資産2,093 → 約181%(負債依存度は高め)
- 流動比率:概算約178%(流動性は確保)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 6,925千円(当期)、受取和解金 31,980千円(営業外収益の一部に計上)、為替差益33,048千円(営業外収益)
- 特別損失:固定資産売却損 395千円
- 一時的要因の影響:受取和解金や為替差益は一時的要素であり、これらを除いた実質的業績は更に悪化している可能性がある(営業損失の補填には限定的)。
- 継続性の判断:一時的収入は継続性が低いと判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近公表の配当予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(赤字のため算出不能)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に具体的数値なし(–)
- 減価償却費:当第3四半期累計 19,500千円(前年同期 45,119千円)
- 研究開発費:資料に記載なし(–)
- 主な投資内容:代官山資産売却の残代金受領等の資産処理、展示場を宿泊体験に活用する取り組み等(詳細金額は非開示)。
受注・在庫状況
- 受注状況(当第3四半期累計)
- 当期契約(契約高):8,003百万円(前年同期比△7.6%)
- 次期繰越(契約残高=期末受注残高):9,531百万円(前年同期比+22.0%)
- Book-to-Bill(直接の記載なし)だが、契約高8,003に対し売上7,977の関係から短期的にはほぼ近接
- 在庫状況(貸借対照表より)
- 商品(棚卸)274百万円(前年同期281百万円)
- 仕掛販売用不動産 279百万円(前期220百万円)
- 未成工事支出金 139百万円(前期58百万円)
- 在庫の質:仕掛品・未成工事が増えており、施工完了・売上化のタイミングが重要
セグメント別情報
- セグメント別売上高・利益(当第3四半期累計)
- 直販部門:売上 2,856百万円(前年同期比△14.8%)、セグメント利益 279百万円(△31.1%)
- 販社部門:売上 3,222百万円(△2.1%)、セグメント利益 275百万円(+1.1%)
- BP社:売上 3,221百万円(+9.9%)、セグメント損失 △137百万円(前年は△216百万円の損失→損失縮小)
- セグメント戦略・動向:
- 直販部門:BESS新商品投入や宿泊体験導入で顧客接点強化も、代官山展示場閉鎖等で一部影響。特建(BtoB)受注は不安定。
- 販社部門:部材供給等で安定収益を確保。
- BP社:展示場拡充(仙台の追加等)により売上増、損失幅も縮小。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に詳細な数値目標記載なしだが、創業40周年を第2創業期と位置付けブランド再構築、BtoB拡大を明示。
- KPI達成状況:受注残の積み上げは進んでいるが、着工ペース回復が課題。旭化成ホームズとの資本業務提携(2025年10月14日)がBtoB強化の重要施策。
競合状況や市場動向
- 市場環境:住宅着工戸数は減少トレンド(2025年は前年比6.5%減)。米国通商政策や物価動向などの外部リスクに注意が必要。
- 競合比較:同業他社との相対評価・数値比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高11,700百万円(+6.5% vs 前期)、営業損失△420百万円、経常損失△380百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△560百万円、1株当たり当期純利益△135.99円。
- 会社の前提:建築確認申請等の回復、BtoB受注の持ち直し等(注記参照:詳細前提は4ページ記載)。
- 予想の信頼性:過去の予想達成実績や保守性に関する明確な記載はなし。現状、受注残は増加しているが着工遅延があるため、受注→売上化の進捗が予想達成の鍵。
- リスク要因:
- 建築確認・許認可の長期化による着工遅延
- 住宅市場の低迷や消費者マインドの鈍化
- 原材料・建設コストの変動
- 金利・資本市場の変動(借入返済負担)
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(注記あり)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計は作成していない(注記)
- 継続企業の前提:代官山資産売却資金で手元資金を確保、財務面は安定と判断。ただし5期連続の営業損失が続いており早期業績回復が重要との記載。
(注)資料からのまとめです。数値は会社公表の連結決算短信に基づき記載しています。投資判断に関する助言は行いません。不明な項目は“–”としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7837 |
| 企業名 | アールシーコア |
| URL | http://www.rccore.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.11)」によって自動生成されました。
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